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2007/12/31

一年間ありがとうございました

Toshikoshi_soba
今年一年間、ブログを見ていただいた方、ありがとうございました。
笑ってくれたり、興味を持ってくださった方、そして苦々しく思いながらご覧になった方々も、皆さんありがとうございました。

去年の今頃は神社で年番の仕事を行い、全力を出していた頃です。
今年は、写真のように年越し蕎麦も家で家族と食べることができました。
それだけで幸せです。
Kouhaku_1
去年は全然見られなかった紅白も見ています。
写真の「だんじり」を歌っている人の頭はいったい何でしょう?わけがわかりません。今年も“玉石混淆”のようですね。

家族揃ってゲームもしているところです。
家族団らんが一番かもしれません。
来年も色々な事に出会うと思いますが、家族で乗り切って行こうと思います。

今年一年間お世話になった皆様ありがとうございました。
皆様にとって、来年が良い年でありますように!

【NowPlaying】 シアワセ / Aiko(J-Pop)

2007/12/30

映画『Little DJ』

Little_dj1
公開してすぐに見に行ったのですが、ブログに書かずにいたのであらためて書いてみようと思いました。
副題が「小さな恋の物語」となっていて、あの昔の「小さな恋のメロディ」を彷彿とさせますが、実際そんな感じの、思春期の少年と少女の物語でした。

野球の試合中に倒れた少年が親戚がいる関係で函館の海辺の病院に入院、実は症状は重く、ラジオ放送が好きだった少年の治療法として、少年に病院のお昼の放送のDJをまかせるという出だしでした。
少年が病院のスピーカーケーブルを辿って林の奥にある“大先生”の書斎(オーディオルーム)にたどり着き、そこからDJをさせるというアイデアが大先生から提案されます。

映画の中に出てくる大先生のオーディオルームは最高に素敵な部屋で、壁一面がレコードラック、そして、重厚な感じのレコードプレーヤーや、オープンリールのテープレコーダーなど、私が住みたい(^^;)ような部屋でした。
Little_dj2
少年の放送による病院関係者や、患者、患者の家族などとの交流は、見ていて心打つものがありました。
そして、交通事故で入院していた少女とDJの少年の淡い恋物語は、中学生の頃を思いだして、胸がキュ~ンとしっ放しでした。
二人で、同じラジオからイヤフォンを付けて片方ずつ耳に入れ、音楽DJ番組を聞くシーンなども、いいなぁと思いました。
Little_dj3
ラストに近づき、二人で病院を脱出して映画を見たり、星を見に函館山に登ったりするシーンは、映画らしい美しいシーンや感動的なシーンの連続でした。
少年が絶対安静になってからは、退院した少女が少年を訪ねて来て、少年が告白するシーンも含め、涙無しには見ることが出来ないものでした。

映画館に来ていたのは、ほとんど中高生の女子ばかりでしたが、みんな泣きまくり状態でした。そして、その中にただ一人のおじさんの私も両頬を涙が伝いっぱなしでした。
なんだかんだ言って、最近の若い監督は皆、なかなかやりますね。
全然気負いが無くて、大作主義でもなくて、ほんとに心に残る良い作品を作ります。
今回もたいへんいいものが心に残る作品でした。ありがとうって感じです。

※作品中でかかった1970年代の音っていいですねぇ。クイーンの「SomebodyToLove」なんか、ステレオを意識した録音で、中音域がふっくらしていて、あの頃の音って心にじ~んと沁みます!

【NowPlaying】 スター・ダスト / 美空ひばり(Jazz)

2007/12/29

年末にきて寝込みました

おおといの27日に職場に着いてから、30分ほどすると突然体中が痛くなってきました。
そして悪寒も・・・。
一気に具合が急降下していったので、我慢が出来ず、あとのことはお願いして休暇願いを出しました。

帰りの電車を降り、すぐさま駅前のクリニックにそのまま直行、熱はすでに38度を超えていました。
インフルエンザの検査は一応陰性でしたが、そのまま無理矢理クルマで帰宅、あとは、ただただ2日間寝込むことになってしまいました。
最悪の年末になってしまいました。仕事納めにも出られませんでした・・・。

