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わたしのいきつけ

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2017/08/13

上野で仕上げを

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前回、国立西洋美術館でのアルチンボルド展鑑賞について書きましたが、我々家族三人は長時間の鑑賞後、お腹が減って「アメ横」のある方の界隈に行ってみました。

あの有名なチョコレートのたたき売りなども見学し、ごった返している路地をウロウロ。

ちょうどよさそうなお店を見つけ、突入!

結局お酒を飲むのは私だけということで、妻はトマトジュース、長女はカルピスソーダで乾杯。
写真のように焼き鳥などをやっつけました。


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私のおごりだと思うと遠慮会釈はありません(^^;)、刺身三種盛り、ふぐの唐揚げ、ハムカツ、明太とポテト、などガンガン頼みやが・・頼まれて、昼間っから盛り上がりました。
アルコール的に盛り上がっているのは私だけですけど…σ(^_^;)

食べ終わると、またまたあちこちの路地やお店を見学。


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そして・・。
気になった喫茶店があったんだけど、と妻、長女に言われて来た道を戻っていくと、「王城」という、どう見ても昭和40年代風なレトロ喫茶に到着。
外観も、内装も昔の映画に出て来そう、森繁久弥さんなんかが珈琲飲んでそう・・(゚ー゚*)。oO


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店員も女性は、誰もが昔の喫茶店のウエイトレスといえばという服装。
男性は蝶ネクタイでした。


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妻と長女がねらっていたのは、「アフォガード」という、アイスクリームに熱い珈琲をかけて食べるというもの。

写真は「王城風アフォガード」、たっぷりと器に入ってきたこってりアイスを珈琲かけて濃厚&さっぱりといただきました(#^.^#)

他のお客さんが注文していたナポリタンなどは三角にうずたかく盛られ、おいしそうでした。また、サンドイッチなども、昔の喫茶店にあんなサンドイッチあったよなぁ、という懐かしい感じでお皿にのっていました。

レトロ喫茶でシメて、今回の上野のお楽しみはおしまい。
いい一日になりました。


【Now Playing】 Midnight Mambo / Sony Clark ( Jazz )

2017/07/31

フィギュアがアートだと思った瞬間に今までよりもわくわくしてくる

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一部 FacebookPage でご紹介もしているのですが、千葉県立美術館で『立体造形の現在・過去・未来 フィギュア in チバ』という企画展をのぞいてきました。


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フィギュア造形集団「海洋堂」の食玩や、アニメ、コミックのキャラクターを立体表現したフィギュアを展示しています。もう、これでもかっていうくらいの数です(#^.^#)


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妻や長女も家庭内の小道具的な食玩フィギュアや、猫などの動物フィギュアに凝ったことがありました。一度ハマるとけっこう長引くよねd(^_^o)


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そんなこんなで県立美術館は、家族連れや若い男女でけっこうたくさんの方々が訪れていました。


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もうほんとうに様々なタイプのフィギュアがあるので、時間が足らないくらいでした。
しかも、最後の展示室以外は写真撮影自由ということで、 iPad などを持ち込んで熱心に撮影している人もいました。
子供達は撮影よりも自分の知っているキャラクターがどこにいるか探すのにワクワク状態でした。こんな雰囲気は美術館ではなかなか無いものです。

9月24日までやっているそうですから、ぜひともご家族で、またはお一人でじっくり・・っていうのもいいかもしれません。

ブログでもおすすめしちゃいました(゚ー゚*)。oO


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )

2017/07/21

益田ミリさんの「ちょっとそこまで旅してみよう」を読みました

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『ちょっとそこまで旅してみよう/益田ミリ著(幻冬舎文庫)』を読みました。

この本のいいところは、私のような“旅慣れない”凡人にとって、気持ち的にとても“近い”感じで書かれているところです。

名所旧跡や、美味しいものがあるスポットなどを、これ見よがしに“どうだ”と言わんばかりに紹介するようなところは微塵もなく、あくまでも“自然”な書きぶりであり、心の置き方もニュートラル、とても心安らぐのでした。

そして金沢や秋田、東京深大寺の旅と、フィンランド、スウェーデンなどの国外旅行がまったく同列に書かれていて、外国旅行も気負いのない自然な様子で書かれています。
これがなんとも言えずよいのです。

