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2020/05/23

コロナの騒ぎで見えてきたこと

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新型コロナウイルスの感染拡大も次第にその勢いが弱まってきたかのように感じる今日この頃。
いろいろなことに耐え、いろいろなことを諦めるうちに見えてきたことがありました。

国民一律に配られることになった10万円の給付金。
それが決まった矢先、役所の窓口には住民票を夫と妻で世帯分離しようとする奥さんが多数やって来た。

民法では夫婦は互いに協力し、扶助する義務があると定められ、同居は通常当然のこととして認識されていますが、「私たちは互いに独立し、個々にやっておりますから、世帯は別々です。だから世帯主は二人にして欲しい。」という「妻」の側の人が大勢やって来ました。
でも、それって夫婦なんだろうか?と思いました。

世帯主に申請書が送られ、世帯主が家族全員の給付申請をすることになると知り、だんなは自分で独り占めするんじゃないか、という疑念、心配がそうさせたのだな、と思いました。
もっとふだんから夫婦の関係を強いものに構築していくことが大事なのだ、と、結局わかりました。

さらにこの一律給付の申請でわかったこと。

国は「マイナンバーカードを使ってオンライン申請もできます」と、調子のいいことを言いましたが、実際にはマイナンバーカードには4種類ものパスワードがあり、今回の申請ではそのうちの二つ、しかもひとつは6ケタ以上で16ケタまでのアルファベット・数字混じりのパスワードが必要だという。

カード取得時にそれを決めたはずだからそれを使えと言われて使える人がそんなにいるのかどうか、ふつうの人間だったらわかりそうなものだが、そうしろと言う。

で、またまた役所は三密過密の大地獄になるのにも関わらず、パスワードの再設定を求めて、特にマイナンバーカードは高齢者が多く取得しているのでその人達が押すな押すなと押しかけてきた。

それでまた、マイナンバーカード・システムがあまりのアクセス数にダウンしてしまい、大混乱。それを受けて逆上する駆けつけた方々・・(T_T)

40年前のシステムかと思うほどシステムのお粗末な操作方法に苦しむ窓口の方々。
暗証番号再設定に時間はかかり、カードと操作だけで便利に済むのかと思っていると、お国が定めたどうでもいい書類を書かねばならず、しかも添付書類もあり、それにも時間がかかる。

運良くオンライン申請が出来たと思っている人達も、実は裏側では、出来たと思ったその入力をデータにして圧縮し、それを役所側でまた解凍し、さらにCSV化されたデータを一旦役所の書式のファイルに変換して、それをまた審査するのだということもわかりました。

そこで次々と見つかる入力不備・・。
決してオンライン申請は終わっていないのです。

必須の添付ファイルが無くともすり抜けて申請出来てしまうし、一人の人が何度でも申請出来ることもわかった・・・( ̄O ̄;)・・テレビでも何度も報道されている。

しかも、マイナンバーは法で個人しか認識することが許されず、オンライン申請した人の家族をまたまた役場の人達が住民基本台帳と照らし合わせて家族を調べるんだとわかり、・・(T_T)・・電子申請ではなく、自動販売機の中に人が入って品物を外にポトンと落としているような代物だということがわかりました。

いくつかの市町村では、「たのむからオンライン申請しないでくれ」とか、「オンライン申請受付はやめました」とアナウンスを始めました。

・・結論は、マイナンバーカードシステムは“ポンコツ・システム”だというシンプルなことでした。
盲目的にこういうシステムを信じる人たちがたくさんいることもわかりました。
私なんて全くこれっぱかしも信じておりません。
紙でやるのが一番!
だって、紙はすでに住民基本台帳などで確認済みの申請書でしょ、それに返事するだけでもらえるならそっちがいいに決まってるじゃない。

まだまだわかったことはたくさんありますが、また後日報告いたしましょう。

それじゃまた。皆様、良い休日を自宅でお過ごしください。

 

2020/02/16

Allegro・・稲毛園オリジナルブレンドコーヒー飲んでみた

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私がこのブログや、Instagram、facebook などでよくご紹介している千葉市中央区大巌寺町ににある「自家焙煎珈琲豆屋・じゃくう鳥」。

そのじゃくう鳥が日本茶の老舗「稲毛園」からのリクエストに応えて開発したのが写真の稲毛園オリジナルブレンドコーヒーです。

写真は Allegro(中深煎り) 。
そのほかに Adagio(浅煎り) 、Vivace(深煎り) の二種、全三種類のブレンドがあります。
珈琲の味わいを音のテンポで表わしています。

