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2008/01/31

1(あい)31(さい)の日なんだって!

きょう、職場での大きな会議の席上、挨拶をした上司が、話の中で「きょうは新聞によると“愛妻の日”だそうです。みなさんもきょうは、早めに仕事を切り上げてたまには愛妻の元に早く帰ってみては・・」というような内容のことを言いました。

1月の1を英語の「 i 」に見立て、31日の31を「さい」と読むのだそうです。
無理矢理だと思いますし、いったい誰が考案した記念日なのか、と思いましたが、仕事オンリーのおとうさんは、たまにはお酒もやらずに早く愛妻の元に帰るがよかろうと、私も思います。
そんなに毎日、毎日、飲んじゃぁ帰ってると、奥さんにうらまれるよっ!
それに飲まなくとも、残業続きじゃ、きっと奥さんも心配しているかもしれないし、怒っているかもしれないし、たまには早く帰りなって、思います(^_^;)

帰宅拒否症のお父さんには、また過ごしづらい記念日が出来てしまったようです。
いいかげん観念した方がいいよ、お父さん達・・・。

【NowPlaying】 Tangerine / Jim Hall Trio ( Jazz )

2008/01/30

11時過ぎにブログの投稿画面に向かうと

いつも自分の書いたブログを見直してみると、ほんとに自分が書いたのかとびっくりします。
よくもまあ、こんな長い文章を書いたもんだと・・・。

不思議と、日付が変わる直前にパソコンに向かうと、考えこまなくとも自然に指が動き出します。
いやはや自分でもわけがわかりません。

今夜は、居眠りをしていて、いつの間にか日付が変わっておりました。
好きなジャズがスピーカーから流れたまま、うとうとと、30分ばかり眠ってしまいました。
で、電源が入ったままのパソコンにあわてて向かい、ちょっとだけ書いておこうかと思ったところなのです。

今夜はおとなしく寝ましょう(^_^;)なんだか疲れてしまいました。
また、あした・・・・・・・・ (つ∀-)

【NowPlaying】 Here's That Rainy Day / Kenny Burrell ( Jazz )

2008/01/27

男がつくった征服と破壊の世界

きょうのNHK-FM「トーキング・ウィズ松尾堂」では、最後の最後に私のメールがちょこっとだけ読まれました。
でも、その前の『生物と無生物のあいだ』という著書のある、青山学院大学教授・分子生物学者【福岡伸一】さんの話が面白くて、長引いていたのですが、自分のメールよりも、この人の話をもっと聞かせてくれという気になりました。
それくらい面白いお話でした。

教授の説では、人間は元々女だけで成立、存在していたのだというのです。分子生物学的に言うと。

女は自分そっくりの自分の娘を生むことによって子孫を残していった。けれど、自分の複製というか、縦系にしか、子孫を残せない。
自分は美人であるが、あそこにいるもう一人の美人と遺伝子的に合体すれば、さらに美人の子孫を残せるということに発展していって、遺伝子を合体させたいがために、女の不完全版である“男”というものを作り両者の遺伝子を積んだ子孫を作成することにしたと・・・。
要するに、男は「あみだくじ」の横棒になったのです。

なので、男は元々不完全であり、病気にも弱く、今でも女性より短命である。
要するに急場しのぎのカスタマイズをされた女が男であるというのです。面白いっ!!

その後男は重宝されることになり、生殖だけでなく、食物を調達することや、その他色々な役目を担わされることになる。

男はやがて自分が“使いっ走り的な存在”であることを隠そうとし始める。・・・自然なことです。
そして、男中心的な社会を作り出す。

ここからは私の考えですが・・。
誰が狩猟が一番うまいか、ずるがしこい食物の調達の仕方、取引の方法など・・・そんなことが男社会の歴史の中で重要なことになっていったのではないかと思います。

それが戦争などの人や国、その他自然環境などを征服していく歴史を作り出し、今の世界に繋がっていく。
だから男が作り出した歴史というのは、争い事の歴史となってしまう。
“パシリ”であることに気付かれないために、こんな世界になってしまったのではないか・・・。

女性が社会進出をする現在って、本来男を操っていた女が男になろうとしているということで、ある意味本来的なことからいうと逆行しているのかもしれません。

ますます人間社会の、地球環境の破壊に繋がらないだろうかと思います。

子孫を残すことではなくて、自分の生活の充実が、そして誰かを征服していくことによって自己の満足を得ることが人生の最大目標になるのだから、子供がどんどん激減していくのは道理だと思います。

