フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

2023/09/01

「ビゴー日本素描集」を読(見)みました。

20230901_bigot_001

『ビゴー日本素描集/清水勲編(岩波文庫)』という古本を見つけ、読んでみました。

フランス人「ビゴー」は、浮世絵に魅せられ、明治15年に来日、明治33年に帰国するまでの18年間、日本を描きつづけ、多くの諷刺画を残しています。
明治中期のその時代を知る貴重な絵の数々がこの本に掲載されていて、実に興味深かった。

東京・神戸間の鉄道に乗る人たちの様子が描かれているものがあったのですが、一等車、二等車、三等車の客それぞれの着ているものや列車内での過ごし方、車中の食事、さらには就寝時の状況、駅でビールやお茶などを買う様子なども描かれていて、この時代のそういった写真などはたぶんほぼ無いに等しいと思われるので、とても貴重だし、私も初めて見る光景でした。

当時の兵士たちの服装や、休日の過ごし方、捉えられた脱走兵の様子なども描かれていました。当時の風俗もわかるので、これまた興味津々で見ました。

ビゴーは芸者にも興味があったとみえて、彼女たちやその周囲にいる人々の日々の様子や、官憲との関係までこと細かに描いています。
さらに娼婦たちのことについても朝の起き抜けの姿や浴場での様子(よく描かせてくれたなと思う)まで描いています。

掲載されているビゴーの作品は、諷刺画としても面白いし、絵画としてもいい、そして時代を知る資料としても貴重であり、読み応えがありました。

明治中期の雰囲気がよくわかり、楽しく読むことができました。

 

2023/08/29

「京都暮らしの四季 -極楽のあまり風-/麻生圭子」を読みました。

20230829_asou_keiko_001

『京都暮らしの四季 -極楽のあまり風-/麻生圭子著(文春文庫)』を古本で見つけ、読んでみました。

麻生さんの京都町屋暮らしについて書かれた本については過去このブログで「東京育ちの京町屋暮らし」という本をご紹介したことがあります。
著者の麻生さんがいよいよ京都の町屋を手に入れ、修復、改築しながら町屋暮らしを実現しようと奮闘するお話しでした。

今回ご紹介する本では、京都町屋暮らしを始めて、あらためて京都の過酷ともいえる夏や冬の環境の中でどうやってその暮らしを楽しみながら営み続けるか、ということが書かれていました。

京都の町屋というものが、独特の奥に細長い形状で、さらにいくつもの扉、障子などを開けて部屋の中を通り抜けるものであったり、中庭や土間がある中での生活がどのように四季と関わっていくのか・・また、そんな状況を楽しめるのか、そんなことが書かれていましたが、著者は戸惑いつつもやがて「これが京都の町屋暮らしだ」と気づき、その良さや風情に喜びを感じていく様子がわかりました。

ヤモリも出れば、ホタルも出る、夜中に起きて用を足せばその音が隣近所に筒抜けになる、建具は季節によって“衣替え”をするなど、いいんだかなんだか私にはわからない部分もありましたが、でも麻生さんが選んだ「京町屋暮らし」は人生の貴重な部分を占めているのではないかと思いました。

ただこの本が発行されたのが、二十年以上前のことなので、現在の日本中“酷暑”に見舞われる中で、果たしてエアコン無しの京町屋暮らしが可能なんだろうか、と思ってしまいました。

最近のラジオで聞いた話題が「日本は四季ではなく、“二季”になりつつあるんじゃないか」というもので、夏と冬の「二季」にほんの少しの間の春と秋みたいになってきていて、京都の古来の四季の過ごし方・・今はどうなっているのか・・と思ってしまいました。

 

2023/06/17

横芝光町のギャラリー『笑虎』が閉められることになった。

20230612_syouko_001
私の中学時代の担任で美術の先生「南隆一先生」から電話があり、先生も三十年に渡り年末に個展を行っていた会場である横芝光町にある『ギャラリー笑虎』がこの6月26日で閉じられることになった・・とのことでした。

