フォト

わたしのいきつけ

無料ブログはココログ

俳句を詠んでみる_0803【 竹落葉 人入れ替わり 時流れ 】

20260607_take_ochiba_001

この時季の竹落葉は竹林が生き生きとするためのもの。それを目の当たりにして一句詠みました。

【 竹落葉 人入れ替わり 時流れ 】

《背景》季語:竹落葉[初夏]
古い神社を訪ねた時に、道すがら竹落葉を見た。
毎年、仕事やその他でも、様々な立場の人が入れ替わり、去る人、新しい出会いなどが繰り返されることが連想された。

 

2026/06/06

俳句を詠んでみる_0802【 寺まゐり 山あぢさゐが 参道に 】

20260606_yamaajisai_001

寺院参道の紫陽花に目を奪われて一句。

【 寺まゐり 山あぢさゐが 参道に 】

《背景》季語:紫陽花[夏]
身体の調子が悪く、近くの寺院にお参りし、薬師如来にお願いをした。
参道の山紫陽花が素朴で美しく、帰り道に心和んだ。

 

2026/06/05

俳句を詠んでみる_0801【 甘酒で ひと休みする 庭仕事 】

20260605_amazake_001

雑草の元気な時期に入りました ^_^; 頑張ります。

【 甘酒で ひと休みする 庭仕事 】

《背景》季語:甘酒[夏]
日に日に草がみるみる伸びてそれを取るだけで大仕事になってきた。
物置の入口に腰掛けて、甘酒に炭酸を入れてひと休み。

 

2026/06/04

俳句を詠んでみる_0800【 新茶来て 知覧の風の音聞こえ 】

20260604_chiran_cha_001

届いた新茶の箱を見たら「知覧」の文字があって一句。

【 新茶来て 知覧の風の音聞こえ 】

《背景》季語:新茶[初夏]
妻が申し込んでおいた新茶が届きました。
「知覧」のお茶でした。
あの知覧の地から届いたのかと思うと、彼の地の風の音が聞こえるような気がした。

 

2026/06/03

俳句を詠んでみる_0799【 青梅の 粒が揃って 瓶の中 】

20260603_aoume_001

台風前に収穫しておいた梅を漬けて一句。

【 青梅の 粒が揃って 瓶の中 】

《背景》季語:青梅[仲夏]
台風が来る前に収穫しておいた梅の実。
台風が来たその日には瓶に入れて、漬ける作業が完了。
梅シロップの出来上がりがたのしみです。

 

2026/06/02

「まさかジープで来るとは/せきしろ×又吉直樹」を読みました。

 

20260602_sekishiro_matayoshi_001

『まさかジープで来るとは/せきしろ×又吉直樹(幻冬舎文庫)』を古本で見つけて読みました。
2010年に幻冬舎から刊行されたものに加筆修正し、2014年に文庫化されたものです。

著者おふたりの自由律俳句と、その自由律俳句が出来てくる過程が想像出来るような散文、さらに不思議とシュールな写真も加えられているもので、面白い人には面白く、なんだかわけのわからない人にはちっとも面白くも何ともない作品となっています。

自分のテーブルだけぐらぐらする・・・せきしろ

馬券を買う時の鉛筆を貸してくれた・・・又吉直樹

テーブルの伝票が濡れている・・・せきしろ

駄洒落がある御品書き味に期待しない・・・又吉直樹

などなど、自由律俳句は“受け手次第”なものだとつくづく感じました。

俵万智さんが解説を書かれていましたが、五七調で詠まれているお二人の自由律俳句に、季語を付けてみると、それなりに“いい俳句”になったりもするのですが、自由律俳句にて詠まれているものとは世界観が大きく異なることになってしまうのです。

俳句はもともと受け手がどう読むか、どう感じるか、作者の手を離れると、もうその人のものではなくなり、様々な感覚で受け取られるものです。
でも、自由律俳句は“さらに”読み手が持っている感覚、独自の世界観に左右されるもので、だから読みようによっては作者も想像もしなかったような受け取られ方をするのだ、と強く感じました。

それが今回の収穫というか、自分の読み方の浅い、深いが問われるんだと思うと、ちょっと緊張して読んでしまうのでした。

せきしろさんの「とほほ」な味わい、又吉さんの「シュール」な味わいが交互に出てきて、存分に楽しめました。

自由律俳句、いつかはチャレンジしたいと思っています。

 

俳句を詠んでみる_0798【 飯沼の観音前で 鮨摘まむ 】

20260602_churashi_zushi_001

銚子でいいネタを摘まんだんだけど、美味いばかりで句にならず。

【 飯沼の観音前で 鮨摘まむ 】

《背景》季語:鮨[夏]
銚子の飯沼観音のすぐ前にある店で、銚子漁港に上がった新鮮な鮨を摘まむ幸せ。
これじゃ句になっていないが、とりあえず美味かったので仕方ない。

 

2026/06/01

俳句を詠んでみる_0797【 夏日向 大仏さまに ペット茶が 】

20260601_choshi_daibutsu_001

大仏様にあがっていたペットボトルのお茶で一句。

【 夏日向 大仏さまに ペット茶が 】

《背景》季語:夏日向[夏]
銚子の円福寺において落語会があり、出かけた。
会の前にお参りをしたが、大仏さまには、「この暑さじゃたまらないだろう」ということでしょう、ペットボトルのお茶があげられていました。

 

2026/05/31

俳句を詠んでみる_0796【 写経する 妻の背伸びて 夏座敷 】

20260531_shakyou_001

妻が旅に出て、写経もしてきたとのことで、一句詠みました。

【 写経する 妻の背伸びて 夏座敷 】

《背景》季語:夏座敷[夏]
妻はひとり旅に出て、名古屋の大須観音で写経してきたとLINEが有りました。
若くして亡くなった大好きな歌手の為にその経を奉納してきたそうです。

 

2026/05/30

「田中水桜季語別全句集/田中水桜(梅里書房)」を読んだ。

20260530_tanaka_suiou_001

『田中水桜季語別全句集/田中水桜(梅里書房)』という句集を古本で見つけて読みました。
2005年発行のものでしたが、俳人・田中水桜(すいおう)は、大正10年生まれ、松野自得に師事、その後「さいかち」を主宰された方でした。

私も俳句については初心者で、自分で詠みはじめてから2年、俳句関連の書籍や、句集なども、この2年で何冊も読みましたが、ほんとうにまだまだ知らないことばかり、わからないことばかりです。

この句集の田中水桜その人についても存じ上げませんでしたが、本屋で手に取り、読んでみて、難しい言葉、表現ばかりで歯が立たない句ばかりでしたが、でも、「これは勉強になる」と直感し、そして『季語別』に句を編集しているというのが実に面白く、また参考になると感じたのでした。

他の句集などでも感じたのですが、大正時代から昭和初期にかけての俳人の句って、けっこう新鮮で“攻めてくる”感じの句が目立つのです。

たとえば次の句

ヒッチコックの鴉を殖やし濃紫陽花

・・大正生まれの人の句なんて思えないでしょう。

五指拡げて足らざる湖の風の色

・・今の人みたいな新鮮な表現

難しいものも多かったのですが、上記のような今の私でも、「ややや、これは」というものもたくさんありました。

今後も、歳時記の近くに置いて句作の参考にしたいと思います。

 

«俳句を詠んでみる_0795【 主人(あるじ)なく 紫陽花咲いて 妻の旅 】

2026年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック