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2010/02/28

第21回日本童謡の書展に

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きょうは、午前中に千葉県立美術館に妻、長女と出かけました。
表題の書展は、童謡を素材とした書の作品展で、全国から6千数百点の出展があるものです。
長女は「準大賞」を受賞し、美術館内の講堂で表彰式に臨みました。

父親が書については、“からっきし”なのに、大きな賞をいただいて、私も妻も、もちろん長女にも大きな喜びでした。

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トロフィーなんて、私、一回ももらったことが無いので、うらやましい・・(*´д`*)
会場には、受賞者として青森や宮城、高知など遠くから足を運ばれている方がいらっしゃいましたが、皆さん書道をされているからか、非常に礼儀正しく、服装も挨拶も今どきの学生さんとは思えない、清々しさを感じました。
長女もそれを見ていてか、壇上に呼ばれると、「はいっ」といつもにはない大きな声で返事をしていました。・・・ちょっとうれしかった。

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会場の美術館で様々な作品を三人で見て回りましたが、どれも素敵な作品ばかり。
絵も入れて良いことになっているので、犬やネコ、たぬきなどの絵も書に添えられていて、とても愉快な作品もありました。


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写真は、大人の作品ですが、なかなか感じが出ていると思いました。
中には「キャンディキャンディ」の歌詞を書にしたものなどもあり、それがまた可愛いだけでなく風情があったりして、興味が尽きないのでした。

などと、のんびりしていたら「津波警報」が入り、会場が港近くだったため、あわてて退散いたしました。
喜んだり、楽しんだり、のんびりしたり、感激したりしているうちに、午前中があっという間に過ぎてしまいました。
食事をしてから帰ろうと思っていたのですが、消防車、救急車、パトロールカーなども街に出動して待機していたため、不安になって帰宅しました。

あわただしい一日でした。

【NowPlaying】 替り目 / 桂こごろう ( 落語 )

2010/02/26

ロック・オペラ『ハムレット』の報告

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宝塚歌劇団・月組公演 『HAMLET ! ! 』(日本青年館)を既に見ておりましたので、遅ればせながらの報告です。
今回は、私の好きなシェイクスピア原作の「ハムレット」。久しぶりに本も読んで内容や台詞なども叩き込んでの気合いの入った観劇でした。

今回は、ハードロックサウンドと共にハムレットを演じるということで、衣装も“ロック”なレザーっぽいものを取り入れ、しかもハムレットとして違和感のない素敵なものでした。龍真咲さんには、よく似合う(^з^)-☆
サウンドもこれまでになかなか無いロックサウンドで、ギターもオーヴァードライブな音が、ハムレットの狂気を含む役回りにマッチしていました。

ここで、ひとつお知らせしておかなくてはいけないことがあるのですが、私が当日座ったのはF-50という前から4列目ながら、舞台に向かって一番右側の斜めに切られた壁際でした。
実は、前半一幕目は、台詞がひとつも聞き取れませんでした。前の台詞の残響音が次の台詞に被り、しかも壁面にぶつかった音しか耳に届きませんでした。なので、歌の場面でも歌詞はわからず・・・。

幕間に係員に状況を伝えましたら、今回はステージ上にバンドがいるため、いつもとは違う音響で、PA担当と相談したが、調整はしてみるが改善は難しく、席を別に用意するのでそちらに移ってくれとのことで、結局二幕目は席を変えて観劇。
今度は全て良く聞こえました。

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というわけで、前半は台詞なども想像しながら、音楽もだいたいの音を感じながらになってしまう最悪の状態でしたが、・・・それでも良かった!
後半も含め書きますが、龍さんの台詞は滑舌も良く、長台詞も、早口な台詞もばっちりで、しかも龍真咲ハムレットを作り上げていましたね。
幕間でのロビーでも、サラリーマン(何か会社関係の招待か)などが「いいねえ、宝塚ってすごいんだね」と高評価。

オフィーリアの蘭乃はなさんは、このあとトップ娘役として花組に組替えされるのですが、シェイクスピアの本よりも、狂気・錯乱状態がすごく、この人は今後花組で大きく化ける予感がしました。好演でしたよ。

それに、越乃リュウさんの邪悪で、臆病なクローディアスもうまく描かれていました。
ガートルードの五峰亜季さんも、妖しい色香を漂わせ、しかも母親でもあり、複雑な心情が表現されていて、最後の階段から落ちるところなどすごい迫力でした。

レアティーズの珠城りょうさんは、ハムレットとの決闘もあり、妹の死に絶叫し、怒りをあらわにハムレットに向かう様はなかなかのもので、いい役を見事にこなしていました。

とにかく、今回はハムレットという本来は4時間もかかる長丁場の舞台をコンパクトにまとめ、しかもロックのリズムとメロディーにのっての「To Be Or Not To Be」などの名台詞は見事に宝塚ハムレットに“ハマ”っていました。

