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2018/01/21

宙組「WEST SIDE STORY」を見てきた

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宝塚歌劇団・宙組東京国際フォーラム公演「WEST SIDE STORY(MUSICAL)」を見てきました。
この公演は、宙組の新トップコンビ、真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんと、星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんの本公演前のプレお披露目となるものです。

感想を書く前に、お恥ずかしい話ですが、私、「ウエスト・サイド・ストーリー」を、今まで映画もミュージカルも見たことがありませんでした。
知っているのは、あのナイフを持ってやり合う有名なシーンのところだけです、・・どうしましょ。

見ればなんとかなる!と信じて初見でこのミュージカルを見ました。で、なんとかなりました(*^_^*)

ようするに、ロミオとジュリエットのウエスト・サイド版みたいなんですね。
不良グループ、ジェッツとシャークスは、モンタギュー家とキャピュレット家。
真風さんと星風さんは、もちろんロミオとジュリエット。
ティボルトは芹香斗亜(せりか・とあ)さん・・さすが“超”似合ってました(゚ー゚*)。oO。マーキューシオは桜木みなと(さくらぎ・みなと)さん。
神父様役にあたるドラッグストアのオーナーは、英真なおき(えま・なおき)さん。ピッタリ過ぎるじゃないですか!ロミジュリでもその神父様役だったd(^_^o)

役どころとしては全然違う感じだけど、役割としては乳母役に相当するのが、アニータ役の和希そら(かずき・そら)さん。※今回はそらさん、女役です。しかも、芹香さんの相手役。大役でした。

真風さんは、“芯”のある主役トニーを男らしく、しかも“華”があり、ドラマティックな展開を堂々と観客に見せている感じでした。早くも大物トップの風格が出ていました。

星風さんは、ジュリエット的というか、そのものな感じのマリアを愛らしく、情熱的に、さらに歌唱の部分でも文句なしの圧倒的なものを魅せてくれて、素晴らしかった。

ラストの狂乱のシーンでは、もう途中から観客席はすすり泣きの声があちこちから聞こえ(私も涙ながらにすすり泣き・・)、全身全霊を込めた渾身の演技はトップ娘役として早くも実力を発揮していました。早くから注目され続けていただけのことはあります。

芹香さんは、花組時代から“かっこよさ”が、ただごとではありませんでしたが、ここでもティボルト的なベルナルドを見事に演じ、さすがな感じ。
真風さんとの絡みが、今後宙組でどうなっていくのか、まだまだ今回の舞台だけでは未知数でしたが、たのしみです。

桜木みなとさんは、どんどん実力を身に付け、今回は芹香さんに引けを取らぬ溌剌とした演技とダンス、この人が舞台に立つとパァッと光が射すようで、“持って”ますねぇ。

そして、今回芹香さんの相手娘役となった和希そら(かずき・そら)さん。
本来はもちろん男役ですが、今回は初めての本格娘役でした。
もともとダンスも、歌も、芝居もうまく、見た目とは異なり、“骨太”なところを魅せてくれるそらさん、そのそらさんの持っている内から発散するようなものを見事に昇華させ、アニータという大きな役を“膨らませて”いました。
初見の私にも、この演目でアニータは大きな役割を担っていることがわかりましたが、その役割を、たぶん歌劇団が想像していた以上に素晴らしい形にしたのではないかと思います。

ダンスシーンも良かったし、後半で星風さんと心の葛藤を歌い上げる場面は圧巻でした。
ジェッツのいるドラッグストアに単身乗り込むシーンでの“女”としての演技も心に直接うったえかけてきました。
そらさん、とても良かった、ファンになって良かった(T_T)

今回の公演では、国際フォーラムには珍しく、オーケストラピットも作られ、演奏も本格派。
奏でられるその音楽は、まさにサウンドトラックを生で聞いているみたいで、大満足いたしました。
それに、初見だなんて、私、言っておりましたが、次々と演奏され、歌われる曲は全部知っていました。それほど、このミュージカルはポピュラーで誰もが知り、愛されているものなんだなと、認識いたしました。来てよかった、初見だなんて恥ずかしがっている場合ではなかった。

新生宙組、堂々の船出でした。
本公演もたのしみです。

2018/01/08

宝塚OGのインタビューなどを見聞きしていると、さらに深く色々なことを知る

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時々 YouTube などを見ていると、私が宝塚ファンだからだと思うのですが、YouTube側からおすすめ動画が表示されてきて、その中にインタビュー番組があります。