やっと起きあがってきたところです。
熱も下がりました。

という報告でした。

2007/12/26

個展に行ってきました

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きょうは、私が中学のときの担任だった美術の先生の個展に休みを取って出かけました。
実はきょうが最終日で、気になっていたのになかなか行けずにいて、昨日休暇願いを出し、行くことに決心しました。
場所は千葉県山武郡の横芝光町というところで、『笑虎』という美術館です。
我が家からクルマの距離計で計ったら、40キロもありました。

午前中に着いて、じっくり先生の作品を見て回りました。
なつかしい感じのものや、びっくりするような、ぎょっとするようなもの、船とともに描かれた海辺の様子、意味ありげな女性の絵、などなどたくさんの作品にしばし我を忘れて見入っておりました。

写真の案内状には、ピカソのゲルニカを模写して、着色した作品もあり、驚きました。
今度レプリカをいただけることになり、今から楽しみです。

ひととおり拝見していると、先生がやってきて、そこからは互いの近況、家族のこと、ジャズの話など、話題が尽きることはありませんでした。
ほんとうに元気づけられました。
また、私の体のことも心配していただき、いつまでも生徒なんだな・・なんてちょっとじ~んとしてしまいました。
私の今までの人生のうち、考えてみると1年以上は、病院のベッドの中だったわけで、先生が心配してくださるのも無理ありません。
生きていることに感謝せねばなりません。

十分に先生から元気をいただき、私の家族のために、先生がそれぞれの印鑑を作品として作ってくださることも約束していただきました。楽しみです。

先生ありがとう。またお会いしましょう!

【NowPlaying】 My One And Only Love / The Oscar Peterson Trio ( Jazz )・・・ジャズ界の巨星、グラミー賞を8度も受賞したピアノのオスカー・ピーターソンさんが亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
先生も、オスカー・ピーターソンさんのジャズについて振り返っておられました。

2007/12/24

長女作のケーキでメリークリスマス!!

Cake_haruka_made
今夜は、クリスマスイブ。
長女がはりきってクリスマスケーキを作りました。

みんなで、甘い、子供用のシャンパンもどきを飲んで、ケーキを食べました。
小4、長女の力作でした。

雪でも降ってくれるとますます気分がでるのですが、近年はあまり降りませんね。
家族団らんでクリスマスイブを過ごせることに感謝します。
テレビを見ていたら、フィンランドのサンタクロース村からサンタが“そり”に乗って出発していました。
今夜は大忙しですね。

【NowPlaying】 ベツレヘム / ジム・ブリックマン ( Piano Instrumental )

2007/12/23

サンタ出動態勢に

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きょうは、長女が“グルーガン(そう聞こえた)”というピストルのような機械を使って、クリスマス・リースを作っていました。プラスチックの棒を入れて、コンセントに繋ぎ、引き金を引くと、溶けたプラスチックが出てきて接着できるのです。
出来上がって、得意そうに私のところに見せに来たので写真に撮りました。

明日はいよいよクリスマス・イブ。
全国のお父さんはスクランブル態勢でしょうか?

家の出窓にサンタへのリクエストが手紙に書かれて、置いてありました。
「サンタはいつ見るのか」と長女が言っているのを聞いて、あわててこっそり読んでみると、何冊かのコミックスや本などの名前が書かれていて、しかも第○巻が欲しいと、ピンポイントで指定されていました。

先週は、それを探すのに何件か大きな本屋を周り、けっこうたいへんでした。
明日は、全国のお父さん、またはお母さんが心の中に住んでいるサンタになり、プレゼントを配るのでしょうか。

2007年の今でも1971年のジョン・レノンの曲「ハッピー・クリスマス」がラジオで良くかかります。
私としては、ジョンの亡くなった月でもあり、ちょっとだけ悲しい気持ちでそれを耳にしています。
クリスマスまであと2日。

【NowPlaying】 Christmas Time ( Is Here Again ) / The Beatles ( Rock )

2007/12/22

ルイスと未来泥棒を親子で見ました

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小4の長女に誘われて写真のアニメ映画「ルイスと未来泥棒」を見て来ました。
「見た後、食事してから帰ろうか」と、前日に長女と話をしていたら、本日出発前に妻の支度も出来上がっておりました
(^∀^;)
まさに、食べ物につられた状態の妻・・・。
で、3人で出かけました。

赤ちゃんの頃、施設の玄関に捨てられた子供が発明好きで、自分を捨てた母親の顔を思い出すために「記憶スキャナー」を作りだし、赤ちゃんの頃の自分の記憶をよみがえらせようとすることから、この話は展開します。