そして私たちが旅先で些細なことに驚いたり、よろこんだりするのと同じように、常に旅先での出来事やモノについて新鮮な視線を向ける益田さん自身に心動かされるのでした。

さらに、お母さんとの旅も何編か書かれているのですが、自分が今後たぶん子供を産まないだろうと感じている著者が、旅先での母親の様子を見て、自分がもし子供を持ち、歳をとってからこうして子供に連れられて旅行に出たときにはこういう表情をするのだろう、こんな反応をするのだろう、としみじみしている部分があり、そこにも益田さん独特の感じ方がしんみりと、そしてほっこりと存在していて、またまた感心してしまったのでした。

特に国内への旅には身も軽く、さっと行ってしまう益田さん。
そして緻密な計画よりも、行った先での自分のアンテナに引っかかったものを大事にその日の予定を立てたり、旅先で出会った人の話に“ピピン”ときたら行ってみる、それも参考になりました。
あそこに行かなくちゃ、あれも見なきゃ、などとあせっていると旅って“せかせか”と落ち着かないものになってしまいます。
こういうの、いいなと思ったのです。

国外旅行での益田さんの意外と積極的で好奇心満々な姿も楽しく読みました。
家族と旅に出てみたい、気になる友と出掛けたい、彼・彼女と行ってみたい、などシチュエーション的にもいろいろと出てくるので楽しいですよ。おすすめ本の一冊です。


【Now Playing】 I Concentrate On You / Mel Torme ( Jazz )

2017/07/17

猫が離れずジャズを聞く

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最近はずっと私が家にいるあいだは、我が家の猫、マロンさんは私にくっついていることが多いです。
特に猫に“親切”なわけでも(^_^)ないのですが・・。

私の部屋に入ってきたときには、私の椅子に座り、何か音楽をかけろと言わんばかり(^^;)

かけてやると、好みがあるらしく、しっとりとしたスローなジャズがお好みのようです。
時々ハードなやつをかけると「ミャー」と声をあげて、やや不満な様子d(^_^o)

ビートルズの場合には、首を立てて、耳をあげ、やや“ノッている”感じ。
結局一番好きなのはスローな感じの、1950年代後半くらいのジャズのようです。

それを妻や長女が部屋のドアをちょっと開けてのぞきこみ、・・「やだね、あいつ、またジャズ聞いてるよ、うっとりすんじゃないよ」と私への“焼き餅”込みで、ちょっとおこっていました(*^_^*)


【Now Playing】 Waltz For Debby / Bill Evans ( Jazz )

2017/07/15

佐原の帰りに思い立ち、占いに。

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何度か書いてきた佐原でのお話。
今回が最後です。

いよいよ、佐原からの帰り道、高速に乗ろうとクルマを走らせていたのですが、思い立ち、インター入り口近くの香取神宮入り口にある駐車場へ入って行きました。

「あっ、いた!」
なんだ、なんだ、と妻と長女。
大きな無料駐車場の外周の歩道上に占いの女性がいて、12年前に妻、義母、義妹が占ってもらったことがあったのを思い出したのです。

当時は赤い装束を着ていた記憶があったのですが、今回は黒っぽい着物をお召しでした。
そして写真のように大きな傘を建てて、周囲はカーテンのようなもので覆い、場所をつくられていました。

思い出した妻は長女とすたすたと歩き出し、うれしそう。
占い師さんのところにたどり着くと、驚くことにむこうから「あら、以前来ていただいた方ね」と妻を明らかに覚えていたのでした。

もう12年前です。しかも三人で10分ずつくらいみてもらっただけなのに、お話をするとはっきりと記憶されていたのでした。商売とはいえ、すごいことです。

妻は大きくなった長女をまずみてもらおうと、真剣な表情。
意志は強固なのに、割と引っ込み思案で、表に出さないできた長女について指摘してから、「これからだ」と未来に向かう長女を鼓舞するかのような、落ち着いてはいるものの、力の入った語り口でみてくれました。

実は、人から受ける不思議なオーラやインパクトに敏感な私には、この占い師の女性にはかなりのパワー、エネルギーを感じていたのです、12年前に。
だから、今回思い出してここに寄ってみたのです。

長女は、アドバイスを真面目に聞いて、少し決意のようなものを持ったのを感じました。

妻は、人のことや未来のことを心配し過ぎる部分を指摘され(あたっている)、さらに今、大きな変化の起こる歳にさしかかっているので、それに対する心構えのようなものを教わっていました。
私から言っても聞いてくれないので(^^;)ありがたい~っ!!

