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わたしのいきつけ

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2017/09/14

「眠れなくなる 夢十夜」を読んだ

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『眠れなくなる 夢十夜/阿刀田高他9名著(新潮文庫)』を読みました。
これは夏目漱石の「夢十夜」にインスパイアされた10名の人気作家がそれぞれに「こんな夢を見た」の名文句から始める物語を紡いだものを一冊にまとめたものです。

不思議な話や、いかにも夢らしい道理の通らない話などが収められ、私の“眠れない夜”に読んでみました。

不条理な話よりも、私にはちょっと怖い荻原浩氏の「長い長い石段」という幼い頃に葬儀に出た話が感覚的に“ピン”ときました。
葬儀が行われた実家の裏山に入り込み、迷子になり、やがて見つけた神社のようなところでは何か儀式が行われていて、見たことがあるような人が集まっている。
「まだ来てはならない」そして「また来い」の言葉に逃げ帰るのですが、ものすごく遠かった道のりの記憶があるのに、後に大人になってその裏山を登ってみると、あっという間に“てっぺん”にたどり着いてしまう。
迷子になるような所ではなかったことに驚く・・。神社などありようもない。
あれは何だったのだろうとずっと大人になっても思っている。

後に自分が大人になり、我が子を連れてまたその実家の葬儀に参列した際に、今度は自分の子供がいなくなってしまう。
裏山から帰って来た子供は道に迷い、神社のようなところに出て、そこでは白装束の人達が儀式をしていたと聞かされる・・。

・・けっこう怖かった (・_・;

あさのあつこさんの「厭だ厭だ」は、金に困らない生活と引き換えに自分の意志や衝動を捨て、結婚した男性の物語で、その妻が亡くなったところから話が始まり、三年間も眠れない夜を過しているのです。

亡くなった妻への謝罪の言葉をある日、口にした途端にその妻が現われ、「三年間我慢したから自由にしなさい」と言われる。三年間、自由にしてあげますよと言っていたのに聞こえなかったようだが、今初めて聞こえたのね、と言われ眠れなかった三年間は妻の幽霊がずっとそばにいたことを思う・・。これも不思議な感覚をおぼえる物語でした。

眠れなくなる夜がますます眠れなくなるような本でした。


【Now Playing】 池田めぐみ Fine!! / 池田めぐみ ( TBSラジオ )

2017/08/20

知れば恐ろしい「日本人の風習」を読みました

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『知れば恐ろしい「日本人の風習」/千葉公慈著(河出文庫)』という本を読みました。
著者は千葉県市原市出身で、駒澤女子大学教授。市原市出身ということで、千葉市のお隣、私にも馴染のある風習などについても書かれていました。

現在の葬式では黒装束で参列するが、昔は“白”だったという話や、夜に口笛を吹いたり、爪を切ってはならないと言われるのは、どういうことからか、などという私たちの日常にまだ“生きている”慣わし、風習の謎について、その来歴なども書かれていました。
なので、タイトルにあるように“知れば恐ろしい”というエピソードは実際にはそんなにありませんでした。
これは、タイトルで読者に興味を持ってもらうための編集者の“工夫”みたいなものですね(*^_^*)

ひとつ、たいへん気になった項目がありました。
「お稲荷さん」についてです。
仏教では稲荷のことを「茶吉尼天(だきにてん)」と呼び、元来はインドのシヴァ神の妻にして、破壊と殺戮の女神カーリーの従者だったのだそう。
インドの数ある神々の中でも、生きた人の肝や肉を食うヒンズー教の魔神として恐れられていたとのこと。

でも、ブッダから生者の肉を食うことを禁じられ、以来、ダーキニーとその末裔たちは寒林(墓場)に住み、死者の肉だけを食べるようになった・・。

それ以後は半年前に人の死の予期をすることができるようになったり、ダーキニーに自分の肝を捧げる約束をすると願いを叶えてくれる、などの信仰対象になったのだそうで・・。

