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俳句を詠んでみる_0779【 自信持ち 薄暑の句会 冷や汗に 】

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恐る恐る参加したときには良い評価を得、自信があるぞと臨んだときにはコテンパンに、句会に行くときはいつもドキドキだ。

【 自信持ち 薄暑の句会 冷や汗に 】

《背景》季語:薄暑[初夏]
ひと月ぶりの句会。
あれこれ色々練ってきた句に自信を持ち、いざ本番。
ああ、あれも駄目、これもいかんと指摘を受け、冷や汗をかいているうちに会は終わってしまった。

 

2026/05/13

俳句を詠んでみる_0778【 夏服を出して 畳に並べけり 】

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夏服を出してみたときの様子を詠みました。

【 夏服を出して 畳に並べけり 】

《背景》季語:夏服[夏]
いよいよ暑い日が続き出し、夏のシャツ類を出してみた。
畳に並べて、今年も使えるものを選んだ。

 

2026/05/12

俳句を詠んでみる_0777【 草刈りし あとより鳥がついてくる 】

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よくあることなんだけど、草を刈っているといつの間にか鳥が寄って来ている。

【 草刈りし あとより鳥がついてくる 】

《背景》季語:草刈[夏]
いよいよ日中の暑さが夏めいてきた。
草刈りをしていると、セキレイだろうか、きれいな白と黒の色をした鳥が刈った跡の虫か何かをつついていて、ずうっと後をついてくる。
途中、草刈機に燃料を補給していたら、しゃがんでいる私のすぐ隣にいて、それを見ていた。
「早く続きを始めて!」っていうことなのか。

 

 

 

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2026/05/11

俳句を詠んでみる_0776【 朝摘みの 苺九つ 碗の中 】

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朝いちばんに庭に出て苺を摘んできた様子を詠みました。

【 朝摘みの 苺九つ 碗の中 】

《背景》季語:苺[初夏]
妻が庭先で育てている苺が今朝は九つ実った。
でも既にもっと早起きの鳥が二つ食べていた模様。

 

2026/05/10

「蕎麦湯が来ない/せきしろ・又吉直樹」を読みました。

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『蕎麦湯が来ない/せきしろ・又吉直樹(マガジンハウス)』を古本で見つけ、読んでみました。
二人の著者共演による『自由律俳句集』です。
2020年第一刷発行となっていました。

以前にもこのお二人の自由律俳句の本についてご紹介したことがありましたが、“性懲りもなく”二冊目の読後感です(^_^;)

“自由律”ということなので、五七五で詠まれているわけではなく、もちろん季語も原則として入ってはおらず、私が今詠んでいる「有季定型」とは対極のところにある句なのです。

じゃあ嫌いなのか、というとそんなことはなく、独特の間が存在し、ドキッとするようなことを何気なくつぶやいている・・お二人の句は“癖になる”ような魅力があるのです。

「鬼才と奇才」と、本の帯に謳われていましたが、どちらが鬼才で、どちらが奇才なのかはわかりませんが(^-^; 絶妙のコンビネーションを見せて、とても良い句集となっておりました。

また、自由律俳句だけでなく、お二人のエッセイというか、雑感というか、そんな文章がどんどん句と句の間に登場して、これもまた見どころになっています。
又吉さんとせきしろさんの出会いのきっかけについても終盤にふれられていました。
偶然が偶然を生み、お二人の共著が出来上がったのだと、感慨深いものがありました。

ATMに先輩が並んでいる 又吉直樹

リュックを降ろさずに呑む人といる 又吉直樹

新幹線で宿題をする子 せきしろ

バイキングで誰もテーブルにいない時間 せきしろ

・・・私は“いいと思う”!!^_^;

とにかく一度読んでみないとわからない、そんな自由律俳句集でした。

 

俳句を詠んでみる_0775【 浅き夏 鐘撞(かねつき)堂へ 登り行く 】

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心配ごとがあって出掛けた寺院。石段を登って一句。

【 浅き夏 鐘撞(かねつき)堂へ 登り行く 】

《背景》季語:浅き夏[初夏]
なかなか本調子に戻らぬ体調。
寺院の山門から坂道の石段を登り、まずは樹々の向こうに見える鐘撞堂を目指して歩いた。
緑溢れる参道に、体調の幾分かは早くも治りかけているような気になった。