実際に Allegro を稲毛園に出向き、買ってまいりまして、飲んでみました。

その味のご報告の前に、稲毛園のお店に入ったときのこと。
店主の方だと思いますが、すぐに小さな器にお茶を淹れて出迎えてくださいました。
いきなり、“ほっこり”しちゃいました。なんかありがたくて、あたたかい・・。

珈琲豆を買いに来たのだと伝えると、じゃくう鳥との出会いのことや、じゃくう鳥の珈琲とお茶の味わいの似ているところなどをやさしく語ってくださいました。
もう、ここでこの老舗お茶屋さん、稲毛園の良さを感じました。
という報告をまずはしてから・・。

さあ Allegro の味わいは・・。
じゃくう鳥のお店で出されている珈琲とは“ワールド”が異なると思いました。
すっきりとして、キレがあり、あと味がほのかに甘く残っていくような・・お茶を飲んでいるような味わい。

また新しいじゃくう鳥珈琲の世界に入ることができました。
残り二種も今後試してみたいと思っています。

特に深煎りの Vivace は、「命のきらめきを感じる野生のしなやかさ」というキャッチフレーズが気になります…σ(^_^;)

また試してみたらご報告いたします。

 

2020/02/04

シーグラスを拾いにでかけた

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日曜日の朝、突然に妻から「昨日テレビでやっていたんだけど、“シーグラス”を探しに行きたいからついてこない?」と声をかけられました。

シーグラスとは、浜辺などに打ち上げられるガラスの破片のことで、波に洗われ、角が取れ、磨りガラスのような風合いになったりして、もともとは海のゴミみたいなものだったのに、そのままでも飾ったり、またはアクセサリーにしたり、あるいはハンダのようなもので接着し、ステンドグラスのようにしてランプシェードを作ったりする人もいるとのこと。

 

 

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三人で波打ち際から十数メートルの幅で砂浜を探索。

呆れるくらいありません(^_^;)

それでもいくつか発見いたしましたが、ランプシェードを作ろうとしたら、何十年かかることやら、みたいな成果でした。

 

 

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きっと収集してなんらかのものを作ったりしている人は、目標の海岸の特徴や潮目なども読んで「きょうはここだっ!」っていう場所を定めてハントに出かけるのでしょうね。
素人の浅はかな考えでは、なかなか目標の物に達することは出来ませんでした。
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でもまあ、それでも三人で楽しい海辺の時間を過すことができ、少ないながらも成果があり、良きひとときでした・・。

今度は外房がいいんじゃないか、などと探索のあとに食事しながら妻が言っておりましたが、・・また私も同行させられるのか・・とちょっとドキドキ。

 

2020/01/12

あらたなジャズ・スポットを見つけた

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写真は千葉市緑区あすみが丘東にある「Cafe Relaxin'」です。
“リラクシン”と言えばマイルス・デイビスの有名なアルバム・タイトルと同じ。
そして実際に妻と行ってみたのですが、まさにジャズの音と共に“リラックス”できるような空間でした。

このお店は、いつもこのブログに登場する私の中学時代の担任の先生から教わりました。
先生のご自宅からは40キロは離れているのに、先生の“アンテナ”は、あちこちに張り巡らせてあるようです。お友達もたくさんいて、いろいろ情報を与えてくれるのだと思います。

 

 

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11時から15時までの部と、17時から22時までの部で開店されているとのことで、調べてみると食事もできるらしく妻を誘って夜の部に出かけてみました。

入り口を入るとマスターが出て来てくれて、靴を脱いでスリッパに履き替え、まさにお宅を訪問するかのような“リラックス”空間になっていました。

昼の部では、オンケンの自作スピーカーでジャズ以外も掛かっているらしく、夜の部ではガウスというすっごい迫力のスピーカーでジャズを流しているそうです。
室内の天井が湾曲していて、しかもすごく高くて、音響に大きく影響しているのを感じました。
音量はよくあるジャズ喫茶ほど大きなものではありませんが、アナログ盤の黄金時代のジャズが“悠々”と鳴っていました。

実に深い音です。
しかも本来の実力を控えめにしておいて、だからこその余裕あるまさにレコード盤の“演奏”になっていました。

 

 

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食事も珈琲も美味しく、「またいいところ見つけちゃった」(*^_^*)という感じです。

