「洋食ウキウキ」を読んだ
数日、体調を大きくくずし、ネット関係にはふれませんでした。
あらためて既に読んであったものをアップいたします。
では、さっそく!
『洋食ウキウキ/今柊二著(中公新書ラクレ)』を読みました。
日本の様々な洋食の有名店や、著者が通い詰めたお店などが写真付きで紹介されている本で、洋食の歴史的な経緯にもふれ、さらに東京だけでなく、関西、北海道、仙台、新潟、名古屋、岡山、広島、松山などの全国めぐりも掲載されています。
著者は「定食評論家」という珍しい肩書きで、読んでいると根っからの洋食好きであることがわかります。・・ただしお酒はあまり強くない方で、“ビールにもってこい”みたいな一品を頼んでも飲み物は多くの場合「水」であったりもします(#^.^#)
読んでいてやはり多く出てくるのは、ハンバーグ、揚げ物(フライ)・・その一種だがカツ、スパゲティ(パスタとは言わない)、ピラフ、ドリアなどでした。
どれも先に書いたように写真付きですので、もちろん美味しそうだし、それぞれの店の特徴がよくわかって、・・見ていると食べたくなるんですよ・・本なんか読んでいる場合じゃない状態になる(^_^;)
タイトルにあるように、日本人にとって洋食屋さんに行くことって、“ウキウキ”気分ですよね。
300頁にも及ぶこの本、その洋食の魅力が満載でした。洋食好きの方、ぜひに!!
【Now Playing】 池田めぐみFine!! / 桂米助 ( TBSラジオ )
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