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2024/06/16

俳句を詠んでみる_0133【 草原に 雉と出逢い互い無言に 】

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自然公園を散策していてばったり出逢った一羽の雉。
お互いにピタっと止まり、無言に・・(^_^;)

【 草原に 雉と出逢い互い無言に 】

《背景》季語:雉[春]
健康のため、大きな自然公園に出かけ散策した。
うしろに大きな山林をもつ草原に出ると、雄の雉が歩いている。
向こうもこちらも気づいてはいるが、その素振りなく互いに歩き、距離が縮まると、雉は自然と一定の間隔を保っている。
お互いに無言のまま意識を感じた。

 

 

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2024/06/12

俳句を詠んでみる_0129【 茅の輪くぐり うれしや 初めての朱印 】

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初めて行った神社のあまりの爽やかな様子に、思わず御朱印を頂いてしまったときのことを詠みました。

【 茅の輪くぐり うれしや 初めての朱印 】

《背景》季語:茅の輪[夏]
今年は妻と神社巡りをたのしみとしているが、直感で爽やかさを感じた神社に行ってみると、想像通りの清々しい神社だった。
梅の木にウグイスと梅酒を描いた御朱印の絵に「これはよい」とその気になり、今までは御朱印集めに夢中になるのをおそれ、手にしなかった御朱印を初めて頂いた。
その時のうれしさを詠んだ。

 

2024/06/06

俳句を詠んでみる_0123【 薄暑光 昼の賑わい お不動へ 】

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先だって深川不動堂に願掛けに出かけたときのことを詠みました。

【 薄暑光 昼の賑わい お不動へ 】

《背景》季語:薄暑光[夏]
本格的な暑さには至らない、やや汗ばむほどの日に、お不動様に願掛けに出かけた。
参道は、甘酒屋や根付けなどを売る小間物屋など、それぞれが賑わっていて、厳しい気持ちで願掛けに来ていた心も少しばかり和んだ。

 

2024/06/01

「続・東京ぶらり吟行日和 俳句と散歩100か所/星野高士・編」を読みました。

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『続・東京ぶらり吟行日和 俳句と散歩100か所/星野高士編(東京四季出版)』という、いわゆる“吟行”での会の皆さんの俳句を紹介し、志士の会・星野高士氏が編んだものとなっていました。

2019年第一刷発行のものです。
「続」と付くからには最初の100回分の吟行での作品集は既に出ていて、その前編は発売後瞬く間に在庫がなくなったそうです。
私、それも古本の棚で見つけていたにもかかわらず、ちょっと他の棚を見ているあいだに無くなっていたのです、不覚・・。

でも、この続編で紹介されている吟行の様々なスポットは、俳句を詠まなくても仲間と出掛けたら面白そうなところばかりでした。
そういう時にも使えそうで、これはいいものを買って来たと思いました。

ただ、志士の会の皆さんの俳句は、私にとっては“いいもの”ばかりで、まだまだ二月から始めた私の実力では遠く及ばないものでした。
読んでいくうちに、「自分は永久にこんな句は詠めないんじゃないか」などと、気弱になるのでした。

中には私がよく行っている場所や、行ったことのある場所、ちょっと馴染みのある場所での句は、ワクワク感がこちらにも出てきて、書ける書けない以前に楽しくなってしまいました。

たとえば、有楽町・銀座界隈、浅草、神田明神、国会議事堂あたりは、そうそうあそこだな、そう詠んだか、などと、自分には詠めない良い句なのに楽しく読み進むことができました。

逆に行ったことのない、重厚な感じの記念碑があったりする場所や、古い庭園などになると、句の格調が高くなり、さらに皆さんの技量が“モノを言って”私には立派過ぎて、難しくて太刀打ちできない感じのものが多くなり、四苦八苦してしまいました。

一応、ざっと見て、吟行したときの俳句とはこういうものだ、ということがわかりまして、今後もしそういう場に出たときには、なんとか頑張ってみたいという決意もできました。
面白い本でした。
今後も何度も見直して参考にいたします。

 