龍さんは、このハムレットでさらに一回り大きな役者、歌手となったのではないでしょうか。
はっきり言って、私は『虜』になりましたね(*^o^*)

原典自体がハムレットの心はいったいどうなっているのか、さっぱりわからないくらいの上に行ったり下に行ったり、上機嫌だったり、不機嫌だったり、怒ったり、笑ったり、悩んだり、きっぱりと決断したり、大胆になったかと思えば細心だったり、誠実かと思えば不実に見えたり、激しいかと思えば優しかったり・・・そんなハムレットの不思議な“魅力”を龍さん、見事に自分のものにして見せてくれました。

すっごいねぇ、この人は!
月組には、さらに霧矢さんの下に明日海りおさんまで控えているわけで、今後二人の競い合いも楽しみです。
大劇場公演では、あの「スカーレットピンパーネル」の悪役ショーヴランを二人で役替わりで演じるとのこと。
これは今から楽しみです。二人のそれぞれの演じ方、じっくり味わいたいものです。

今回のハムレットは、完全に私の心に“ドンピシャリ”ではまりました。
何度も見たかったなぁ(^-^;

いくらほめても、ほめきれないくらいのいい舞台でした。
龍さん、月組の公演メンバーの皆さんありがとう、いいもの見せてもらいました。

【NowPlaying】 Conversion / Hanne Hukkelberg ( Cafe Electronica )

2010/02/23

いつも目にする、耳にする

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きょうの通勤途中、電車内で読まれているスポーツ紙の一面には、こちら側から見ると「カー娘」という文字があちこちで印象に残りました。
オリンピックのカーリングの日本チームに対して使われているのですね。
「かあむすめ」?「かあこ」?どう読むのでしょうか。本人達あるいはオリンピック選手団が使っているのか、誰か日本のメディアが使い始めたのか?
これはどうやらあちこちで定着しているみたいです。
こういうの好きだよね、おじさん達。

オリンピックで言うと、金メダルを取った選手がメダルを“かじる”シーンをよく見かけます。
たぶん、選手自らやっているのでなくて、報道側からリクエストしているんじゃないのでしょうか。
こういうのは、最初のひとりでもういいよ!って思います。
きっと過去一番最初にやった選手が印象に残ったのでしょう。

でも、もう何で噛んでるんだか、撮っている側も囓っている側も無感覚になってるんじゃありませんか?
わけがわからないまま、とりあえず「囓っておけ」みたいになってませんか!

プロ野球の試合後のインタビューも「ファンの皆様にメッセージを」→「これからも応援よろしくお願いします!」
って、いつも同じじゃないの。

「母の日、いい親孝行になりましたね」→「はい」・・・それしか言うことないでしょ。

「打った球は何ですか?」→これには意外な応え方をした選手がいました。
昔メジャーリーグから来ていきなりホームランを打った中日の選手ですが「野球のボールだ」・・o(`▽´)oと言いました。あれほど愉快なことは無かったね(^з^)-☆

なんていうか、無自覚に、無感覚にやり過ぎてやしないかと思うことがあります。
またプロ野球の話になるけど、キャンプ中のインタビューで「調子はどうですか」っていうのもあります。
そんなの一日お前がグランドで取材していて一番よくわかってんだろう!何を、朝も早よから取材してたんだ・・って思います。
見ていて気になったこと、選手が重点的に練習していたことの意図などを聞けばいいと素人の視聴者側だって思っているのに・・そういうこと聞かないんだよねぇ。

「幹事長続投」なんてのもあります。
「続投」って、野球の投手がピンチ後も投げ続けることを言うと思いますが、なぜ野球に例えるのか、しかも野球に例えているのがわかっている人も少ないのではないかと思います。別に幹事長は何にも投げないと思うよ。

いよいよ、会議の場に「首相登板」ってのもあります。
もちろん、これも野球用語。ピッチャーマウンドに埋めてある投球板という角材みたいなものの上に上がることを言います。これも別にピッチングするわけじゃないんだから普通に「会議に参加」でいいと思うのです。

だから、「目線(めせん)」なんて業界用語を政治の場で「視線」の代わりに使ってしまうのかもしれません。

もっと自分が言葉を使うときに意識した方がいいと思うんです。
特に、メディアにたずさわる人達にはそうした方が独自性が出て、見たり、聞いたり、読んだりする側には「またいつものような書きっぷりだ」と思われずにすむと思います。個性が出るいいきっかけになると思うんだけどな・・・。

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2010/02/22

毎日感謝しています

このブログのアクセス件数は、最近一日100アクセスを超えることが頻繁になりました。

けっこうご常連で二~三日おきに見に来てくださる方、検索エンジンを利用して直接来てくださる方、さらに過去に遡っていろいろな記事を閲覧してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

ブログを始めて2~3年くらいは、一日せいぜい10アクセスくらいでした。
自分の2~3回のアクセスを含めるとかつては、一桁代のアクセスでしたが、今や全国から満遍なくアクセスしていただいて私の拙い文章を目にしてくださっている・・・ほんとうにうれしいです
o(`▽´)o