しかし、そのプレゼンテーションのときに未来から人があらわれ・・・。
あとは見てのお楽しみですが、未来に行ってから直後は割と子供っぽいドタバタがあるのですが、それはやがてラストで十分な効果を発揮するようになっていて、子供だましのアニメーションだ、などと思っているととんでもない、良くできた作品でした。
Meet_the_robinsons2
ストーリーを書くと“ネタばらし”になってしまうので書けませんが、単なるSFチックなお話しではなく、最終的には「家族」の大切さを描く感動的な素晴らしい作品になっていました。

ラストになると、過去と未来の関係が「ああ、そうだったのか」というシーンが連続し、親子や家族の素敵な関係がくっきりと浮き彫りになり、思わず涙が流れてしまいました。
ふと隣を見ると、食べ物につられてやって来た妻までもが泣いていました。
周りを見回すと、あちこちで子供を連れてきた親たちが泣いています。こりゃ、思わぬところに良い作品があったと思いました。
うちの長女も泣いていました。

子供だましだと思われそうな作品ですが、意外としっかりした作品です。これはそっとおすすめします。

【NowPlaying】 I'm Looking Through You / The Beatles (Rock)

きょうは、私のグループの忘年会

Soul_garden_pics
きょうは(すでに日付が変わったので昨日か)、忘年会でした。
激動の2007年を終えて、まだまだ2008年は大激動の年になることが間違いなし、という私の班です。
もし、新年度も今の職場に残るようなことがあれば、ほんとうに大変な難事業に一年間取り組むことになります。

でも、まあ、『忘年会』ですから、とりあえずそれを忘れて、食べて、飲みました。・・飲むのはもう当分なしね('-^*)/

班の幹事、K.WATAさんが選んだのは、ソウルガーデンという韓国料理屋さんでした。
いやあ美味しかった(o^-’)b
次から次へと出てくるお肉は、最高でございました。
そして、“ちぢみ”は実に美味かったねぇ!今まで食べた中で、一番美味しかったと、ほんとに思いました。
K.WATAさん、ありがとうね|^∀^)ノ

Makgeolri_pics
で、きょうはビールだと、あっという間にお腹が“ぱんぱん”になってしまうかと思って、「マッコリ」にしました。
みんなもけっこうマッコリ飲んでいたようです。

甘くて、ほんのりと酸味があって美味しいんだけど、気付くとけっこうあぶない状況になっているので注意しなくてはなりません(///∇//)

みんなで楽しく会話して飲むことができたのでは・・と思うけど、今日の日中に、私が会議で発言したしょうもないダジャレについては、取り上げずにいてくれました。・・感謝。その場では、シーンと水を打ったように静まりかえったので、私は凍り付いたのでした。ただ、ただ反省(*_ _)人ゴメンナサイ

で、マッコリでまったりとくつろぎながら、お肉などは大急ぎで・・o(^-^o)(o^-^)o・・美味しい忘年会でした。
今度、このお店に家族を連れて来ようと思います。

さらに、その帰りにケーキを食べに行きました ノ(´д`*)
不思議な取り合わせですが、それも食べちゃいました。以前の私の上司がよく、飲み会のあとに甘味処に皆を連れて行ったのを思いだして、行ったのですが、けっこう私にはいいかも(* ^ー゚)ノ

【NowPlaying】 Have Yourself A Merry Christmas / キム・ジョハン ( K-POP )

2007/12/21

忘年会シーズンになると思い出す

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毎年忘年会シーズンになると思い出すことがあります。
私が、新採から4~5年間くらいは、忘年会というと、課員みなで親睦旅行に繰り出し、大宴会をするなどという“オヤジ”な企画がまかり通っておりました。

その間、幹事長である人が(当時のその人は、今の私よりも若いと思う)、釣り好きだというだけで、房総の海辺にある釣り船の宿に泊まり、早朝4時起きで釣り船に乗り、あじ釣りをさせられたなんてことが何度かありました。
そんなに釣りがしたけりゃ、自分で出かけりゃいいのに!と当時は思うこともできないほど余裕がありませんでした。

先輩の言うことは、何でも聞き、道中も、釣りの最中も奴隷のようでした。
自分のクルマで先輩の自宅を廻り、先輩達を拾いながら現地まで行ったものでした。
もちろん、帰りも酔った先輩達をお送りいたしました。今考えるとバカみたいです。

