【はっPのアナログ探訪_0103: The Beatles At The Hollywood Bowl / The Beatles( LP )】
今回のアナログ探訪はビートルズの「ハリウッドボウル」ライブ盤です。
だっていきなり、このアルバムのCDがリリースされるなんてニュースをFacebook(ビートルズ資料館の野口さんの記事から)で知り、驚いたもので( ̄O ̄;)
もう出ないんじゃないか、なんて思っていたこともありましたが、そうですか、出るんですか、ずいぶんと待ちましたよ、もうつれない人・・、っていう気持ちでした。
あらためてレコード盤に針を落としてみました。
このレコードが実際にリリースされたのはビートルズが解散して7年くらい経っていたのではないでしょうか。
レコードから聞こえる少女達の歓声がもの凄いのですが、ビートルズが現役のときにこの少女達に向けてライブアルバムがリリースされていたら、もう大興奮だったでしょうね。
実際にはビートルズはもう解散して存在していなくて、少女達も大人になってからのリリースになってしまいました。
ポールが「聞こえるかい?」と観衆に呼びかけるシーンがありますが、もう存在しないバンドが、大人になった女性達にあらためて「聞こえるかい?やっと聞いてもらえるようになったよ」と言っているかのようです。
演奏はレコード発売当時に聞いたときよりも迫力を感じます。
あのときは、音質を含め、批判的に聞いてしまっていた自分がいたのかもしれません。
聞き直してみると、けっこういい演奏しています。ベースの音もかなり聞き取れるように入っています。とにかく勢いがある。
そうこうしているうちにB面の「BOYS」に突入。リンゴのシャウトと“しばく”ようなドラムが素晴らしいっ!
「ハードデイズナイト」のジョンとポールのボーカルなんて、聞いていて“血湧き肉躍る”感じです(#^.^#)ジョージの間奏もいいぞっ!!
「オール・マイ・ラヴィング」のジョンのギターカッティングも超高速だったんですね。
ポールの「イエイッ!」のカッコイイ叫び声のあとのジョージのソロもいいなぁ・・ライブなのでポールのダブル・ボーカルでないコーラスのかぶりも素敵です・・もう、ほめてばっか!(*^^*)
ラスト「ロング・トール・サリー」はポールの“十八番”!
たたみかけるねぇ♪'(*゚▽゚*)'
たぶんジョンのギターがこれでもかってくらいガンガン弾かれています。
あっという間でした。
疾風怒濤のライブ盤、CDでリマスターされた音はどうなっているのでしょうか。
楽しみに待ちましょう(゚ー゚*)。oO
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