「ぶらり昼酒・散歩酒」を読んだ

『ぶらり昼酒・散歩酒/大竹聡著(光文社文庫)』を読みました。
著者は出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーになられ、「酒とつまみ」初代編集長。酒関係の著書多数です。
タイトルどおりに昼から酒を飲みます(^_^;)
それも散歩をしながらですが、読んでみるとけっこうその散歩プランは“いい加減”です。
バスで目的のぼたん園に向かうが乗り越して終点まで行き、歩いて逆戻り、で目的地に着いたはいいが、すでに閉園時間・・なんてことも一回や二回じゃありません。
そして、もう“遠慮しいしい”ですが、仕方なくそこいら辺のベンチで持って来たビールを飲み始めるということも・・。
読んでいてけっこうわびしいな、などと思いましたが、でも“のんべ”はこうなんだよね。私にはまだそんな域に行こうなどという気持ちはまったくわいておりませんが (・_・;やがてこうなっちゃうのか?!
いろいろなところに出掛けますが、ほとんど“ノープラン”みたいな感じで、何時に何処に着いて、あそことあそこを見て、何々を味わい・・などということもほとんど企画されていず、ノーガードで歩き回り、あぁ、あそこがあったわい!みたいな感じでかつて来たことのある居酒屋に飛び込んだりしています。
私はほとんど飲まないホッピーについてもお好きみたいで、ホッピーで焼酎を喉から胃に“叩き込む”ように飲んでいます。これもちょっと今の私はあまりやらない感じ。
おいしいものや、居酒屋の店主の特徴なども紹介してくれるので、そこにはちょっとひかれました。
一日ほぼノープランで14時間も飲み歩いたりした回もありましたが、そこまでいくとどうにもついて行けない…σ(^_^;)
二日酔いの朝に、「夕方は何処で飲もうか」などと考えている著者の酒と共に生きていくような生活・・これからも私にはありそうもない・・。
でも、日比谷方面に行ったときには、帝国ホテルのバーでジンリッキーを飲んだり、そのままロックフィッシュでハイボールにありついたりもしている。
ちょっとつかみどころのない著者の酒人生・・。
最近の私は、午後から夕方にかけて様々なところを見て歩き、名所や穴場などを友と味わったのち、夕刻早くからビール、酒などを美味しい肴と共にやるって感じがほとんどなのですが、著者はもう歩いている段階から飲みつつ、飲みつつ、というやり方です。
今回は“参考意見”的に読ませてもらいました(*^_^*)
まだまだ何冊も「酒」や「美味しいもの」についての本が“つん読”状態なので、またそれらを読んだら感想を書きますね、それじゃまた。
【Now Playing】 Honey Don't / The Beatles ( Rock )
« 「昭和式 もめない会話帖」を読んだ | トップページ | メタルじゃなくてメダルだよ »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 古本の頁を繰っていて見つけるもの(2022.01.23)
- 中学生時代から今に至るまで、「レコード盤を貸してくれ」「CDを貸してくれ」「本を貸してくれ」と言われる話。(2021.12.21)
- 「日本人も知らなかったニッポン/桐谷エリザベス」を読みました。(2021.10.03)
- 「小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム -名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏-」を読みました。(2021.09.28)
- 坪内祐三の「最後の人声天語」を読んだ。(2021.09.25)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 「新編 日本の面影/ラフカディオ・ハーン 池田雅之訳」(2026.04.19)
- 俳句を詠んでみる_0751【 夕涼に ケロリン桶で 掛け湯する 】(2026.04.12)
- 俳句を詠んでみる_0750【 五月来て 湯島の神に 礼参り 】(2026.04.11)
- 俳句を詠んでみる_0748【 山椿 道中出逢いの驚き 】(2026.04.08)
- 俳句を詠んでみる_0746【 林道に 山椒の芽が 息づいて 】(2026.04.06)
「お酒」カテゴリの記事
- 俳句を詠んでみる_0595【 秋寒に あの駅で降り あの店へ 】(2025.10.26)
- 「80歳、不良老人です。/太田和彦」を読みました。(2025.09.14)
- 俳句を詠んでみる_0544【 泡盛に浮かべた記憶 流し込む 】(2025.09.02)
- 「関西で飲もう -京都、大阪、そして神戸-/太田和彦」を読みました。(2025.08.24)
- 俳句を詠んでみる_0494【 夏の夕 冷えた麦酒に キーマカレー 】(2025.07.12)


コメント