 

 

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2026/05/09

俳句を詠んでみる_0774【 青楓(あをかへで) 緑鳴らす 東光院 】

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体調の相談は薬師如来が良いのではと東光院をたずねた。

【 青楓(あをかへで) 緑鳴らす 東光院 】

《背景》季語:青楓[初夏]
初夏の東光院に心身不調が長かったので、薬師如来様に様子を伝えようと出掛けた。
境内へ向かう坂道からは、青楓が風に揺れていた。
葉の緑が音を鳴らして呼んでいるかのように感じた。

 

 

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「愚の力/大谷光真」を読みました。

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『愚の力/大谷光真著(文春新書)』を古本で見つけ、読んでみました。
著者、大谷光真氏は浄土真宗本願寺派第24代門主、著書も多数あるようです。
2009年に第一刷発行されたものでした。

浄土真宗の信徒でなくとも親鸞聖人の教えがわかるように、やさしく書かれていました。

後半、宗教的に深いところまで入っていくと、理解が届かないこともありましたが、それでも人が生きていくうえで基本的な考え方については「そうかもしれないな」と思うことがたくさんありました。

特に今や世界的な世相がそうなっていますが、人間が中心となった物事の考え方が地球全体をおかしくしているというような部分には同感するところ多かったのです。
人間がリード(管理)して世界を地球を運営していくことなど、“思い上がり”も甚だしいと、日々ニュースなどを見ていて思います。

また、現代において「豊かさ」とか「成功」は、自分の視野をせばめる(都合の悪いものは見ないで満足したふりをする)ことでかろうじて成立している・・という話にも共感しました。

視野の狭さが社会全体に行き渡っている、という言葉には胸を痛くする人もいるかと思いますが、その意味さえわからない人も多いような社会になっていると私も感じます。

スピリチュアルなことや、癒しブームなどは、割り切れないことを割り切ったことにして思考停止する危うさがある、という考え方にも「そうだと思う」と思わずつぶやいてしまいました。

「あなたに霊がとりついている」などと、悪者を仕立て上げて責任を全部押しつけるようなことにも十分注意しなければならないと感じました。
また安易な癒しを救いとするようなすぐに解答が得られるものにも注意が必要です。

私もそうですが、今や「不安の時代」に人は生きていると思います。

不安であっても、それを安易に簡単に解消しようとはせずに、不安に耐えることが必要であると書かれていましたが、やはりそうだと思いました。

そこで浄土教の教えの「凡夫」や「愚者」の自覚が一助になるのだと書かれていました。

浄土教にふれることなどほとんど無い人でも読んでみれば「なるほどね」と思うことの多い、しかも自分の考え方について勉強になる本でした。

 

2026/05/08

俳句を詠んでみる_0773【 赤い薔薇 今や咲くらん 生き生きと 】

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ある日庭に出たら鮮やかに咲いていた薔薇を見て一句。

【 赤い薔薇 今や咲くらん 生き生きと 】

《背景》季語:薔薇[初夏]
我が家の赤い薔薇が咲いた。
「今が咲くときでしょ」とばかり、堂々として咲いている。
こういう状態の自分があってもいいのかも・・と思った。

 

 

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2026/05/07

俳句を詠んでみる_0772【 夏立つ 荼枳尼真天(だきにしんてん)に 経の声 】

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妻・長女と三人で思い立ち、豊川稲荷東京別院にお参りした。


【 夏立つ 荼枳尼真天(だきにしんてん)に 経の声 】

※「荼」は本来の文字とは異なる“当て字”、PCにその文字が無い

《背景》季語:夏立つ[初夏]
5月初めにしては暑い日となったが、妻と長女と三人で東京港区元赤坂の「豊川稲荷東京別院(荼枳尼真天)にお参りした。
本殿や奥の院にお参りしていると、スッと僧侶が入って来て、太鼓を打ちながら経を唱えてくれて心に沁みるようだった。
ついでに長女は大吉を引いて喜んだ。

 

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