フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

2017/05/10

【はっPのアナログ探訪_0140: Wings Wild Life / Wings ( LP )】

20170510_wings_wildlife01

久しぶりのアナログ探訪、今回は来日公演も好評だったポール・マッカートニーのウイングス結成初のアルバムとなった「ウイングス・ワイルド・ライフ」です。

まずはジャケットが最高です。
こういう感じのものって、近年あまりないですね。しかも配信が多くなってしまうと、ジャケットそのものにあまり価値がないっていうか、重きが置かれていない・・そんな時代だし・・。

このアナログ盤は当時A面4曲、B面4曲の合計8曲しか入っていませんでした。
プログレのアルバムじゃあるまいし、と当時は思ったものですが、一曲ごとがそれほど長時間の曲でもないし、あっけない感じで終わってしまうアルバムだと感じました。

近年のCDなどでは「メアリーの子羊」などの曲をボーナス・トラックとして付け加えてそれなりのボリュームをだしていますが、高校生くらいの頃にこのアルバムを聞いた私はバンドを結成はしたものの、なかなか曲が揃わなかったんだろうな、なんて勝手に思っていたものです。

でも、今回含めポールの公演を何度か味わってからこのアルバムを聞くと、ポールの魅力のある一面が強調されているようで、なかなか味わいのあるアルバムです。


20170510_wings_wildlife02

ワイルド・ライフと銘打っているくらいで、サウンドそのものは、とてもシンプルでワイルド感がありますし、ポールのボーカル自体もダイレクトに伝わって来て、コンサートでもワイルド・ライフ・メドレーなんてやったら面白かったかも、(*^_^*)なんて思いましたよ。

さらにこのアルバムの音はアナログ盤がよく似合います。
切々と歌う曲がけっこうあり、それが適度にアナログらしく、“ゆるく”、“まろやか”に展開されていくような気がしました、あらためてレコード盤で聞いてみて・・。

ある意味“ポールの世界”を堪能できるアルバムと言ってもよいかもしれません。
「バンドでエレクトリックでドッカァ~ン」みたいな派手な感じはないし、プライベート感満載な感じのこの雰囲気、今にしてみるとなかなかです。

ポール・ファンでこのアルバムをまだお持ちでない方、手に入れてみてもいいかもしれませんよ、しかもアナログ盤でd(^_^o)

2017/05/02

Paul McCartney_One On One Tour 最終日に行きました

20170430_paul_tour003

ポール・マッカートニーの日本公演。東京ドームの最終日に行って来ました。
前回、前々回の来日時のコンサートについてもこのブログで感想を書きました。その時は特に一曲ずつ書いたりしましたが、今回は全体を通していろいろと感じたことを書いてみます。

最終日に演奏されたのは以下の曲です。

01. A Hard Day’s Night
02. Junior’s Farm・・・ドーム二日目は Save Us だったらしい
03. Can’t Buy Me Love
04. Jet・・・ドーム初日は Letting Go とのこと
05. Temporary Secretary
06. Let Me Roll It
07. I’ve Got a Feeling
08. My Valentine
09. 1985
10. Maybe I’m Amazed
11. We Can Work It Out・・・ドーム二日目は I've Just Seen A Face だっととのこと
12. In Spite of All the Danger
13. You Won’t See Me
14. Love Me Do
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. New・・・ドーム二日目は前曲と曲順が入れ替わっていたとのこと
20. The Fool on the Hill
21. Lady Madonna
22. Four Five Seconds
23. Eleanor Rigby
24. I Wanna Be Your Man
25. Being for the Benefit of Mr. Kite!
26. Something
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
28. Band on the Run
29. Back In The U.S.S.R.
30. Let It Be
31. Live And Let Die
32. Hey Jude

33. Yesterday
34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
35. Get Back
36. Hi, Hi, Hi・・・ ドーム初日は Birthday 、二日目は I Saw Her Standing There 、三日目は Get Back(しかも前曲と順序入れ替え)とのこと
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End

