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わたしのいきつけ

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2017/09/18

「ギョーザのような月がでた」を読んだ

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『ギョーザのような月がでた/椎名誠著(文春文庫)』を読みました。
ブックオフで買ってきたのですが、初出は1996年となっていますので、椎名さんの文もまだ若い感じ。

この頃は相変わらず日本中を飛び回りつつ、原稿を書き、焚き火をして(#^.^#)、さまざまなイベントなどに出席し、あちこちで飲みまくるという内容で、椎名さん、かなりアクティブです。

書かれている文を読むと、その当時の首相は橋本龍太郎さんで、だいたい時代が想像できると思います。

時代の雰囲気がわかるのは、「唐突な連想だが、このままでいくとむこう十年もしないうちに、日本は携帯電話だらけになってしまうのではあるまいか。どこでも誰でも日本の町中一日中移動個人電話の社会になっていく、というのは考えてみるとどうもオソロシイ。」という椎名さんの懸念です。

今、・・そのとおりになっちゃいました。
そして、当時はこのエッセイの中にも書かれていますが、携帯は通話が主体です。
でも、もっとオソロシイことに、メールやライン、SNSが携帯電話の使い方の中心となり、当時の想像をはるかに超えた状態になっております。

そしてこんなに情報網が発達したにもかかわらず、人と人の心のつながりは、たぶん当時の十分の一くらいになっているのではないかと思われます。
“便利”は人と人のつながりを排除していくのです。見事に結果が出ました。そして、犯罪の温床もここにある・・。

それから、椎名さんもこの頃たぶん50代に突入していて、「せいぜい三~四人の顔ぶれで、酒くみかわしつつしっかりした話をする、というのがいい。」と言っています。今の私とまったく同じ心境。
さらに「まあ少々あやしい女と二人でのむ、というのもいい。」と書かれています。
あやしくなくてもいいけど、私も同感(^_^)

「このふたつのケースぐらいでわが人生もういいもんね、という気がする。」と結んでいますが、さらに同感!d(^_^o)

私も椎名さんの人生のあとを“なぞっている”のか、と思いました。

テンポよく次から次へと人と酒の話題中心に書かれているこの本、いつものことではありながら心の栄養になります。


【Now Playing】 Born to Be Blue / Helen Merrill ( Jazz )

2017/09/10

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №017 白瀧酒造/湊屋藤助(みなとやとうすけ)】

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今回は「飲んでみた」と「酔ってみた」(#^.^#)

たいせつな友人からいただいたこのお酒、「湊屋藤助」。
新潟県南魚沼郡湯沢町の白瀧酒造のお酒です。新潟県産米越し淡麗100%使用と記されています。


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冷蔵庫で冷やして飲んでみました。
特に色は着いていないです。

まず、香りをかいでみるとすっきりとした印象です。香りだけでも輪郭がくっきりしている感じ。

口に含んでみると、おぉっ、けっこう辛口です。
そして旨味がグッと拡がります。喉にちょっと強さを感じて、そのあとスウッと入っていきます。
スウッと入ってからは「これはいける!」と思いました。

何口か飲んでみての感想は、『男の酒』だな、ということでした。
新潟のちょっと雪深いところで、男がクイッ、クイッと静かに飲み進めるような光景が瞼に浮かびました。

いただいた友人は“お酒好き”。この酒、酒の好きな人にはたまらないものだと思います。
辛口で男の酒と私が感じた「湊屋藤助」ですが、このフルーティーさは、お酒の好きな女性にももちろん“イケる”味です。
とてもストレートな感じ。

いいお酒、ぐいぐい飲んで酔っちゃいました(*^_^*)
それではまた次回に。


【Now Playing】 ナイツのちゃきちゃき大放送 / ナイツ ( TBSラジオ )

2017/08/24

「酒呑まれ」?を読んだ

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『酒呑まれ/大竹聡著(ちくま文庫)』という本を読みました。
著者大竹さんは、雑誌『酒とつまみ』を創刊された方、そしてあの「なぎら健壱」さんから「酒呑みではなく、酒に呑まれる“酒呑まれ”だ」と呼ばれた方・・(^_^;)

