「うまくいっている人の考え方」を読んだ
『うまくいっている人の考え方/ジェリー・ミンチントン著[弓場隆訳](ディスカバー携書)』を読みました。というか、流し読み・・。
ブックオフのベストセラー・コーナーで200円で売っていたものです。
ふだんはあまりこういうコーナーには近づかないのですが、ちらっと立ち読みして気になる部分があったもので買ってみました。
気になった部分というのは、・・人間、長くやっているといろいろな人に出会うもので、“自己中心的な人”についてふれている部分がそれでした。
いつも誰かの世話になっておきながら、いっさいお返しをしない一方的な関係を築く人。
「あなたも何度か不快な思いをしたことがあるかもしれない」と書かれていましたが、そんな人は「不公平なことをしてきた」などと“反省&顧みて”頼み事をしなくなった・・などということはまずない!と、書かれていました(^_^;)
こういう人からの今後「再度の頼まれごと」については、答えは簡単「ノー」と言えと。
詳しい理由を求められたら「私が助けを必要としているときに、あなたは助けてくれないからです。」と言えばいいと・・'(*゚▽゚*)'書かれていました。なんでそうしてこなかったんだろう。
「友人を慎重に選ぶ」という一文では、友人として好ましくないのは以下の人と挙げ連ねています。
〇あなたにうそをつく人
〇あなたをいじめる人
〇自分が間違っているときでも支援を求める人
〇あなたをトラブルに巻き込む人
・・いっぱいいました・・(-_-)
「バカにされても相手にしない」という文もありました。これもあまりにも思い当たり、やれやれこんな人がいたよ、たしかに・・と思いました。
〇相手が不愉快な思いをしているのをおもしろがる。
〇自分と違っている人をバカにすることで優越感に浸る(・・我が社にたいへん多かった)。
〇精神的苦痛を相手に与えれば、自分の苦痛が減るような気がする(・・今も身近にいるような気がする)。
〇自分がバカにされるのを避けるために、人々の注意をそらそうとする。
〇自分がバカにされると深く傷つくが、相手は自分ほどには精神的苦痛を感じないと思っている。
上記のような、思い当たるふしがあるようなことがたくさん書かれていて、少しは今までと考え方を一部変えてやっていけそうな気のする本でした。
流し読んだので、時々パラパラともう一度めくりながら、さらに生きて行くうえでのピンポイント的なヒントを得られればと思いました。
【Now Playing】 Love For Sale / Stanley Turrentine ( Jazz )
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