・・・私、子供の頃、“こっくりさん”というのを友達とやっていて、あなたは誰ですか?と尋ねると、「狐」であると言われ、「どうぞお下がりください」と言っても「いやだ」と帰ってくれなくなったことがありました。
そのときの恐怖ったらすごいものでした。

挙げ句に、その「狐」さまは、「午前零時に神社の境内に“犬の生肉”を持って来い」との命令を下されたのでした・・・(T_T)

結局、生肉はもちろん持って行きませんでしたが、人生のピンチ、最大の恐怖の記憶として残っています。
この本を読んだ今にして思えば、あの“こっくりさん”は、「ダーキニー」?!


【Now Playing】 A Day In The Life / The Beatles ( Rock )

2017/02/11

町内の懇親会での話

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きょう、町内会の私の組の皆が集まっての懇親会がありました。
以前、私が組長をやった頃からはメンバーは大きく変わりました。

私の父を含め、当時の中心になっていた世代は亡くなった方も多く、しかも当時はほとんど参加しなかった女性が今回は半分以上の参加となっていました。時代は変わりました。
そして楽しくなりました(#^.^#)

当時の中心になっていた世代で、亡くなった私の父と同い年の方が隣になり、お話をしたのですが、不思議なことや、いい話を聞きました。

その方は奥さまに先立たれて、一時かなり気を落とし、通りでお見かけしたときもかなりの憔悴状態、声をかけるのもはばかられる様子だったのですが、妻と私で声を掛けたこともありました。

きょうは、かなり声にも力があって、よくお話できたのですが、そのときのお話です。

奥さまが亡くなられて、しばらくは奥さまが可愛がっていた猫が、あきらかに家の中でその奥さまが生きていたときのように奥さまを目で追っている様子があったというのです。
それは間違いないと思った、とおっしゃっていましたが、ほんとうのことだと思います。
そういうことはあるのです。

また、奥さまが大切にしていたカメラを使ってみようと外に出ていろいろなものを撮影していたときのことだそうです。
歩いている女性にカメラを向け、撮ろうとしたら・・シャッターがいくら押しても切れなかったそうです。
奥さま、やきもちを焼きましたかね(^_^;)
そのあと、別の被写体にカメラを向けるとシャッターは切れたとのこと。・・間違いないね。

最後に、「私は長く生きてきて、多くの人を見送ってきたけど、人をたすけ、意地悪をせず、損をしても正直に生きる人、真面目に生きてきた人は必ず静かで安らかな最後を迎えた・・でも、その反対の人達はほとんどろくな死に方をしなかった。これは事実だよ。だからあなたも誠実に、そして助けようかと迷ったら人を助けてあげてね、それが人にとって一番大事なことだよ。」と私に向き合って話してくれました。
ありがたい言葉です。
これが人生経験豊かな人の言う素敵な言葉なのだと思いました。
ちょっと酔っていましたが、帰路は温かな気持ちで歩くことができました。


【Now Playing】 I Gotta Go / The Rolling Stones ( Rock )

2017/02/10

“前世”につづいて“デジャヴュ”をどう思う?!

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先日、このブログで“前世”について書いたところ、ブログのアクセス数がかなり高くなり、facebook でもコメントをいただいたりして、けっこう“前世”について意識している人っているのだな、と、ちょっと驚きましたし、うれしくもなりました。

で、こんどは“デジャヴュ”です。いわゆる「既視感」と言われるものです。

初めて訪れた地なのに「あれ?この景色、来たことがある」とか・・

「今、目の前で起こっていること、一回どこかで見ているぞ」なんてことも・・

誰しも経験があるのではないでしょうか。

私も旅行で初めての地を訪れたときに、来たことがあるような気持ちになることがありますし、いわゆる“予知夢”というのでしょうか、夢で見たことがその日のうちに現実で再現されるなどということがあります。