2024/05/29

俳句を詠んでみる_0115【 南風(みなみ)吹く あの街 知らぬ街のよう 】

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ついこのあいだまで慣れ親しんだ街がよそよそしく、別の街にさえ見える経験について詠みました。

【 南風(みなみ)吹く あの街 知らぬ街のよう 】

《背景》季語:南風(みなみ)[夏]
季語「南風(みなみ)」は、夏に吹く南や南東からの暖かくて湿った風。
やわらかく吹き続き、青葉を茂らせる。
以前の経験。
4月から職場が変わり別の街へ。
南風吹く頃、元の職場のある街に行ってみたが、毎日通ったあの道、あの街の風景、職場が入っていた建物までもが自分に余所余所(よそよそ)しい。
その時の不思議な感覚を思い出して詠んだ。

 

2024/05/12

俳句を詠んでみる_0098【 砂糖水 もらう 田舎の一軒家 】

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小学校低学年の頃の思い出を詠んでみました。

【 砂糖水 もらう 田舎の一軒家 】

《背景》季語:砂糖水[夏]
記憶を辿ると、小学三年の頃、仲の良い友達と自転車で町外れの隣の市に入ったところにある貝塚を見に行った。
真夏だった。
距離もあり、途中で喉が渇き、谷津田の山側に一軒家を見つけ「ごめんください」と声を掛けると年配の女性が出てきて「よくここまで子供二人で来ましたね」と、すぐに家の裏側の崖にパイプが差してあるところから湧いている清水をコップに汲み取り、砂糖を入れてかき回したものを二人にくれた。
コップのガラスは冷たい清水に汗をかき、こんなおいしい水を飲んだことはなかった。
「ありがとうございました」と礼を言い、貝塚に向かった。
夏の夢の中のような思い出。

 

2024/05/06

俳句を詠んでみる_0088【 甘酒で 喉湿し 明神詣で 】

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また俳句作品のストックができましたので、今日二回目の俳句をアップします。
神田明神入口にある甘酒屋で一句。

【 甘酒で 喉湿し 明神詣で 】

《背景》季語:甘酒[夏]
お茶の水駅で降りて、神田明神を目指す。
入口の鳥居をくぐる前に甘酒屋がある。
ちょうど良いと、甘酒で喉を湿し、生き返って心もあらたに明神詣でをする様子を詠んだ。

 

2024/04/30

俳句を詠んでみる_0081【 野を坂を 歩み這い出(い)で 薊(あざみ)原 】

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前回アップした俳句に続いて、また子供の頃に野山を歩いたときのことを詠みました。

【 野を坂を 歩み這い出(い)で 薊(あざみ)原 】

《背景》季語:薊[春]
小学生の頃、日曜の午前中に近くの山の中を歩くのが楽しみだった。
いつもは行かぬ野の中を抜け、細い急な坂道をハアハアいいながら這うように登ってみた。
坂道の途中では清水も湧いていた。
登り切ったそこは広い原っぱになっていて、一面、薊(あざみ)の原だった。
夢を見ているようだった。

 

2024/04/26

俳句を詠んでみる_0076【 白シャツ 雲 ビル ニコライそびえ立つ 】

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暑い日が続きます。ということで夏の季語「白シャツ」で印象に残っている光景を詠んでみました。

【 白シャツ 雲 ビル ニコライそびえ立つ 】

《背景》季語:白シャツ[夏]
お茶の水駅を降り、ニコライ堂まで歩く。
夏の青空にぽっかりと雲が浮かび、その下では白シャツの勤め人が行き交う。
高層ビルが立ち並ぶ都会の風景にニコライ堂がすっくとそびえ立っている。

 

2024/04/23

俳句を詠んでみる_0070【 窓に夕焼け 地下鉄 地上に出る 】

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地下鉄が地上に出たときの瞬間の感覚で一句詠みました。

【 窓に夕焼け 地下鉄 地上に出る 】

《背景》季語:夕焼け[夏]
東京に通勤していた頃。
夏の日は長く、帰宅の地下鉄が乗り換え駅の新木場に近づくと地上に出てくる。
さっきまでの夏の午後の風景が夕景に変わっていた。

 

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