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2012/01/13

池上彰さんの「新聞勉強術」を読んでみました

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出す本、出す本みなベストセラーの池上彰さんの本、『池上彰の新聞勉強術/池上彰著(文春文庫)』を電車内で読みました。

同じ新聞でも早版、遅版での違いや、地方の新聞と東京周辺の中央の新聞の違い。
『把握している模様』・・などという表現の微妙なニュアンスについて。
その他新聞について、今まで“何となくわかった”ような気になっていたことが詳しく解説されていて前半はそんなことをあらためて勉強しつつ読みました。

で、私が興味を持っていたのは、実際に新聞を作っている側の人達の工夫の部分でした。

様々な記事もそうだし、コラムなどには特に興味がありました。

私も、日々ブログを書いたり、Facebookに書き込んだり、時にはツイッターにひと言載せてみたりと、割と長めの文章を書くのですが、けっこう悩みも多いのです。

まずは書きだしの部分でどう“つかむ”か。
それから、単純に「起承転結」で組み立てていっても良いのかどうか。
そのへんも終盤に書かれているので、かなり参考にしました。

「勉強術」よりも、むしろ新聞の記事を書くときにどんな工夫をしているかに興味があったわけです。

実際に新聞のコラムなどに、自分でタイトルを付けてみるといい練習になる・・などとも書かれていて、「なるほど」と思いました。
ちょっと今後は試してみようかと思いました。


新聞の記事を、実際の紙面写真で実例を示し

○見出し・・記事の内容がひと目でわかる

○リード・・本文の内容を短い文書で要約

○本分・・記事の詳細

○用語解説・・専門用語、難しい言葉の解説(本文を読む手助けとなる)

○コラム・・ニュースをめぐる所感

などで構成されていることを解説してあって、それぞれの書き方についてふれていました。
これもとても参考になりました。

すぐには、私の拙い文章が良くなったりはしないかもしれませんが、今後ちょっと練習してみようと思いました。

全体に、さすが池上さんの本、とても面白くてあっという間に読み終えました。
学生にも参考になると思いましたよ。

本日は、池上さんの新聞についての本のご紹介でした。


【NowPlaying】 ラジオ深夜便 / 宇多滋樹他 ( NHK-AMラジオ )

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