人間の目標自体が近視眼的なものになっていることが、現在起こっている色々な危機の元凶なのではないか、などとも思い始めました。

生物学的な視点の先生のお話から、こんな風に話を発展させていくのも面白いものだと思いました。
男は、自分は女の添え物であることを理解すれば、謙虚になりさえすれば、世の中全く変わってしまうかも・・なんて空想の世界で考えてみました。

福岡伸一先生の本、読んでみようと思います。番組中の朗読を聞いても、とても平易な言葉で書かれていて、とても学術書とは思えないものでした。

【NowPlaying】 Fire God / 宮下富実夫 ( Healing Music )

2008/01/26

寄席初体験

Sensouji_pics2
おととい、急に思い立ったのですが、「自分はまだ一度も落語を寄席に行ってみたことがない、一度は見てみたい。寄席初体験をしてみよう!」と。
どこに行こうかと考えて、他に何か見てきたいな、蕎麦も食べたいな、などと考えて浅草に行くことにしました。
ついでに『つくばエキスプレス』もプチ体験しようと秋葉原から乗り込み浅草へ。
Sensouji_pics1
まず最初に浅草寺にお参りに。
“願い事”は無しで、“日々無事であることの感謝”をしました。
人なんてあんまりいないのかと思ったら、老若・・(^_^;)・・老老若男女がたくさん繰り出してました。
けっこうな人出です。
外人観光客も15%くらいの高い割合でいました。
ちゃんと頭に煙りを手でかけてましたよ(^∀^;)ちょっとびっくり!
Asakusa_engei_hall1
で、そのまま花屋敷の脇を通って蕎麦屋に行き、蕎麦をたぐってから寄席に行きました。
蕎麦屋の方は、ホームページの「オトナの研究室/美味しいものの話」に後日掲載することにいたします。
美味しい蕎麦屋だったので。
で、浅草演芸ホールに行きました。
寄席なんて、閑古鳥が鳴いているのかと思って行ったのですが、いやいやどうして、土曜日ということもあるのかもしれませんが、超満員。
一階席、立錐の余地もない立ち見状態、二階席も立ち見になっていました。
驚いたなぁ。
Asakusa_engei_hall2_2

落語は今まで、テレビやラジオ、そして近頃はUSENの落語チャンネルで、良く聞いてきました。
特にこの年末年始にかけて、家でUSENの放送を聞きました。
なので、だんだんと本物の寄席に行って聞いてみたくなったわけです。
次から次へと出てくる咄家の出し物はある程度知っているものが多かったのですが、それは演者によってどうにでも料理されるものですから、それは楽しい時間を過ごすことができました。
間に色物(手品や漫談など)も入りますが、ちょっと気分が変わって、また次の噺を聞くのに身が入ろうってものです。
昼の部の仲入り前から入り、最後までたっぷりと楽しみました。
Nakamise_pics
演芸ホールの外に出ると日も落ちてきました。
仲見世をひやかして歩きました。
お兄さんから声をかけられ、焼きたての人形焼きを食べたのですが、焼きたてってクリーミーで美味しいのですね。思わずお土産買っちゃいました^∀^)ノ

いい一日でした。
このあと、夜にも別の美味しい場所に足を延ばしたのですが、それはまたホームページで。

【NowPlaying】 イン・ア・センチメンタル・ムード / デュークエリントン・トリオ ( Jazz )

2008/01/25

言葉をかけられることで

さっき、ふと思ったので書いてみました。

最近、ある人にひと言、言葉をかけていただきました。
それが自分を肯定してくれる言葉で、ほっとしました。
そして、少しずつうれしさがあとからこみ上げてきました。

たった、ひと言で、人間て、その数分前の状態から全く変わった心持ちになるのだと思いました。

いませんか、「あの人に会いたくない、会えば必ず何かイヤなことを言われる」っていう人。
私にも何人かいます。

どうして、この場でこんなことをわざわざ言うのだろう。
どうして、ただの“擦れ違いざま”なのに、一撃で私を“落ち込み”の中に突き落とすようなことが言えるのだろう。
・・・って人がいます。

会っただけで、顔つきや服装その他、目に付く欠点を列挙する人もいます。
言っている本人はどんな気持ちで私に言葉をかけてくるのか・・一度聞いてみたい。

で、最初の話に戻りますが、私の拙い言動にも寛大な言葉をかけてくださった方が最近いました。
叱られて自分を戒めるよりも、むしろ寛大な言葉をかけていただくことによって、自分がもっときちんとしなくては、と思いました。