完全なリピーターになるであろう状態でお店をあとにしました。
今度は昼の部、オンケンのスピカーでの“演奏”、聞いてみたいと思います(^-^)/☆

 

2019/11/06

煎りたて珈琲のテイスティングをさせてもらいました。

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Instagram 経由で facebook にも少し書きましたが、千葉市中央区の大巌寺町にある珈琲店「じゃくう鳥」に行き、カウンターで珈琲を啜っていたら、マスターが煎りたての豆をさっそくテイスティングしていました。

私の隣にいた女性が、「私もやってみたい」と。
そして私にも「一緒にやってみませんか?」とお誘いがありました(^_^;)

マスターがズスッとテイスティング用スプーンからすすっている様子を見ていて、「こりゃ絶対に“むせる”な」と思いましたが、せっかくの機会ですからやってみましたよ、私も。

写真の平べったいスプーンに少量取り、たしかコスタリカとコロンピアだったと思うけど煎りたて、淹れ立てのグラスに入った珈琲をズビッと吸ってみました。
ゲホゲホゲホって、やっぱり一回目はなりました…σ(^_^;)

珈琲を霧状にして、口の中の様々な味覚を感じる部分にあて、さらに鼻に抜ける香りも感じなければならないらしいですd(^_^o)・・あんた、こりゃむずかしいよ!( ̄O ̄;)

 

 

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二枚目の写真は、店内に貼ってあったポスター。「Cupping Attributes」と書かれていました。テイスティングの極意がここに書かれているのか?!
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何度かやってみて、まね事程度ですが、少しばかり出来るような気になりました。
やってみなければわからないことが世の中にはいくつでもあるものです。
隣に座っていた女性に誘っていただいたこと感謝しております。

今日もまた新しい経験が出来た、とうれしくなりました。

 

2019/10/18

南伸坊さんの「オレって老人?」を読んだ。

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『オレって老人?/南伸坊著(ちくま文庫)』を読みました。

どんな本かっていうと、人が50歳も後半になったり、60代になり、ふとした瞬間に「オレは老人になっている」と気づく、そんな場面をそこはかとなく書いている・・そんな本でした。

自分が老人だと思ったときはこんなシチュエーションだった、あるいは、自分が老人なだけに、こんなことに腹が立つのか、などなど「それって“あるある”」的なこともあったり、いやまだそんな感じ方はオレはしとらんぞ、と違いを感じるようなお話もあった。

おかしかったのは、「アノホラロボット」の話。
「あの・・ほら、なんてったっけ、あれ、あれ」と言っただけで老人が何を言いたいのかわかってやる、気のきくロボットがあれば!という南さんの願望。

微妙にそれに近づいて行く“こわざ”を利かせて、最後には「そうそう、それそれ」って喜ばせてくれるようなう巧みな返答をしてくれるのが理想(*^_^*)

しかも、ダイヤルを回すと、その答えへの道程時間を調節できるという・・私も欲しいロボットの話が可笑しかったのでした。

南さんは、あるとき肺ガンが発見されて、そのときに「オレは死ぬのか」と思いつつ、そのまま一定期間ほったらかしにしていました。
で、その後検査をしたらガンが消滅していたという話です。

私も思い当たる経験があるのですが、まずは「死ぬかも」と思った瞬間になんでもない自然の光景があまりにも美しく目に映るとおっしゃっていて、私も立ち上がることもままならないまま家を出て病院に向かう瞬間に庭の植物がキラキラと輝いて見えたことを思い出しました。

そして、かつて脳内にMRI検査の結果ピンポン球大の腫瘍が発見されたことがありましたが、数年後に消滅していたことがありました。それも南さん同様、不思議な現象でした。
同じことをあの東儀秀樹さんも高校生の時に経験しているというのをご本人がラジオで語っていたのを聞いたことがあります。

死を覚悟したあとに奥さんと梅見をしに行って、お酒などを飲んだときが人生最良の幸せな瞬間だったのかもしれないとおっしゃっていますが、私もそんなことが幸せなのかもしれないと思いました。
なんでもない瞬間が実はかけがえのない幸せな時なのだ、などと少ししんみりしました。

とにかく、のんびりしているような、でもちょっぴり怒っているような、懐古的でもあり、発見・発掘的でもあるこの本、50代後半から60代、70代のあなたに読んでいただきたい本でした。

2019/10/14

映画「天才たちの頭の中 -世界を面白くする107のヒント-」を見た。

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映画『天才たちの頭の中 -世界を面白くする107のヒント-(Why Are We Creative ?)/2018年 ドイツ 監督・製作:ハーマン・ヴァスケ 出演:デヴィッド・ボウイ、クエンティン・タランティーノ、オノ・ヨーコ、スティーヴン・ホーキング他』を見てきました。

この映画はドキュメンタリー作家として活躍するドイツ人監督ハーマン・ヴァスケが世界で活躍する“クリエイティブ”な人物に出会うために旅に出て、アポなしや、ぶら下がり取材で1000人にアタック!