別の年には、宴会場に呼ばれたコンパニオンのお姉様と“野球拳”をさせられ、全裸にさせられるという屈辱もありました。それに、他の宴会場に女性客がいるのを見つけた先輩から、「声をかけて連れてこなかったらひどい目に逢わす」と言われ、必死に女性たちに声をかけ連れてきたこともありました。
今だったら許されない【人権蹂躙】な先輩達だと思います。

今の人たちはきっとこんな目には逢わないんでしょうね・・・。
それだけでも幸せだと思います。

明日が、うちの班の忘年会なので悪夢を思いだしたのかもしれません・・・。

【NowPlaying】 Cold Cold Heart / Norah Jones ( Jazzy Vocals )

2007/12/19

病院に行ってきました

きょうは、今年最後の通院でした。
色々と検査結果を聞き、前回よりは改善されていたので、少しはほっとしました。

心臓の手術をしてからは、心臓自体はそれまでの発作が無くなり、とても良くなったのですが、あれからは自分で注意しないと“がくっ”といきなり体調が悪くなることが多々あります。
自分の中でも常に体の状態に注意をはらっています。

なぜか私は子供の頃から、こわい伝染病にかかったり、大量吐血して病院に運び込まれたり、生死の境をさまようことが幾度となくありました。
死を意識したことも二度や三度ではありませんでしたが、運良くこうして生きています。

これからの人生は、ある意味生き延びたおまけのようなものかもしれませんので、家族のため、人のために生きようなんて、病院からの帰路に思ったりしました。
ちょっと疲れてるのかもしれないです・・(;´д`)ゞ

【NowPlaying】 牧民の朝 / ライ・ハスロー (HealingMusic)

2007/12/18

晦日に「イカ天」復活だって!

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妻が言っていたのですが、20年くらい前に(18年くらいかな?)TBSで土曜深夜にやっていた『いかすバンド天国』という勝ち抜きのバンド合戦のような番組が一日だけ復活するらしいです。
司会は私が常々“この人のようになりたい”と思っている、人生の師匠とでもいうべき、三宅裕司さんでした。

当時は、かなりの人気番組で、番組出身者としては、フライング・キッズやジッタリン・ジン、BEGIN、たま、マルコシアス・バンプ、ブランキー・ジェットシティ、カブキ・ロックスなどたくさんのバンドがありました。

妻と私は、まだ結婚したばかりで、土曜の深夜は、この番組が二人の楽しみでした。
特に写真(メジャー・デビュー前のナゴム・レコード時代のアルバムです)を載せた、“たま”については、イカ天後の初のコンサート(当時のよみうりホールで行われた貴重なコンサート)も夫婦で聞きに行きました。
その後も過去のアルバムから、メジャーデビュー後のCDも夫婦で良く聞きました。
もちろん、コンサートも中野サンプラザ、市川市の大きな会場、千葉県文化会館など夫婦でずっと追いかけました。
Siosio_tama2
“たま”のことを、当時はとやかく言う人がいましたが、「聞けばわかる」すばらしい楽曲を提供する、なかなかのバンドでした。
コンサートも経験を重ねる度に、充実したステージになり、千葉県文化会館のコンサートでは、ステージセットを含めてプロらしいものになり、見応え、聴き応えがありました。
私達夫婦の良き想い出です。

Nipponno_shyacho
写真の宮尾すすむと日本の社長なんていう愉快だが、あなどれない実力バンドもありました。
このアルバムも、私が当時買ったものです。

いまから30日の放送が楽しみです。
当時司会をしていた相原勇さんも出演するとのこと。
想い出がよみがえりそうですo(^-^o)(o^-^)o

【NowPlaying】 街の灯り / 堺正章 (歌謡曲)

2007/12/17

トークのみのラジオ番組がもっとほしい

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前にも書きましたが、ラジオ番組で、はかまみつおさんが30年も続けておられる「日曜喫茶室」という番組は、喫茶店に見立てたスタジオで色々な人と語り明かすトーク番組で、日曜の昼間に約2時間もお話しだけで綴る、楽しくて、しかも深みのある番組です。
Nichiyou_kissashitsu2
常々思っているのですが、音楽ばかりかけていないで、人と人のお話を聞かせてくれる番組がもっと増えてもらえないかと、熱望しているのです。
Nichiyou_kissashitsu3
似たような番組が関東のFM放送局でありましたが、なんというかまだまだわざとらしく、じっくり語り合うところまではいっていませんでした。