20230612_syouko_002

私も三十代半ばに先生と再会し、その後は長い付き合いになる中で、このギャラリー笑虎は思い出がたくさんあります。
先生の毎年少しずつ変化する作品にふれるのがとても楽しみだったし、この長屋門型の古い日本家屋のギャラリーを建てた棟梁が自分の建てたこの場所でハーモニカ・コンサートを開いたこともありました。

ハーモニカ・コンサートの最中に大きな地震があり、観客は騒然となりましたが、棟梁から「ジタバタしなくていい、俺が建てた家だ。びくともしない!」との言葉に皆、笑顔になったあの瞬間も思い出しました。

 

 

20230612_syouko_003
先生の教え子であり、私の中学の一年後輩にあたる古今亭菊輔師匠の落語会もギャラリーで行われたことがありました。
爆笑の会場に私もいましたが、後輩なのに貫禄ある堂々とした噺家ぶりに感動したことも思い出します。

20230612_syouko_004

最近では、私がこの笑虎に出掛けた際に、なぜか閉まっていてその日は定休日の旨貼り紙がしてあり、中を覗いてみても明かりもついていなかった。
しかし、そのあと別の場所で先生に会い、「おかしい、今日は開いているはずだ」と電話すると、私が行った時間には開いていてもちろん明かりもついて、お客さんもいた・・という恐怖の出来事もありました。

実は今回、訪れるのも最後になってしまうだろうと、カメラを持ってきてギャラリーを撮影しておこうと思ったのですが、カメラはどうやっても作動せず、やっと動き始めたかと思うと絶対にピントを合わさせない・・という事象が発生しました。
今回掲載している写真はその後仕方なくスマートフォンで撮ったものなのです。スマートフォンは動いた・・。

たくさんの思い出のある、いい会場でした。
あのハーモニカの棟梁が建てた立派な長屋門型のギャラリーは、やってきた人達の記憶にずっと残ると思います。

 

2023/04/30

日仏共同制作の映画「アダマン号に乗って」を見てきました。

20230429_sur_lasdamant_001

映画『アダマン号に乗って(Sur L'Adamant)/2022年 フランス・日本 監督:ニコラ・フィリベール [ドキュメンタリー]』という映画を見てきました。
本年度のベルリン国際映画祭金熊賞<最高賞>を受賞した作品でした。

地味で良い映画はやはり大手のシネコンなどには掛からないのか、千葉劇場で見られるようになっていました。チケットを買ったらこの映画の鑑賞記念カードをいただきました。些細なことですがうれしいものです。

“まさか”の金熊賞受賞だったらしく、内容はパリのセーヌ川に浮かぶ船のデイケアセンターに毎日いろいろな人たちがやってきて、創造的な活動などを行う、その様子をドキュメンタリーとして捉えたものでした。大掛かりな仕掛けやストーリーはありません。

精神疾患のある人々を無料で迎え入れ、即興コンサートや、色とりどりの絵を描いたり、船内にカフェを開きお客さんのお気に入りのカップにコーヒーを淹れるなど、小さくてもいろいろな活動を通じて社会とつながりを持てるようにサポートしているのが「アダマン号」です。

 

 

20230429_sur_lasdamant_002

この映画を見ていると、監督が『アダマン号の日々』をやさしく、そっと見ていることがわかります。
映像に生き生きと残されたアダマン号での人々の表情、語らいがその人たちの心の底にある部分にふわっと触れているような感じを持ちました。

社会的マイノリティーとされる存在との共存、その価値、それらをまったくあたりまえのものとして、とてもやさしい眼差しで捉えている作品だと思いました。
現代社会を見つめるその視線は、私にもとても参考になりました。

まだ上映が開始されてから間もないので、気になられた方はご覧になられるとよいと思います。人としての自分の立ち位置が少し“修正”されたような気になるかもしれません。

 

2023/04/27

諸橋昭夫先生が亡くなられたことを知りました。

20230426_memory_001

Facebook友達の記事の中で諸橋昭夫先生が亡くなられたことを知り、先生の優しい表情を思い出しました。
その方の記事にも書かれていましたが、まさに『自治体の電子化において官民を繋いできた』方でした。