ポールも日本風に言えば、もう後期高齢者に入ってくるわけです。
それで上記39曲を二時間半に渡って、ステージに上がりっ放しで歌い、演奏したことに、驚くと共に、ファンとしてとてもうれしいし、感謝したいと思いました。常人には考えられないことです。ほんとうに素晴らしい。


20170430_paul_tour001

また、今回のツアーで感じたことは、どの曲も非常にすっきりと、丁寧に演奏されていて、楽曲、演奏そのものを十分に楽しむことができたということでした。
前回の来日時に、また来てくれるに違いない、この元気なポールを見たら・・と思いましたが、ポールは今回、ただ来日してコンサートを行うというのでなく、コンサートの構成や、演奏そのものを実にうまく練り上げていたと感じました。それがとても聞き易く、評判の高いコンサートになった要因ではないかとも思いました。

特に強く感じたのは、ポールが一人のプレイヤー(演奏者)として、真摯に楽器に向かい、プレイしていたことです。明らかに慈しむように、ベースを、ギターを、ピアノをプレイしていました。それも特にアコースティック・ギターをずっと奏でていたコーナーでは、ひとつひとつの運指もそうだし、曲に対して楽器で向き合うポールを感じました。

とても珍しかった You Won't See Me では、ギタープレイも素晴らしいし、バンド全体がこの楽曲について十分検討したうえで新たな編曲で、この曲の良さを十分に引き出した演奏となっていました。こういう言い方もなんですが、大御所がこの佳曲について、真摯に向き合ってお客様にこういうふうに楽しんでもらおうと取り組んでいる姿に心打たれました。

そんなポールの今回の様子だから、どの曲も丁寧な演奏、バンド全体の仕上げの良さを感じたのだと思います。


20170430_paul_tour002

それからもうひとつ。
最終日には、青く光るサイリウムが座席に置かれていて、「Hey Jude」のときに、今回のツアーのテーマカラーである「青」の光でポールに「おかえりなさい」「ありがとう」を伝えよう・・ということで写真のようにドームが美しい青い光の波に包まれたわけですが、それを見たポールには十分に伝わっていたのを感じると共に、今回の来日中のポールは、あらゆるシーンで、「今の自分に出来ることを丁寧にやり、それを見せ、それを喜ぶファンの空気を感じたい」ということだったのではないかと強く感じました。

75歳にもなろうという自分がこうしてビートルズ時代からの様々なナンバーを演奏し、世界を巡り、ファンがほんとうにうれしそうにしている、そんな様子を目に焼き付け、そしてそれを今の自分で全身に感じたい・・そんなことなんじゃないか、と思ったのです。

だから、今回のポールはとても自然体に見えました。
そしてこれこそがポールの人としての最も良いところなんじゃないか、なんて生意気にも考えました。

「なんであの曲やらないの」とか、「ノドに無理しているんじゃないの、もうやめた方がいいよ」とか、挙げ句に武道館公演に対して「まだ儲けたいのか」などということを言う人もいたりしますが、私には「わかってないなぁ」と感じます。

ポールがそこにいて、今のポールが出来ることをやっているのです。それも観客を楽しませること(自分のその姿を見てきっとよろこんでくれると・・)が一番大事だと、ビートルズ時代からわかっているビートルズの4人のうちの一人なんです、だから今のポールを見られて私は幸せでした。

ほんとうに良かった今回のコンサート。ひょっとするとポールの来日は今後無いかもしれませんが、ポールの真摯なステージは今回、ひときわ私の印象の中で光輝いています。

2017/04/21

「ビートルズ来日学」を読んだ、濃かった・・。

20170421_masataka_miyanaga01

『ビートルズ来日学/宮永正隆著(DU BOOKS)』という本を読みました。

“ビートルズ大学”?!学長の宮永さんが、1966年のビートルズ来日時に四人と接した人々へのインタビュー、そしてそのインタビューの検証、さらにそこから新事実や新仮説を提示し、記事としてまとめたものです。
その記事は「レコード・コレクターズ」という雑誌に掲載されたのですが、それをまとめたこの本ではさらにアップデイト&ブラッシュアップされているという寸法です。