人にかける『言葉』は、前向きで、明るく、未来の展望が開けるようなものがいい!!・・と思ったのです。

【NowPlaying】 ゴー・イン・ピース / リチャード・ストルツマン ( Instrumental Music )

2008/01/24

メールチェックをしていたら

先ほどメールチェックをしていたら、NHKの番組担当者の方からメールが届いていました。

私が、このブログで取り上げた「流星ワゴン(重松清著)」の件について、NHKにメールをお送りしたものを今週の放送で流したいとのことでした。
番組中で、この本をご紹介くださった佐藤寛子さんもたいへん感激されていたとのこと。
私もとても感激いたしました。

さっそく、了承の旨、メールをお送りいたしました。
今週日曜日のNHK-FM放送で流れるようです。

今年最初のたいへん感激したニュースです。

【NowPlaying】 If We Hold On Together / Jet Stream Ohchestra ( BGM )

2008/01/22

こつこつとリクエストして90分

Beatles10_top_page

前にもこのブログに書いたことがありましたが、「ラジオ日本」の日曜夜8時30分からの一時間番組に『ビートルズ10』という番組があります。

番組の内容はわかりやすく、毎週リクエストがきたビートルズの曲のみでベストテンをつくり、発表するというシンプルな番組です。
ビートルズだけで???
と思われるかもしれませんが、これがけっこう長寿番組になろうとしています。
しかも、マニアックでもあり、初心者向けでもあり、とても楽しい番組です。

あえて、現役時代に邦題のなかった曲に邦題をつける「邦題つけ放題」なんていう名物コーナーもあり、こんな邦題がほんとうについていたら、この曲人気が出たかも・・なんて思うコーナーもあります。

さて、その番組にほぼ毎週リクエストを繰り返し、去年読まれた私のリクエストの部分を編集して一本のテープにするという作業を毎週少しずつ行い、3か月の歳月を要し、「私のリクエスト朗読オンリー」のテープがこのほど出来上がりました(^▽^)

なんと90分テープ一本が完全に埋まりました。
我ながら「よく毎週送ったものだ」と感心しました。

ビートルズに関する想い出や、演奏に関する感想、サウンドづくりなど、私のビートルズに対するコメントの集大成がDJの“カンケ”さんの声で一本にまとめられました。

先週、先々週も読まれましたので、さらにテープは増えることになります。
今年もせっせと週に一回のリクエスト、続けたいと思います。
まるで、中学生になったような気分です。

【NowPlaying】 Baby's In Black / The Beatles ( Rock )

2008/01/20

宮沢賢治をもう一度思いだしてもいいかも

Kenji_miyazawa_picture
きょうの昼録音しておいたラジオ番組を聞いているところです。
番組では、宮沢賢治を朗読と歌の形で表現されているお二人がゲスト出演していました。

朗読の方は俳優の林隆三さん、歌の方はシンガー・ソング・ライターの宇佐元恭一さんです。
林さんは番組中に「鹿(しし)踊りのはじまり」を朗読され、あまりの臨場感に我を忘れてしまいました。
眼前にその情景が幻のように浮かんできました。
林さんは、地方を100か所以上も朗読して回っておられるとのこと。
ぜひ、機会があれば行って、聞いてみたいと感じました。
Amenimo_makezu
宇佐元さんは、宮沢賢治と言えば誰でも知っている『雨ニモマケズ』をそのまま歌詞にして作曲し、まだCDなどの話もないうちにコンサートで歌い、大評判になり現在CD化されているとのこと。

これも今聞いているのですが、心に染み渡ります。
雨ニモマケズは、何か“教条訓”のように感じてしまう人もあるかもしれませんが、宇佐元さんの歌を聞くと、とてもやさしい、ささやきのように聞こえます。
そして、力づけられるようにも感じました。
震災のあった新潟でもブルーシートのテント前で被災された方を前に歌い、好評だったようで、その時「CDは無いの?」と聞かれて、賢治の直系の血縁者に了解も取り、発売に踏み切ったんだそうです。
手に入れようかな・・と思い立ったところです。
ひょっとすると、今年、これが“千の風になって”みたいになるかもしれないと、思ったりもしました。
これもオススメだな。

