「アレの名前大百科/みうらじゅん・監修」を読んだ。
『アレの名前大百科/みうらじゅん・監修(PHP文庫)』という珍しい本を読みました。
これは、「よくある、よく見かけるものだが、その名前はいったい何というのだろう」というものをどんどん挙げて、みうらじゅんさんが「きっとこんな名前だろう」と予想してみるというものです。
どうということもないようなアイデアですが、読んでいるこちらも「そう言えば名前なんて知らなかった」と、みうらさんと共に予想してみるので、けっこう楽しめたのでした…σ(^_^;)
たとえば視力検査するときに見るあの「C」の形をしたアレ!
考案したフランスの眼科医・ランドルトに因んでというか、国際眼科学会で標準視標として採用されているのだそうで、『ランドルト環』っていうんですって。
ちょっと高級なレストランやカレー専門店などで出てくるカレーを入れているあの“魔法のランプ”みたいな形をしたカレーのルーを入れてあるアレ!
『グレイビーボート』って言うんだそう。
もともとはグレイビーソースという濃厚なソースを入れるための器としてイギリスで生まれ、形状が船(ボート)に似ているのでそう呼んだそう。知らなかったぁ~( ̄O ̄;)
トンカチの金具の打面には、平らの面と、わずかに丸くなっている面の二つがあるのは中学の技術科で習ったことがありますが、その丸くなっている打面を何と呼ぶか?!
平の面で釘を打ち込み、丸くなった面で仕上げるわけですが、それを『木殺し』と呼ぶのだそうで、またまた全く一度も聞いたことがなかった。
聞いたことがあったのは、扉を閉じた状態で固定するときに使う戸締まり金具。扉の一部に彫り込むようにとりつけて、使用する際には上げ落とし式のロッドを差し込みロックする。で、片方の扉を動かないようにする・・大きな会場の入り口扉などによくありますよね。
これは何となく知っていました。
『フランス落とし』って言うんですd(^_^o)
フランス窓はテラスやバルコニーの入り口になり、床面まであるガラス入りの二枚の開き扉で、厳密には窓というよりも扉なのですが、そのフランス窓に取り付けられたので、「フランス落とし」って呼ぶようです。
そんなこんなで、ほとんど全部名前を知らないものばかりだったのですが、楽しく読めて知識も増えました(*゚▽゚)ノ
そして、みうらじゅんさんの迷回答と珍回答の数々も面白かったので、それについてはぜひこの本を読んでみて楽しんでください(*^_^*)
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