買うには買ったが、ボリュームもあるためためらっておりました…σ(^_^;)
それに1966年にビートルズと実際に接した人たちの話を読んでいるうちに“やきもち”焼いたりしそうで、読書開始が遅れました・・、人間が小さい・・(^_^;)

で、感想なんですけど、実に多くの人が四人にものすごく接近していたんだな、と思いました。
日航機の中で特にポールに気に入られ、世話をしてくれたことに感謝されていた客室乗務員の男性は、夜にポールから「イエスタデイ」口ずさんでもらっていたりします。なんて素敵なことでしょうか。

読んでいると、実際に本人達からサインを直接もらっている人多数です。
ビートルズのサインというと、代筆が多いと聞いていますが、鑑定の結果もほとんどが本物です、なんとまあ羨ましいことか。

さらに気づいたこととして、ホテルの従業員や、日テレのスタッフ、その他この本の登場人物の多くがあまりビートルズの存在の大きさについて感じていないということでした。
気がつくと世間が大騒ぎしているので、ああそんなに凄いやつらなんだ・・なんてね。

当時の担当スチュワーデスの方の話に、ポールから「この手紙を出しておいてほしい」と飛行機の中で書いていた手紙を渡され、了承した場面がありました。
その手紙の宛先を見ると「ジェーン・アッシャー(当時、ポールの婚約者)」だったということで、その方はビートルズファンだったので、“妬けた”とおっしゃっています(^^;)
ポールも「宛先は婚約者なんだ」と言ったそうです。

ビートルズに古美術品を売った方(特に骨董に興味津々なジョンに)は、ジョンの“目利き”に驚いています。
ジョンについては、「とっつきにくい」という評価と「気さくでよく気遣いをしてくれる人」という極端な評価のわかれ方を感じました。ジョンは相手によって・・って、人なんだろうと思いました。

また、特にビートルズの音楽を知らなくても、ヒルトンホテルに呼ばれた人でビートルズの音楽をそれまで聞いたことがなかったのに、「ただのロックじゃない、様々な要素が織り込まれているのではないか」というような表現をされていた方もいて、いいとこついているなぁとも思いました。

ポールにわずか三日間でスーツをあつらえたテーラーの方の熟練の技にすぐに気づいたポールが全幅の信頼をおいて任せる場面もよかった。そして「このバンドはこの人でもっているな、若いに似合わず人との接し方が素晴らしい」とその方が感じる場面。
ポールにはそういう魅力があります。

ジョージとリンゴの情報は割と少な目でしたが、それでも興味深く読めました。

ただ、武道館やヒルトンホテルでのあまりに細かい検証については、前座のドリフのカトちゃんのステージの移動経路だとか、もうどこまで行ってしまうのかわからなくなってきて、そこまでいらないんじゃ・・と思うことも正直いっぱいありましたd(^_^o)

またいつか読み返すときに、そこをどう感じるか、その辺の気持ちは保留しておきます。

読んでいるうちにだいぶ疲れたので、この辺で(*^_^*)・・それじゃまた。


【Now Playing】 Paperback Writer / The Beatles ( Rock )

2017/04/12

【はっPのアナログ探訪_0139: SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND / The Beatles ( LP )】

20170411_sgt_peppers01

アナログ探訪、今回は「リリース後50周年記念盤が出る」と、このところ話題になっているビートルズのサージェント・ペパーズ・・をあらためてレコード盤で聞いてみました。

私が所有しているのは東芝音楽工業の日本盤。あの赤く透き通ったレコードです。

買った当時はほとんど毎日聞いていたので、音が悪いかと思っていたら、そんなことありませんでした。
雑音ひとつなく、とてもいい音(*^_^*)

CDで聞いてきた音とはやはりひと味もふた味も異なるものでした。
どちらかというと、とても安定した落ち着いた印象の音です。ギターの音色なども深く聞こえ、楽しめると感じました。