中学時代に何冊か読んだ「宮沢賢治」、本の方も読み返してみたいと思いました。

【NowPlaying】 雨ニモマケズ / 宇佐元恭一 (ピアノ弾き語り)

ジョンの紙ジャケ購入のついでに買ってきたけど

Infinite_universe1
昨年末にジョン・レノンのデジタル・リマスターの紙ジャケットCDが発売されたので、アナログしか所有していないものについて、その紙ジャケに買い換えました。

その際、同じ棚にこのオノ・ヨーコの「無限の大宇宙/Approximately Infinite Universe」が売られていて、さんざん迷った挙げ句に購入いたしました。
勢いで、その次のアルバム「空間の感触」も・・・。

日本広しと言えども、このアルバムを所有している人はそうそういなでしょう。
でも、リアルタイムで発売されていた当時、どんな音楽か聞きたいとずっと思っていました。
演奏は、エレファンツ・メモリー。演奏が悪いはずはありません。ジョンのアルバムで、その演奏については検証済みです。
Infinite_universe2
年を越してしまいましたが、今聞いているところです。
・・・いいじゃない!!
これはいいアルバムですよ。しかも自分が想像していたとおりのサウンドで、非常にがっしりとしていて、しかも音はかなりクリアー。リズム隊が素晴らしく、まったく乱れの無い強靱な印象です。

ヨーコのボーカルも非常に抑制の効いた、しかもリリカルな部分が多々見える大人の歌い方です。
曲自体も大人の曲作りがなされていて、聴き応えがあります。
今のこの2008年に聞いても、十分に聴き応えがあります。

もう一枚のアルバムも楽しみです。
人間“食わず嫌い”はいかんですね。

【NowPlaying】 What A Bastard The World Is / Yoko Ono ( Rock )

2008/01/18

昨日の朝には雪が

Snow_fields
17日中に更新しようかと思っていたのですが、帰宅が遅く、日付が変わってしまいました。
昨日、17日(木)の朝起きてみると家の前の景色が一面真っ白に!!
初雪です。

千葉市のほか、けっこう関東の中でもピンポイントで雪が降ったようでした。
ここのところ千葉はとっても寒いです。
まだまだ寒さは続くみたいで、辛い通勤が続きます。

明日もクルマの窓の霜を溶かす作業から通勤が始まります。
ああ、もう寝なければならん。
おやすみなさい・・・(つ∀-)

【NowPlaying】 主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ/ヘス編) / ラルス・ルース(P) (Classic) 

2008/01/14

町内の新年会でした

Fukusuke_1
きょうは、私の所属する町内会の新年会でした。
ちょっと気が重かったのですが、出かけました。
着いてみると、開始時間までまだまだあるのに、ほとんど全員集まっていました。田舎はみんなせっかちなのでたいへんです。
始まってみれば、午後1時からの会だというのに、“田舎のせっかちな方々”「昼になったら飯は食わねばならないものと決まっているので食べて来た」という人がほとんど(^^;)
例年午前中から始めていた理由がわかりました。今年の組長さんはまた大変だね・・。

でも、宴会が始まると、驚くことに例年と異なって、和気あいあい&楽しい雰囲気に満ちていて、こりゃ珍しいことだと思いました。
組の皆がそろって何かするということが無くなっていた近年、昨年の神社年番で何度も協力して作業をしたことで、皆の連帯感というか、フレンドリーな感覚がかなりアップしていたようです。

去年の新年会は、まだ神社の仕事が終わった直後だったので、私自身が疲れていて回りが良く見えていなかったのですね。
うちの組、かなり仲良くなっていました。
それに、今まで長老達に遠慮して出席できなかった若い世代が今年から出席しているのを見て「へぇ~」と思いました。
これも、去年の神社年番のときに、年寄りが思いきって第二世代、第三世代を“力仕事”や“大晦日”の作業に出したことによって、若い人たちも臆することが無くなったようです。
驚きました“神社年番”効果。

そのせいか、30年に渡って内の組で寺社役員をやっていた人も降りて、全員で年毎に交代するという議決もありました。今までの人は、「また別の人に、固定で数十年」みたいなことを言っていたのですが、あっさり、若い人たちの意見で交代制になりました。今まででは考えられなかったことです。
一人に苦労させず、皆でやりましょう・・と。長老だけの意見で決まっていた組のことが話し合いで決められるなんてたいへんな発展です。