というわけで、最後は占いで締め(^_^)、帰路についたのでした。
佐原シリーズはここでおしまい。


【Now Playing】 Beautiful Prayers / Modea ( Instrumental Music )

2017/07/13

佐原で宇治金時とブラックベリーのかき氷をいただきました

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10日の土曜日に行って来た千葉県香取市佐原の街の様子については、先だってこのブログで書きましたが、今回は暑い一日だったため最後に寄った「茶屋・花冠(千葉県香取市佐原イ1902-4 香取街道沿三菱館西並)」で食べたかき氷についてふれます。

実際に出て来て驚いたのは、そのボリュームもさることながら、ふんだんにかけられた“挽きたて抹茶”でした。
ふわんふわんで、たっぷりで、息をかけたら飛んで行ってしまいそうでした。
さらに、こし餡もたっぷりですd(^_^o)
抹茶シロップでお茶をにごす(まさに!)ではなく、京都の宇治茶老舗上林三入製「初むかし」を使っているのだそうです・・すいません、ふだんはマニアックなことを書いてますが、この業界のことはよくわからないので、お店の“受け売り”です…σ(^_^;)

宇治金時は妻と長女が食べ、その量にひいこらいって食べていましたが、満足していました。おいしかったようです(゚ー゚*)。oO


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私は、ブラックベリーのかき氷にいたしましたが、こっちもうまかったよぉ~(*^_^*)
ベリーも宇治金時に負けず劣らずの大量投入!途中まで食べてから、小さい器についてきた練乳などもかけつつ、完食っ!!ヽ(=´▽`=)ノ

炎暑だった当日の暑さと疲れも吹っ飛び、癒やされました。
ああ、うまかった & すごい量だった (^^;)

お値段はちょっとお高かったが、観光地だし、まあいいでしょう。三人とも満足したし・・。

今回は「かき氷」の話題でした。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 横浜市自然・人文博物館前館長 林公義氏 ( NHK-AM )

2017/07/11

映画「人生フルーツ」を見てきた

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映画『人生フルーツ/2016年・日本 監督:伏原健之 プロデューサー:阿武野勝彦 製作・配給:東海テレビ放送 出演:津端修一さん(90歳)、英子さん(87歳)ご本人 ナレーション:樹木希林』を妻と見てきました。


風が吹けば、枯葉が落ちる。

枯葉が落ちれば、土が肥える。

土が肥えれば、果実が実る。

こつこつ、ゆっくり。

人生、フルーツ。

これが映画冒頭で語られる言葉。
そして、晩年をその言葉どおりに生きたご夫婦のお話です。

『むかし、ある建築家が言いました。家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない。』

・・これも、津端修一さんが大切にしていること。

津端さんは、かつて大きな住宅や団地などの都市計画に携わってきましたが、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指した計画は時代の“経済優先”という流れに抗えず、結局は理想とはほど遠い無機質な大規模団地になってしまいました。

でも、その団地の土地を自ら買い求め、自分の土地、家だけでも理想の形に近づけようとしたのが津端修一さんと奥さんの英子さんご夫婦です。

四季折々、庭でつくられた何十種の野菜、果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わっていく。
刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす奥さんの英子さん。
たがいを「さん付け」で呼び合う、麗しい夫婦の暮らしは、喜びと尊敬に満ち、その生活は工夫にあふれていました。

映画を見て、こんなに自然な気持ちに、落ち着いた気持ちに、よろこびに充ちた気持ちになった経験はありませんでした。

夫婦として、人として、社会を形成する人の一人として、こんな生き方ができればいいな、と本当に思いました。

今回一緒に見に行った妻も、私も、ある程度人生には失望する部分が多くて、互いに「あまり長生きしたくないね」と、よく話をしていました。
なんでそんなこと言うんだ、とそれが耳に入ったひとからは驚かれたり、呆れられたりしたものですが、でも「人生こんなにつらいんだったら、あるていどのところでさっさとおさらばしたい」というのが・・実は私達夫婦の本音でした。