私は“素人”なのに情報関係の部署に異動し、職員8800人の情報系システム(メールやグルーブウエア、スケジュール管理、社内SNSなど)の構築と、さらに基幹系システム(事業活動を行うための業務システムと言えばいいのか)で使われているネットワークを情報系と統合しようという仕事をすることになり、勉強の日々でこれから先を考えると目の前が真っ暗になっているときに先生との出会いがありました。2007年のことでした。

仕事を進めるにあたり、学識経験者の意見を伺うことになり、お一人は大学教授、そしてもうひと方が行政情報研究所所長の諸橋先生でした。

川越に先生を訪ねることになったのですが、指定され、待ち合わせた意見聴取の場は、レトロで素敵な喫茶店でした。
やさしく、やわらかな物腰の先生らしい場所でした。
部下数人共々そこで美味しい珈琲をいただきながら先生の貴重で、しかも想像とは異なる現実の業務の進め方について指摘をいただきました。
厳しい意見もいただきましたが、私にはとても参考になりました。

 

 

20230426_memory_002

意見聴取が終わると、「川越の街をご案内しましょう」という意外な展開にちょっと驚きましたが、小江戸川越の街並みを案内していただき、菓子屋横丁などにも寄り、さらに古い神社仏閣などもご案内いただきました。

お寺の境内に入ったときに突然の雨に見舞われると、先生は境内にある茶店に雨宿りしようと皆を呼んでくれ、そこで「ところてん」などを食べつつ雨宿りするという風流なことになったあの風景も思い出しました。

その後も先生にお聞きすることがあると、「東京駅で待ち合せましょう」と、駅構内の喫茶店などでお話させていただいたこともありました。そのときもとても親身になって相談に乗ってくださいました。

無事にネットワーク統合と情報系システム構築の仕事を終え、私は東京事務所に異動となりました。
もう情報関係、IT関係には関わりが無くなったものの、先生は私が東京で始めた地元を紹介するFacebookPageを日々見ていただいていたようで、ある日私が省庁回りで不在にしているときに事務所を訪ねて来られたそうです(そのときの上司から聞いた)。

そして、私のことを上司二人に話してくださったとのこと。
「あなた達上司は、〇〇さんの書かれているものを読んでいるのですか。読んでおられるならあの文章力に対して何も感じないのですか。よく人を見なさい。」と、言って去って行ったとのこと。

名刺をもらったのに、上司は「あの人は誰なんだ」などと私が帰社したら言ってきて、片方の上司はかつて情報部門にいたのだから先生のお名前くらいは知っていなければならないのに・・困った人達でした。

その後もさいたま市さんが企画した官民の交流会などで顔を合わせることもありましたし、私の個人のブログなどにも目を通していただいてコメントも何度もいただきました。
今でも先生独特の人と人を結びつけるあの“たたずまい”、やさしい表情、物腰が目に浮かびます。
諸橋先生、ありがとうございました。
仕事でも大変お世話になりましたが、そのほかでも教えていただいたことが多々ありました。
先生のことは忘れません。

 

2023/03/12

妻と銚子まで出掛けてきた。

20230311_empukuji_001

私の首の状態がなかなか良くはならず、良くなりそうになったり、急転して痛みが激しくなったりの“行ったり来たり”状態・・そんな中、妻が気晴らしに空気の良いところに行ってみないか、ということでなぜか銚子に行くことになりました。

以前行ったことのある「円福寺」を思い出し、そこに出掛けてみたら、大改築がされていたようで、最初は同じ寺とは思わず、携帯の地図を確認したりしていたのですが、やっと同じ寺だとわかり、中に入ると住職がすぐに話しかけてくれて、本堂の中に上げていただいていろいろ見せていただきました。

 

 

20230311_empukuji_002

写真は「天井絵」ですが、本堂の天井にあるこの絵の素晴らしさにずっと見入ってしまいました。

本堂を入って右側に独特の表情をした「賓頭廬尊者像・びんずるそんじゃぞう」・・俗に『おびんずるさま』と呼ばれる像があり、お釈迦様のお弟子である十六羅漢 (じゅうろくらかん)の筆頭なんだそうです。

病気を治す力があるとされ、撫でるとその部位の病気が治るという信仰があって、「撫仏 (なでぼとけ)」ともいわれているんです。
私もそれを知っていましたので、書かれていたお経を唱えてから“おびんずるさま”の首を三回撫でました。

そうするとねぇ・・信じないだろうけど、けっこう状態が改善したのです。信じないでしょ(^_^.)