というわけで、今年の帰り道は少し、ほっとした足取りになりました(^^)

【NowPlaying】 Butterfly / Shack ( Rock )

2008/01/12

先生の絵を壁にかけました

Minamisensei_picture1
きょうは、時間をみてホームセンターに出かけ、ボードになっている壁にビスを打ち込む器具を買ってきました。
先日先生からいただいた絵をかけるためです。

ひとつは以前先生からいただいた油彩画の近くに設置しました。
私が普段本を読んだり、音楽を聞いたり、パソコンに向かっている椅子から、ちょっと見上げる感じで、いつでも先生の絵が見られるようにしました。

Minamisensei_picture3
残りのふたつは、階段の踊り場にしました。
朝起きても、夜に帰宅しても必ず先生の絵を見られるように。
ここには、先生からいただいた手書きの絵はがきも額に入れて飾っていたので、さらに今回のふたつの絵が加わることになりました。
Minamisensei_picture5
この階段には、子供の学校で描いてきた絵もかけてありますし、妻がいたずらに撮った子供達の写真が全国コンクールで賞をいただいた時のものも飾ってあります。
家族のたいせつな絵や写真と一緒に、先生の絵も見ることができて、少し幸せな気分になりました。

なので、いきおいでブログにも写真を載せてしまいました。
絵はいいですね。
Minamisensei_picture4

【NowPlaying】 Road To Hometown / 中村由利子(Piano Instrumental)

2008/01/11

年賀状も過去からながめてみると

Nengajo_album
私は、毎年来る年賀状の中で印象に残ったもの、写真が入っているもの、工夫されたもの、何かコメントを入れてくださったもの、などをあるときから思い立ってファイルに綴じて保存することにしています。

写真はそのファイルです。
懐かしいもの、うれしいコメント付きのもの、家族の毎年の変遷がわかるもの、見ていてあきません。
何しろ、小学生時代のものからあるのです。ドリフターズの写真入りの年賀葉書もありました。

・・・でねぇ、正月から縁起でもないけど、「結婚しました」っていう年賀状があるじゃないですか?!
たいてい、ウエディングケーキ入刀なんてシーンの写真が印刷されているんですけど。
その写っている二人の表情を見ると、“離婚”が予想できてしまうんです、私(。。;)
ほぼ、100%間違いないですね。
なので、心配な新婚さんは、私に年賀状を送ってくれると、見事な予想を立てますよ(^^;)
・・でも、ほんとのことなんて言えないか(-_-)

というわけで、今年もたくさんの年賀状の中から、殿堂ファイル入りの年賀状を選ぶことになります。
今年もいい年賀状をたくさんいただいたので、その多くを保存することになると思います。
楽しみです。

2008/01/09

パズル・レター??

Puzzle_letter2
本日、帰宅いたしましたら、先日このブログに書いた中学のときの担任の先生から手紙と小包が届いていました。
まず、手紙の方は、普通の手紙と、写真のパズルになっていて「念力で読んでください」と封筒に書かれた(^_^;)パズル状になっている手紙でした。
さあ、たいへん。
妻は「んもう、先生らしいね」と、ちょっとあきれ気味(^^;)

さっそく、パズルを組み合わせてみましたよ。
Puzzle_letter1
そしたら、写真のようにちゃんと手紙が現れました(;´д`)ゞ
しかもジャズのライブ演奏シーンを即興で描いた“絵”のおまけ付き!
先日私がお送りしたテープやCDなどのお礼の他にも、最近の世間の風潮などについて書かれていました。
そして先生の近況についても。

先生は昨年三月に学校長を退職され、齢60にもなろうというのに、このパズル・レター・・・・なかなかできることではありません。いつまでも子供の頃のような遊び心がご健在のようです。
いつまでもこんな先生でいてほしいと思いました。

せっかくですので、小包で先生が送ってくださった作品のレプリカ三点の写真を載せます。
Guernica_replica

ゲルニカに彩色した遊び心満点の作品や、マンボウの中に見える世界を描いた独特のもの、「孫」と題された不思議な作品。
Manbow_replica

どれもこれも不思議な、そして楽しい作品です。
家の中に飾りたいと思います。
Mago_replica

先ほど、先生にお礼の電話をしました。
今度、またお会いしてジャズや、絵画や、その他四方山話をしましょうと約束しました。
今から楽しみにしています。

【NowPlaying】 The Breeze And I / Ray Bryant Trio ( Jazz )

