“小粋な呑兵衛会”Outdoors その2
前回の続き、「小粋な呑兵衛会」一行の酒蔵見学は続きます。
この写真は、澤乃井酒造がお酒用の水を取っているところに入る入り口です。
しめ縄がかかっています。・・神聖なところなのですよね。
入って行く私たちもちょっと手を合わせてから入りました。
で、これが取水しているところです。
奥多摩の山からの絞り水なのでしょう・・たしかに神聖な感じがいたしました。
葡萄酒は、葡萄が運びずらいことから、葡萄畑につきますが、米は運びやすいので“酒は水につく”と言われます。
この水が「澤乃井」の源です。
見学最後の試飲で、もう我慢できなくなってきた私たち小粋な飲兵衛一行は、「利き酒処」に直行!'(*゚▽゚*)'
見学時に教えてもらった「亀口酒」・・搾ったままのこ~いヤツでアルコール度数調整なし・・なので、店に卸すことはできず、この澤乃井でしか口にできないのです・・ロックにして度数を変化させながら飲むのがベストとのこと・・それを飲み(くいくい入るが危険な感じ)、彩は(いろは)という木桶仕込みの香り立つお酒、元禄という300年前の江戸の製法のお酒、大辛口というきりっとしまった酒、大吟醸・・味がキンと研ぎ澄まされている・・や、梵(ぼん)という最高の優雅なお酒などを、ここの特別価格(100円~400円で飲める)で楽しみました。
みんなで回して回して10種類以上のお酒を一気に試してみました。
全員が全員・・・しあわせ~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*な状態になりました。
来て良かった、きょうはなんていい日なんだ、などと口々に言いながら“呑兵衛の幸せ”を堪能したのでした。
誰も深酔いせずに、ほんのり良い気分のまま利き酒処を後にしました。
そして、次を目指します。
写真の渓流、いいでしょう。
ここを皆で楽しくお話しながら次のお酒の楽しみ処めざして一行は歩み始めました。
空は真っ青の快晴、風も心地よいくらいのちょっとポカポカ陽気になってきました。
これは、私たちの心がけが良いからに違いない(^^;)
さあ、次を目指しますよ!
次回をお楽しみにd(^_^o)
【NowPlaying】 There's A Place / The Beatles ( Rock )
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