きょう、ラジオ日本で、「カフェ・ラ・テ」という番組を聞きましたが、これは放送作家だけが出演する番組で、音楽いっさい無しの丸々一時間、深い内容で語り尽くす番組で、聞き応えのあるものでした。
久しぶりにいい番組に出会いました。

特にAM放送は、もっともっとトーク中心の内容の濃いものを、長時間でやって欲しいと切望しています。
ラジオは、映像などの準備がいらなくて、その出演者の力量が特にものをいう媒体なので、上記のような番組が出来て、いいものを提供してくれれば、聴取者の心を掴んで、一定の固定ファンを獲得すると思うんですけど。

テレビで言えば、「テレビ東京」は独特の番組を放送していますが、特にワールド・ビジネス・サテライトなど、視聴率はそこそこではあると思いますが、たぶん固定層の視聴者がいるものと思います。それはビジネスマンで、しかもある程度の掘り下げ具合を求めている人で、しかも金銭的な余裕のあるような人が想定されていると思います。

ラジオだって、固定層のファンを持ち、内容の深いものを作れば、聴取率だって、ものすごく高くはなくても、一定のものを稼ぎ、商売にはなると思うんだけど・・・。

とにかく、長時間のトーク番組をやる放送局が出てこないかと、いつも思っているという、本日の書き込みでした。

【NowPlaying】 生命 / 宮下富実夫 (HealingMusic)

2007/12/15

偽装の「偽」って・・・

Winter_garden1
写真はウチの庭です、二枚とも。
なんだか、冬になってますます寒くなり、気持ちも寂しい気分が押し寄せてきますねっ・・て、私だけか。

きょう、ラジオを聞いていたら(相変わらずテレビを見ないなぁ)“今年の漢字”『偽』って、見てみると「人のため」って書くんだね・・と言っていました。
たぶん、「人が為す」ってことで『偽』だと思いますが、「人の為」っていうのも面白い解釈だと思いました。
Winter_garden2

さて、賞味期限や消費期限を偽装している人は“どの人の為”に?

従業員は・・・・儲けるためなら何でもせい、という社長のために
じゃ社長は・・・創業一族のために

耐震設計の偽装は

一級建築士は・・・
建築会社は・・・・・

などとあらためて考えてみると、それはけっこう意味深いものがあると思います。
年金記録や政治家、官僚の発言など、“どの人”のためにその人がやっているか考えると何か見えてくる気がします。

2007/12/13

古い本「コンピュータの熱い罠」を読みました

Computer_trap
『コンピュータの熱い罠/岡嶋二人著(講談社文庫)』をたまたま読む機会がありました。
これは1986年の作品なのですが、すでに現在のインターネットの世界を予感させるような、そして個人情報が企業にとって何よりの武器になることをも予感しているミステリーでした。

ある結婚相談所の顧客データを管理する会社が物語の舞台となっていますが、実はそこは、ある企業のデータ収集機関になっていて、まるで現在のグーグルのようにありとあらゆるところから、個人の情報を集め、資産やその他その人の色々な動向まで収集し、当時は個人情報保護法なんて無かった時代なのに、主人公の女性は「それが人として、企業として許されるのか」と犯罪の構造を見破っていく中で、憤っています。

パソコンの通信手段は、まだ音響カプラを使っているという古~い時代の話ですが、作者の先見の明に驚かされます。画像データの保管方法などは驚くばかりですが、それもなんだか逆にカッコイイと思えるくらいです。
コンピュータとミステリーという、当時は先進のストーリーだったのかもしれません。

今読んでもけっこういけてるこのミステリーの作者、岡嶋二人は共作筆名ですが、本屋さんにたくさん並べられています。お暇があったらぜひ一冊読んでみては!

【NowPlaying】 Lament / 中村由利子 (HealingMusic)

忘年会でした

Dewasakura
きょうは、職場の忘年会でした。
参加者は24名で、お蕎麦屋さんで・・という珍しいものでした。
以前にも、この蕎麦屋さんで普通に蕎麦を食べて美味しかったのですが、今回は幹事長の特権&上司も気に入られているということなのでチョイス!