 

 

20230311_empukuji_003

でもって、「病魔退散」のお守りも買い、さらに夫婦で「護摩木」に願意と願主名を書き、住職は翌朝6時から護摩焚きしてくださるとのことでした。
気分は良くなり(#^.^#)そのあとは美味しそうな「漬け丼」のお店を調べておいたのでそこに出掛けました。
それについては、またこのブログか、インスタかでご紹介いたします。

きょうもまだ首の調子がいいぞ!(*^^*)

 

2023/02/08

「骨董市で家を買う」というセンセーショナルなタイトルの本を読みました。

20230208_hattori_masumi_001

『骨董市で家を買う -ハットリ邸古民家新築プロジェクト-/服部真澄著(中公文庫)』という本を読みました。

タイトルにあるように、骨董市で骨董と一緒に「古民家」が売られているのを見て、著者の作家・服部真澄さんが本当に買ってしまう・・というドキュメンタリー的小説です。
で、それを見てハラハラしたり、驚いたり、応援したり、冷静にアドバイスしたり、うろたえたりする夫もそこにいる、というものでした(^^;)

そもそもが骨董市で「古民家あります」みたいな売られ方をしているということがあるんですね!という驚きがありました。

そして、実際にその古民家を地方から解体して運び、東京に持ってきて使いやすいように再構築するという手法が実際にこの本の中でリアル・ドキュメンタリーとして物語られるのですが、1990年代後半くらいにこの本が刊行されているところから逆算すると、まさに古民家移築の“先駆者”と言ってもいいくらいの時代です。

それをこの著者は“向こう見ず”というか、度胸があるというか、果敢に挑むわけです。
自らの空想の中に描いていた理想的な古民家をアレンジした住まい&仕事場を求めて!

骨董屋さんから紹介されたいくつかの古民家から気に入ったものを決め、解体、運搬、実際に建築する時のために切ったり削ったり、番号付けをしたり、実際に家として成立するまでは想像を絶する苦難が待ち受けていたのですが(それも三度、四度、五度、六度と何度でも大ピンチが訪れる)、総合プロデューサ的役割を骨董屋さんがやり(途中宗教にハマってしまったりして仕事は遅々として進まない(T_T))、設計士が入り、工務店が入り、建具も古民家で使われていたものを小さくしたり調整したりして使えるようにする建具屋さんも入り、漆喰も専門家を読んだり、さらにさらに様々な専門家が来て予算は膨らみ、工期は延長に次ぐ延長を重ねるのでした。

この奮闘記を読んでいるだけで、こちらもハラハラドキドキするわけですが、でも徐々に著者の考えている古民家移築の姿が見え始め、添えられている写真にも個々の部分の素敵な設えが見えてくるとワクワクしてくるのです、読んでいる私も(#^.^#)

実に見事な展開と巧みな文章で最後まで一気に読ませてもらいました。
いやもう、スリルとサスペンスまで味わいながら楽しく読ませていただきました。
古民家・・以前から興味を持っていたのですが、いいなあと思いつつ読了いたしました。

 

