杖をつくようになって
ブログの中でもここ数週間、腰痛がひどく特に右半身に影響が出ている話をしましたが、ここ一週間くらい杖をついて歩いています。
その方が体への負担が少ないからです。
特に段差の多い外を歩くときにはかなり有効でした。
最初はちょっと惨めな気持ちになってしまったのですが、背に腹は代えられません。自分の体を楽にするためにはその方が良いと思ったのです。
治療も色々と試しましたが、決定的なものは無い・・というか、簡単に脚にまで影響が出ている腰痛が即完治なんてことは現実にはありません。
金曜日から試している“灸”はある程度効果が出始めましたが・・。
杖をついて良かったのは、体への負担が軽くなったことだけではありませんでした。
ゆっくりと横断歩道を渡っていると右折車の運転手が“いまいましそう”に睨んでいたのですが、杖をついて歩くことでそれは無くなりました。
エレベーターでも、1階から3階の事務室へのボタンを押すのが“近いフロア”のため、はばかられましたが、それも気を使うことがなくなり、たいへん楽になりました。
杖をついている私を見て「どうしたの」と心配してくださる方もたくさんいて、ほんとうにありがたいと思いましたし、治療についてアドバイスしてくださる方もいらっしゃいました。
それについてはほんとうにうれしいことでした。
実は杖をついてから、厭な言葉を投げかけられたことがないではありませんでした。聞こえないように言っているふりをして聞こえるように・・。
でも、申し訳ないけど自分の体のためですから、具合が悪いうちは使わせてもらいます。
きょうも妻が覚えてくれた箇所に自宅で灸を据えてもらいましたが、割と良い具合です。
気長に痛みと付き合って治したいと思います。
本日のブログは以上です。
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