「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・・」などはアナログの方が不思議感、浮遊感がより出ていて、音の深みもこちらの方が豊かです。50年も経って、CD化の技術も進んでいるのに、驚きの結果です。
「ウィズィン・ユー・ウィズアウト・ユー」も同様(#^.^#)
インドの打楽器、タブラの“弾力”を感じさせる音も、こっちの方がはるかに上です(^_^)


20170411_sgt_peppers02

世間の評価はいろいろで、「コンセプト・アルバムって言ったって、偶然の産物だろ?!」とか、「シングル盤になるようないい曲がない」とか、逆に「世紀の傑作だ」とか、「20世紀がどういうものかを語るなら、このアルバム一枚聞けばいい」とか、中学生時代に私の耳にはそんな諸々のコメントが入ってきたものでした。

でもねぇ、当時の私には「とても楽しいアルバム」「聞き処満載」「サウンドが素晴らしい」「不思議の世界へボートを漕ぎ出した感じ」・・そんな印象でした。
だからもう、毎日、毎日聞きました。楽しくてうれしくて仕方ないアルバムだったのです。そしてビートルズをどんどん好きになったアルバムです。
また、四人それぞれの楽器のプレイが最高です。私にとっては大好きなアルバムだったのです。

またサージェント・ペパーズ・・の Reprise は、イントロのリンゴのドラムが世界で一番“かっこいい”ドラムではないかと思ったものです。そして今もナンバーワンのドラムだと思っています。そして、これを聞いて自分もドラムを叩いてみようと思ったのでした。

ああ、もうラストの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」になってしまいました。早いっ!!
いいアルバムはあっという間です。
そしてこの最後を飾る曲も、音が深い・・。

あらためていいアルバムでした。
今回の記念アルバムがどんなものかも楽しみになってきましたよ(゚ー゚*)。oO

2017/04/08

録画しておいた「発掘 お宝ガレリア」を見た

20170408_otakara01

NHKのテレビ番組「発掘 お宝ガレリア」を録画しておいたので見てみました。
内容はビートルズの幻のお宝・・というもの。

最初に音楽誌ミュージック・ライフの記者(のちに編集長)の星加ルミ子さんが登場。
ビートルズ来日時のエピソードを語ってくださいましたが、その中で当時ビートルズがヒルトンホテルの部屋で描いていた絵をもらった話が出ました。


20170408_otakara02

上の写真がその絵です。ミュージック・ライフに掲載されたカラー写真です。
ビートルズの四人が描いたものですが、星加さんはもらって箱に詰めたのにもかかわらず帰りに忘れてしまい、それっきり探したけれど見つからないのだそうです。
私も聞いたことがありました。貴重なものです。


20170408_otakara03

次は有名な「ノルウェイの森」などの邦題をつけた、当時の東芝、ビートルズ担当の髙嶋さん。
もちろん、話題はビートルズ来日時の幻の日本編集ベスト盤の話。
結局、本国から許可が出ず、“オシャカ”になったレコードですが、番組中で紹介されたAB面それぞれの曲目はプリーズ・ミスター・ポストマンやアイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア、オール・マイ・ラヴィング、恋する二人、のっぽのサリーが入っているなど、とてもいいセレクトだと思います。


20170408_otakara04

現在テスト盤の一枚のみ(髙嶋さん所有)が確認されているのみのレコード盤ですが、実は私、それを自分の手に取って見せていただいたことがあります。それが上記の写真です。
東芝音楽工業らしく赤い色の盤ですね。レーベル面の曲目クレジットは丁寧に手書きされていました。
この経験は今でも忘れられません。手が震えました。


20170408_otakara05

そして次に登場したのは、ビートルズ来日時のハンブルクからアンカレッジまで日航機で四人と同行した客室乗務員の重岡良蔵さん。


20170408_otakara06

実はこの録画を見たきょう、偶然「ビートルズ来日学/宮永正隆」という本を読み始めたのです。早めに買っておいたのですが、なかなか手がつかなかった状態でした。
そこにももちろん、重岡さんが登場しています。