これについては、“そんな気がしてしまう”のだ、とか、記憶の順序を瞬間的に無意識に入れ替えているのだ、などという考え方もあるのですが、でもそれだけでは説明できないことがあると思いませんか。

私は小学校の時に夢で見たことがそのままその日のうちに起こった、ということが何度もありました。

やはりこれについても、“何かがある”んじゃないでしょうかね。

自分の前世が見た景色だったとか、自分の前世が経験したことと同じ事が眼前で起こっていて、そう感じているのかもしれません。

そういう経験ってありませんか?!

考えれば考えるほど、私はわくわく、どきどきしてしまうのです(゚ー゚*)。oO
こういうの、嫌いな人は「そんなことただの思い込みだっ!」と、もう怒っているかもしれませんが、大人げないよ、少しはこういう話題を楽しんでみてはいかがですか。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 大高未貴、ケント・ギルバート ( YouTube )

2017/02/07

不思議だが前世という考え方はあるかも

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よくテレビなどで、それらしい人が出て来て「あなたの前世は〇〇でした。だから△△にこだわってしまうのです」なんてシーンを見ることがあります。

「ほんとかね?!」と思ってしまいますが、前から気になっていることが私にはありました。
つい先日当事者に話してしまったのですが・・。

私はその人(現世では女性)に初めて会ったとき(8年前くらい)に「あっ、この人とはどこかで会っている」と即座に感じたのです。
自分の現世では会ったことのない人だが、でもたしかにどこかで会っている・・それはひょっとしたら“前世”?と思ったのです。

女性は私よりも現世では年下ですが、その不思議な記憶の中では、年下なのか年上なのかも思い出せず、しかも彼女は前世では男性だったかもしれない。それもよくわからない。

しかも、どうやらかなり近い身内であったように感じるのです。兄妹、姉弟だった可能性が高い。
そして、煙のように漂う記憶の中に、二人の近くにはいつも馬がいるのです。その家には馬がいたらしい。しかも農作業用というよりも、移動用のよく手入れされたきれいな馬です。
自分でも驚くのですが、その映像は頭の中にふっと浮かび上がってくるのです。

なぜか他の人にはそういう感情を生まれてから持ったことがないのですが、彼女が笑うととても幸福感に充たされるのです。彼女が目を輝かせ、何かに夢中になっている姿を見ても私は幸福感に充たされる。
ずっと、これは何故なんだろう・・と思っていたのです。

彼女と私の間にはさらに同時に初めて知り合った、彼女よりも若い女性がいて、その女性が不思議なことを私に言ったのです。
ある日突然「あの人のことを好きになってはいけませんよ」と。

その間に入ってきた女性は「前世で兄妹、あるいは姉弟だった間柄だったのだから、今の気持ちを勘違いして恋愛感情を持ってはならない」と言いに、わざわざこのシチュエーションにキャストとして入り込んで来たのではないか、と私は勘ぐってしまったのです。

私を含むこの三人が出会う確率は信じられないほど低いもので、偶然が偶然を呼んだ形で知り合ったのですが、遠い過去の何らかの出来事が巡り巡ってこの現世で引合わせたのではないか・・というのが私の結論なのです。

だから、このあいだも、その前世でごく近い関係であったろう彼女に会ったのですが、相変わらず彼女の笑顔を見ているだけで幸福感に充たされたのでした。そして、思わず前世のことを話してみたのでした。

私の大いなる勘違い、錯覚である可能性もあるのかもしれませんが、前世での“いわれ因縁故事来歴”があるのかもしれない(いや、きっとある)彼女を私は大切なかけがえのない友としてこれからも付き合っていこうと思っているのです。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 松井一郎他 ( YouTube )

2016/12/18

たまたま発見!パワースポット

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ほんとうは今日のブログで、今、開かれている中学時代の担任の先生の個展の様子を紹介しようと思ったのですが、それは後日にして、その個展会場にある庭園にあった表題の「パワースポット」について書いてみます。