ときに、「ここまで書いて大丈夫かな?」と思うようなことを書いても、「私もそう思うし、多くの人もそう思っているはずだよ」という励ましのコメントをいただくこともあります。
・・・「そんなこと書いて、何様のつもりだ」というお言葉も時々いただきますが・・・。

でも、どんな言葉でもかけていただけるのはありがたいし、うれしいです。

「宝塚について書きすぎだ」というご意見もいただきますが、それは“ごめんなさい”私にとって、というか私の人生にとって、とても大事な、まさに『宝物』ですので、頻度の多いのはご勘弁ください。話せば長いことながら、私の心の“支え”と言ってもいいくらい大事なものなのです。ひょっとして、そのいきさつはまた後日書くかもしれませんが・・・。

とにかく、読んでくださる方、皆様に感謝しています。
できればコメントなどもいただけると、さらに励みになります。

いい加減に書いているかのように見えるかもしれませんが、私はこのブログについては、心を込めて書いています。
自分の思いの丈を、自分の言葉で、精魂込めて書いているのです。

うれしかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、初めて知ったこと、感動したこと、ありがたかったこと、参考になったことなど、これからも日々書き続けます。そして、たくさんの私と関わりになってくださった方達のことも。

どうか、初めてご覧になられた方も、時々はこのブログを再訪してください。
いつも、心を込めて書いています。

『“オトナ”の手帳』をこれからもよろしくお願いいたします
m(^o^)m

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2010/02/21

ひとりでいるとサンドが何か言いたげに

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うちのネコ、サンドは家族それぞに色々な時間にコンタクトしてきます。
長女には、一人で漫画を書いたりしているときに寄り添っていたり、家の中を移動するときには“たったか”小走りに付いて行きます。
長女のことを妹だと思っているようです。

長男には、よく膝の上に乗って眠っています。
“アニキ”だと思っているのかもしれません。
ときどきは、腕に組み付いてじゃれています。まさに兄弟のようです。

妻には、寒い夜に布団に入りに行くケースが最も多く、母親がわりにしているようです。
それと、コンビニ袋を固く折りたたんだものが入っているケースの周りに行って、「投げてくれ、遊んでくれ」と、よくせがみます(^^)
遊び相手をしてもらいたいとも思っているようです。

私には、朝起きると一番になめたり、手のひらの中に頭を入れて私の手を持ち上げたりして起こしに来ます。
そして、朝食は私に容器に入れてもらい、お尻をポンポンと叩いてもらいながら食べるのが日課になっています。
それをしてくれないと、妻がいくら容器にエサを入れても、部屋で着替えている私を呼びに来ます。何度でも。

私のことを何だと思っているのでしょうか。
朝は、ニャ~ン、ニャ~ンと甘えた声でまとわりつき、夜帰宅しても同じ様な状態です。

家族それぞれに、それぞれの接し方をしてくる“サンド”。
こいつのおかげで、家族は和んでいるのです。

今夜も私がブログを書いていたら、ご覧の通りパソコンの乗っているテーブルに飛び乗って何か言いたげです。
「明日も朝、起こしてくれるかい?」

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

『ハプスブルクの宝剣/BOLERO』長女と一緒に

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宝塚歌劇団・星組東京公演『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光- / BOLERO -ある愛-』を、長女と観劇してきました。

柚希礼音さん、夢咲ねねさんのトップ・コンビは、昨年10月の「再会/ソウル・オブ・シバ」以来です。
今回、ミュージカルの方は18世紀のヨーロッパを舞台にしてユダヤ人青年に扮する柚希さんが迫害を受け失意の中、故郷を去り、野心を持ちながらハプスブルク家の家臣となり別の人生を再度生きるというお話。

次から次へと訪れる絶望と失意の中、最後には自ら抱き続けた理想に救われるという(これは実際に見て驚いていただいた方がいいです。ここが一番の見せ場ですから)お話で、最初から最後までいわゆる“緩い”シーンはありません。
ぐいぐいとストーリーが進行するので、見ているこちらも“力”を入れていないとおいてきぼりにされます。ご注意を!

これは、柚希さんの“歌”と、演技の実力の見せどころが続く作品です。ファンには見逃せないですね。

相手役、夢咲さんは、柚希さんのかつての恋人と、女帝マリア・テレジアの二役。
演技力も十分、女帝の役もくっきりと色分けが出来て、美しく堂々としたものでした。まさに娘役冥利に尽きるような配役でした。きれかったぁ~(☆o☆)!!