この本は書き下ろしで、大竹さんの子供時代から現在の“酒呑まれ”状態になるまでの一代酒呑まれ記となっておりました(*^_^*)

すごいよぉ~、なんたって中学生の頃から酒を飲んでいるんだ。
親もすすめたりしている。
小学生の頃だって親は少年野球の監督、コーチ仲間と練習後は酒盛りし、著者はそれをみて酒盛りの雰囲気を楽しんでいるようだ。
すでにその頃ご相伴にあずかったりしているが、大人はそれを止めようともせず、むしろ喜んでいる・・そんな時代だったのか。

中学、高校、そして二部に進んだ大学時代、その間のアルバイト時代・・すでに酒に呑まれ、読んでいるだけだと、かなり荒んだ生活のようにお見受けしました。
面倒を見てくれる人達も何人もいますが、結局裏切るようなハメになっていること多し。
でも、何年後かにその関係が実を結んだこともあって、人生と酒の裏表が見え隠れして、まさに酒のように沁みてくるお話が前半に書かれていました。

フリーランスとなってからの仕事ぶり(特に取材に様々なところに出掛けて行き、そこで飲む酒の話)の様子も生き生きと書かれていて、そこがハイライトだと思いました。
いい話、楽しい話、ちょっと笑ってしまう話、それ“あるある”みたいな話が満載です。

後半に出てくる「バー」に通うようになった著者が出会ったマスターとの会話やエピソードも珠玉の“酒話し”で、深くうなずいてしまうのでした。

とにかく最初っから最後まで、人生と酒の渦巻くような逸話の数々、あなたのような酒呑み(酒呑まれ?)にはぴったりの本ですよ!d(^_^o)
呑兵衛のみなさん、ご一読を。


【Now Playing】 今夜は踊ろう / 荒木一郎 ( 歌謡曲 )

2017/08/18

「泥酔懺悔」を読んだ

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『泥酔懺悔(でいすいざんげ)/朝倉かすみ他11名(ちくま文庫)』という本を読みました。
朝倉さん他、平松洋子さん、室井滋さん、山崎ナオコーラさん、三浦しをんさんなど、多彩な方々の“酒飲み”に関するお話がぎゅっと詰めてありました。

飲めない人もいました。
そしてそれらの人達は、泥酔する輩の行動について、「いつから酔い始めたんだ?」「人の話を聞いているのか?」「なぜ今まで酔っていいかげんに話を聞いていたのに、突然醒めたように冷酷な締めの言葉を発するのか?」など半分怒っている状態でした。
さらに泥酔した人を介抱してあげたのに、自分の服や靴に嘔吐された・・・などのひどい話も登場。
さらにそんなひどいことをしたにもかかわらず、記憶がないってのはどういうこと?!という理解不能な泥酔者達の行動に対するご意見もあった。

飲める人は、「飲まなきゃ自分の人生始まらないんだよ」「生中2杯?そこまでは“水”と同じだろう!」ってのもいました。
どうやって家に帰ったのかわからない、なぜ人の家の寝袋にぶち込まれていたのか、それが問題だ、などというわけのわかんない人もいます。

初めて酒を飲んだ話、初めてコンパに行った話、年下の男と海辺でビールを飲みながらしみじみと語り合う話、どれもこれも酒にまつわるどうでもいい話だが、でも面白い!(^_^;)
そんな酒飲みにしかわからない、そして下戸にしかわからない話満載です。

えっ?!お前はどっちだ?って。
私はどっちの気持ちもわかるのです。
基本的に飲んできた人生ではありますが、途中でまったく飲まない時期が何年もありました。
でも、特にお酒が恋しいということもありませんでした。そのときには、酒飲みの気持ちがよくわからないという感覚が確かにありました。

ま、お互い迷惑をかけないように過していきましょう。
基本的に呑兵衛の飲み会には下戸は誘わない方がいい、互いにろくなことにならないというのが今までの経験でわかっています。そしてお互いが相手に対して変な恨みのような感情を持つことがある・・。

とりあえず、この本を読んでから仲の良い飲み友達と、この本をネタにして一杯やってみたらいかがでしょう。
下戸の方々もコメダ珈琲などで甘いものでも飲みながら“泥酔者達”の悪行三昧をやり玉にあげて楽しんでみたらいかがでしょう。

以上です。


【Now Playing】 Dig A Pony / The Beatles ( Rock )

2017/08/13

上野で仕上げを

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前回、国立西洋美術館でのアルチンボルド展鑑賞について書きましたが、我々家族三人は長時間の鑑賞後、お腹が減って「アメ横」のある方の界隈に行ってみました。

あの有名なチョコレートのたたき売りなども見学し、ごった返している路地をウロウロ。

ちょうどよさそうなお店を見つけ、突入!

結局お酒を飲むのは私だけということで、妻はトマトジュース、長女はカルピスソーダで乾杯。
写真のように焼き鳥などをやっつけました。


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私のおごりだと思うと遠慮会釈はありません(^^;)、刺身三種盛り、ふぐの唐揚げ、ハムカツ、明太とポテト、などガンガン頼みやが・・頼まれて、昼間っから盛り上がりました。
アルコール的に盛り上がっているのは私だけですけど…σ(^_^;)

食べ終わると、またまたあちこちの路地やお店を見学。


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そして・・。
気になった喫茶店があったんだけど、と妻、長女に言われて来た道を戻っていくと、「王城」という、どう見ても昭和40年代風なレトロ喫茶に到着。
外観も、内装も昔の映画に出て来そう、森繁久弥さんなんかが珈琲飲んでそう・・(゚ー゚*)。oO


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店員も女性は、誰もが昔の喫茶店のウエイトレスといえばという服装。
男性は蝶ネクタイでした。


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妻と長女がねらっていたのは、「アフォガード」という、アイスクリームに熱い珈琲をかけて食べるというもの。

写真は「王城風アフォガード」、たっぷりと器に入ってきたこってりアイスを珈琲かけて濃厚&さっぱりといただきました(#^.^#)

他のお客さんが注文していたナポリタンなどは三角にうずたかく盛られ、おいしそうでした。また、サンドイッチなども、昔の喫茶店にあんなサンドイッチあったよなぁ、という懐かしい感じでお皿にのっていました。

レトロ喫茶でシメて、今回の上野のお楽しみはおしまい。
いい一日になりました。


【Now Playing】 Midnight Mambo / Sony Clark ( Jazz )

2017/08/04

「俺の飲み会に来い!」っていうよりも「俺と飲もう」の方がいい

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長く仕事をしているともちろん、当然のごとく様々な飲み会があり、お誘いを受けます。

誘う側はたいていえらい人(あるいは今後えらくなる人)になるわけですが、けっこう無理矢理なことも多いです。よろこんで行く人もいると思いますが、私はそういうの、苦手でした。今も・・かな。

そんな方々からのお誘いは、タイトルにあるように「俺の飲み会に来い」的なものが多くありました。
出るか、出ないかによって何か“ためされている”空気を感じて、ますます行きたくなくなるわけです、私のようなそんなえらい人達とは別世界に住んでいる人間には。

そこには番頭的な人や“腰ぎんちゃく”みたいな人、その他仕方なく出席している人、とりあえず来た人などさまざまな人がいますが、その場でよろこんでいるのは数人です・・たぶん・・。

そんな飲み会を開催する人はどんどんえらくなりますねぇ、そして宴席では自分の自慢話ばかり。あるいは誰かを貶めるような話もしばしば飛び出します。
話題にはプライベートなことはあまり出ないし、人と人、一対一の関係での深い話なども出てくることはありません・・、だから行きたくなくなるんですよね、ごめんね。

「俺と飲もう」ということになれば、行きますよ。
互いに向き合って仕事だろうが、個人的なことだろうが、そういう飲む機会ではいいお話ができそうだし、いろいろと勉強になることがたくさんあります、今までの経験でいうと。

一対一、あるいはせいぜい三人での飲み会となれば、その人の人となりが見えてきます。
だから逆に「俺が俺が」みたいな人はいやなんでしょうね、ほんとうの自分が見えてしまうから。

なんて、皮肉なことを書いてしまいましたが、ついこのあいだも突然電話をいただき、“オレを囲む会”的な飲み会のお誘いを受けてしまい、困っていると、幸い?にその日に仕事の用事が入り、行けなくなりました。ある意味“ホッ”といたしました。

「俺と飲もう」というお誘いも多々受けましたが、それらはたいがい、素敵な夜になりました。
来てよかった、いい話を聞けたし、自分のたいした話でもないものを聞いてもらえたりもした、ということにたいていはなるのです。

今夜は、やや精神不安定な状態で書いてしまったので、おかしな文になっているかもしれませんが、そう思ったら聞き流してください。たぶん本当に“おかしい文”なのだと思います(^_^;)
それじゃまた。


【Now Playing】 ハンモックでカムバック / ヒロシキャンプ ( YouTube )

2017/07/25

【行ってみた、喰ってみた、飲んでみた、酔ってみた №010 東京都文京区千駄木/三忠(さんちゅう)】

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旧安田楠雄邸庭園から猫町ギャラリーを訪れ、引き続き千駄木界隈を歩く私ともうひとり、心の友。

その間に寄った須藤公園はまたあとでご紹介するとして、その日の打ち上げはタコ専門の「三忠」というお店に突入いたしました。

とりあえず生中で「くうぅ~っ、冷たい、うまいっ!!」と乾杯ヽ(=´▽`=)ノ

いきなり最後に食べた「チーズ明石焼」の写真です。
ハーフサイズで頼んだにもかかわらず、二人でひとつでじゅうぶんでした(^^;)
ふわんふわんのメレンゲ状のおいし~い明石焼でした。タコももちろん大きいのが入っていましたよ。不思議な食感、そして初めて食べたものでした。


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この写真は、たこ刺3点(真タコ・水タコ・焼タコぶつ)で、右下・真たこ→わさび・醤油で 右上・焼タコぶつ→塩で 左水タコ→あわゆきのようなものと一緒に・・・いただきました。
これもうまかった(*^_^*)それぞれに食感も味も、風味も異なり、美味美味。


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次の写真はたこ焼とたこ天。
上品な付け汁に熱々のところをジュッとつけてこれまたうまいっ!(^-^)/☆


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おっとこれはさつま揚げ。これまたねぇ、ふわっと揚がって、しかもやさしくて上品な味。
大根おろしも合います。


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ほんでもって、乗ってきたので「あんきも」まで頼んじゃいました(゚ー゚*)。oO
・・もちろん激ウマ(#^.^#)

こうなると日本酒がほしいわけで、静岡の純米大吟醸・正雪や、会津の純米・写楽、金沢の黒帯などをいただきました。
ここは日本酒も安くてうまい。
ふたりでもってすっかりいい気分になりました。
最後はぬる燗でシメて千駄木の夜は更けてゆくのでした(^-^)

今回ご一緒いただいた“心の友”、ありがとうございました。
また来たいです。

・・最後は西日暮里の駅前で串揚げ屋に呼び込まれ、ビールとハイボールでもう一度シメ直し…σ(^_^;)

いい一日でした。


【Now Playing】 深層深入り 虎ノ門ニュース / 青山繁晴 ( YouTube )

2017/06/28

【簡単・3分宝塚講座 Vol.28(将棋みたいに感想戦をやろう)】

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宝塚が好きな皆さん、こんばんは。
そして、これからどんどん好きになりそうな皆さんもこんばんは!

今回は宝塚観劇後の行動についてお話を。

最近は将棋の話題が各家庭でもにぎやかに語られるような状況だと思いますが、報道の様子を見ていると、戦いが終わったあとに、さっきまで闘っていた二人が戦いの様子を振り返る“感想戦”というものを行っているのにお気づきだと思います。

それがまた味わい深く、さっきのまで戦いがより深いものになっていくような気がします。

そこで、宝塚観劇のあとに“感想戦”いかがでしょうd(^_^o)

私も子供達や、ヅカ友との観劇後は別に闘ってきたわけではありませんが、今回の演目はあそこが良かった、あれはもう少しこうした方が良かったのでは?、あの人の演技、歌が良かったなど・・(*^_^*)・・楽しい感想戦を繰り広げます。
これが楽しいんだなヽ(=´▽`=)ノ