先生の個展のあった『笑虎』というギャラリー(※千葉県山武郡横芝光町栗山4449-1)は、古い日本家屋の建物で、庭園も持っています。最初の写真はギャラリー側から庭園を見たもの。


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ギャラリーを出て庭園に出ると、とても気持ちいい!(゚ー゚*)
静かで、空気も澄んでいて、おだやかな気分になります。

ギャラリーに到着し、先生と話をしていると、「実はこの庭にパワースポットがあるようだ。きょうも子どもがやって来て、庭園の敷石の上で「何、これ?!ビリビリくる」と言っていた。他にも何人か手の平を下にかざすようにすると感じる人がいる。」というのです。


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というわけで、「先生、私も試してみていいですか」と、庭に出てみました。
どの石かも聞かずに敷石を次々と歩いてみると(※写真は先生とギャラリーに来たお客さまのひとり)、ひとつの石のある部分、ピンポイントで私にも感じることが出来ました。

手のひらを下にすると、下から上に持ち上げられるような感じがします。しかもそこだけ空気が冷たく、手のひらに細かく何かがあたるようです。

こりゃ間違いなくパワースポットじゃないか!!と驚きました。
ギャラリーに戻り、珈琲を淹れているマスターであるママにも話すと、どれどれとママと他にもひとりお客さんが庭に出て来て試してみました。


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ママは「言われて見れば・・」というくらいの感じ方。
もうひとりのお客さまは「まったくわからない」とのこと。
その後、先生の奥さまもギャラリーに到着し、試してみましたが、「感じない」とおっしゃっていました。「清い心がないとだめかもね、私はほらいろいろとあって生きてきたから」なんて冗談をとばしていました(#^.^#)

なにかご利益があるといいんですけど・・(*^^*)・・もう一度その敷石に寄ってから帰りました。


【Now Playing】 八五郎の出世 / 三遊亭円生(六代目) ( 落語 )

2016/10/27

「冥途のお客」を読んだ

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『冥途のお客/佐藤愛子著(文春文庫)』を読みました。
タイトルどおり、幽霊が作家の佐藤愛子さんの周囲に現われたり、現われずとも奇怪な現象を起こしたり、ちょっと怖い思いをしたりというお話ばかりです。

よくある泊まった宿に現われる幽霊、かつてその地で浮かばれないまま亡くなった人々が多々あるところに行き、連れてきてしまった幽霊などなど、私から言わせると非常に恐ろしいエピソードばかりなのですが、佐藤さんは震えあがるようなことはほとんどありません。

自身の別荘にいる幽霊にしても、祓ってしまうおうなどとは考えず、そこに“いさせる”ようなかたちで付き合っています。

また、自宅に現われる幽霊なども家族が見ているのですが、それほど驚いたりもしていません。
なんというのか、我々もやがては死に、信じるか信じないかにもよりますが、幽霊になるわけで、一定の場所に現われる幽霊などについても、「実はへそくりがあったのに死んでしまい、それが気になっていつまでも家にいる幽霊がいる。」というような(^_^;)そんな話も書かれていました。

私もこのブログで過去に経験した霊現象について何度か書いていますが、上記のようなことに思い当たるふしもあります。
帰宅するときにいつも同じ街灯の下にたたずむ作業服姿の30代後半くらいの男性の霊、何か理由があるのだと思いますが、ひょっとして些細な事が気にかかったまま毎夜ずっと現われているのではないか、などと思ったことがあります。