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ショー「ボレロ」は、文句なしの怒濤の展開!
ただ、ただ見とれていました。長女と何度も顔を見合わせて「いいねぇ」とアイコンタクト(*^o^*)

凰稀さんも立派な二番手として立ち居振る舞いまで“スキ”がありません。
本日は、何と前から三列目の絶好の席だったため、銀橋で歌う星組の皆さんの「ナマ声」が直接耳に飛び込んできて、これがまるで「天使の歌声」です。長女とともに昇天しかけました(´▽`)

彩海早矢さん、夢乃聖夏さん、紅ゆずるさんたちも今回はミュージカル、ショーともに、とても目立っていました。
星組もどんどん良くなりますね。
何よりも柚希さんと夢咲さんのコンビはフレッシュな印象がとてもいいです。長女も大好き。きょうは夢咲ねねさんの写真まで長女はキャトルレーヴで買ってしまいました。ちなみに私は柚希さんの写真を(*^o^*)

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きょうの一階ロビーには、雛人形も飾られていました。
記念写真をその前で撮る人も多数!長女は恥ずかしがってカメラには収まりませんでしたが。

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今回のミュージカルは舞台が18世紀、ハプスブルク家がその中心、ということもあって、衣装も見物です。
特に夢咲さんの衣装は目が釘付けですよ!だから早く観に行った方がいい(^^;)

きょうは、久しぶりに長女と一緒の観劇日誌でした\(^ー^)/

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2010/02/19

寝過ごすとは・・・

以前から電車やバスで、駅やバス停を「寝過ごす」という経験はありませんでした。

それが最近はやってしまうことがあるのです。
寝過ごすまではいかなくとも、寝入ってしまってから、“はっ”と目覚めるまで完全に熟睡してしまうことも多々あります。

別に帰宅時間に疲れて、というわけではなく、朝の通勤で居眠りをしていると乗り換え駅を寝過ごし、気付いたときはもう遅い・・という状態です。眠っているときは完全に熟睡状態みたいです。

今までは電車などで居眠りしていても、頭のどこかで意識があって、車内アナウンスなども聞こえているというのが普通の状態だったのですが・・・。

自分が歳を取ったのか、あるいは毎日往復5時間の通勤が体にかなり“効いて”しまっているのか、それとも眠り方自体が変わってしまったのか??

昼休みに執務室とは別室で少し目を閉じたりしていても、今までなら深く眠ってしまうということも無かったのに、ここのところ完全に記憶を無くすくらいに眠ってしまいます。

睡眠時間を少し増やそうかと思っていますが、そうすると帰宅してただ食事して風呂に入って寝るだけになってしまいます。
それもねぇ・・と思っているところで、今日の“ぼやき”はおしまいっ!!

やっぱ、歳取ったのかもね(^-^;

【NowPlaying】 Just Hold On / Bloom ( Rock )

2010/02/17

紫子(ゆかりこ)を見た!

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宝塚歌劇・月組公演『紫子/ Heat On Beat 』をすでに見ていたのですがアップしておりませんでした。
きょうはそれについて。

ミュージカル「紫子」は、1987年「峰さを理」主演の星組で公演され、大好評。
名作として再演の呼び声高かったものを、今回新トップ「霧矢大夢」さん率いる新生月組が再演するものです。

実は、1987年当時、私は本場大劇場でも東京宝塚劇場でも数回観ました。しかも、宝塚でも東京でも千秋楽も観ています。
この作品は、平安末期の「とりかえばや物語」を戦国の武家社会に置き換えた木原敏江氏の漫画を元にミュージカル化したものです。

当時は、そのスケールの大きさ、想像を絶する凝ったセット、双子の替え玉という複雑かつ、ベルばらにも通じる宝塚的な設定がまさに“当たった”形になり、大人気でした。

安芸のとある大名が病に伏し、双子の妹が(当時は双子が忌み嫌われたため)内密に養家に育てられ、養家では跡継ぎがないことから、武芸一般も学んで男勝りな部分もある女性に育った。

そこに大名家から病に倒れた領主の身代わりの話が来て、自分が領主と双子の妹であることを知り、やがて兄の替え玉となり、兄の志と領国を守るため我が身を投げ打つ話です。
恋も投げ打ち、ストーリーは戦いも、恋も、そして嫉妬や、運命に大きく左右されることになる。
さらに実際は女性である大名にそれと知らずに嫁いだ姫の葛藤まで一気に描きだします。

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まあ、見ればわかるのですが、領主の碧生(みどりお)、紫子(ゆかりこ)を主役の霧矢さんが一人で演じて、「男」と「女のふりをする男」、「女」と「男のふりをする女」という4パターンを演じ分けるわけで、たいへんなこってす!