写真は凰稀かなめ(おうき・かなめ)さんがインタビューを受けているところですが、そこでも意外なことを知りました。
凰稀さんは、雪組時代に、音月桂(おとづき・けい)さんに可愛がられていて、「私がトップで主演するときには、テル(凰稀さんのこと)に支えてもらいたい」と常々言われていたとのこと。
でも、実際には、星組に二番手として組替えになります。

その組替えも歌劇団側から次の星組トップは柚希礼音(ゆずき・れおん)さんに決定しているが、柚希さんから二番手は「凰稀かなめ」でなければと打診があったが、どうか?と凰稀さんに確認があったという話をされています。
驚きましたよねぇ( ̄O ̄;)

凰稀さんは音月さんにどう話そうかと悩みつつも、自分の今の状態にジレンマを感じていて、チャンスかもしれないと思ったと、正直に話されています。凰稀さんの真っ直ぐな感じが伝わってきて、これにも震える思いがしました。
・・それに、二番手の指名などがトップになると出来るんだ、と驚きもありました。

さらにいろいろなことを知ります。

妃海風(ひなみ・ふう)さんが、星組に配属になって、まだ研一の頃、稽古があって、「休憩っ!!」って声が掛かると、休憩なんだなと思っていると、星組の人たちは、休憩中に“筋トレ”を開始する・・という驚きを話されていました。
みんなが、休憩の声が掛かった途端に腹筋や腕立て伏せを始めるというのです(^_^;)、「休憩って言ってるじゃない、なんで休憩しないの?!」というのが妃海さんの感想。
でも、当時の体育会系星組らしいよねぇ(^^;)

実咲凜音(みさき・りおん)さんが、花組に配属されたときに感じたこと。
花組の娘役は、花組の娘役であることを誇りに思っていて、その様子に驚いたことも話されていました。たしかに、花組の娘役は、色っぽい人も、可愛い人もそれなりに自分の娘役像をきちっと創り上げているような気がします。

また実咲さんが研二などで新人公演主役に決定したときに、当時のトップ、蘭乃はな(らんの・はな)さんが、新人公演開演直前に楽屋に来て化粧を直してくれて、勇気づけ、いってらっしゃいと送り出してくれたことなども話されていました。・・そうか、そうなんだって思いました。それは新人公演で主役の度に三度ともそうだったとのこと。
そんなこと想像もしていなかった。

その蘭乃さんが月組から花組にトップとして組替えになっときのことも、蘭乃さんが話していましたが、皆が「すごい、蘭、トップになるの?!」と同期が驚き喜んでいる中で、月組から出たくないと泣いていた話もされていました。これもけっこう意外でした。

舞羽美海(まいはね・みみ)さんが音月さんに愛され、引っ張っていってもらった話などにも心動かされました。

また、当時のトップ娘役、夢咲ねね(ゆめさき・ねね)さん、蘭乃はなさん、愛加あゆ(まなか・あゆ)さん、愛希れいか(まなき・れいか)さん、実咲凜音さんがメーリングリストで連絡を取り合って、“鍋パーティー”をした話も楽しく聞きました。
夢咲さんがお父さんに、蘭乃さんがお母さんになって家族みたいな鍋パーティーになった話など、とても面白かった(゚ー゚*)。oO

いい時代になったな、と思いました。
私が宝塚を見始めた頃にはインターネットも無かったし、情報量が圧倒的に少なかった。
今は上記のような状態ですからねぇ・・d(^_^o)

というわけで、今夜の宝塚話はこれまで。
また何かネタを仕入れたら書きますね。それに観劇したときもね'(*゚▽゚*)'
それじゃまた、おやすみなさぁ~い(^-^)/☆

2018/01/06

NHK放映の雪組・ショー「スーパー・ボイジャー」を見た

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この正月にNHKで放送された宝塚歌劇団・雪組のショー「スーパー・ボイジャー」を録画して見ました。
現在東京で行われているもので、収録は本場の宝塚大劇場ですが、現行作品をショーのみですが、先行して見られるなんて、驚きと喜びです!(^-^)/☆

新トップスター・コンビの望海風斗(のぞみ・ふうと)さんと真彩希帆(まあや・きほ)さんのトップ東京お披露目公演です。

とてもトップお披露目とは思えないほどの盛りだくさんのショーでした。
そして、このショーにかける意気込みを感じました。

プロローグから“歌えるトップ・コンビ”の面目躍如、がんがんきましたよぉ~っヽ(=´▽`=)ノ
雪組全体が“ノリにノって”いる感じ。


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そして、元雪組で現在専科に所属の沙央くらま(さおう・くらま)さんの退団公演でもあり、雪組には力強い人が、このショーもぐんとレベルアップしたものにしてくれました。
男女両役ともこなせる骨太のスター、沙央さん、終盤でのソロで銀橋で歌われたときには涙が出ました。


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そして、このショーの意気込みを感じたのが、まだプロローグも終わったばかりというところで、ロケット(ラインダンスのこと)をガツンとかましてくれました。しかも銀橋でです。これは圧巻でしたぁ~!!'(*゚▽゚*)'「どうだっ」って感じ、雪組すごい!!!


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さらに月組から来た朝美絢(あさみ・じゅん)さんが出てくるとパァーッと光が射すような空気を感じるのですが、それだけでなく、望海さん相手に娘役にまで挑戦!このショー、ただものではないです。

ジャジーなものから、ラテン、ヒップホップ、レビュー、スパニッシュなど、次から次へと宝塚歌劇が誇るショーの“いいところ”を惜しげもなく圧倒的に魅せてくれて、これがトップお披露目とは思えない充実したものでした。

彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さんもすっかり立派になられて・・(T_T)、大きな羽を背負っていましたので、正式に二番手なんですよね、「キャプテン・ネモ」で、彩風さんの持ち味もわかってきました、素敵な男役スターになってください!

最後の最後まで“だれる”ようなところも一箇所もなく、いいショーでした。実際に劇場で見るのが楽しみです。
ひとつ気になったのは、トップ二人のシーンが少なかったこと。歌えるコンビなのですから、もっともっとデュエット・シーンを増やしてもらいたいものです。

以上、テレビからだけの印象ですが、雪組ショーのご報告です。
劇場で実際に観たら、また観劇記を書きますねd(^_^o)


【Now Playing】 Money / The Beatles ( Rock )

2017/12/31

【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る その5・・これでおしまい(*^_^*)です】

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前回までに2017年、一年間の観劇について感想をまとめましたが、女神の資料によると、今年は DVD なども何本か見られているようで、「王家に捧ぐ歌」の星組新人公演の柚希礼音(ゆずき・れおん)さんの様子や、北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんの「風の二郎吉」、私が見たかった「月雲の皇子」(珠城りょう/たまき・りょう)、「大海賊」(北翔海莉、妃海風(ひなみ・ふう))などもご覧になっていて、とても興味深い。私も過去の気になる演目について振り返ってもいいかも、と思いました。


さて、「宝塚歌劇を忘年会で振り返る」の企画。せっかく振り返ってきたので、何か私たちで賞を!ということに。

女神の発表に併せて、私も考えてみたいと思います。

【主演男役賞】

 女神:早霧せいな(幕末太陽傳)、明日海りお(全ての演目)

  私:明日海りお(金色の砂漠)

・・・私も早霧さんを入れたいのですが、ここは明日海さんの全身全霊を込めた演技に敬意を表してお一人にいたしました。

【主演娘役賞】

 女神:愛希れいか(鳳凰伝)
  私:愛希れいか(全ての演目)

・・・これは文句なしって感じです。愛希さんはグランド・ホテルでも、オール・フォー・ワンでも、鳳凰伝でも、他の娘役にはない独自の娘役像を創り上げたのではないかと思いました。

【年間大賞】

 女神:金色の砂漠/Sante ! 最高級ワインをあなたに
  私:金色の砂漠/Sante ! 最高級ワインをあなたに

・・・もう全く同じですね(^_^;)でも、この作品はミュージカルもショーも明日海さんの新境地も含め、最高のパフォーマンスを見せてくれたと思います。

【ぐいぐいきてます賞】・・女神独自の賞(^^;)

 女神:月城かなと、芹香斗亜、鳳月杏、水美舞斗
  私:月城かなと、柚香光、朝美絢

・・・私も女神同様なのですが、ちょっと変化を、と思い、見ることの出来なかったはいからさんが通るの柚香さん、そしてキャプテン・ネモで好演した朝美さんを挙げてみました。

【ちらし大賞】

 女神:邪馬台国の風・・これはかっこいいし、納得ですね(^o^)
  私:・・ちょっと反則ですが、私が見ていない「はいからさんが通る」と、ちらしは出てるが、来年公演予定の「ポーの一族」!(^_^;)だって、ひと目見た感じがバッチリだったので・・。

というわけで、無事?!2017年の宝塚歌劇を振り返ってみました。
今年も私たち宝塚ファンは幸せだったのではないでしょうか。
私が考える宝塚のよいところ、「愛と正義と真実がそこにはある」を大切に、来年も宝塚を観劇したいと思います。
ありがとうございました。
よいお年を~っ!!(^-^)/☆


