また不思議なことがあった

先週だったか、職場にうちの職員のお友達が訪ねてきた。
休憩時間にしばらくその二人がお話をしていたが、そのうち、「ちょっと来てもらえませんか」と言われ、休憩室に入っていくと、「彼女、お父さんを今年亡くしているのですが、不思議なことが起こったりしているので、見てもらえませんか」とうちの職員の女性に頼まれて・・。
「わたしが何か見えたとか、見たというのは“たまたま”だったので、誰もかもの背後に何か見えたりするわけじゃないんです。がっかりさせちゃうと申し訳ないので先に言っておきますけど・・。」と、うちの職員のお友達の女性を見ると、いきなり見えました。
男性でお爺さんだけど、わりと若々しく、しっかりした感じで、でもいつも見えるときと違ってくっきりと見えませんでした。何か、完全にあっちの世界に行っていない感じ。
聞くと、お父さんは亡くなる直前までお元気で、呼吸器系に持病があったが、それが強く発症することもなく元気に過していらして、寝ている間にその持病が出たのか、ベッドで亡くなられていたのだそうです。
だから、家族も亡くなったような実感がなく過しているのだが、ありえない事象が起きたりしているとのことでした。
私が見えている男性の絵を描き始めると輪郭や眉毛を描いているあたりで、その女性は自分の父親だと感じたらしく、お父さんの写真を携帯の画面で見せてくれました。
あらま、彼女のうしろに立っている男性そのものでした。
でも、私が彼女と話してることには、ほとんど興味が無さそう。
そのうち、うしろを向いてしまいました。
お父様、自分のことだと思っていないみたい。つまり自分が亡くなっていること自体に実感がないようでした。
家族が集まったとき、あるいは法事などのときにはお父さんの話題を皆でして、家族がお父さんが亡くなったことを実感していることを、お父さんに見せた方がいいという話をしました。彼女はウンウンとうなずいていましたが、その段階でお父様は部屋から出て外の駐車場に立っていました。手持ちぶさたな感じ・・。
まったく自分のことだとは思っていないらしく、早く帰りたい様子でした。
たぶん、私の経験上、これからも家の中で様々な不思議なことがあると思いますが、驚かず、お父さんのことを皆で思い、話すように・・とお話いたしました。
で、またまた私、自信をつけてしまいました。
私の目に見えていたのは、写真のお父さんそのものでした。
少し怖くなりましたが、でも、自分の持つ不思議な能力をあらためて実感したのでした。
だからといって、そのあと私は身体が疲れ果ててしまったので、あまり相談ごとなど持ち込まないでね。そういう専門家じゃないんです。たまたま見えたり見えなかったりしているだけなんです。
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