千葉市中央区新宿の「たかはし」というお蕎麦屋さんですが、出てきた料理も美味しくて、お酒もほんと美味しくて(今回幹事長なので久々飲みました)、堪能いたしました。
せっかくカメラを持って行ったのに撮影を忘れるほどでした。
次回、お蕎麦を食べにいったときには、ホームページでご紹介したいと思います。

さきほど風呂に入り、酔いもさめました。
ちょっといい気分で眠りにつきます。
すいません、ただ酔っぱらっての書き込みになりました。
冷やおろし・出羽桜美味しかったぁ~(///∇//)

【NowPlaying】 Gee Baby,Ain't I Good To You / Gerry Mulligan With Chet Baker (Jazz)

2007/12/10

ネコにはつらいシーズンです

Sand_nemuikara2
ウチのネコ、“サンド”さん、寒いこのシーズン、ずっとヒーターの前でこの状態です。
温風の前で「オレにかまうな!」という感じで目をふさぎ、一人の世界に入って暖まっています(≡゚∀゚≡)イイニャン
Sand_nemuikara1
夜は深夜になり、部屋が寒くなってくると、寝室に入ってきて、熟睡中の私のほっぺたを、冷たい鼻でツンツンとつつきます。
もうろうとした状態で目が覚めると、布団に入れろという動作をします。
ちょっと毛布をめくってやると、掛け布団と毛布の間の一番温かそうな層に入っていきます。
で、朝になると、「もう起きろ」と、また冷たい鼻でつつき、私の目が覚めないと布団の外に出て、私の頭に“ねこパンチ”を二発!!
・・びっくりして起きるという寸法です。
Sand_wear_and_sleep
また、私が夜遅くまで起きていると、近くのテーブルに乗っかって、私の様子を見ています。
そして、私が脱いだ上着を写真のように被って、暖を取っています(^_^;)
まだまだ、ネコには辛いシーズンが続きますが、たくましく暖かい場所目指して移動を続け、ネコ暮らしを続けることでしょう
"c(-。-,,)c)~"

【NowPlaying】 Talk Of The Town / Jack Johnson (ResortMusic)

2007/12/08

午後はジョンの映画を見に・・・

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午前中に、“これから出かける”と書きました。
実は、きょう、
12月8日は、ジョン・レノンの命日です。で、本日が公開初日となる「PEACE BED」というジョンのドキュメンタリー映画を見に出かけました。

でも、千葉県内で、上映しているのはわずか三館のみ。
一時間電車に乗って、遠くまで出かけることになりました。写真は、下車した「鬼越」というひなびた駅です。
Onigoe_machi
映画館までは、けっこう歩きましたが、道中は写真のようにちょっと寂しい感じでした。
歩いているうちに、どんどん寂しくなってきて、映画の内容がドキュメンタリーということもあって、不安感が増してきました。

実際に映画を見たら、このドキュメンタリー映画は、ジョンの政治的な部分をいろいろな証言とともに検証していくような形式で、映像や音楽を聞いて、気持ちが高鳴る・・などというようなものではありませんでした。
Peace_bed1

ジョンの音楽が始まっても、あくまで、映画のBGM的なもので、完全に一曲聞かせてくれるわけではないし、映像にしても、珍しいものや貴重なものは随所に出てくるのですが、スポットライトは、ジョンの政治的な活動とその行方、そしてアメリカ(ニクソン大統領他の大物)の対応がメインですので、興奮して見るなんてことはありませんでした。

館内には、50代後半と思える、リアルタイム世代のファンらしき方が12人ほど・・・す・少ない。
ただのおじさん、おばさんではない、ちょっとカッコイイ方々でしたが、命日で公開初日とあって、入って来るなり気合いが入っているのがありありとわかりました。

Peace_bed2
でも、よほどのジョンのファンであり、ある程度ジョンの歴史を知っていて、しかもジョンの曲はあらかた知っている人でもなければ、ちょっと最後までもたないのじゃないかと思いました。

特にジョンの心の内面にまで迫るものではないし、ジョンの音楽に光を当てたものでもないし、著名人やその時代の当事者のインタビューと当時の映像が代わる代わる出てくるので、映画の流れとしては、とても単調でした。
熱心なファンにとっては、見る価値はあるかもしれません・・しかし、あまりよくジョンを知らない人には、おすすめできないと思いました。