20170408_otakara07

「ビートルズ来日学」にも掲載されたアンカレッジでのビートルズ、日航の鶴丸マーク入りの扇子を持つポールの写真が紹介されました。
こういう話はもうねぇ、ドキドキするんですよね。ビートルズ四人の息づかいが聞こえてくるようです。


20170408_otakara08

この写真は、ヒルトンホテルでの骨董商が持ち込んだものを見せてもらっているビートルズ。
ポールが着ているものをよく見ると、あのアルバム「オールディーズ」の裏ジャケに載っていたものです。つまりあの裏ジャケは日本公演時のヒルトンホテル内でのものなんですよね。それを初めて知ったときには私も「あぁっ!!」と驚きましたっけ。


20170408_otakara09

次の写真は、そのときにもらったビートルズのサイン・・素晴らし過ぎる保存状態でした。
ふくさに包まれてきちんと保管されていました。

先に書きましたが、「ビートルズ来日学」も読書中なので、読了後にまた感想を書こうと思っています。けっこうすごい内容です。


【Now Playing】 Hey Jude / The Beatles ( Rock )

2017/03/22

【はっPのアナログ探訪_0138: BAND ON THE RUN (バンド・オン・ザ・ラン) / PAUL McCARTNEY & WINGS ( Single )】

20170322_band_on_the_run01

ちょっと久しぶりになった“アナログ探訪”。
今回はポール・マッカートニーとウイングスの「バンド・オン・ザ・ラン」、シングル盤です。
同名アルバムのタイトル曲、一曲目に入っていた曲をシングル盤にしたものです。

私は前作のアルバム「レッド・ローズ・スピードウェイ」がお気に入りだったのですが、このアルバム、そしてこの曲を聞いたときに、「遂にビートルズ時代にまったく引けを取らない作品が出た」と思いました。

いきなりの組曲みたいな構成のこの曲、楽しみどころ満載です。
そしてその劇的な展開を最高に盛り上げるのがポール自身が叩いているドラムでした。
誰もが思いつきそうで思いつかない、そして叩けそうで叩けない“マジック”のようなドラミング、素晴らし過ぎます。

B面の「西暦1985年」もアルバム最後に入っていたものですが、こちらもドラマチックで、ポールお得意のアルバム最初の曲がまたやって来る・・みたいな展開、「わかっちゃいるけどコテンコテンにやられたなぁ」とニコニコしながら聞いちゃいましたd(^_^o)


20170322_band_on_the_run02

ものすごく久しぶりにアナログで聞いてみましたが、デジタルにすっかり慣れていた耳には驚きの軽快な音色でした。
ギターなどの楽器も非常に軽やか、そしてボーカルも爽快な印象です。
このアルバム自体がデジタルに馴染む録音だなんてよく言われていましたが、やはりデジタル化されたときに、けっこう“いじって”いるんだな、というのがよくわかりました。
デジタルはやはり“大袈裟”です。

こうしてレコード盤に針を落とすと、“耳にやさしい”のです。
けっこうショックなくらい、そう感じましたよ。

今度はアルバムを通してレコードで聞いてみようと思います。
「バンド・オン・ザ・ラン」やはりいい曲です!'(*゚▽゚*)'

2017/03/18

星加ルミ子さんのインタビュー記事が連載に

20170316_rumiko_hoshika01

今週月曜日から毎日、産経新聞に『話の肖像画』と題して、元ミュージックライフ編集長「星加ルミ子」さんのインタビュー記事が掲載されています。
このブログを書いている現在で既に四日目、毎日とてもおもしろい!(#^.^#)

北海道・赤平市での小学校の頃、八戸で過した青春時代、寄席とジャズ喫茶とバイトの日々だった東京短大時代などの星加さんの様子、初めて知りました。

読んでいたミュージックライフの編集後記に「あー、忙しい忙しい、誰か手伝ってくれる若くてかわいい女の子はいないかな」と書かれていたのを見てほんとうに手伝いに行ってしまい、そこからが星加さんの運命を大きく変えていったのでした。ここらがとてもわくわくしてしまいました。
時代の勢いも感じましたよ、そんな時代に生きた星加さんの生き生きとした姿がまぶたに浮かびました。