【Now Playing】 大人ファンクラブ / 残間里江子、大垣尚司 ( 文化放送 )

2017/12/30

【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る その4】

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2017年も、どんどん押し詰まってまいりました。
先を急ぎます(^_^)
今年の観劇を振り返るのも残すは10月以降となりました。

10月に入ると赤坂ACTシアターの花組「ハンナのお花屋さん」です。
これは主演の明日海りお(あすみ・りお)さんが、やりたいと思っていた作風の作品に真摯に取り組んだ、という印象のものでした。
女神も、「地位や名声、ではなく、自分にとって何が大事か・・」というリアルな明日海さん自身の心の内にあるものにまでふれたものではないかと感じられたようです。
なので、地味だけど、主演の明日海さんの上記のような変化する心模様、そして周辺の登場人物との出会いによる人生の変化、仙名彩世(せんな・あやせ)さん演じる女性との深く慎み深い交流、心情などが丁寧に演じられ、しみじみとした良い作品になりました。

次は同じ10月の宙組「神々の土地 ~ロマノフたちの黄昏~ /クラシカル・ビジュー」でした。
神々の・・での女神の感想は、暗く、重く、静か、それに輪を掛けて怜美うらら(れいみ・うらら)さんの退団、いまいち気分が沈んでしまったようです。そして次期トップ娘役の星風まどか(ほしかぜ・まどか)さんには、かわいくてうまいけど、これからどう化けるのか?と少しばかり心配も。
真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんと並ぶと“不倫相手”に見えてしまう(^_^;)などという心配をしている人がいたなんて話も聞いて、「あっ、そんな感じ」と、思わず吹いてしまった私でした。
私は、神々の・・は、二度観劇し、二回見ることによってこの作品の文学的な雰囲気を感じることもなかなかいいなと思うようになりました。
怜美さんは渾身の好演!満点でした。
そして怪僧ラスプーチンを演じた愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんの、まさに“怪演”は印象に残りました。この人の真面目な舞台への取り組みにはいつも頭が下がります。

ショー、クラシカル・ビジューは、女神には“まあさま”の素敵な印象が一番だったみたい。でも、女神がおっしゃっていたように、ひとり退団は寂しい・・、やはり実咲凜音(みさき・りおん)さんとの同時退団だったらよかったのに、と思いました。
ショー全体としては、宙組らしい爽快かつ派手な観客を喜ばすもので、なかなかいいステージでした。

11月に入り、月組の全国ツアー「鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-/CRYSTAL TAKARAZUKA」です。
女神は八王子で、私は市川で楽前を見ました。
女神は愛希れいか(まなき・れいか)さんの狂気から愛に変わる様子、それを受けとめちゃう珠城りょう(たまき・りょう)さんの寛大さ(いかにも珠城さんっぽい)にガツンとスイッチが入ったようです。それに衣裳もよかったと。
私も、いっぺんでこの演目の面白さに魅了されました。ストーリーも突拍子もないけど、めっちゃ面白いし、出てくる人たちそれぞれのキャラも立っている!ここでも月城かなと(つきしろ・かなと)さんに引き込まれました。この人の魅力は底知れない感じがあります。

ショー、クリスタル・・は、龍真咲(りゅう・まさき)さん時代のものを焼き直したものですが、月組らしい綺麗で華麗なショーとなっていました。
宝塚のキラキラした部分のいいところが前面に出て来ていて、文句なしに楽しめるショーになっていました。

そしてラスト12月は、星組「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」です。
これはねぇ・・女神にはまったく響かなかったようで、ベルリン・・には★ふたつ、ブーケド・・には、★ひとつです( ̄O ̄;)
ベルリンでは音波みのり(おとは・みのり)さんの演技をほめていました。私も同感。
「全ての役に深みがない、見せ場がない」という意見にも同感せざるを得ない感じがありました。つまり脚本にはそこまで書かれていないのです。星組としても、トップ二人にしても突き詰めようにもその材料が不足している感じでした。ストーリーにもいまひとつ起伏や全体からみた破綻のようなものが無くて、平坦過ぎるのじゃないかと思いました。
私は二回見たのですが、二回目にはかなり組子が個々の役について詰めていた感じがありましたが、それでももうひとつという感じでしょうか。