友人宅の庭で夜にバーベキューをやっていると少し遠くからずっとこちらを見ている着物姿の女性を見つけたこともありました。
これも一度ブログに書いたかもしれませんが、「江戸時代くらいにここで何かあったのでは」と、友人に“変人”じゃないかと言われるかも知れないけれど、恐る恐る聞いてみると、友人が真っ青になり、祖母から聞いたことのある話なのだが、祖母の若かった頃に、家によくないことが次々と起こり、見て貰ったことがあり、その人によれば、「ここの地で行き倒れになった女性が浮かばれないまま居着いている」との話だったとのこと。
そのときに供養して、今後も供養し続けるように、との指示があったのだが、いつの間にかそれも忘れられ・・ということでした。

そして、私が女性が立っている場所として指し示した場所がまさに過去に「この場所を供養せよ」と言われた場所だったのです。

・・・というわけで (・_・;私にとっても、霊は何度も何度も見たことのあるもので、佐藤さんのこの本に書かれていることは、とても身近に感じられることでした。

人にいくら迷惑をかけても平気でガハガハ生きているような人は心配ありませんよ、絶対に霊は見ないでしょう。
心配事がいつもあったり、心の中にいつも雲が垂れ込めているような状況の人・・気をつけてね( ̄O ̄;)だいたいそういうことになっています。


【Now Playing】 ニュース / NHk ( AMラジオ )

2015/11/30

ほんとうの妖怪とは

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漫画家の水木しげる先生が亡くなられたことを知りました。
私にとってはかなり本気で親しんだというか、怖かった漫画でした。でも夢中で読みました。水木先生とムロタニ・ツネ象先生の作品は子供の頃の私にとって二大恐怖漫画でした。

少年サンデーだったか、マガジンだったかで、水木先生の冒頭二色刷・四~五頁の妖怪特集などは食い入るように見ました、それこそ毎日。風呂についた垢をなめる妖怪、その他摩訶不思議、見たこともない妖怪達に怖れながらも興奮仕切って何度も何度もその特集ページを見ました。

それに、水木先生の作品についてはテレビで実写化された「河童の三平」「悪魔くん」が私を“虜”にしました。
両作品とも開始当初の頃がめっちゃ怖かったです・・…σ(^_^;)トイレに行けなくなった。

大人になっても、もちろん復刻版の「墓場の鬼太郎」を読み直したり、妻子を連れて鳥取の境港にある先生の記念館も訪れて、水木先生の世界にふれてみようとしました。
水木先生、あちらの世界でも妖怪と楽しく暮らしていくのではないでしょうか。子供の頃はお世話になりました。ありがとうございました。

さて、今度は現世の私の周りの世界にいる妖怪の話。

先日、現在の職場から三つ前の職場で一緒だった我が社の仲間と久し振りに縁あって酒宴を持ちました。

そこでは、一緒に仕事した二人から「はっPさん、今は窓口のある職場ですよね、トラブル、クレームなどしょっちゅうで大変でしょう。」と聞かれました。

で、私は即座に答えましたよ。

「いや、大変じゃないですよ。たしかに“言いがかり”と言えるようなクレーム、強烈な人もやって来ます。でもね、今まで様々な職場で出会った“我が社”の強烈な個性を持った人達を思い浮かべてみてくださいよっ!・・・ねっ、どんな苦情も恫喝まがいのことをする人も全然怖くない。」

・・一瞬シーン・・・で、「あ、なぁるほど」と二人ともうなずきましたよ(*^_^*)

理屈も何も通らない、寝業師のように、蛇のように人の話に絡みついて真綿で首を絞めるような人達・・居ましたねぇ(-_-)・・ま、それに比べたらよっぽど大丈夫d(^_^o)

という、我が社にはかなりの棲息数である魑魅魍魎みたいな妖怪のお話でした。
水木先生が描いていた妖怪っていうのは、実は我々の身の回りにいるそういう人や心や環境のことだったのかもしれません・・。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 千住真理子 ( NHK-AM )

2015/08/06

「麦酒主義の構造とその応用胃学」を読んだ

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『麦酒主義の構造とその応用胃学/椎名誠著(集英社文庫)』という本を読みました。
15年も前に発行された本ですが、私が今まで読んできた椎名さんの本とはちょっと毛色の異なるものでした。

