猫って変るものなんですね

写真は我が家の今の猫、マロンです。
今年の5月に14年間我が家で一緒に暮らしていた猫、サンドが亡くなり、10才下のこのメス猫マロン一匹だけとなりました。
マロンはやんちゃで、大きくなってからはサンドにも時々意地悪したり、機嫌が悪いときには、一番言うことをきく長女にさえ歯向かってきたり、撫でられたり、抱っこされたりも大嫌い(^^;)、我儘を貫き通す“一本芯の入った”?猫でした。
しかし、サンドが亡くなってからは、徐々に私達家の者にもよくニャアニャアと話しかけてくるようになりました。
私が朝、歯を磨いていると脚にスリスリしてきたのはサンドだけでしたが、マロン一匹になってからはスリスリにやって来るようになりました(#^.^#)
エサも一人で勝手に食べていたのに、サンドがそうしていたように、朝食だけは、私を鳴きながら誘いに来て、お尻をぽんぽんしてもらいながら食べるようになりました。
そして、サンド専用だった私の部屋の私の椅子にピョンと飛び乗り、そこでくつろぐようになりました。
休日に私がずっと部屋にいる時などは、その椅子で私をじっと見ながら一緒にいます。
平日、帰宅後も私が部屋に入ると一緒に入って来て、私が寝るまでその椅子で過しています。
不思議なものです。
人間との付き合いが面倒くさそうだったマロンは、今ではすっかり甘えん坊です。
頭を撫でるとキッと振り払っていたあの猫が、今では自分からすり寄ってきて頭を撫でてもらいに来ます。
抱っこも大嫌いだったのに、私の腕の中でゴロゴロいってます(*^_^*)
こうしている今も、私の椅子を占領して、私の隣で安心しきってスヤスヤと眠っているのです。
【Now Playing】 BABY BABY / sebuhiroko ( Healing Music )
« 「キャベツ炒めに捧ぐ」を読んだ | トップページ | 【はっPのアナログ探訪_0062: Birthday Album(バースデイ・アルバム) / Tomoyo Harada(原田知世) ( LP )】 »
「ペット」カテゴリの記事
- 俳句を詠んでみる_0600【 カーテンに 日向ぼこする 猫の影 】(2025.10.31)
- 俳句を詠んでみる_0590【 宵寒 猫膝に来て 吾も温もる 】(2025.10.21)
- 俳句を詠んでみる_0543【 夏日影 出世辯天に 眠り猫 】(2025.09.01)
- 俳句を詠んでみる_0408【 猫膝に乗り 長閑(のどか) ポテトオムレツ 】(2025.04.06)
- 俳句を詠んでみる_0355【 猫が招く 荼枳尼天(だきにてん) 冬の銚子 】(2025.02.08)
コメント
« 「キャベツ炒めに捧ぐ」を読んだ | トップページ | 【はっPのアナログ探訪_0062: Birthday Album(バースデイ・アルバム) / Tomoyo Harada(原田知世) ( LP )】 »


ymamaさん、コメントありがとうございます。
不思議なんですよね、人との付き合いがイヤそうだったマロン、特に家族の中では私との関係が一番希薄だったのに、私と居る時間が今や一番長いみたいです。
それによく話しかけてきます。
私がじっと本を読んでいたりすると、時々短い声で「フニャッ」と自分の方を見ろ・・とでも言うように声を掛けてくることもあります(*^_^*)
ymamaさんがおっしゃるように、サンドから何か言われてたりして・・。
秋風と共にちょっと不思議な空気を感じるマロンの様子です。
投稿: はっP | 2015/09/15 17:18
不思議ですね。
もしかしたら、サンドくんが、「マロン、いいね、これからは僕の代わりに、みんなと仲良くするんだよ」って言っていたりして。(^^)
投稿: ymama | 2015/09/15 00:57