ジョージ・マーティンが亡くなった
ビートルズのデビューから解散まで、多くの作品をプロデュースしてきたジョージ・マーティンが亡くなりました・・。ラジオ、ネットでその訃報を見聞きし、今、ジョージ・マーティンのことをあらためて思っているところです。
ビートルズの4人が奇跡的に出会えた最重要人物は、下積み時代のビートルズを見いだし、マネージャーをかってでたブライアン・エプスタインと、ビートルズの魅力をいち早く察知し、最大限の音楽的表現を提供し、ビートルズの“兄と父の中間的”な存在であったプロデューサーのジョージ・マーティンの二人であると思います。
この写真を見ると、リバプールの若者があっという間に英国を席捲した当時の躍動感と誇らしいジョージ・マーチンを含めた彼らの様子がわかります。
数々の名プロデュース作品は、もちろん忘れることのできない素晴らしさとみずみずしさを今も感じさせてくれます。
ビートルズ解散後のポール作品、「Live And Let Die」のあの素晴らしいプロデュースも私が最高に好きなもののひとつです。
もうジョンやジョージ、そしてブライアン・エプスタインに天国で会ったでしょうか。
かつてのように紅茶などを飲みながら歓談しているのでしょうか(*^_^*)
「君たちをプロデュースするためにこっちの世界に来たよ」などと、ジョンとジョージコンビで新作を、なんて話をしているかもしれませんね(T_T)
かつてのインタビューなどを聞いていても、いかにも英国紳士らしい語り口と、丁寧な説明、そしてウイットに富んだ人柄が印象に残りました。
イエスタデイ、エリナー・リグビー、ア・デイ・イン・ザ・ライフ、ストロベリー・フィールズ、ペニー・レイン、そしてアルバム、アビー・ロードなど、感動と思い出は尽きません。
どうか安らかに、そしてジョンとジョージによろしく言ってください。
ありがとう、あなたのプロデュースした作品は毎日聞いていますよ、そしてこれからも私の宝物です。
心からありがとうございました。
【Now Playing】 The Night Before / The Beatles ( Rock )
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