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2023/10/07

フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)に再会した

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1970年代後半に全米で大ヒットを飛ばしたフリートウッドマックをご存知でしょうか。
あの頃の私は(今でもそうかもしれないけど)、いつもミュージックシーンの近況に疎いのですが、弟におしえてもらいフリートウッドマックというバンドの存在を知りました。

「噂」というアルバムが当時1,700万枚売り上げる大ヒットを飛ばしていました。
弟が買って来たアルバムを聞き、一気に大好きになりました。だいたいいつも弟におしえてもらって好きになっていた・・・(^-^;

 

 

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その後、日本盤では「ファンタスティック・マック」と呼ばれていたアルバムも買い、二枚組のアルバム「タスク」を買い、ライブアルバムを買い、「ミラージュ」という全米一位のニュー・アルバムも買い、さらにメンバーのソロアルバム、リンジー・バッキンガム、スティーヴィー・ニックス、ミック・フリートウッド、大ヒットする前のメンバー、ボブ・ウェルチのアルバムも買い、夢中になっていました。
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家でも聞いていたし、高校生の彼女を乗せて得意げにカーオーディオでも聞いていた(兄のクルマだった)。
大ヒットする前のフリートウッドマックはブルース・バンドとして有名だったのですが、メンバーの変遷を繰り返し、大ヒットした黄金メンバーになったことは後で知ったのでした。
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その後就職すると、もう音楽どころではなく、つらい仕事に追われ、ロックもポップスもあまり聞かなくなりました。さらに体調をくずし、就職したばかりなのに入院、手術なども経験し、すっかりロックシーンから遠いところに行ってしまった自分がいました。

フリートウッドマックからもいつの間にか離れてしまい、その後どうなったのかも知りませんでした。

最近、ブックオフでファンタスティック・マックのCDを見かけ、思わず買ってしまいました。
今聞いてみてもとても良いと思い、YouTubeで検索してみると、全盛期後にメンバーは“バラバラ”になって、何度もメンバーがクルクルと変わり、二十年後に黄金期のメンバーが揃い、コンサートをしているのを発見しました。

そのコンサートのあまりの素晴らしさに身体中が痺れ、興奮しました。
主要ボーカル三人(クリスティン・マクヴィー、スティーヴィー・ニックス、リンジー・バッキンガム)の歌も磨きが掛かり、演奏も極上のものでした。
夢中になって聞き、映像も見て、特に「Everywhere」というクリスティン・マクヴィーが歌う曲が大好きになりました。

あわててAmazonでその曲が入ったアルバムと、このライブ・アルバム、さらにライブのDVDも入手し、夢中で見聞きしました。

 

 

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そして・・クリスティン・マクヴィーが去年の11月に亡くなっていたことを知りました。
あまりの衝撃に身体の具合が悪くなるくらい悲しくなりました。

それ以来、ここ一か月は毎日、家でもクルマの中でもフリートウッドマックを聞いています。
素晴らしい音楽に出逢えたことに日々感謝しています。
そしてクリスティン・マクヴィーの冥福を祈ります。

 

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