ま、私は熱狂的なファンなので、それなりに最後まで飽きずに見たのですが・・・。
本日は、午前中は、ポール・マッカートニーのDVDの話題、午後はその相棒であり、きょうが命日のジョン・レノンの映画の話題でお送りしました。

【NowPlaying】 Real Love / The Beatles (Rock)


The McCartney Years見てます

The_mccartney_years
今、日本では『ポールマッカートニー・アンソロジー』と銘々された最新DVDの3枚組を見てます。
大長編ですが、私にとっては、子供の頃からの大ファン、ポールマッカートニーの懐かしい曲と映像が続きますので、楽しいったらありゃしない状態です。

ただ今、2枚目の真ん中あたりです。
字幕でポールのビデオクリップ撮影時のことや、その他色々とコメントが入り、それがとても興味深く、ファンにとってはもうこたえられないものです。ファンの人、買った方がいいよo(^-^)o
The_mccartney_years2
中には、いきなり地下鉄に乗って、エキストラなしのそのままの状態でビデオ撮影したものも有り、気付く人も気付かない人もそのまんまの表情で非常にいいビデオクリップがありました。
みんないつもの日常そのもののいい表情、そこでポールが歌ったり、話しかけたり、気付いた女性と一緒に肩を揺すって歌ったり、素敵な映像でした。
The_mccartney_years3
3枚目はライブが入っているのですが、楽しみです。
きょうはこれから出かける用事が出来たので、3枚目は夜に見ようかと思っています。

一応今まで見た感想は、今までポールの才能に過大な期待をし過ぎて、「ポールにしては、平凡な曲だな」などと失礼なことを思った曲やアルバムがありましたが、あらためてこのDVDで聞いてみると、そんなことなくて、どの曲も素晴らしいと思いました。
とても、普通の作曲家や、ミュージシャンには作ったり、演奏したりできるものじゃない、と感じました。
やっぱり世界屈指のコンポーザーでミュージシャンであると、あらためて認識したのでした。

続きが楽しみo(^-^o)(o^-^)o

【NowPlaying】 Biker Like An Icon / Paul McCartney (Rock)

2007/12/06

長女からカードをもらいました

Birthday_cards
え~・・・きょうは私の誕生日でした。
帰宅すると長女がすぐに写真の手作りカードをくれました。

ありがたいことです。
子供から何か心のこもったものをもらえるだけで、それだけでうれしいものです。

家族そろってケーキを食べることができる・・それだけでおてんとさまに感謝しなければならないと思います。
長男もにこにこして食卓に参加してくれました。
それだけでも感謝しなくてはいけないと思いました。

これからクリスマス、そして妻の誕生日がやってきます。
家族そろって楽しい食卓を囲めるように、がんばろうと思います。

【NowPlaying】 まぁるい気持ち/西村由紀江 (HealingMusic)

2007/12/04

長男のことを思うと

実は昨日長男をかかりつけの医師のところに、妻に連れて行ってもらいました。

部活動も定期演奏会を終えたところで、かなり体調をくずしていたのと、私の母親から、「まるで別人のようになってしまって驚いた、高校一年といえば育ち盛りなのに、体が小さくなって弱々しくなっている」と言われて、はっとなったからです。

医師からは、すぐに紹介状が書かれて、本日大きな病院で検査を行い、さらに来週にも精密検査を行うことになりました。
部活動の顧問の先生にも連絡を入れ、しばらく休部することにいたしました。
職場では、元気にしていましたが、実は心配でたまりませんでした。
病院での今日の検査を終えたときに妻から連絡をもらいましたが、それまでは“心ここにあらず”という状態でした。

長男には、しばらくゆっくりさせようと思います。
私が高校のときのような、あっけらかんとした自由で豪快な生活などは、今の時代は無理なのでしょうね。
少し話し合って、今後のことを決めたいと思っているところです。
部活動を頑張っている長男に対し、応援ばかりして、配慮が足らなかったと反省しています。

まだ高校生活の先は長いのですから、長男とよく考えてみたいと思っています。

2007/12/02

Heavenlyでいこう

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このあいだご紹介した「ヘブンリー・ビートルズ」というコーラスのアルバムは、私の気分も良くしてくれましたが、妻も気に入ってくれて、今度久しぶりに会う高校時代の友人にお土産として持って行くと言っていました。