ショー、ブーケド・・についても女神は厳しい意見。古いレビュー・ショーのようなものは星組にはちょっと雰囲気がちがうような感じがするのは否めません。私も一回目の観劇ではけっこう“アラ”が見えた感じがありました。
二回目にはかなり良くなっていて、北翔海莉(ほくしょう・かいり)さんのような“まとめ役”あるいは“全体をプロデュースできる”ような人が組に存在していればもうちょっと詰めていくことができたのではないかと思いました。

駆け足で振り返ってきた宝塚の2017年、いかがだったでしょうか。
皆さん、それぞれにそれぞれの思いがあると思いますが、お友達と振り返ってみるのも楽しいですよ、おすすめです。

さあ、次からは女神がいろいろな賞を選んでくれていますので、併せて私もさまざまに考えて賞の選出をして締めくくりたいと思います。
またもうちょっと待っててねd(^_^o)


【Now Playing】 If I Were A Bell / Miles Davis ( Jazz )

【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る その3】

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年末にきて何やってんだ?!というご指摘はごもっともですが、続行させていただきます。
ビールから日本酒に移行して、2017年宝塚観劇の模様をさらに女神と振り返りまます。

7月は二人とも観劇なく、8月に突入。
花組「邪馬台国の風/Sante!!~最高級ワインをあなたに~」です。
ここから本公演の明日海りお(あすみ・りお)さんの相手娘役は仙名彩世(せんな・あやせ)さんに変わりました。

邪馬台国についても女神は高評価!衣裳もダンスもよく、さらに芹香斗亜(せりか・とあ)さん、花野じゅりあ(はなの・じゅりあ)さん、星条海斗(せいじょう・かいと)さんの“悪”がたまらなくいいっ!・・(^^;)とのこと。
私が見た感じでは、仙名さんが相手役となり、明日海さんはじっくりと自分の演技に集中しているようにお見受けしました。とても落ち着いている。
新トップコンビは、順調なスタートを切りました。

ショー「Sante!!~最高級ワインをあなたに~」は、宝塚のショーの良さを余すところなくステージで展開。次から次へと出てくる男役スター達、層の厚い花組の堂々たるショーでした。もうカッコイイったらなかったです'(*゚▽゚*)'
花組のショーは豪華で、華やかで、艶やかで、圧倒的で・・、まさに“最高級”でした。

続いて9月は、私が観劇した雪組、彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さん率いる精鋭部隊の日本青年館公演「CAPTAIN NEMO ネモ船長と神秘の島」です。
日本青年館が新しくなり、そこでの初観劇となりました。二階席でいろいろと不具合があるという話も耳に入ってきましたが、私が見た二階席の前の方では特に問題はありませんでした。今後、ちょっとアンテナ張っておきます。

キャプテン・ネモは、ストーリーも、設定も、“素っ頓狂”で、普通だったら完全に“ポシャる”感じの作品でした。
でも、彩風さんはこの世界観を維持しつつ、なおかつ作品として見どころあるものにまで持って行っていたわけで、彼女の秘めたる実力に驚きました。
観客をどんどん引っ張っていく彩風さん。
それに呼応して、組替えで月組からやって来た朝美絢(あさみ・じゅん)さんが抜群の存在感でキレ良く、重みのある演技を展開(かなり良かった)、彩みちる(いろどり・みちる)さんもワケのよくわからない展開になりつつも、迫真の演技を見せてお客さんをグイッと引き戻すような“ちから技”を繰り出しました。
全体としては、「あれれ??」みたいな物語なのに、なぜか納得させられてしまうという面白いものでした。

同じく9月。本公演の月組「All For One -ダルタニアンと太陽王- 」でした。
女神も私も大満足!(゚ー゚*)。oO
文句なしに楽しめる娯楽作品でした。
珠城りょう(たまき・りょう)さんの持ち味を存分に生かした脚本と配役。愛希れいか(まなき・れいか)さんはある意味“二役”で、また新しい境地を見せてくれました。男と女の役替わりに会場は大爆笑でした。
そして月城かなと(つきしろ・かなと)さんが、ここでも大活躍。
超二枚目路線のちょっとドジな(^^;)悪役がベリー・ハンサム!!文句のつけようがないねぇ(*^_^*)
素晴らしい本公演でした。

以上、9月までの振り返りでした。
まだまだ続くよ!d(^_^o)


【Now Playing】 鉄分補給トレインストリーム ~祝!地下鉄90周年~ / 半田健人、吉川正洋、柴原紅他 ( NHK-AM )

2017/12/29

【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る その2】

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続けて行きますよぉ~っ!(^_^)

