ビリー・プレストンが亡くなったそうです
オルガン奏者として、そしてビートルズ現役時代に“ビートルズ・ウィズ・ビリー・プレストン”と唯一“with”付きでクレジットされてレコードが発売されたことで有名なビリー・プレストン氏が6日、亡くなったことを報道で知りました。
ビリー・プレストンと言えば、あの悪名高い通称“ゲット・バック・セッション”でビートルズと数々の演奏を繰り広げたシーンを、ビートルズ・ファンは思い出さないわけにはいかないでしょう。
映画「レット・イット・ビー」の中でビートルズ達の険悪な雰囲気が露呈され、でもビリー・プレストンが演奏に加わったことで、ゲット・バックその他彼が加わった曲はどれも生き返ったようになりました。
彼の技量もさることながら、その性格も素晴らしかったからではないかと思います。
映画の最後のアップル・レコード屋上での素晴らしいライブ・プレイは永遠に忘れることのない珠玉のプレイでした。
あの、『クズ』と言われた、録音テープが結局『レット・イット・ビー』というアルバムに、なんとか姿を変えて現れることができたのも、彼のおかげだと思います。
ご冥福をお祈りします。
本日は、一人のビートルズ・ファンとして書かせていただきました。
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