私も調子に乗って、自分用にビートルズの本物バージョンと交互に曲が聞けるように編集したCDなどを作ってみました。意外とこれがいけます。ドライブのお供にもってこいのアイテムとなりました。

ついでに、ラジオニッポンの「ビートルズ10」という番組にリクエストをする際、このアルバムのことにふれてみましたら、本日の放送でリクエストが読まれました。さらに、リクエストした「オール・マイ・ラヴィング」は第一位に!!
番組の司会者の方もおっしゃっていましたが、メロディの良い曲は、合唱しても映えますね。

ということで、私の周りでは“ヘブンリー”は、ちょっとしたブームになりつつあります。
吹奏楽部で、早朝から夜まで、土日もなく練習に明け暮れていた長男は、このあいだの定期演奏会後に、部活を辞めると“ポツっ”と言い出して、体調もかなりくずしていたので、「すごい子達にまじって良く頑張った」と私もOKを出したのですが、今日、突然「もう一度頑張ってみる」と言い出しました。
これもちょっとした“ヘブンリー”な出来事でした。

私も毎日の早朝の送りや、休日の5時起きでの送りや、夜遅くの迎えから開放されるかと思ったのですが、本人の気持ちをくみ取って少しばかりの手伝いをしたいと思っています。

合い言葉は“ヘブンリー”でいこう!・・かな?

【NowPlaying】 Elenor Rigby / The Kennedy Choir (HealingMusic)

乾杯はバラバラで

Sake_iroiro2
何週間か前のニュースで見聞きしたのですが(テレビでもラジオでもやっていた)、最近は宴会の乾杯時には、それぞれがそれぞれバラバラの飲物で乾杯をするのだそうですね。
まあ、それはそれで、どうでもいいけど、大勢の時は全員揃うまで時間がかかるだろうな、と思いました。
なんか、パイナップルなんかがささってるカクテルみたいなものをいきなり頼んだりするのもいるんだろうし・・・。

うちらの職場のような20人以上の田舎者の宴会で、こんなことになったらきっと怒り出す上司もいるかもしれないです。「なんだ、最近の若いヤツは!何を頼んだ、いつまで待たせるんだ
( ゚Д゚)ゴルァ!・・・!」なんてね(^^;)
Sake_iroiro

ただ、ニュースを聞いていると、「乾杯だけでも、ビールは“苦いから”いや」「好きなモノだけ飲みたい」とか若い人が言ってました、男も。・・・“大人数のときは、乾杯くらいとっととさせろよ”とほんとは思いました。

好き嫌いもけっこう、飲みたい酒を飲むのもけっこう・・・しかし、苦いからイヤ?お前は“お子ちゃま”か!?
どうやら甘いジュースの様なものを好んで、お酒のほんとの味を楽しむようなものはあまり飲まないみたいです。まあいいけど、もったいない話だ。
せっかく大人になったのに、アルコールを受け付けない体なら別だけど、ジュースみたいのばっかり飲んでいるとお酒本来の深い味わいを感じることなく人生を過ごしてしまうのだよ!とオヤジは言いたい。
だって、フルーツジュースみたいなのを飲みながら、鍋かい?(´Д`)?
甘くて濃い味のアルコールだと、味のわからない料理もあると思うけど・・まっ、老婆心ってことですね。

音楽で言えば、J-POPだけでなく、ジャズやクラッシック、ロックやワールド・ミュージック、映画音楽など、味わえば味わうほどに深みが増してくるもので、それは文学や演劇、あらゆることに言えるわけで、お酒も色々な国の色々なお酒をそれに合う料理で味わうという楽しみがあると思うんですけど・・・。

たぶん、今は、いきなり大人になってからお酒を飲むので、お酒に対応できなくて上記のようなことがあるのかもしれません。法律遵守についてはたいへん厳しい世の中ですから。
私の高校生の頃は、学校終わって、スタジオでバンド練習して、そのあとは小料理屋にて日本酒で反省会をしておりました。今じゃ考えられないことですが、TPOに応じてお酒も変えておりました。当時は当たり前のようにしていましたが、今だったらたいへんなことになっていると思うし・・・ま、今の世の中、甘い“お子ちゃまドリンク”で宴会が似合うのかもしれなですね。


【NowPlaying】 Only You / World Mestizo Ensemble (WorldMusic)

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