その膨大なインタビューから107人を厳選し、まるで“ラッシュ”を見ているかのように次から次へとそのインタビューの様子が流れていくのです。

それらインタビューの洪水を見ていて感じたのは、文化的、芸術的な活動をしている人には、クリエイティブな活動があたりまえなので、答えに困っているシーンが多いことでした。
中には自分のクリエイティブな生き方、考え方を見事に分析している人もいましたが、むしろ「生まれつきさ!」とか、「そうしていなければ生きていけない」というような回答が多いのです。

また、「そんな質問すると、ムカデにどうやって歩いているんですか?と質問しているようなもんだ。考えた瞬間にどうしていいかわからず、歩けなくなって木から落ちてしまうぞ」というような回答もあり、見事な回答だと思いました。
クリエイティブであることは日常であるってことだと思います。

逆に政治家に質問すると、あまりクリエイティブであることには意味が無さそうな回答が出ました。
「クリエイティブであるよりも、信念を貫くことが大事なのだ」と回答していた元米大統領も登場しました。

さらに、ヴィヴィアン・ウエストウッドが「政治は何の変化ももたらさない。物事を変えていくのは文化だと思う。私は文化の信奉者よ。」という言葉がとても示唆深かった。

どんどんインタビューしていくだけのフィルムなのですが、でも、様々な天才や有名人、アーティスト、鬼才・奇才達への「Why Are You Creative ?」という質問は実に興味深かった。

いろいろなヒントが垣間見えたように感じました。
私が同じような質問を受けたら、「自分がクリエイティブであるかどうかはわからないが、クリエイティブな人のクリエイティブな活動を感じるのはとても好きだ。」と答えるかもしれない(^_^;)

2019/10/11

「ハーバードの日本人論」を読んだ。

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『ハーバードの日本人論/佐藤智恵著(中公新書ラクレ)』という著者によるハーバード大教授へのインタビュー中心の本を読みました。

私達日本人が日常あたりまえだと考えていること、行動、慣習などが、ハーバード大の教授達には特にアメリカ人として、そしてやがて社会、財界をリードする人間となるであろう学生達には十分に研究するに値するものである、ということがこの本の内容です。

日本の映画を研究し、その中から日本人がロボットを“友達”だと思う感覚についての不思議を追求(日本人にとっては鉄腕アトムその他でこういう感覚は割とあたりまえ)したり、アメリカのIT関係のリーダー達がなぜ日本のアニメ映画に影響を受けることが多いのか、などなど興味深い内容です。

日本でも何年か前にブームを呼んだ「伊藤若冲」の絵について学生に教えるカリキュラムもあります。
たとえ工学系の分野に進んだとしても、芸術を理解できる人間でなければ世の中をリードする人間たりえないという考え方にも感心しました。
今の日本には、逆にそういう考えを捨てようというようなことがあるのではないかとも感じました。まずは人として大事なものを身に付けるという考え方、大事だと思いました。

古代DNA、ゲノム解析から日本人のルーツを探ろうとし、また日本人特有の人としての個性がどこから来ているのか、という研究も面白かった。
本州に住む日本人のDNAの20%は縄文人、80%は弥生人に由来し、それがいつ頃交配したのか、それによってどうなったのか、読めば読むほど科学的研究なだけに、その事実に驚かされました。

また、日本人の長寿の秘密を研究している教授は、アメリカが平均寿命を短くしている中、見習うべきところを考察しています。
そして、今の日本人はせっかくのいいところを捨て始めている傾向にあるとも・・。

政治に関しての日本人の“世襲好き”、そのことの政治への影響、近年の傾向などの考察も面白かった!