2008/01/06

先生から電話

ちょっと遅めの朝ご飯を家族で食べていたら、年末に個展にうかがった中学時代の担任の先生から電話が。

実は、年末にお会いしたときに「美空ひばりのCDセットが骨董市で安く売っていた、買えば良かった、今あらためて聞いてみるといいんだよなぁ」とか、「森進一の“命あたえて”という曲が好きだったのだが、もう一度聞きたい」とか「鯨のヒゲに絵を描きたいが、どこで手に入るのか」とか「仲良しにしてくれたジャズの巨星、エルビン・ジョーンズがドラムを演奏しているものをもっとたくさん聞きたい」などなど色々な話を先生としました。

で、今回美空ひばりの曲を若い頃のものを含めて5時間分録音したテープや、聞きたいと言われた森進一の曲をUSENにリクエストして録音したもの、エルビンが演奏しているアルバムを数枚、鯨のひげが手に入りそうなお店や問屋なども調べ、カセット、CD、お手紙を宅配便で昨日、先生のところにお送りしておいたのです。

電話の先生は、たいそう興奮しておられて、「おおっ、いたか、いたか!いいぞ、これは我が家の宝になるっ!」と喜んでおられるのがビシバシと伝わってきました。うしろでは、送ったテープの音が大きな音で聞こえています(-^□^-)
録音しながら感じた美空ひばりの若い頃の歌(軽々と歌っているのに、奥が深い印象)についても手紙に書いたのですが、「そうだ、そうだお前の言うとおりだなぁ」とおっしゃっていて、うれしそうな様子がこちらにも伝わってきて、私のうれしさも倍加しました。

Nichiren_shounin_zou
で、気分も良くなったので、午後には妻と、写真の日蓮上人像が立っている、千葉市若葉区の『妙興寺』に車のお守りをもらいがてらお参りに行きました。
ここは、最近住職とお会いする機会がないのですが、お守りを毎年作って待っていてくれ、お守りを渡した人については、毎朝ご祈祷をしてくれるお寺です。
Myoukouji_temple
毎年、そのお守りをもらった皆が取りに来るわけで、大きな事故を起こした人が一人もいないのが自慢だそうです。かくいう私も20年以上通っているわけです。おかげさまで大きな事故は一度も起こしていません。
今年も安全運転でいこうと思います(^o^)
Kyouden_ato
お参りしていて、裏の方に続く石段を発見し、妻と昇っていくと、昔の経典を保管していた建物の跡がありました。
お寺にあった看板を見ると700年以上の歴史があるお寺だったようです。
心をあらたにして、お参りしてきました。

今年も何かいいことがひとつでもありますように。

【NowPlaying】 Euphoriam / Kazumasa Hashimoto ( Healing Music )

2008/01/05

読みましたよ、佐藤さん

Ryusei_wagon_2
毎月一度だけ開店する不思議な本屋「松尾堂」、新刊だけでなく古書も、そしてレコード、CDも売っている不思議な店・・そこに著名人が訪ねてくるという設定のラジオ番組があり、新年特番で、元旦も開店しておりました。

その中で、松尾堂のアルバイト店員の設定になっている、グラビアアイドルの「佐藤寛子」さん(なかなかの活字中毒者とみた)が、番組の後半に「電車に乗っている、疲れ切った40代のお父さん、私、『流星ワゴン/重松清』を読んでみてっ!って叫びたくなるんです。あきらめちゃだめ、これを読んでっ・・て」とすごい勢いで言っていたのを聞きました。

それで、写真の『流星ワゴン/重松清』をさっそく買いに出かけました・・ブックオフに・・っていうのがちょっと40代のおじさんぽいが・・。

これは不思議な話でした。
子供が小さかった頃は幸せだった家族関係が、今ではすっかり荒んで、奥さんの心は自分から離れ、子供は受験に失敗し暴力を振るうようになり引きこもる・・自分は会社をリストラでクビになる。
深夜、駅について、いっそ死んでしまいたいと思った瞬間に、過去の新聞記事で読んだことのある事故死した父子がクルマに乗って主人公の人生の一番大事な局面となる過去への旅へいざなおうと迎えにくる・・という話です。

バック・トゥ・ザ・フューチャーみたいに、実際に過去に行って、運命を変えようとするのですが、実際は変わらない設定になっています。しかも過去への旅に乗っていく乗り物は“デロリアン”ではなく、ホンダの“オデッセイ”であるところが普通な感じで、また面白いところです。