4月に入って宙組「王妃の館/VIVA!FESTA!」です。
これはトップ娘役の実咲凜音(みさき・りおん)さんの退団公演となりました。
王妃の館、女神は高評価。テンポがよくて、個性も際立ち、ストーリー性も有って、ちょっとホロリとしたり・・。
私もコメディも達者にこなす、朝夏まなと(あさか・まなと)さん率いる宙組に高評価でしたが、なぜか実咲さんだけ先に退団させる状況に?!
いい演目だったけど、実咲さんの退団公演なので、もっとシリアスなものでもよかったかな、と余計なことまで思ってしまいましたが・・。

ショーの VIVA!FESTA! は、朝夏さん以降の宙組らしい怒濤の展開!d(^_^o)
“ソーラン宙組”という新しいワールドには驚いたり、わくわくしたりで、楽しめました。

5月に入って月組、美弥るりか(みや・るりか)さん率いる精鋭部隊の「瑠璃色の刻」。
女神は「大劇場でもやってほしかった」というくらいの評価。美弥さんと雪組から組替えでやって来た月城かなと(つきしろ・かなと)さんの魅力にやられたようです。
私も、雪組時代からいいと思っていましたが、月城さんがこんなにいいとは思っていなかったし、美弥さんは確実に実力を“本物”にしたなと感じました。
たいへんいい公演でした。

続いて同じ5月、星組トップコンビ、東京宝塚劇場お披露目となる「スカーレット・ピンパーネル」。
女神も高評価ながら、ピンパーネル団とロベス・ピエールがもうひとつ弱かった印象のようでした。
私は、トップコンビが全身全霊、渾身の演技でお披露目を乗り切ったという感じで見ました。とにかく、二人の意気込みがぐいぐいと伝わってきて、この大作を見事に作り上げたと思います。ショーヴランの礼真琴(れい・まこと)さんの歌唱は、過去のショーヴランと比べてもまったくひけを取らない堂々としたものでした。力入ってましたぁ~っ(゚ー゚*)。oO

6月には、雪組の「幕末太陽傳/Dramatic“S”」。
こちらは最強の雪組トップコンビ、早霧せいな(さぎり・せいな)さんと咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さんのサヨナラ公演となりました。
幕末・・は、いくつかの落語の噺を合体させて舞台化するという(そういう設定で実在した過去の映画を宝塚の舞台で再現)凝ったものでしたが、早霧さんのお客さんをちょっとクスクスさせたりしての“イジリ”も見事な舞台となっていました。
最近、NHKでも放送されましたが、録画したものを見てみると客席では気づかないほど細かな演出、演技が光りました。早霧さん、咲妃さん、共に“ウマい”!!
二人は若々しく見えて、演技は老獪です。最後にきて、これまた素晴らしい演技を見せてくれました、さすがです。

ショーもすっかり雪組は圧倒的にお客さまを楽しませるような感じが板に付いてきて、それは組全体が喜びに充ちているからこそのものだと思いました。組の地力を感じました。

・・ここまでで、6月までの観劇演目を終えました。
まだまだ次回も続きますよ!
いっしょうけんめい思い出して書くので、またちょっと待っててねd(^_^o)


【Now Playing】 Speak No Evil / Wayne Shorter ( Jazz )

【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る その1】

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毎年恒例?となりました「宝塚歌劇を忘年会で振り返る」の企画。
今年も私と女神の二人だけではありましたが、挙行いたします(いたしました)。
「その1」としましたが「その〇」まで続くか今のところ想像がついていません(^_^;)

二人が見た今年の宝塚歌劇の演目について、ああだこうだと感想、批評、さらに最後には様々な賞まで決めてしまおうというものです。ビールでも片手におヒマつぶしにでも見ていただければ幸いですd(^_^o)

では、さっそく二人が見た演目を時系列でいってみましょうか。

まずは1月の花組「雪華抄/金色の砂漠」から。
女神は二回の観劇をしていますが、二回とも★五つ!!それもショー、ミュージカル共にです。
雪華抄はコンパクトな“和物”ショーでしたが、何一つ無駄なものなく、あっという間の素晴らしいショーでした。女神の意見もそう。隙が無かったですね(^-^)/☆
和物と言えば雪組ですが、花組のそれは、これまたちがった魅力のあるものでした。

ミュージカル、金色の砂漠は文句なしの明日海りお(あすみ・りお)さんにとって最高傑作ではないかと私は思いました。
女神は切なく激しい物語がうまくまとまっていたとの評価。
個性も引き出され、しかも花組男役の層の厚さに感心されていました。
主演明日海さんが、相手娘役・花乃まりあ(かの・まりあ)さんの“奴隷”という宝塚的には考えられない設定でしたが、それがまた胸を掻きむしられるくらいの切ない気持ちにさせられて、私も完全にこの作品の魅力に“落ち”ました。

