FaceBookに考えさせられ・・
フェイスブックについては、いろいろと本を読んだりもしましたが、まずは「実名登録」というのが、日本人には馴染めないところです。
日本ではなかなか広まらないことの原因のひとつは、「実名登録」にあると思います。
どこでもそこでも、かしこでも、ネコも杓子も、礼賛、拍手、共感、賞賛ばかりで、書き辛いのですが、「実名登録」により、“しょぼん”としてしまうのが私を含め、日本の多くの人ではないかと思います。
勇気を出して登録しても、如何せん実名なので書きっぷりの矛先が鈍ります。
・・・私はまだ何も書いてないけど(^-^;
そして、学歴などについても入力を迫り、結局、高校や大学、職場関係の友達を“つて”にその輪を無限に近く拡大していこうという考え方がすぐに登録後に見えてきます。
でも、私のようなものには、学校時代のクラスメイトや、大学時代の知り合い、ましてや、現在の職場関係の人などと再度繋がりを持とうなどということは、毛頭考えていないことです。
フェイスブックは、元来が「学生名簿」のことですから、それが本来的な考え方なのでしょう。
でも、そんな関係から知り合いを増やしていっても、私にはほとんど意味がないのです。
このブログを読んでいただければわかるかと思いますが、自分の考え方を思いっきり書いて、コメントは少ないのですが、実際にアクセス解析すると、リピーターの方がかなりいらして、しかも熱心に何ページも時間をかけて見ていただいている方が多数いらっしゃいます。
初めて来ていただいた方についても、きちんと時間をかけて見ていただいているのがわかります。
もう、それだけで満足しているというのが本音です。
フェイスブックで、顔も知っている人(特に職場関係者)と何かやりとりしたり、こちらの行動が見えてしまったりというのは、今現在とても“違和感”を感じます。
それがいやなら、フェイスブックの意味がないと言われるのもわかります。
でも、どうしていいかわからないというのがやはりついて回っているのです。
そのうち、自分なりの使い方が見つかればと思っています。きっと私なりの使い途はあるはず・・・。
ただ、全ての入り口をフェイスブックにしようとしているのも不気味に感じています。
何をされるかわからない・・という不安も感じます。
まだまだ・・・まだまだ・・・ですね、私にとっては。
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