それをきりやんは見事に演じ分けた上に、思わず観客を笑わせるその“とりかえばや”の妙味も見せ、見ているこちらは完全に紫子に感情移入です。これは初演の峰さんが壮大な感じで錦絵のような物語を舞台で展開させていたのとは逆に、私達はきりやんの碧生・紫子二役の領主に仕える身になったような気にさせられるのです。
観客はまさに一点集中といった感じでストーリーにのめり込みます。

ですから、観客の心は最後まできりやんについて行き、家来や蒼乃さん扮する舞鶴姫との別れのシーンでは、会場は“すすり泣き”があちこちで起こり始めました。
かくいう私も涙が止まらなくなりました。
今回は、初演時のセットとは比べるべくもない小規模の舞台装置でしたが、それを補って余りある熱演がありました。

きりやんの恋人役の風吹を演じた「青樹泉」さんは、かつての日向薫さんの無頼な感じよりも、ちょっと男臭いけど、心根は真面目ないい男となり、好演!(ちょっと可愛過ぎたかな(*^o^*))

紫子に尽くす近習頭・定嗣を演じた「明日海りお」さんは、初演の紫苑ゆうさんよりもさらに若々しく、爽やかでしかも律儀な、好青年となってこれも好演!見ていて、全力で舞台に立っているのがわかりました。二部のショーのことなどかまわず熱演しているようで、その若さと果敢さに驚きを持って見ていました。素晴らしいっ!!

そのほかの方達もどなたも唸るような好演。月組の組子は皆「霧矢」さんに全力でついて行ってるように感じました。チームワークもバッチリです(b^ー°)

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ショーは、瀬奈さんのサヨナラ公演と同じものを焼き直したもの。
何と言っても月組に久しぶりにトップ娘役が加わったことで、宝塚本来の美しい舞台がより映えるようになったことが一番の印象です。

こちらも月組のチームワークが素晴らしく、楽しめましたよ。

「明日海りお」さんは、ハムレット公演中で不在の「龍真咲さん」が本公演で演じていた役もこなす活躍ぶりで、それこそ全てを振り絞り、持てるものを出し切っているようでした。
きっとこの経験は後々素晴らしいものとなって生きてくるでしょう。それも楽しみです。

全体として、きりやんの初トップは満点以上のものでした。
新トップという感じは「大空」さんのときもそうでしたが、感じませんでした。
今までの経験が十分生かされた、堂々のトップスターだと思います。
霧矢さんのトップでの大劇場公演「スカーレット・ピンパーネル」が楽しみになりました。

【NowPlaying】 たいこ腹 / 桂雀松 ( 落語 )

2010/02/14

「オセロー」から感じたこと

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このあいだハムレットを三十年ぶりに読み返して、あらためて感じることが大きく、そのまま調子に乗って四大悲劇のひとつ「オセロー」も読んで見ました。
これも三十年ぶり。

これは、将軍である主人公が、ムーア人であり、肌の色がアフリカ系で黒く、そのオセローが議官の美しい娘と結婚するところから始まり、二人は今後起こるどんな困難にも立ち向かえるような強い絆で結びついているように読者が感じていると・・・。

その将軍に取り立てられ、副官となった同僚を妬み、次から次へと嘘(娶ったばかりの妻がその副官と不義をしているなど)を将軍に吹き込んだ挙げ句、美しいく貞淑で高潔なその妻が夫であるオセローに絞め殺され、さらに登場人物は耳元でささやかれた虚言に惑わされ、次々と死んでいくという・・・救いようのない話です。
気がついたらほとんど皆死んでいたという、そのありさまに、一人の人間の悪意がこんなことまで引き起こすのか、と驚かされます。

シェイクスピアの作品には、演劇のあらゆる要素が入っていて、しかも人生模様の様々なパターンが盛り込まれている、といつも感じます。
たった一人の嫉妬や、虚言や、悪意による行動によって、周囲や社会は混乱し、心の中は千々に乱れるのです。
それは私達が普段生活している時にも、日々起こっていると思いました。

ニュースになるような大きな事件、悲惨な事件も、元はと言えば“ただのひとり”の心の悩みや、元は小さい恨み・妬みなどから発生していたりするのです。

演劇として、脚本としてシェイクスピアを楽しんでいると、結局そんなことにまで私達の心の中でそれは発展します。
これが文学、演劇、芸術として“豊か”なものになる大事なことだと思います。

ついでに申し上げると、私がジャズやビートルズ、宝塚をはじめとする演劇・ミュージカルに強く引きつけられるのは、単にその楽曲や、演目を楽しむだけがその喜びではなくて、上記のような魅力を感じているからなのです。

たぶん、宇宙や天体などに強く興味を持っている人、科学に強く興味を持っている人など、様々な方がいると思いますが、それはやはり単に学術的なことそのものだけでなく、たどり着くところは「人間とは何か」「なぜ我々は、そしてこの宇宙は、世界は存在しているのか」というようなことになるのでは・・と思います。

・・・だからやめられないんだよねぇ。
人間の“おもしろさ”、“はかなさ”などは、落語でも腹を抱えて笑いながら感じることも出来ます。

きょうは「オセロー」から感じたことをつらつらと書いてみました。

【NowPlaying】 トーキングウィズ松尾堂 / 浅井愼平、関根秀樹 ( NHK-FM )

2010/02/11

ハムレットのポスター いいです!

