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わたしのいきつけ

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2006/05/28

雨のおかげで

Afterrain1
実は木曜日に職場で具合が悪くなり、金曜日、土日と体を休ませています。
土曜日は、長女の学校で運動会だったのですが、雨で中止に。本日日曜日に順延となったのですが、朝からの豪雨でまた中止に。
運動会が見られないかも、と心配したのですが、来週に延期されて、見ることができそうです。
午後に長女は学校から帰ってきて残念がっておりました。
Aferrain2
写真は、長女が帰ってきたときの傘と、午後になってすっかり雨が上がり、残った水たまりです。
最近は、色々学校の都合もあるのでしょうが、運動会は5月というのが一般的になってきているようです。
新学年も始まったばかりで、準備もなかなか難しいようで、例年いまひとつ練習不足な感じがしています。
学校から「家で練習してきなさい」という宿題が出て、ゴリエの「ペコリナイト」のダンスの練習など夜にしていました。
来週までには、体調をなんとか戻して運動会に行けるようにしたいと思います。

2006/05/21

長女と町内を歩きました

Gardena

きょうは、午前中に町内会費を集めに、長女と町内を歩きました。
けっこう広いエリアなので普通に歩いても一時間以上かかります。
配布物もたくさんあるので、長女にも手伝いを頼んだのですが、長女は道中大喜びでした。

「色んな家に行くことができて、色々な人と会えて、今まで歩いたことのない道を歩ける」
と、バッグに配布物を入れてずんずん歩いて行きます。
Gardenb

畑道を歩いたり、途中にはうっそうとした森の中(光が入らないくらい、木が高くそびえ、車も走らない、人が通るだけの山道です)を歩いたり、生まれて初めて来る場所に興奮していました。

ある家では、留守をしているのか、なかなか人が出て来なくて、長女が裏庭に回った途端悲鳴とともに、犬に追いかけられて逃げて来て、まるで漫画の一こまのようで、思わず笑ってしまいました(ケガがなくて良かった)。

Gardenc

すべての家を回り終わっても、「ああ、面白かった、またやりたいな」と次回も参加したそうでした。
玄関に鹿の頭が飾られていたり、武家屋敷のような大きな門・・時代劇に出てくるようなやつです・・を見て、出てくる人はどんな人だろうと思いをめぐらせたり、楽しかったようです。
次回もお願いしようかと思っています(^_^)

2006/05/20

木・金と勉強してました

Learningmedia
木曜日、金曜日と東京に研修で出かけました。
「ITサービスマネジメント実践ワークショップ」と銘打たれているだけあって、演習に次ぐ演習でした。
色々なコンピュータ企業の方とグループを組んで、ある情報子会社をモデルに課題解決に向けて作業を進め、最後にはその結果について発表するのですが、皆さん日々勉強されているのだなと、自分の最近の不勉強状態がとても恥ずかしくなりました。

CSIP(継続的サービス改善プログラム)、CSF(重要成功要因)、KGI(重要目標達成指標)、KPI(重要業績評価指標)、KEDB(既知のエラーデータベース)などと言う用語が普通に会話の中で出ていて、話し合っていても、最初はおろおろするばかりでしたが、親切な方が情けない私を見て、itSMFというところが発行している小さな用語集を手渡してくれました。
もう穴があったら入りたい状況でしたが、何とか積極的に検討に加わり、無事終えることができました。
それにしても、私と同じか、ちょっと若い方達の真剣な取り組みには感服しました。
ただ、ただ反省することの多かった二日間でしたが、最後までけちょん、けちょんでなく、少しばかりは役に立ててほっとした二日間でもありました。

2006/05/16

「さよならColor」けっこういいです

Sayonaracolor1
この間の土曜日は具合が悪くて一日寝てしまいましたが、日曜日にDVDを借りてきて、「さよならColor/竹中直人監督」を見ました。
このブログの「わたしのいきつけ」に載せている“みきさんのページ”にも、この映画を見た感想が載せられていましたが、わたしの感想も似た感じでした。

全体のカラーというか、トーンが非常に淡くて美しくて、それが常にベースになって流れていくような印象でした。
主役の二人、竹中直人さんと原田知世さんが同級生で、担当医師と患者という立場になっていたのですが、「ずいぶん無理な設定じゃないのかな」と事前に思ったのですが、実際に見てみると違和感はありませんでした。
二人の演技力というか、持って生まれたものがそうさせたのかもしれません。
Sayonaracolor2
原田知世さんは、独自の時空を持っている人ですね。この人の時間は普通の人とは別に流れているのじゃないかと思うことがあります。そう言えば、デビュー作は「時をかける少女」・・・。
私が、同じような感じを受ける人に、八千草薫さんや、吉永小百合さん、黒木瞳さんがいます。
いずれの方も世間とは異なった時間の進行の中で生きていらっしゃるような気がします。

竹中監督の肩に力の入らない、自然で美しい印象の作品でした。
レンタル店で、「新作」として今出ていると思います。人が持っている美しい記憶のようなものに出会いたいと思ったら、おすすめの作品かもしれません。

あと、妙に色っぽい女子高生が登場するのですが、「どこかで見たことがある」と、ずっと思い出そうとしていたら、最後に思い出しました。「スイング・ガールズ」でヘビメタのベースを弾いていた子でした。
最後に思い出して、すっきりしました(^_^)