16日の掲載では、いよいよビートルズに会うために(まったく見込みがないのに出掛けている(^^;)・・)独りロンドンに向かい、あの有名なビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインに断られているにもかかわらずお土産の日本刀を持って再度の“直談判”に行き、「ビートルズに会うまで日本に帰りません。会えなかったらテムズ川かドーバー海峡に飛び込まなくちゃいけない」なんて・・男でもできない交渉をしているのがびっくりでした。

星加さんが初めて日本人ジャーナリストとしてビートルズに単独取材した様子は、私も中学生の頃ミュージックライフの復刻記事で読みました・・読み漁りました…σ(^_^;)
その様子もこれからたくさん紹介されることでしょう。
なぜ産経新聞がこのインタビュー記事を今連載することになったのかわかりませんが、ビートルズファンとしては見逃せない面白さですd(^_^o)
そして、日本人ビートルズファンなら知らない人はいない星加さんのお話を今聞くことができるのはたいへん貴重なことです。
どんどん証言できるようなリアルタイム経験者がいなくなっていくのですから。

いまのところ、毎日ボリューム満点です(*^_^*)

「フール・オン・ザ・ヒル」のレコーディング時にまた星加さんがビートルズをレコーディングスタジオに訪ねる場面も出てくるかな?!
楽しみです。


【Now Playing】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2017/02/19

大岡山グッドストックでの「ビートルズ・アナログ鑑賞会」に出掛けた

20170219_goodstock01

大井町線大岡山駅から近い「大岡山グッドストック」という場所で、あのビートルズ資料館館長の野口さんが催された「ビートルズ・アナログ鑑賞会 Vol.5 」に行ってきました'(*゚▽゚*)'
なかなか都合がつかず、やっと念願叶いました。

今回はジョージ・ハリスン特集で、野口さんの落ち着いた進行と、ゲストの朝日順子さんの深い歌詞への読み込み、さらに藤本国彦さんの適切で“キレのいい”コメントが繰り広げられ、実に楽しくて私にとっても意義深い時間となりました。


20170219_goodstock02

前半、ジョージの歌詞からはすでにビートルズ時代に“達観”しているかのような様子が感じられるというお話、・・さらに作品を重ねていくと、そこに人生を重ね合わせるかのような様子についても語られジョージの曲がその後に掛かると実にしみじみと深い味わいを今まで以上に感じるのでした。

「オールシングス・マスト・パス」から感じられる全てのものや、人、時間などが過ぎ去り、いなくなっても、ジョージの歌詞からは何か励まされるものがあるという解説にも感銘を受けました。
そして、自分などがこの世に存在しなくなっても、人々は、世の中は何事もなく過ぎ去って行く・・というようなお話を聞いているうちに、ジョージの人生観を強く感じ、今の自分にも重ね合わせ、「そうだよなぁ」と客席でキュンとなっておりました(゚ー゚*)。oO

自分の身に起こること、世の中の出来事は、起こるべくして起こっているのだからそれを受け容れ、自分の人生の必然だとして生きて行く・・そんなジョージに強く共感を持ちました。私も年齢を重ねた今だからこその気持ちだと思います。

そして、アナログのいいサウンドで聞くジョージはやはりいいっ!!d(^_^o)
もう、これは野口さんに感謝です(^o^)もし野口さんに船橋の資料館でお目にかかることがなければこういう機会にも恵まれず、この素晴らしい音源を耳にすることもありませんでした。ほんとうにこういう時間と空間に居ることができて幸せだと思いました。

・・ドキドキのジョージの「マイ・スウィート・ロード」と「ヒーズ・ソー・ファイン」の聞きくらべ(^_^;)
なんと裁判時に使われた Jody Miller の音源まで持ち出され、お客さんが下した審判は!・・・く・クロ・・( ̄O ̄;)
生粋のジョージファンもいたことかと思いますが、「クロ」には手を挙げなかったでしょうね(^^;)


20170219_goodstock03

というわけでとても楽しい鑑賞会でした。
あっ、あとライブ・イン・ジャパンでの Isn't It A Pity でのクラプトンの弾きまくりの様子があんなに凄かったのにも今日あらためて気づきました。
これも凄かった!!!ヽ(=´▽`=)ノ

2017/02/09

中村雅俊さんのラジオ番組でのお話を聞いていて

20170209_radio01

ラジオ深夜便に中村雅俊さんが出演、お話をされていて、自らの出会いの中で大きな出来事として小野洋子さんとの出会いを挙げていました。

中村さんの知人が小野洋子さんと会える機会を持てそうだと話をもってきてくれたが、中村さんは「そんな機会があるのなら」と頼んでみると、実際に会うことが出来たのだそうです。

でも、洋子さんは中村さんのことを何も知らなかったとのこと。
「なぜ全く知りもしない自分と会ってくれたのですか」と聞くと、「Yes」という言葉・行動を大事にしているからとおっしゃったそうです。

これも何かの導き、会ってみると新しいことが開けていく・・。
だから「Yes」という行為がどれだけ大切なことか、と・・。
それを聞いて中村さんはその後の自分に、その「Yes」という行為を大切にするようになった。そして様々な“縁”がその後の自分にとってとても良かった、というようなお話をされていました。

たしかジョン・レノンも最初に小野洋子さんの個展を見に行って、会場に掛けられていた梯子を登ってみると、そこには小さな紙が貼ってあって「Yes」と書かれていたことにほっとした。そんな出会いが、それがその後の二人の運命の源となったわけです。

私も二の足を踏んで、どうしようか、やはり行くのはやめようか、とか、会わない方がいいかもなんて思っていたけれど、実際に行ってみたり、会ってみたりして「ほんとうによかった」と思ったことが何度もありました。
そして、その出会いが大切なものになり、今でも素敵な関係を保っている人が何人もいます。
大事だねぇ、「Yes」の思いで出会うこと。

ラジオを聞いていて、ふと思ったので、ちょっとあわてて書いてみました。


【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 中村雅俊 ( NHK-AM )

2017/02/02

【はっPのアナログ探訪_0134: COME TOGETHER ・ SOMETHING / The Beatles ( Single )】

20170202_cometogether_something01

ジョンの変則的?なカッコイイ曲「カム・トゥゲザー」と、ジョージ珠玉の名作「サムシング」の両A面扱いのシングル盤です。
このアナログシングル盤で聞くのは、たぶん30年ぶり以上です。

ジョンの曲の方はかなり盤面が傷んでいて(ということは当時こちらの方を良く聞いていたのか)今ひとつの音でした。

ジョージのサムシングの面はそれほど傷みがなく、かなりいい音で聞くことができました。
オーケストラの音もいいし、ポールのベースも“やり過ぎ”なくらいの撥ねる様子が聞き取れました。

両曲とも私が大好きなビートルズナンバーです。


20170202_cometogether_something02

カム・トゥゲザーはジョンらしいですよねぇ(#^.^#)
ポールのベースとリンゴのドラムの生み出すグルーブも素晴らしい!
それに乗っかって、ジョンの煽るようなボーカルもたまらない。
バンド全体のプレイも最高っ!(゚ー゚*)。oO
さすがビートルズという感をあらためていだきました。

サムシングは、静かな始まりから、徐々に曲が高まっていきます。
サビの部分でのオーケストラ、リンゴのミラクルなドラム、ジョージのボーカル、全てが見事なまでの高まりを見せて、今聞いてもふるえちゃいましたd(^_^o)

この盤でたった二曲を聞いただけなのに、アルバム一枚分の満足感でした。
さすがです、ジョンとジョージ!!

より以前の記事一覧

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック