「静人日記 -悼む人Ⅱ-/天童荒太」を読み・・読めませんでした。
『静人日記 -悼む人Ⅱ-/天童荒太著(文春文庫)』という、著者、天童荒太さんの直木賞受賞作「悼む人」の続編にあたるような本ということで、二度チャレンジして今回二度目も読めませんでした・・。
主人公は、ただ親の承諾を無理にでも得て、野宿しながら新聞その他の報道などで知った“人が亡くなった現場”に出向き、その死を悼みます。
現場付近にいた人や、家族、関係者などに当時の状況や、亡くなった人に対してどういう気持ちを抱いているか、などを聞きつつ、ノートに忘れぬようそれを書き留め、深く悼むという行為をずっと続けていくのです。
この小説には、それぞれの場所でどんな人がどんな死に方をしたのか、などが主人公の日記として延々と綴られていて、さまざまな無残な亡くなり方、可哀想な亡くなり方、あまりにもあっけない亡くなり方、誰もが思い出したくもないような死に方など・・頑張って読みましたが、私には100頁までたどりつくことが出来ませんでした。
読み進むうちに、体調が悪くなり、身体のあちこちが得体の知れぬ痛みを感じだし、目の前にまっ暗な空気が漂いだし、精神的にもつらく、追い詰められ、もう耐えられない状態になりました。
一度読んでみて、具合が悪くなり、途中でやめたことがあり、今回は二度目の挑戦でしたが、ダメでした。
いろいろな亡くなり方をした死者は現実にいたのか、たぶん著者がその死に方をいろいろ考えたのだと思いますが、そんなのもう一行たりとも読みたくはない・・そんな気持ちになってしまいました。
こういう読書は初めてでした。
もう一度挑戦した方がいい?・・・いや、もうつらくて出来ません。
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