久しぶりにJAZZを聞きに八街 BROOKLYN へ
土曜日は、午前中の雨が降る前に草刈機で二時間ほど草を刈り、午後には気分転換のドライブがてら妻の実家近くの床屋に出掛けました。
床屋を出てから、さてちょっと自由な時間、数日前から考えていたのですが、JR八街駅近くの住宅街にひっそりとあるJAZZ喫茶「 BROOKLYN 」に本格的な音でジャズを楽しもうと出掛けることにしました。
以前にも書きましたが、ここはお仕事を退職されて、ご夫婦で趣味を兼ね、あまり儲けのことも考えずに開かれた本格派のジャズ喫茶です。
アンプはマッキントッシュ、レコードプレイヤーはマイクロ、スピーカーはJBLの4344シリーズという、男の本懐を遂げたとでも言えるシステムd(^_^o)
私の中学時代の担任の先生ともお訪ねしたこともあり、遠いので滅多に伺うこともできないのですが、マスターも奥さまも覚えていてくださいました。
お店に入るとコルトレーンが掛かっていて、早くも気分はやる気満々に!'(*゚▽゚*)'
アート・ファーマー、マイルスのカインド・オブ・ブルー、次は初めて見るジャケットのアルバムでしたが、それも素晴らしく、さらにデューク・ピアソンなども掛かりました。
ここの音は、折り目正しい音、というか、非常にマスターの性格が表われているような真面目で、真っ直ぐで、良い音です。
何年か前に訪れたときには、まだエージングが効いていないのか、やや角張った音も随所に感じましたが(でも、それはそれで魅力ある JBL の特徴ある音でした)、きょうは、スピカーそのもののエージングも効いていたのかもしれないし、建物(店内)そのもののエージングというか、落ち着きも影響して、とても聞きやすい音に感じました。
もともと、とても音楽に入り込みやすい正当派なしっかりとした音なのですが、さらにマスターの心優しさもブレンドされたようで、スッと入ってくる感じでした。次に伺うのがまた楽しみです。
通常の生活空間では、これほどの大音量でJAZZを聞くことはなかなか無いわけですが、ここに来れば、素晴らしいJAZZ空間を味わうことができます。
千葉県にお住まいの方、いやいや、他県の方でも、ぜひ BROOKLYN のJAZZを聞いていただきたいと思います。
【Now Playing】 Ensenada / John Dennis ( Jazz )
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