観劇終わりました、はいサヨウナラではあまりにも、もったいないじゃありませんか。
好きなものを食べたり、ビールなどを飲んだりしながらの感想戦、ぜひにとおすすめです。

ちなみに写真は、長女と観劇したあとによく行く、日比谷のスパゲティ食堂 Dona のスパゲティです。
劇場が近いせいか、感想戦の声があちこちから聞こえてきます。
これもまた楽しみのひとつです。
きょうのあの演目、ああそうか、こんなふうに感じている人もいるんだな、なんてね。

というわけで、今回は将棋だけでなく、宝塚観劇後も“感想戦”をやってみよう(゚ー゚*)。oOというお話でした。


【Now Playing】 Love Me Or Leave Me / John Lewis ( Jazz )

2017/06/17

『酒談義』・・読んだ

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『酒談義/吉田健一著(中公文庫)』という本を読みました。
著者は吉田茂元首相の長男で、英仏にわたる翻訳、文芸批評、小説も書き、多彩な文筆活動をされていた方だったのだそうです。
そして、この本を読むと、吉田健一さんの人生は酒とともにあった、・・そんなふうに感じました。

私が読む“酒関係”の本(^_^;)は、たいてい、地方の風景や、人々、そして地元のおいしい肴などと共に酒が語られるものばかりですが(それが正道ですものね)、この本の内容は吉田さんが酒そのものを語り、酒と自分をどう対峙させるか、酒とは何なのだ、美味しい酒をそのまま風呂にして浸かりたい・・など、真っ正面から取り組みすぎてどこか幽玄の世界にまで入り込んでしまったような、そんな本でした。

主に日本酒について書かれていますが、ワインやシェリー酒、ウイスキー、ブランデーなどについてもふれられています。
それらについていわゆる肴というか、相性の良いものも書かれてはいるのですが、酒(日本酒)については、そもそも肴なしで酒そのものを感じつつ、あっちの世界に行ってしまうのが一番だ・・的な書かれ方がされているのです。
私は、まだそういう境地に到達していない・・いかないと思う・・ (・_・;

酒は飲むほどに人の身体だけでなく、何か心のひだに染み渡り、やがては人生の隙間にじわりと染み込んでくる、そんなものなんじゃないかと私は最近思い始めています。
だから、酒が飲めない人も多く有ると思いますが、人にとっては人生、家族とともに自分にとっての大切な“友”のような存在かもしれないと、そう感じているのです。“下戸”の方、意味がわからないと思いますが、ごめんなさい。

今まで読んできた“酒”の本とはちょっとちがうこの「酒談義」、酒とともに人生がある・・(゚ー゚*)。oOと思っているあなたには“いい本”かもしれません。


【Now Playing】 ナイツのちゃきちゃき大放送 / ナイツ ( TBSラジオ )

2017/06/02

飛騨「吟醸・蓬莱」を飲んでみた

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先だって、私のいちばん大切なお友達からいただいたのがこの「蓬莱」です。
箱に書かれていたこの酒の数々の受賞歴をみても驚きますが、なんといっても全国酒類コンクール第一位!(*^_^*)しかもお友達は「酒」にはちょっとうるさいというか、大好きな人なので期待は高まるばかり・・(^-^)/☆

全国燗酒コンテストでも「最高金賞」を受賞しているようですが、今回は冷やして飲んでみました。


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うまいねぇ・・。
いい酒独特のフェラーリに乗っているような爽快感がまずは口中に拡がりました。
甘ったるくなく、辛口でさぁ~っと、風が吹き渡るようです。
この感覚は、そうそう澤乃井で飲んだ高級酒「梵」にも似たような感覚がありました。

そして、香りは梵とはちょっと異なる感じがしました。
風土、水のちがいでしょう、飛騨の風景が眼前に浮かび上がってくるような気がしましたよ、いやほんとに。

なんていうのか、小さなことには動じないような大人の風格のようなものさえ感じました。
ほのかに酸味も感じられ、一服の風景画を味わっているような感覚にさえなりました。

おいしいなぁ、ありがとう・・(゚ー゚*)。oO・・今度また東京あたりのいい居酒屋で一杯やりましょうね、生涯の友よ。


【Now Playing】 播磨の渡り鳥 / 坂本冬美 ( 演歌 )

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