「強父論/阿川佐和子」を読みました。
『強父論/阿川佐和子著(文藝春秋)』を読みました。
著者、阿川佐和子さんのお父様はもちろん阿川弘之氏。
94歳で亡くなられ、その後、娘の佐和子さんに「お父さんのことを一冊書いてみないか」という話が来たとのこと。
こんな日がくるとは・・もちろん、阿川さんは予想しておられ(^_^;)、今までの阿川さんの著書の中でも散々出てくるお父さんの弘之氏。
傍若無人、人権無視、女性蔑視、我が儘、傲慢、独裁者、だだっ子、いじけ虫・・などという言葉が数々の阿川さんのご本を読んできた私にも思い浮かべられますd( ̄  ̄)
亡くなるときの様子なども書かれていましたが、けっこう最後の最後まであまり変わらなかったようです、お父さん。
お父さんの“あんまりだ”というエピソードをこの本でも“再録”状態で披露されて(^^;)いますが、それでもそんな話をしたときに、友人やお母さんから「あなたもそっくりじゃない」と言われて、けっこう“ギャフン”と言わされていました。
結局、父娘は根本的な部分で似かよった部分があったようで、「まあ、しゃあない」という結論に至ったような気がする本でした。
向田邦子さんのエッセイなどを読むと、阿川さんのお父さんと“いい勝負”の向田さんの父親が登場して、これまた「そんなこと言いなさんな!」と言いたくなるくらいの“強権ぶり”を発揮していました。
ときどき、どっちがどっちのエピソードか、わからなくなることもありました…σ(^_^;)
タイトルがいいです!「強父論」。
強い父、恐怖の父、という感じがよく出ていますd(^_^o)
最近は「いいお父さん」が増えて(フリをしているだけ?)、こんな“頑固親父”町内見渡してもほとんどいないでしょう。
私が小さい頃には、七割方がこんな親父だったような気もする(^_^;)
本の帯に「ビートたけし氏絶賛!阿川さんには言わなかったけど、はっきり言ってあなたのお父さんは私の理想です」と書かれていました。
・・そうだろうなぁ・・。
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