「一流の人間学」を読んだ
『[品性ある人間関係を築く101項]一流の人間学/山﨑武也著(PHP文庫)』という本を読みました。またまたブックオフで108円d(^_^o)
パラパラとめくってみて“いいこと書いてある”と思い、手を伸ばしました。
1992年に刊行された本ということで古い本ですが、でも書かれていることは、ごくまっとうなことで、私には参考になりました。日々、生きて行く上で、仕事上でも心がけなければならないことがいっぱい書かれているのです。
中身について詳しく書いてしまうと、“ネタバレ”に過ぎるので、101ある項目のタイトルだけでも挙げてみると・・。
外見や地位で判断しない
人は長所を見て付き合う
自慢するのは未熟な証拠
怒りは明日まで温存する
悪口を言うなら本人の前で
嫌な奴とのつき合いは人生修行
隠れて叱り人前でほめる
悪いニュースは早く伝える
時間に遅れるのは強盗と同じ
脅しは最低のテクニック
人を追い詰めない
などなど、内容を読んでいくと、どんどん深い話になり、私としては自分がまだまだまったく出来ていない人間だということを痛感するのでした。
そして、“謙虚”にならなければと、自分を戒めました。
「古い人間なんかに言われたくない」というような人もたくさんいるけれど、でも、古くから言われていることには大切なことが含まれている・・そんな本でした。
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