「日本列島なぞふしぎ旅 -中国・四国編-/山本鉱太郎」という本を読んだ。
『日本列島なぞふしぎ旅 -中国・四国編-/山本鉱太郎著(新人物往来社)』という本をブックオフで見つけて読んでみました。
1995年発行のものですから、けっこう古い本です。
全七巻ある本で、北海道・東北、関東、北陸・甲信越、中部・東海、そしてこの中国・四国編、さらに九州・沖縄編があるようです。
この中国・四国編では、岡山市内東部の西大寺の壮絶な裸祭りにふれていて、私も何度かその様子はテレビや映画などでも見ましたが、まさに“奇祭”!
そのお祭りのそもそものところからのお話が書かれていて、興味深かった。
また、備前焼がなぜ人を魅了するのか、瀬戸内の村上水軍の村上三兄弟の話、出雲玉造温泉「長楽園」の巨大な露店風呂の話(ついこの間それとも知らずにここに泊まり、その露天風呂に入って来ました(^_^;))、出雲の割り子そばの話(これもついこのあいだ食べて来た)、小泉八雲が絶賛した松江の姉様人形の話(八雲の居住していた家もこのあいだ訪ねてきました)、などなど不思議と私がここのところ興味を持って実際に行ってみたところなどが書かれていて、うれしかった。
読んでいて、著者の知識の豊富さに驚きました。
歴史から人物、名物、その地の地形的な特徴や、どういう形でその地が独特の発展を遂げたのかなど、実に簡潔な文章で、しかも面白く書かれていて、まさに名人芸的に巧みな文章でした。
読んでいて、他の地域についてのこの著者の本も読みたくなってきましたが、何せ28年も前のシリーズ本なので、なかなか見つからないかもしれません。
気長に、古本屋などを巡ったときに探してみたいと思います。
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