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宝塚歌劇団・月組/日本青年館公演 『HAMLET』 について、このブログに書いたところ、この一週間でのヒット件数、キーワード件数とも「龍真咲」、「ハムレット」でグングン伸びてきて一日あたりのアクセス件数も急増いたしました。

やはりこの作品は“注目の的”のようですね。

今回、チラシの写真を携帯で撮って掲載しましたが、もちろんポスターもこの写真です。

これがすごくいいんですよねo(`▽´)o

どうです!?
ふつうの宝塚歌劇のポスターは、“いかにも”という化粧で、娘役と二人並んで、背景は舞台内容を彷彿とさせるもの・・というのが大方のものです。

しかし、これは主役「龍真咲」のアップ!
しかもヘアスタイルも宝塚的ではなく、瞳はブルー、真っ赤な唇、白く透き通るような顔色。
東京宝塚劇場で別の組の本公演を観たときの、休憩時間。このポスターをロビーで見たときには、ひと目で「これはいいに違いないっ!」と直感しました。

昔、レコードを買うときに、“ジャケ買い”などと言って、ジャケットの良さでそのまま買ってしまう・・ということがありましたが、これはまさに“チラシ買い”です。

白い顔色は、ハムレットに出てくる亡霊を彷彿とさせますし、ブルーの瞳は狂気を装った主人公ハムレットの心の内面を表現しているのかも・・、真っ赤な唇は、血に染められたストーリーでしょうか・・・。

私が観劇するのは、今月末ですが、ほんとうに楽しみ!(^^)
また、観劇の感想については、ここにアップいたしますね。お楽しみに!
と、言いつつ、今からでもチケットを買って見た方がいいかもよ(b^ー°)


【NowPlaying】 モッキン・バード・ヒル / パティ・ペイジ ( Pops )

2010/02/09

ポメラ含有率

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以前にも電子メモライター“ポメラ”について何度か書きましたが、その後の様子を少し。

きょうも全国から人が集まって来る会議にポメラを持って行き、議事録をパタパタと打っておりました。
何と言っても便利なのは、会議終了後に、自分で書いたのに“何と書いてあるのかわからない(^_^;)メモ”を再度ワープロで起こす必要が無いことです。
会議終了時には、既にあらかた議事録作成については終わっています。
あとは微修正をするだけってところなんです。

このあいだも、「悪いけど議事録を取ってあとで送ってくれないか」、という依頼が本社からあった別々の会議に連続して出席し、翌朝には、依頼された方のパソコンに議事録が送られているというふうにしたら、たいそう驚かれました。そして、喜ばれました。

でも、ポメラがあるからなんです。いやはや、便利なもんだ(^o^)
テキスト入力だけ。充電じゃなくて、普通の単四電池で長時間駆動にしたのも功を奏しています。しかも、立ち上がりは2秒だっ!

ただ気になるのは、きょうの会議でも全国から人が集まって来ていて、年齢も幅広く集まった会議であったのに、ポメラを使っていたのは私ひとりでした。
まだまだ、利用者は少ないのでしょうか。
先週の100人以上の人が全国から集まった会議でも、ポメラ使用者は見渡したところ私だけでした。

大・小研究発表会や、セミナー、シンポジウムなどに出席しても、ポメラを使っていたのは私だけでした。
シンポジウムなどは、会場には椅子のみで、デスクなどは無いのですが、それでもバッグを膝の上に乗せれば、ポメラ使用は可能で、とても便利なのに・・・まだまだ一般的ではないのかもしれないですね。大ヒット商品だと聞いていましたが、私の周囲の会議では『ポメラ含有率』は、低いようです。

最近は、結婚披露宴でのスピーチを頼まれたのですが、ポメラを使って、お昼の休憩時間などに草稿をつくっています。こんなときにも便利なんですよね。
ほんの短い間に“ちょっとだけ”書き足すなんてのも、起動が速いポメラならではの技です。

忘れたころに、ちょっとポメラを使っての仕事などのレポートをしてみました。

【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / NHK ( AMラジオ )

2010/02/07

久しぶりに「ハムレット」を読んで

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この間のブログに書きましたが、宝塚でシェイクスピアの「ハムレット」が演じられるということで、久しぶりに本棚にあったものを引っ張り出して読んでみました(ものすごい埃と、紙面が日焼けしているのに時の流れを感じました)。当時のこの新潮文庫版は、わずか240円。
たった240円で、あの頃は素晴らしい演劇の世界に連れて行ってもらっていたんですね。当時としても安いものだと思います。。
そして、今回の「ハムレット」は、31年ぶりでした。

元々学生時代に、NHKで“シリーズもの”として放映していた本場BBCのシェイクスピア・シリーズを見て興味を持ち、シェイクスピアはその後全作品を読みまして、大好きでした。

でも、仕事をするようになってからは、すっかりご無沙汰気味でした。

「ハムレット」は四大悲劇の一つと言われるだけあって、面白いですねえ(^__^)
いきなり現れる甲冑姿の亡霊・・・しかも主人公がその亡霊から恐ろしい叔父の陰謀と母の計略を耳にして、それからの「復讐」と「苦悶」と「狂気を装う日々」。