自分の父が、自分と同じ歳になって、過去の現場に現れたりして、自分と子供の関係、自分と親の関係を悔いの残らないように心の整理をしていくのです。
読んでいくうちに、自分も心の中で、親との関係、子供や妻との関係を整理していくことになったように思いました。

子供が成長するに連れ、「自分がこの歳にはどうだっただろうか」と考えることは今までにも多々ありました。
そして、自分が30代、40代と年齢を重ねていくうちに、「父がこの歳には、どうだっただろうか」と考えることもしばしばありました。
そんな気持ちを全国のお父さんが持っていることと思いますが、そんなテーマが小説になっているのです。

松尾堂のアルバイト店員・佐藤寛子さんが言っていた「疲れ切った40代のお父さん」達に、私だけでなく是非読んでいただきたいと思いました。
やり直しはできないが、でも、何かこれからの生き方に対し、ヒントをもらったように感じました。

佐藤さん、読みましたよ。ありがとうございました。良い本でした。

【NowPlaying】 Dax Pierson / El Ten Eleven ( Rock )


2008/01/04

寒いからねぇ

Doiteyo_sand
きょうは仕事始めでした。
また一年間“オトナの仕事”をいたしましょう。

さて、写真はまだ冬休み中の長女とネコのサンドの朝一番の“みにくい”ヒーター前の場所取り争いの様子です。
長女が先に来てヒーターにあたっていると、サンドがやって来て、「どいてぇ、ボクの場所だよぉ~」とパジャマのズボンに噛みつき、懸命に引っ張っているところです。
毎朝のように繰り広げられる光景です(^_^;)

Sand_wear_mant
二番目の写真は、私が帰宅したらヒーター前でサンドが寒そうにしておりましたので、マントのようにハンカチを首に巻いてやったところです。
きょとんとしていましたが、別に気にならなかったらしく、しばらく首に巻いたままヒーター前で暖まったり、寝転がったり、部屋の中を歩いていました。

何もしらない家族はサンドがマントをきて歩いているのを見て大笑いしていました。
そりゃ、いきなりマントを着たネコが歩いていれば、驚いたり笑ったりするよね(^o^)
サンドはなんで自分がウケているのかわからず、ぽや~んとしていました。

【NowPlaying】 ブルー・モーニング / イ・ジス ( PianoInstrumental )

2008/01/03

芝山仁王尊に

Shibayama_niouson1
きょうは、妻と長女、義母と義妹を連れて千葉県山武郡芝山町の『芝山仁王尊』にお参りに行きました。
ここはけっこう有名なところなのに、そんなに駐車場も混んでいないし、お客さんもほどほどに混んでいて、お参りしやすいところです。

山門から本殿に向かって超低空飛行で成田空港へ着陸する飛行機が飛んで行くのも特徴です。驚くほどの低空飛行です。

Shibayama_niouson2
家族でそれぞれ願い事を書いてお祈りしてきました。
今年がいい年だといいなぁ。
Obinzurusama_pics
 写真は、お賓頭盧さま (おびんずるさま)。
 おびんずるさまは、お釈迦さまのお弟子の一人で、神通力にすぐれていたそうです。
 でも、みだりに世間の人に神通力を用いたため、お釈迦さまの呵責(かしゃく)を受けて涅槃(ねはん)を許されず、お釈迦さまの滅後も衆生を救い続けるとされています。
 俗に「なでぼとけ」とも言われ、昔から自分の身体のわるいところと、おびんずるさまの同じところを交互に撫でると、よくなるといわれているそうです。

 なので、なでまくりました、“頭”を・・(;´д`)ゞ
 以前来たときには、おびんずるさまは、木製で、なでまくられ、ぼろぼろになり、さわると破片になって各部が剥落するほどでしたが、今回リニューアルされていました。・・なので、なでまくりました。
Hagoita_pics
お参りから帰ってくると、今度は義母の実家へ。
長女は、義母の弟と羽子板を熱狂してやってました。これも生まれて初めての羽子板体験でした。長女大喜び・・義母の弟は、もうおじいちゃんなのでへとへとのようでした。

それからさらに、その羽子板をしてくれたおじさんの弟の家にも新年の挨拶に・・。
え~と、ここから先の部分は、前日ちょっと具体的に書きすぎたと反省して、以下割愛させていただきますヾ(^-^;)
以上、本日の報告終わりです(^0^)/

【NowPlaying】 Gymnopédies第一番( Erik Satie ) / 村治佳織 ( Classic )

2008/01/02

獅子舞を初めて見た長女

Shishimai_3
きょうは、うちの家族4人と義母・義妹で街中に出かけ食事会をするという、正月には珍しい企画を私が立てて実行に。
降りた駅の改札近くのショッピングセンターでいきなりにぎやかなお囃子が始まったかと思うと獅子舞が始まりました。
あっという間に人垣ができました。
私も長女を連れて頭を噛んでもらおうとしましたが、長女はほんとうに噛まれるのかと勘違いして逃げまどっておりました
Σ(^∀^;)
Shishimai_1
昔は私の住んでいる地域では、正月になると各戸にお獅子がやってきたものでした。
そして、頭を出してカタカタと噛んでもらったものでした。もうずっと見ていませんでした。

長女は、噛んでもらったあとに、「なんだ、ほんとに噛むんじゃないんだ」と言ってました(^_^;)
Shishimai_2
で、お獅子の方は、携帯のカメラの格好の被写体となり、もう引っ張りだこでした。
あっちでポーズ、こっちで子供達と肩寄せ合ってポーズで、珍しいことも手伝って、ヒーローものの戦士並に写真を撮られていました。これはこれで面白い現象でした。

子供の頃を思い出す、懐かしい光景だったので、レポートしてみました。

【NowPlaying】 Train Kept A Rollin' / Aerosmith ( Rock )

2008/01/01

ブログ・書き初め

Newyear_pics1
月並みですが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
数少ない読者・・・いやいや、アクセス解析を見てみると、全国ほぼ全県からのアクセスがあるので、少なくもないようですが・・・読者のみなさまに月一回くらいは面白い話題が提供できればと思っています。懲りずに今後もご覧いただければ幸いです。

きょうは、昨年神社年番をした町内の神社に家族揃って初詣に行ってきました。
去年お世話になった神社委員の方もテントに居て「おお、懐かしいねぇ、思い出しちゃうよ」と出迎えてくれました。
まあ、戦友みたいな感じですね(* ^ー゚)ノ

去年の元旦は前日・大晦日から徹夜で初詣をさばき、そのままお昼の式典に突入していました。
思えばよくできたなと、あらためて驚いてしまいます。

さて、お話し変わって、昨日は久しぶりに紅白歌合戦をテレビで見ました。
鶴瓶さんの司会は自分の言葉で、観客、視聴者、歌手などに語りかけていて、私はとても良かったと思います。
きっと人の揚げ足を取るような“輩”が、つまらぬことで批判したりすることもあるかもしれませんが、今まで私が見た紅白の司会者の中で一番だと思いました。
また、例年よくある、曲間に挟み込まれるシュールなギャグみたいなものが少なくて、ほんとに良かったと思います。あれで一気に見る気がなくなりましたから。
そして、そのおかげで、司会者がきちんと自分の言葉で曲を紹介できる時間ができたと思います。
これなら来年も見ていいなと思いました。NHKは鶴瓶さんに感謝した方がいいと思いますよ、ほんと。
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紅白にふれておいて、歌手や楽曲にふれないのは演者に失礼ですので、そちらにふれますと・・・。
長山洋子さんは、堂々としていて、しかも自分の歌に自信を持っていて、軽々と見えるようなステージングもプロらしく素晴らしいと思いました。来年は“トリ”を取らせてあげても良いのでは、と思いました。

「千の風になって」も、あんなに売れたのに、歌い方に誤魔化しも馴れもなく、立派な歌唱だったと思いました。
普通の人間なら天狗になって、あんな風に歌うことはできないと思います。きっとご本人も立派な方なのだな、と思いました。

それから女性の方の“トリ”をつとめた、「津軽海峡冬景色」の石川さゆりさんも素晴らしかったと思いました。
ヒットしていた頃の、名曲に引っ張られて必死に歌っている時のこの曲も良かったとは思いますが、現在の年齢で色々な人生経験やステージの経験をバックに歌われるこの曲は、完成形を見たような気がしました。脱帽でした。これが歌謡曲の素晴らしさだと思います。“J-POP”では絶対に味わうことができないものでした。感動いたしました。

きょうは、新年のごあいさつと、前回見ることができなかった紅白歌合戦について少し書きました。
今年も色々書いてみます。どぞ、ヨロシク!!

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