何編ものお話が書かれているのですが、それぞれがエッセイとして始まるのに、途中からそこまでのお話がスクリューボールのように“くるくるぐるぐる”とまるで夢の中に落ちて行くように奇想天外な物語に変化していくのです。

なので、途中までこちらはエッセイを読む態勢でいたのに、後半はモードを変えて、時にはSFにも感じるようなお話を読むことになるのです。

私自身も、よくこの本と似たような経験をすることがあります。
日常起きている事象の中で、頭の中でそのことをずっと考えていると、自らの考えをまとめようとしているうちに、勝手に頭の中にいたキャラクター達が動き出し、自分でも想像し得なかったストーリーが展開し(^_^;)どうしたもんだ・・と困ってしまうような(勝手に困っているんだけど)ことになるのです。

しかも、ここ2~3年は歳をとったのが影響しているのか、昼休み、食後に“うとうと”していると、あっという間に夢の中に落ちて行って二時間にも三時間にも及ぶような出来事を経験してしまうのです。
はっと気付くと自分が今どこにいて、いつなのかもわからない事になっていて…σ(^_^;)あわてて時計やカレンダーなどを見て正気に戻るのですが、二時間にも感じた夢の出来事はわずか10分程度の間に見ていたのだと驚くのでした(*^_^*)

こんな感じなんです、この本に書かれているそれぞれの「エッセイ+夢へのスピンオフ的な物語」の様子。

この不思議な感覚を“お試し”経験してみたい方、ちょっと古い本で探しにくいかもしれませんが、ブックオフや古本屋などで探してみては?!d(^_^o)


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 中村雅俊 ( NHK-AM )

2015/06/06

なかなかブログまでたどり着けませんでした

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前回のブログで我が家の家族として14年と10箇月間、一緒に暮らしてきたネコのサンドが亡くなってしまったことを書きました。

妻も長女もふとした瞬間に思い出して泣き出し、「いつまで泣いていても、サンドは困っちゃうんじゃないの?」と言ってきたのですが、特に妻は取り乱したように泣いていて、こんなにも飼い猫の死が悲しいものだとは私も思っていませんでした。

小中学生頃に、私の育った実家では三匹の犬を飼い、それぞれに亡くなったときには悲しく、大人になってももう動物は飼わない・・と思ったのですが、結局長男が拾ってきた捨て猫を飼うことになり、たくさん思い出が出来て・・そしてこんなにも悲しい思いをすることになりました。

妻に泣かない方がいいと声をかけていた私も深夜一人になり、部屋でサンドを思い出して声をあげて泣いてしまいました。

そんな気持ちを引きずり、ここ数日はブログにも手をつけることが出来ませんでした。

でも、もうそろそろいいかな、と思い、書き始めたところです。

実は、妻が一人で家にいるときにまたサンドを思い出し、泣いていると「なかないで」と声が聞こえたというのです。

その翌日、私がクルマに乗っての通勤途中で「泣いていたら見てやって・・」と、声が聞こえました。

その話をすると、妻が「どんな声だった?」と聞くので、「そうだなぁ、中学生くらいの男の子の声っていう感じで爽やかな感じかも・・」とこたえると、「・・そう、私が聞いた声もそう感じた」と妻が言って・・不思議な気持ちになりました。

そして、今朝。
「もう帰らなくちゃ。行くね。」と窓の外からまた同じ声が聞こえて・・。
サンドはしばらく家にいたのかもしれない、などと思いました。
幻聴なのかもしれません。でも、そんな声が聞こえてよかったと、二人で夕方に話をしたところです。

また明日から、いつものように戻りたいと思います。戻れなくて時間がかかるかもしれませんが、徐々にでも・・。


【Now Playing】 天気予報 / NHK ( AMラジオ )

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