まだまだ色々とインタビューされていましたが、興味のある方はぜひ本屋さんで手に取ってみてください。
噛んで砕いてわかりやすく書かれていたので、私にも理解できる部分が多く、いい本でしたよ。

2019/10/06

市民ギャラリーで見つけた学生美術展の様子

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FacebookPage「千葉市を東京から応援するって?」で千葉市美術館の『ミュシャと日本、日本とオルリク展』のご紹介を既にいたしましたが、私の中学時代の担任で美術の先生から同美術館の市民ギャラリーでは『第48回在日朝鮮学生美術展ーウリハッキョと千葉のともだちー』が開かれていることを教わり、9階まで上がり、見てきました。

で、驚きました。

小中学生の作品なのに、テーマ性が色濃く、また主張が強く、自らが持つ疑問を前面に出していると非常に強く感じました。

 

 

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自分達が今置かれている環境、境遇、社会に対する訴えかけ、アピールのようなものがそれぞれの作品から発散されており、流して見るなんてことがまったく出来ないものばかりです。

 

 

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自分が“今”をどう感じているか。そしてそれら自らの周囲を取り巻いているものに対してどう対応していくのか。

 

 

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また、現在の世界を俯瞰し、茫然としている神のような天使のような姿が描き出されているもの。
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エアコンのない室外に出ることができなくなり、全てエアコンで制御されている中に住む人類が描かれたものまでありました。

そんなテーマだと、絶望感が伴うような気もするのですが、しかし、その中から何か強い生命力のようなものや、一筋の光が見えてくるような感覚もあります。

ここの展示室では、近隣の畑小、検見川小、花園中の生徒の作品も学校同士の友情関係からか展示されていました。
それら日本の子供達の作品も見ましたが、やや平和で幼い感じもしてしまいました。
作品へ取り組む際の方向性が異なっているのかもしれません。

 

 

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絵画だけでなく、オブジェや写真、書、映像など、多彩な作品群に最後までドキドキして見入ってしまいました。

国や、年齢などに関係なく、偏見を持たずに見なければと先生から電話がありました。
先生は乞われて子供達と一緒に別室でオブジェ作品を作っていたとのこと。それは見ることができませんでしたが、パワーとエネルギーと探求心を感じる展示でした。

 

 

 

2019/09/29

「天ぷらにソースをかけますか?」を読んだ。

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『天ぷらにソースをかけますか? -ニッポン食文化の境界線-/野瀬泰申著(新潮文庫)』を読みました。
どんな本か、っていうと、タイトルどおりです(^_^;)

とにかくネット上に著者が疑問に思っている食文化の境界線について投票をつのり、ついでに各地の人から様々なご意見も聞いてしまおうというものなのです。

表題の天ぷらにソース問題についてもはっきりと結果が出て、日本列島が真っ二つです。東と西に。ソースは主にウスターソースで、関西はソースかける派が圧倒です。

関東では、「ぜんざい」というと、なぜか小豆のつぶつぶのみで汁のないものを甘味処では品書きに載せたり、お汁粉でもつぶづぶが入った汁粉を“田舎汁粉”などと読んだりしているところもあり、京都の方々から言うと、「馬鹿者っ!つぶも入って汁があるものがほんとうの「ぜんざい」であり、東京の田舎者の発言、片腹痛いわ!!」と大激怒( ̄O ̄;)

また、地方によっては、メロンパンとサンライズというメロンパンのジャンルに入るパンがあることを初めて知ったり、関西では「肉」といえば“牛”のことを言い、「豚」なんて魚と一緒(^^;)などという嘲笑を浴びたり、・・ほんと面白い本でした。

冷やし中華にマヨネーズが入っているものがあるというのも、私、初めて知りました。
これも県ごとに特色があり、驚きました。
それにいわゆる「冷やし中華」が「冷麺」と呼ばれていて、韓国風な冷麺も「冷麺」と呼称したりする地域もあり、興味は尽きない。

カレーライスについてくる玉子は、「生卵」か「茹で玉子」か、はたまた間をとって「半熟玉子」なんて地域もあるd(^_^o)

ふだんはあまり意識していなかったけれど、いざ調べてみると面白いのですよね。

上記の比較内容はざっと書いてあるので、実はこの本に書いてある内容はずっと深く考察されています。
また、ネット上に自分の地域ではこうだ、と投票してきた人達の幼少期からの食の体験談も超おもしろエピソード満載でした(゚ー゚*)。oO

おもしろいから読んでみて!(*^_^*)「そんな食べ方聞いたことないぞ」とムキになる人達の本気度もすごいですよ。

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