2023/01/15

「うさぎ展」に続いて飯岡灯台で行われている「新春飛躍大作展」のご紹介

20230113_toudai_04
昨日は、このブログで表題にあるように、古民家美術館で開かれている「うさぎ展」をご紹介いたしましたが、きょうは飯岡刑部岬展望館で開催されている「新春飛躍大作展」のご紹介です。
調べたらこちらは、1月15日(日)本日が最終日でした(・。・;
もっと早くに私も見に行っていればよかった・・。
20230113_toudai_02
展望館の2階、パノラマ展示室にてそれこそ“大作”、大きな作品含めたくさん展示されていました。
20230113_toudai_01
私の中学時代の美術の先生の作品ももちろんありました。これは古民家美術館の庭園で即興で数十分で描かれた作品です。すごいなあ。
20230113_toudai_07
この展望館の場所は飯岡灯台に隣接していて、飯岡灯台からの海の眺めは絶景です。
あまりのスケールの大きさに圧倒されました。
もっとPRすればいいのにと正直思いました。素晴らしいロケーションなのです。
20230113_toudai_03
ここでの展示については、すでにInstagram経由でFacebookに掲載していますが、それとは別の写真でこちらでもご紹介しています。
本日中にさらにInstagramにて別の写真もご紹介しようと思っています。
20230113_toudai_05
今日が最終日ですが、旭市に近いところにお住まいの方にはぜひ行ってみていただきたいと思います。
ご紹介が遅れて申し訳ないのですが。
20230113_toudai_06
一日の間に旭市三川の古民家美術館での展示、そしてこちら飯岡灯台隣接の施設での展示を見ることができて、とても内容の濃い時間を過ごすことができました。
灯台からの眺めも最高でした。

2023/01/14

ブログでもご紹介、『あさひウサギ展』

20230113_kominka_06

すでにInstagram経由でFacebookにてご紹介した旭市三川の「古民家美術館飯岡」で開催されている『あさひウサギ展』。

今年の干支、「うさぎ」をテーマに旭市の作家の方々が作品展示をしています。

 

 

20230113_kominka_03
私は1月13日(金)に伺いましたが、会場の古民家美術館は不思議と展示会を何度か経て、落ち着いた雰囲気を醸し出しはじめたと感じました。
とても居心地がよいのです。
伺った時間帯に、客は私ひとりだったため、実に優雅で贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
20230113_kominka_05
絵画作品だけでなく、人形、フィギュア、糸鋸のようなもので、板に細長い溝を切り出し、遠くから見ると絵に見えるという・・新鮮な印象を与える作品もありました。
20230113_kominka_04
もちろん、私の中学時代の美術の先生の作品もたくさん展示されていました。
先生の作品を創っていく意欲はますます旺盛になっているようで、とてもうれしい!
20230113_kominka_02

1月29日まで開かれています。
旭市に行くことができる方にはぜひにとおすすめしたい展示でした。

次回のこのブログでは、同じ旭の飯岡灯台隣接の施設で行われていた展示についてもご紹介しようと思っています。

 

2022/12/11

横芝光町「ギャラリー笑虎」の南隆一個展に行って来た【その2】

20221209_shoko_06

前回に引き続き、横芝光町「ギャラリー笑虎」での私の中学時代の担任で美術の先生の個展について写真と共にご紹介です。12月13日(火)まで開かれています。

ギャラリー笑虎は“長屋門”の左右に分かれたギャラリーに作品を展示しているのですが、最初の不思議なうさぎの作品は、大きな門を入って右側の喫茶室のある方のギャラリー入口に展示されていました。

今までに見たことのない先生の世界でした。

 

 

20221209_shoko_07
こちらもあらたな世界観の作品です。夜空を泳ぐ魚と後ろには銚子の灯台が・・。
そして地上には母子と思しき人物。
私は個人的に気に入りました(#^.^#)
20221209_shoko_08
こちらは入口入って左側のギャラリーに展示されていた“ターンテーブル”状の作品。
モーターをつかってゆっくりと回転している・・これまた不思議作品。
20221209_shoko_09
こちらは喫茶室の障子窓にやはりモーター付きで回転する先生の作品。
障子越しに入ってくる光と作品の“コラボ”となっておりました。
20221209_shoko_10

最後の写真は喫茶室のあるギャラリー側から見た庭園。
大きなガラスで室内外を隔てているのですが、ここのテーブルから庭園を見ながら飲む珈琲は美味しい(*^^*)

最後に毎年作成されている先生のカレンダーを購入して帰宅いたしました。
年末の恒例行事となりました。

 

より以前の記事一覧

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック