心理学博士・榎本博明氏の「かかわると面倒くさい人」を読みました。
『かかわると面倒くさい人/榎本博明著(日経プレミアシリーズ)』という本を古本で見つけ、読んでみました。2018年刊行の新書版の本です。
・思い込みが激しくて、小さなことで大騒ぎする人
・他人の成功や好意を素直に受け止められない人
・場を凍らせる発言をする人
・不必要な言い訳が多い人
・独りよがりの正義感を振りかざす人
・どうでもいい手続きにこだわり、融通が利かない人
・持ち上げられないとすねる人
・内心、忖度を期待している人
・話が長くて何が言いたいのかわからない人
・肩書にしがみつき、定年後になお嫌われる人
などの“面倒な人たち”が ^^; 紹介され、後半ではどうしてそうなっているのか、〇〇型というふうにタイプ別に分析し、そういう人たちへの対処法、つきあい方、さらに自分がそういう人だったらどう考えるのか (^_^;)ということが書かれていました。
そういえば、私の人生、特に仕事の中で上記のような“面倒くさい人”には多々出会いました。そして悶絶するくらい苦しみました。
経験上から少し思い出してみると、自分が部下から尊敬されているのか、軽く見られていないか気にしている上司がいました。
よくいう「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は、そんな上司への“心のケア”として行うという話が載っていて、わかるよ・・と思いました。
頼られることで、それが上司への心理的報酬になるんだ・・そうです。部下の方が気にして支えているんですね。
私が窓口のある職場にいた頃には、リタイアして何年も経つOBがやって来て「私はかつて部長だった」と若い職員に言ってるけど、若い職員は「なに?この人」って感じになっていて、ヘヘェ~って誰もならず、憤慨している姿を何度か見たことがあります。
そして管理職席にそのOBが部長をしていた頃に新人職員で入ってきた顔を見つけると「おぉ~っ!〇〇君じゃないか、私だよ」などと声を掛け、迷惑そうに呼ばれた管理職は窓口に出て行ってそれなりに丁寧にお辞儀して扱うのですが・・そんなにまでして自分のアピールをせずともよいのに、と思ったのでした。
「自分の価値 = 肩書」の人が肩書がなくなると・・「その人そのもの」になって、自分の魅力、価値の乏しさに気づくという、寂しい話なのでした。
もうひとつご紹介しておきましょうか。
世の中のあらゆることがらを「支配 - 被支配」の構図でとらえようとするタイプの人。
自分の思うように人や組織を動かすのが快感であり、その手応えが堪らない・・っていう人です。
周囲の人たちを皆ライバルとみなして、有能な人には闘争心を燃やす、権力の追及があらゆる行動を貫いています。
でもね、打算と利害で結びつく人間関係に囲まれて、結局とても寂しい世界に生きている人なんじゃないかと思います。
・・で、私は体調を崩し、仕事を辞める時期にそういう人達、職場で関係のあった人でも、友達関係などでも、そんな人達との関係を断ちました。
皆、私から関係を絶ったあとに、「いいのか、俺と友人という人からうらやまれるような関係が無くなるぞ」と言ってきた人もいたし、関係を維持しておけば、何かの手伝いをさせてやるという話を持ってきた人には「初めて自分の力でやってみるのもいいですよ」と言ってあげました。
いろいろな相談ごとを持ってきて関係を維持しようとした人もいましたが、「自分で解決方法を考えて、それから詳しい人に相談した方がよいですよ」と断りました。
それ以降は、快適な精神状態になりました(#^.^#)
仕事を辞めたおかけで、人を配下に置いておかないと何もできない人と関係を断つことが出来たわけです。それだけは良かったことかもしれません。
いろいろ書きましたが、でも面倒くさい人にはあまりこちら側からアクションを起こさず、そういう人なんだと、遠目に見ているのが一番だと思いました。
それが結論だと思います。この本にもそう書かれていました。
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コメント
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みいさんじゃないですかぁ~っ!!(#^.^#)
うれしです、こうしてコメントでお話しするのは実に久しぶりです。
お元気ですか。
私はぼちぼち無理せずに日々なんとか楽しいことを見つけて生きております(*^^*)
私も時々みいさんの方はのぞいているんですよ。
今年もどうぞよろしくお願いいたましす!
投稿: はっP | 2024/01/22 18:35
こんにちは~
大変ご無沙汰しています。
いろいろあって💦今は元気にしてますよ~
時に覗かせてもらってましたが、コメントは久しぶりです💦
めんどくさい人には、関わらないことですね!
精神衛生上もいいかも(笑)
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
投稿: みい | 2024/01/22 11:35