人間の内向的な部分と、懐疑の憂悶に悩む部分、人ひとりの内面が描かれているだけで、もう本を手放せなくなってしまいます。
そこに現れる美しい娘、オフィーリアの悲恋なども織り込まれ、最後の格闘のシーンまで、頁を目で追っているだけで、すさまじい迫力と登場人物の心の振幅に、こちらも完全に入り込んでしまいました。

この感覚!まさに、学生時代に私が初めてシェイクスピアを読んだ頃の感動です。
いい作品は、何十年・何百年経っても、衰えを見せないのでしょうね。

シェイクスピアの作品には、悲劇でも喜劇でも、読んでいるうちに自分の心の中が見透かされたような気になるところがあります。
登場人物に愚かな者が居たとすると、それは自分を鏡に写しているような気にさせられます。
また、主役、その他主要人物など以外の“道化”その他の脇役の台詞などにも、この無常な世の中の摂理のようなものが仕込まれていたりして、油断のならないところもシェイクスピアの良いところです。

面白くて、深くて、感動の大きいシェイクスピア作品、30年ぶりにまた色々読み返してみようと思い始めました。

【NowPlaying】 My Foolish Heart / Olivier Antunes Trio ( Jazz )

2010/02/06

話題になっているブレーキ不具合のこと

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ここ数日でニュースになっているトヨタハイブリッド車のブレーキの話。
ブレーキなんて足でペダルを踏んで、それが油圧で伝わり、倍力装置などを介して増幅されて車輪を止めようとするものだ・・と思っていると、「違うんだ!」・・とのことです。

回っているもの(車軸)からは電気を発生させて、それを蓄電できる。
しかも、その際に回転力を落とさせてブレーキにも利用する。
もちろん電子制御して油圧式ブレーキと併用しているわけですが。
・・いいことばかりのようですが、ブレーキの“効き”なんて人のフィーリングによるところが大きいものだから、微妙な感覚が合わないのかもしれません。

それに、あまりにも一般の人の感覚とは“ズレ”過ぎていて危険な感じになったのかも。
感覚的なところが問題だ・・というのが本当なのか、それとも実際に普通に運転していても危険を感じるものなのか・・・。

ネコも杓子もプリウスを買おうとして、それが「インテリの証し」だって( ̄▽ ̄;) 、本気で思っているインテリじゃない人もいる、そんな昨今、前にも書いたけどエコしたいのなら『クルマに乗らない』のが一番です。
1キロや2キロの道のりなら歩けばいい、と思えばその方がよっぽどエコです。

マツダの i ストップなどでも十分なエコだし、日産のエクストレイルの新型ディーゼルなどもかなりいいようです。
なんでもかんでもハイブリッドにしなくてもいいのに・・それで特殊なクルマだという認識もなくプリウスに乗って、こりゃ全然今までのクルマと違うじゃないか、と不満に思う人もけっこういるのでしょうね。

糅てて加えて、特に米国での一連のアクセルペダルなどの不具合によるリコール問題が持ち上がり、トヨタはたいへんなことになっています。米国での報道を見ていると、ここだとばかりの何かを感じます。

私達は、錯綜する情報の中から、判断材料を得て動かなければなりません。
その判断の中で、エコはハイブリッドだけではない、リリースから時を経て信頼を得ているクルマにも食指を動かしてみる・・というのもひとつの考え方だと思うのです。

ニュースを読んでいて思ったことをちょっと書いてみました。


【NowPlaying】 ラジオなんですけど / 久米宏 ( TBSラジオ )

2010/02/05

今の日本に正義は無い!・・・・・・・・

うまくやればいいのだと思ったね。

あの疑惑だらけ、悪事の数々が裏側ではいくらでも挙げられているのに、メディアも逃げ腰でちっとも報道しない。

しかもそれをいいことに自らを正当化し、しかも自分に対して抗う者には恫喝する男。

自らの蓄財のために国民を犠牲にし、国を売り、日本人の魂までも売り、日本人のあり方の基本である家族制度や、教育までも崩壊させようとする史上最低の男。
そして資金洗浄に勤しむ日々。

今、こいつを止めないと近い将来には、日本の全てがどうしようもない状況になるであろうに・・・。ついに追求をやめてしまったんだね。がっかりだ。

その報に、同じパーティーに所属する輩40人が、なんと節分の鬼のお面を被って豆まきよろしく前夜祭をやっていた・・・。かなりの馬鹿騒ぎであった。
こいつらは人間の屑です。

しかもその悪党の子分で起訴されたものにまで、この“屑”の方達は、「必ず戻ると信じている、待っているぞ」と署名入りの激励文を送ったとのこと。この罪状軽視は、無邪気なんてものではない、常軌を逸している。

ほんとうに厭な報せを聞いて、一日中具合が悪くなりました。

巨額の脱税をしておいて(そう思わないヤツはこの世の中に一人もいないでしょう)、何にも知らなかったで済まそうとする御仁・・・。
家族の名義の口座なのに、あれは私の金だ。そう思っている。・・・で、済んでしまう裸の王様の人。
それを脱税って言うんだよ!と、口をはさむことも出来ぬ報道の輩・・・。

