きょうは、夕方に課の上の者だけ集まり、他の都市との会議が5月に迫っており、そのときの議題について決定する会議がありました。
以前の上司のときには、真っ先に私の書いた議題案が矢面になり、その考え方についてボロボロになるまで怒られたことを思いだしました。
テーマの選択から、時代の流れに沿っていない、文書自体がなっていない・・など、取るところがまったくない・・と皆の前で言われたり、直接上司のデスクに呼ばれて、皆が聞いている前で怒られて凹んでいたものでした。
帰宅後も引きずって、夢にまでみたこともありました。
きょうの夕方の会議では、あっさり、「はっPさんの議案が一番いいね」と言われ、上司によって驚くほど変わるものだと、そのときしみじみ思ったのです。
で、思わずこのブログに書いてしまったわけです。
思えば、私が研修に出かける前に「マネジメントとはどんなものだと思いますか?」という事前アンケートに私が答えた文書まで見咎められ、「まったくお前の考え方は間違っている」と、私の考えを記入する欄について、前の上司には、すべて書き直させられたこともありました。
それは、研修の講師が私がどんな考えをもって、この研修に臨むのかという参考にするためのものであったと思うのですが。
すべて、上司の意見に書き直させられました。
で、いざ研修の場になってみると・・・。
講師から、私のもっていった上司の考えが書かれたアンケートを見て「こういう従来の感覚や、専門家と言われる人の固定的な観念にとらわれたものが、一番やっかいで、ものごとの柔軟な考え方をスポイルさせる」と言われて、私はさらに凹んだものでした。
あのとき、あんなに凹まなくてよかったんだよな、と、今になって思います。
オレは、こんなに叱られてばかりで、ほんとうに駄目な人間だ・・などとあまり思い詰めない方が良いかもしれないですね、長い人生・・・。
【NowPlaying】 記憶は静かにひびわれて / 松本俊明 ( Healing Music )
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