映画を見終えて、二人で舗道を歩き出したときに、「長生きすることもわるくないって、きょうこの映画を見てはじめて思ったよ」と妻から言われ、私も同感でした。
人のことを考え、人から何かされたときのことばかり考えているから、そんな気持ちになってしまっていたのだな、と、この映画が気づかせくれました。

明日から少しばかり私達夫婦の生き方が変わるかも・・。


【Now Playing】 My Foolish Heart / Bill Evans ( Jazz )

2017/07/10

土曜日に久しぶり、佐原に行ってきた

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facebook では一部その様子をアップしたのですが、こちらブログでも、香取市高萩のドームハウス見学後に行った佐原の街並みをご紹介いたします。

写真は佐原の「船めぐり」出発の風景。
以前に乗ったことがあり、かなりの距離を遊覧するもので、家族で行くと楽しいひとときを過ごせます。今回は時間がなく、見送り。


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こちらは小江戸佐原と言われる街並みを歩いていたら呼び止められた“佐原で一番古く大きい蔵”を見学しつつ、土産物などもあるお店。
梁が立派で、天井を見上げると圧巻!
ここでは焼き物売り場で長女が和風な珈琲カップを買ってくれました(*^_^*)うれしかった。


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古い看板も磨き上げられていて、黒光りのツヤが出て風格がありました。
和ろうそくなども売られていて、妻は興味津々に話を聞いておりました。


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それからこちらは街道沿いの古い看板建築様の建物、三連発です。


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さらに小江戸風情が一番でている川沿いの柳と建物。
川沿いを家族三人で散策したのですが、絶好の写真スポットがたくさんあります。
観光客もここで立ち止まり、あちこちで記念写真を撮っていました。


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これは川沿いの道にあった金魚のいる鉢なのですが、“猫除け”か、竹を編んだものが被せられていて、なんだかいいので撮ってみました(゚ー゚*)。oO


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こちらは古い美容院だったらしい建物。
たぶん1960年代くらいのものじゃないでしょうか。今じゃ見られないデザインです。
facebook では別角度でアップいたしました。


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こちらの蔵は重厚。
一・二階の扉が開いている風情が隣の松の枝とマッチしてなかなかのたたずまいです。


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これ、昔、実家にあった壺のような形の焼き物をまとめて置いてあったものが珍しくて撮ってみました。
実家ではこれにラッキョウが漬けられていたような気がするのですが、本来は何のためのものなのでしょう。ちょっと調べてみるか。

・・以上、ざっと写真とともに佐原の街並みをアップいたします。
ずいぶん前に来たことがあるのですが、この街の魅力は衰えないですね。
まだ、エピソードも二~三ありますので、機会をみてアップいたしますd(^_^o)


【Now Playing】 ニュース / ニッポン放送 ( AMラジオ )

2017/07/09

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №006 香取市高萩/ドームハウス】

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今回は“新鮮な体験”として「行ってみた」のご紹介。
千葉県香取市高萩にある『ドームハウス』のモデルハウス見学を妻、長女としてきました。


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不思議な形をした“家”?ですが、私が初めて知ったのは、熊本の大きな地震のときに、このドームハウスで形成された「阿蘇ファームヴィレッジ」が、全く被害を受けなかったというニュースを見てのことでした。


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「特殊発泡ポリスチレン」で造られたこのドームハウス、軽量・低重心で、しかも柱がないため“揺れに強い”というか、揺れるものがないので上記のような被災が無かったということになったのだそうです。


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そして何故ここを見学しようということになったかというと、これを“離れ”として利用し、いざ大きな地震で現在住んでいる家が被害を受けたときに、ここで家族が一時期“しのげる”のではないかと夫婦で考えたのです。


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ルックスは“不思議”な感じですが、カタログを見るとイタリアンにも、ヨーロピアンにも、ジャパニーズなスタイルにも外観の変化が可能でした。


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入ってみると、意外や意外、“広いっ”!!
天井も高く、ゆったりとしてくつろげる感じと、“囲まれ感”“包まれ感”があるので、とてもプライベートな空間としての存在感を感じたのでした。


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このモデルハウスでは、4対6くらいの割合で真ん中に間仕切りをして、「4」の部分にキッチン一室と、バス・トイレの一室、「6」の部分にリビングを設けていました。
内壁は珪藻土を用いて、なんだか快適!