最低な人ばかりで、生きて行くのも馬鹿らしい気持ちになりました。

マラソンの土佐礼子さんは、自らの体調が悪く、下位に沈んでも、前を走る選手に後ろから「呪い」をかけていたそうです。「落ちてこい、落ちてこい」と。
そうして、自分は粘りに粘って走り続けていると、「呪い」をかけられた前を行く走者が下がってきて、やがて順位が少しずつ上がったとのこと。

私も「呪い」をかけてみましょう。『落ちてこい、落ちてこい』と。

【NowPlaying】 ニュース / NHK ( AMラジオ )

2010/02/04

昭和の歌が懐かしい

20100204_moriyamak


USEN放送に「昭和ちゃんねる」という番組があって、当時の関係者のお話などを聞きながら“歌謡曲”を流すというものなんですけど・・・。

これがいいんです。

当時の曲は、その番組の中でも言っていましたが、今みたいに、それぞれがヘッドフォンで音楽を聞いているのでなく、その頃は音楽が街に流れていたんですよね。

「ヘッドフォンで聞くのは、耳の中に注射してるようなもんだ」とも言っていましたが、そのとおり。

時代の空気を伝って音楽が流れていたんですよね。

写真は、「白い蝶のサンバ/森山加代子」のシングルレコード。ヒットしました。
聞いただけで当時の空気や色彩、匂い、自分が置かれていた環境など、あっという間によみがえってきます。

喝采・ちあきなおみ
私の城下町・小柳ルミ子
ブルーシャトウ・ジャッキー吉川とブルーコメッツ
天使の誘惑・黛じゅん
恋の季節・ピンキーとキラーズ
小さなスナック・パープルシャドウズ
ブルーライト・ヨコハマ/いしだあゆみ

などなど・・・。
こりゃ、40代後半から50代じゃないとわかんないね(^_^;)

皆、自分だけの世界で “耳に音楽を注射している” 昨今、時代に共通のヒットソングも無くなりました。
色々な世代が、音楽で時代を共有する感覚っていうのも、遂に無くなりました。
寂しいですけど、でも、そんな時代をかつて経験できたことは、たいへんな『宝物』を持っているような気もします。


【NowPlaying】 子供ぢゃないの / 弘田三枝子 ( 和製ポップス )

2010/02/03

宝塚でハムレットが上演される

今月、宝塚歌劇団・月組が日本青年館で「ハムレット」の公演を行います。
今や月組の二番手男役となった、若々しくて“美男子”の龍真咲を中心に、ロックでシェイクスピア作・ハムレットを歌い、演じるようです。
あまりにおもしろそうなので、チケットをゲットいたしました。

実は去年、宙組の同じ日本青年館公演「逆転裁判/蘭寿とむ主演」を観劇したときに、アンケート用紙が配られ、「今後どのような公演をみたいですか?」という質問に私は熱心に書き込んでいました。

宝塚の日本青年館公演は、主に次代を担う人が主役として、いわば“お試し”的に果敢な内容で公演が行われることが多く、逆転裁判も「ゲーム」をミュージカルで再現するという画期的なものでした。

で、私はアンケートに、勢いのある若い団員の方で、ぜひシェイクスピア作品を、とお願いしてみたのです。
宝塚が作るシェイクスピア作品、力強く、若々しく、美しく、華々しく・・・実に楽しみではありませんか!

想像するだけでワクワクしませんか?
それが今回実現しました。
ひょっとしたら、私のアンケートも少しばかりはお役に立ったのかも・・と、ちょっとうれしくなりました。

まだチケットは手に入れられるようです。
これは見た方がいいと思いますよ。
瀬奈さんのさよなら公演「ラストプレイ/ヒート・オン・ビート」でもめざましい活躍を見せた龍真咲さんの成長を目の当たりにできると期待しています。

【Now Playing】 ラジオ深夜便 / 吉永みち子 ( NHK-AMラジオ )

2010/02/01

はやくも次の予定が(^o^)

ココログの障害で、一部『マイリスト』が表示されない現象が出ていて、まさしく私のブログにも発生しているようで、私のいきつけのリンク先が現在表示されておりません。
まだ復旧の見通しが掲載されていませんので、ここでとりあえずお知らせしておきます。

さて、本題です。

土曜日に楽しい登山の一日を過ごしたばかりですが、早くも“達人”から次のオファーがありました。

これが、登山は比較的楽なうえに、「海辺で寿司三昧」というゴージャスな企画でした。
これは・・いかねばならんでしょう(^O^)v・・・寿司三昧だし・・・・って寿司ばっかりが頭の中を駆け巡っている(^^;)

次回は地元房総半島の山ということで、また楽しい報告ができそうです。
おたのしみに(o^_^o)・・・たぶん3月になるかな!?

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