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2007/09/02

プロのお言葉

テレビのニュースを見ていたら、ゴルフの石川遼選手(あの王子です)が、試合後のインタビューで、「ギャラリーの皆様に楽しんでいただけることを考えてプレイしました・・・」というような発言をしていました。

・・・若いのにすごい選手だ・・と思いました。
これがプロではないでしょうか。成績も攻撃的なプレイが実を結び、そうそうたるプロに混じって15位です。
そのプレイそのものを振り返るよりも、自分にぞろぞろついてきたギャラリーが楽しめたかどうかを気に掛けているなんて、他のプロはそんなこと考えながらプレイしているのでしょうか。
一部を除いて、ほとんどが自分の事ばっかりかもしれません。

相撲でも、実は巡業での色々な楽しいイベントや、勝負よりもお客さんの楽しさ重視のそっちの方がむしろ本来の姿なのではないかという事を言っている記事をこの間見ました。
それは、そうかもしれないと思ったのです。
地方では、本物のお相撲さんを見るなんて、滅多にあることじゃないし、そのお相撲さんがサービスたっぷりに楽しませてくれるなんて、一生の思い出です。

昔、千葉にプロ野球の球団が無い頃、小学生だった私は、千葉で行われる二軍戦が楽しみでした。
やはりサービスで、登板は無くとも、ブルペンに期待のルーキーをコーチが送り込んでお客さんに見せてくれたりしました。

・・ということで、巡業をないがしろにして、しかも怪しい診断書を出して休んでしまい、自分の楽しいことをやっているのは、プロではない、というのが今日の結論でしょうか。
せめて、看板力士を一目見ようというお客さまに対してわびるというのが、最低限しなければならないことなのではないでしょうか。

宝塚の地方公演も見たことがありますが、本公演の何倍も観客を楽しませようという気合いを感じました。
そのお客さんにとっては、年に一回の楽しみなのかもしれないのですから。

まとまりませんが、思いついたことをそのまま書いてしまいました。

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