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しかも発泡ポリスチレンで出来ているので、昨日のような暑さでもいったんエアコンで冷やしてしまえば、あとはその室温が保たれるというので、実際に入ってみたらエアコンはほとんど作動していない状態でした。それで涼しい。

電気、水道、下水などの工事も伴うと金額的にはどんどんアップしてしまいますが、これを現在の自宅とサンルームなどを間にかませて接続すればいいのではないか、ということも考え始め、真剣に検討することになりました。

今回の“行ってみた”は、けっこう衝撃的な経験でした。
現地では、とても丁寧にパソコンなども使い、さらに具体的に建てるときの話など詳しく説明していただき、良い知識と経験を得ました。
家族でよく話し合ってみようと思います。


【Now Playing】 コバルト・ブルー / スタジオUSEN ( InstrumentalMusic )

2017/07/02

映画「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」を見ました

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映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語/2017年・日本 監督:松谷光絵 出演:ターシャ・テューダー本人他家族』を妻と見てきました。千葉劇場一週間限定上演です。

ターシャはアメリカで最も愛されている絵本作家。
92年の生涯を絵本づくりに、そして19世紀の農村生活にあこがれ、実際に建物も周囲の自然状況もそうしたものを実現し、草花、自然を育て、自然のもので食事をつくり、人形も作り、いつもおだやかな様子で生きている様子がこの日本製映画に描かれています。


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作品中でも「自分はしあわせだ」という言葉が連発されます。
家族にも愛され、犬、鶏と素敵な美しい自然の庭に出て草取りをしたり、ささやかなパーティーを家族と開いたり、本来の人間とはこうして生きて行けばいいのだ、と思って自分の今までの人生について“もったいない”ことが多々あったと、あらためて感じました。

自分が何を欲しているのか、自分に聞いてみるといいとターシャは作品中で話していました。
最初の頃は電気も水も引かれていなかったターシャの家族との生活を家族が思い出すシーンもありましたが、「それがまったく不幸せではなかった、むしろ楽しかった」というふうに語られていました。
前回のブログでも書きましたが、“IT関係の発達が人々の生活を豊かにする”みたいなことはまったくの“幻想”だと、この映画を見てまたまた確信いたしました。

そもそもそんな発達のために苦労している人自体が果たして幸せなのか、それを使う人で幸せな人なんてこの世に存在するのか、というのが私の考え方です。
「便利だから幸せなのだ」なんて考え方はあまりにも幼稚過ぎです、私の考え方だけどね。

それと幸せとは何の因果関係もない、それが長いこと生きてきた私の今の考えです。


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というわけで、ターシャの幸せな生活の様子を見ているだけでこちらも幸せです。

特にその庭の美しさはあまりにも素晴らしく、息を呑みます。
「手入れ自体は草取りがほとんどで、それはたいへんなことだけど、そのあとの花々の咲く美しさで何倍にもなって自分にかえってくる」というようなこともターシャは話していました。
ほんとうにそのとおり。

映画館を出て、妻と歩いているときに「うちの庭って、きょうの映画の庭に似てるような気がする」と話しかけると、「そりゃそうだよ、ターシャと同じ考え方でつくっているんだから、いい土をつくって、光、水のあたえ方を考えてつくってるんだから、やっていることはまったく同じ、今ごろ気づいたの」と妻に言われて、ああそうだな、そうなんだ、と納得してしまいました。

「でも、現代の日本社会に生きる毎日の生活の厳しさはターシャのものとはちがうけどね」と妻に言われて、それもそうだ、日々の生活は生き馬の目を抜くような社会のまっただ中にある、なんとか生きて行かなければ、と深く頷いたのでした。


【Now Playing】 Gloria's Step / Bill Evans ( Jazz )

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