2006/05/06

野球体育博物館へ

Wbc
昨日、私の具合が悪くなってしまい、家族でのお出かけが駄目になってしまったので、とりあえず今日は長男を、おわびの気持ちで水道橋にある野球体育博物館に連れて行くことにしました。
最近、長男が昔の野球について色々調べたりしていたので、喜んでくれました。

私も小学生のときに、父に連れられて来たことがあるのですが、当時は後楽園球場付近に別棟であった建物は、現在東京ドームの建物内にあります。

写真は、今年のWBCで優勝したときのグラブやスパイクなどで、左から二つめにあるロッテ渡辺俊介投手のスパイクには、まだあの優勝のときの紙吹雪がくっついていました。因みに真ん中のスパイクは松坂投手、右のスパイクはイチロー選手のものです。とっても生々しくて、あのときの感動がまだそのまま残っているようでした。
左のグローブは、巨人上原投手のものです。
Sadaharu
真ん中の写真は王選手現役時代の756号ホームラン他記念のホームランボールとそのときのバットです。
756号を打ったバットは折れていました。
当時、日本中で世界記録がいつ出るか、毎日大騒ぎでしたっけ。

Onuniform
最後の写真は、もちろん王さん、長嶋さんの現役時代のユニフォームです。
小学生の頃、後楽園球場で二人の活躍を何度か見ることができましたが、素晴らしい野球の黄金時代を生で見ることができた私を、長男はうらやましく思っているようです。
当時の阪急ブレーブスの山田投手の話や、阪神の江夏投手の話などをしてくれと、最近よく言われます。
そんな時だけですね、私が得意になって話ができるのは(^_^)v
ということで、長男には昨日の分の取り返しができたようです。
明日は、長女の方に何かしてあげようと思います。

2006/05/05

残念ながらUターン

きょうは、家族と一緒に休日を楽しもうと、車で朝から出かけたのですが・・・。

目指すは、千葉県三芳村にある、自家製ハム・ソーセージがおいしいリストランテ「セントシュバイン」でした。
昨日から特に体調がすぐれなかったのですが、1時間半ほど走ったところで具合が悪くなり、さらに悪いことに渋滞にハマリだし、身動きがとれなくなったところで遠出は断念しました。
途中で少し休んでから軽く食事して帰って来ることになってしまいました。残念!!

せっかく家族と美味しいハム・ソーセージを使った料理を食べ、いい空気を吸って来ようと思い立ったのですが。
でも、まあ勇気を持ってスパッと断念したことは良かったと思います。もし、あのまま運転していたら・・倒れていたかもしれません。

ということで、セントシュバインの報告はまたいつかいたしましょう。

2006/05/04

『彼岸花』借りてきました

Higanbana
おととい、テレビで小津監督の「晩春」のリメイクを見た新鮮な印象がまだ残っているうちに、レンタル店に行き、小津監督の作品『彼岸花』を借りてきました。

小津監督初のカラー作品で、芸術祭・芸術賞を取った作品だそうです。
年頃の娘が父親の意に沿わぬ相手との結婚をするストーリーですが、一つひとつの台詞が沁みてくるように味わい深い作品でした。
当時の日本人の心模様が淡々とスケッチされているような印象を受け、忘れてしまったものが蘇ってくるような感覚でした。

洋服を脱いだり、畳んだりするような、ちょっとした仕草まで絵に描いたような美しさを感じたり、言葉遣いも昭和33年頃というのは、こんなだったのか、と思うような優しさを感じました。

あと、私の深読みかもしれませんが、家族のシーンで、部屋の隅に“赤い”やかんが登場して、最初はそのうしろにわざとコントラストのように玄関の“真っ白”な花瓶が見えていたのですが、ラストの方では“赤い”やかんが部屋の真ん中のテーブル付近に移動していて、それが主人公の娘の家族関係を表しているのではないかと感じました。・・・深読み過ぎるかなぁ。赤いハイカラなやかんなど昭和33年頃は珍しかったのではないかと思うし、それだけカラーの画面で浮いているように見えたので、そんな気がしたのですが。

2006/05/03

「晩春」最後まで見てしまいました

昨夜、何気なくテレビを点けたら、“台詞”がとても良く耳に入り、ゆっくりとした間で進行しているドラマをやっていて、「何だろう」と思って見ているうちに、その画面の美しさと静けさにも引き込まれ、あっという間に2時間経ってしまうという経験をしました。

新聞のテレビ欄を見ると映画監督「小津安二郎」の名作『晩春』を市川崑監督がリメークしたものだとのこと。
結婚する気のない三十代の娘と、妻を亡くして娘と二人きりでつつましく生きてきた初老の父親との、繊細で美しい愛情の機微を描いたお話しでした。

普通のドラマなら割愛割愛で、飛ばしていくようなシーンを丹念に撮っていて、台詞もそのひと言ひと言を見ている側が味わうことができて(役者さんもしっかり演技が出来るし、長台詞も十分に間を取ることができて役者冥利につきたかも)、こんなにしみじみと演技と映像を味わうことができたのは、私も久しぶりです。

ドラマの中で描かれていた世界も、忘却の彼方にあるような昔のつつましい世界で、日本人の心が優しくもたくましかった時代のもので、自分の中で何かがふつふつとよみがえってくるような感覚を味わいました。

きょうあたり、小津監督の映画をレンタルしてこようかと思います。
今まで、その名前は存じ上げていましたが、一度も本物の映画自体を見たことがなかったので。

ストーリーが大きく展開して動くようなことがないのに、あれだけ人を引き込むことができるなんてすごい、と思ったので、思わず書いてしまいました。

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