因みに、私はこの作品の新人公演も含め、4回の観劇となりました。
新人公演での綺城ひか理(あやき・ひかり)さんが演じたキャラクターは明日海さんのそれとは全く異なり、深い悩みの縁にいながらも決意の強さを感じさせるものになっていました。これもなかなかの好演だったと思います。

次に同じ1月に、私は星組のトップコンビ・プレお披露目公演「オーム・シャンティ・オーム」を観劇しています。
紅ゆずる(くれない・ゆずる)さん、綺咲愛里(きさき・あいり)さんのプレお披露目となったわけですが、意外や綺咲さんは堂々としていて、もうトップ娘役の風格さえ感じました。紅さんは独特のおもしろキャラが出ていましたが、ちょっとコミカルに過ぎて、私には“もうひとつ”って感じだったのです。でも、星組らしい賑やかでパワフルな印象は、“ならでは”なものがよく出ていました。

続いて2月末に私は“ライブ・ビューイング”で雪組の中日劇場「星逢一夜/Greatest HITS!」を見ました。
星逢・・は、本公演での早霧さん演じる主役の非情さが、なぜこうなったのかが不可解な印象もあり、その辺りを脚本をかなり書き換え、見ている側に理解できるようになっていましたが、「きっとこんなことがあったのだろう」などと想像しつつ早霧さんの非情さの理由を心に抱えたままの方が良かった・・と思いました。親切過ぎだったね、宝塚歌劇団。
ショーは、早霧さんになってからの雪組らしく、全員が一丸となって豪華ショーをエネルギッシュに押し切る感じが最高でした。

次は3月の花組、二番手男役・芹香斗亜(せりか・とあ)さんが主演の「マイ・ヒーロー」。
女神も観劇しています。
かっこよくて、笑いもあり、そしてほろりとさせられる、という女神の感想に私も同感!!
芹香さんの“かっこよさ”は、他の男役にはないものがありますね。ほんとうに素敵だ。
そして“成長著しい”というのが最近の芹香さんだと思います。

さらに、同じ3月の月組「グランド・ホテル/カルーセル輪舞曲」。
女神はグランド・ホテルについては、その独特さが小劇場的な演目に感じられたようで、もうひとつな感じだったようです。
私は、かつての月組・涼風真世(すずかぜ・まよ)さん主演の宝塚初演を見ているので、二番手スターの美弥るりか(みや・るりか)さんが演じているオットーの好演が印象的でした。美弥さん、かなり良かった。
珠城りょう(たまき・りょう)さんが演じた役は、かつて久世星佳(くぜ・せいか)さんが名演というくらいの素晴らしさを発揮していましたが、それに比べるとまだまだな感じがありましたが、珠城さん独特の役づくりのようなものは、いいものがあるな、と素直に思いました。愛希れいか(まなき・れいか)さんの年齢を経たバレリーナの演技もよかったねぇ。

ショー、カルーセル輪舞曲については、女神は中詰めあたりのサンバ、カポエラのシーンを最高に楽しめたようです。バラエティに富み、月組らしいパワー感もよかった'(*゚▽゚*)'

・・と、ここまでで、二人が見た3月までの公演を振り返ってみました。
さらにまた続けて行きますので、時々のぞいてみてくださいね。・・先は長そうだ・・(^_^)


【Now Playing】 Triangle / Herbie Hancock ( Jazz )

2017/12/23

今年最後、星組「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」を見てきました

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宝塚歌劇・星組東京公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」を観劇してきました。宝塚観劇はこれが今年最後です。

この星組の演目については、二度目の観劇ですが、前回はまだ“こなれて”いない印象だったことを書きました。ミュージカルにしても、後半のショーについても。

で、前回から二十日間を経て、やはり良くなっていましたd(^_^o)
そこが宝塚のすごいところです。
ミュージカルのベルリン・・では、組子個々が自分の役にきちっと向き合い、焦点を定めているように感じました。
ストーリーが主役二人の微妙な関係を最後まで微妙にしているので、演目全体として作り上げていくのが難しい(二人の愛が成就する・・とか)中で、けっこう舞台では物語の輪郭が出ているような感じがあり、日々進化するのが宝塚、ということをあらためて認識しました。

主演の二人も、前回見たときよりそれぞれのキャラクターが浮き出ていたように思いました。
専科からの凪七瑠海(なぎな・るうみ)さんも、経験豊かなだけあり、物語の要となる悪役を観客から見てより魅力あるものに作り上げていました。

これは星組にというよりも、作者にですが、宝塚はもっと“訴えかけるもの”を色濃く、わかりやすく、心騒ぐようなものにしていただけるといいな、と感じました。やはり娯楽的要素に針をやや振った方がいいと・・思うんですよねぇ。

次にショーですが、こちらも前回はやや“ゆるい”感じというか、細部がグダグダというか・・( ̄O ̄;)、観客に対して油断しているような部分が垣間見えて、ややガッカリしたというのが本音だったのです。

でも、今回はかなり“キリッ”としましたよ(*^_^*)

礼真琴(れい・まこと)さんが、すみれの花咲く丘・・みたいな歌をやさしく歌う場面があるのですが、前回ヅカ友の女神が「あれはなんだっ!」・・(^_^;)と、やや“おかんむり”状態だったのですが、あの“無理ある”シーンも普通に見られるくらいに違和感なく(・・ちょっとあるかな(*^_^*))楽しめました。

また、綺咲愛里(きさき・あいり)さんの可愛くて美人なトップ娘役ぶりもそろそろ“板について”きたし、紅ゆずる(くれない・ゆずる)さんも歌はうまいし、歌詞もよく聞こえる歌い方で、トップらしい振る舞いがよくなってきました。
ただ、紅さんに作者側が“振って”くるのでしょうが、大きなフリで踊るような場面が多く、もっと軽快でスピーディーな要素を見せてくれるようなシーンがたくさんあってもいいな、と思いました。

かいちゃん(七海ひろき/ななみ・ひろき)は、前回ちょっと舞台の捌け方に、ちょっとおざなりな部分が見られたりして気になったのですが、今回はキリッとしてました(^-^)/☆
それにルックスがとにかくカッコイイんだよねぇ'(*゚▽゚*)'
凪七さんと共にショーの支えとなって活躍していました。もっともっといい場面をたくさんやってもらってもいい人だと思うんですけど。

壱城あずさ(いちじょう・あずさ)さんは、この東京公演がラストなんですよね。
いろいろな演目で活躍する“しーらん”さんの姿がオーバーラップしてきて、しみじみとしてしまいました。

全体にショーについても、時を経て“固まって”きた感がありました。

今年も宝塚歌劇を楽しんで来ましたが、これが本年最後、宝塚歌劇団の皆さん、関係者の皆さんありがとうございました。
また来年も様々な演目、楽しみにしています。


【Now Playing】 チャキチャキ大放送 / ナイツ ( TBSラジオ )

2017/12/19

大予告!!【2017年・宝塚歌劇を忘年会で振り返る】期待に応え挙行予定・・できれば宝塚歌劇への期待を込め、新春大放談もやりたい・・。

20171218_takarazuka01

例年、年末も年末、押し詰まった頃に、このブログでやっている「宝塚歌劇を忘年会で振り返る」の企画。今年もいろいろ画策したのですが、結局忘年会として集合できたのは、私といつもの女神の二人でした。

・・でしたが、いつもこの企画に対するアクセスが日に1,000アクセスを超えることもあり、二人だけの忘年会でしたが、今年もその様子を三日間くらいに分けてご報告予定をしています'(*゚▽゚*)'

私もその日のために「2017年観劇記」を作成しましたが、女神もがっしり、しっかりとした観劇記を作成し、忘年会に参戦してくださいましたd(^_^o)

女神は年間大賞や主演男役賞、主演娘役賞ほか、たくさんの賞を選んでいただいており、私もそれにならって受賞者を考え、併せて発表させていただきたいと思っておりますよ!(^-^)/☆

29日頃から31日の大晦日にかけてアップできればと考えておりますので、その際はぜひこのブログにお立ち寄りいただきたいと思います。

また、もし女神や例年参加のマダムと新年早々お会いできる機会があれば、「宝塚新春大放談!」といきたいのですが・・(*^_^*)

宝塚忘年会の方では、私と女神が見た演目のみとなってしまいますが、それぞれの作品についてコメントを付してアップ予定です。
ものすごいエネルギーを使うのですが、その苦労もアップ出来たときのアクセス数の多さで報われようというものです。

予告しておかないと、出来ないような気がして…σ(^_^;)、思い切って予告してみました。
それでは、宝塚ファンの皆さん、年末までお風邪など召されませぬようご自愛ください。

またねぇ~ヽ(=´▽`=)ノ


【Now Playing】 真相深入り 虎ノ門名ニュース / 青山繁晴他 ( YouTube )

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