東金にジャズを聴きに行った

昨日、5月26日(木)、勤務終了後に千葉県東金市にある東金文化会館に向かいました。
夜に行われるジャズ・ライブ『東金 Spirit JAZZ / 板橋文夫Fit!』を聴くためです。
写真のチラシは何度かこのブログに登場している私の中学時代の担任の先生が作成したものです。当日、会場にも先生のイラストがいくつか飾られていました。
そして、ライブ中にも先生の掛け声が何度も聞こえました・・先生、大病されたのに元気になられた。

会場は東金文化会館の大ホールとなっていたので、そのつもりで出掛けましたが、開場時間に誘導されて入ったのはステージ袖から入ったステージそのものでした。カーテンは落とされ、観客200人限定でステージ上に客席が設けられ、その中心に本ステージが!
ライブハウスを模した、大ホールのステージ部分だけを使ったぜいたくなコンサートでした。通常のステージ袖にあたる部分にはスイーツ・コーナーがあって、ケーキとドリンクを休憩時間に取れるという粋な企画でした。とても田舎のコンサートとは思えない。
ステージに上がったのは、ピアニスト・板橋文夫さん率いる「板橋文夫Fit!」のメンバー瀬尾高志さん(b)、竹村一哲さん(ds)、さらにプラスメンバーとして類家心平さん(tp)、纐纈(こうけつ)雅代さん(as)の五人のジャズメン。
私、お名前だけは存じておりましたが、板橋さん(19494生まれ)のピアノは、エネルギッシュで力感あふれ、怒濤の演奏、そしてさらにリリカルな部分もあって素晴らしいものでした。

ステージに上がると板橋さん、「おっ、エルビンのマスターがいるっ!」と喜んでいました。「エルビン」はかつて東金にあったジャズ喫茶、あのジャズの巨星「エルビン・ジョーンズ」に因んだ店名、そして本物のエルビンも訪れていた名店だったそうです。
たぶん齢九十を越えられているかと思われますが、私も伝説のマスターを目の当たりにすることができ、うれしくなりました。私の担任だった先生も常連だったようで懐かしそうでした。
さてさてコンサートの方は熱く、“ガンガンぐりぐり”のガチンコ・ジャズです。
久し振りにこんな燃えたぎるような生演奏を聞きました。
ベースは時折、弓を使ったりボディの鳴りを利用した不思議な雰囲気を生み出し、ドラムは若い方だけあって、攻撃的でパワフル!テクニックに裏打ちされた様々なリズム、ソロを聞かせてくれました。
トランペットは、マイルスのビッチェズ・ブリューみたいな高音の破裂音のようなプレイを聞かせたかと思うと、かすれるような渋いトーンでのロング・プレイを見せてくれたり、美しいメロディを素直に聞かせてくれたり、魅了されましたよ。
アルトサックスの纐纈(こうけつ)さんは、唯一の女性メンバー。
しかし、フリーキー・トーンから骨のある豊かな音色でメロディを奏でたり、変幻自在でパワーあふれる演奏でした。

板橋さんのオリジナル曲を中心にあっという間の二時間でした。
最近は、割とゆったりとしたメロディ中心のジャズを聞くことが多かったのですが、いやもう熱いジャズ魂に久し振りに火が点いた感じです。
自宅で聞くジャズに今後ちょっと変化があるかも・・(#^.^#)
【Now Playing】 To Randy / John Handy 3 ( Jazz )
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