「一年であなたの俳句はここまで伸びる/辻桃子」を読みました。
『一年であなたの俳句はここまで伸びる/辻桃子著(主婦の友社)』という本を読みました。
古本で手に入れたもので、2008年発行となっていました。
俳句の教則本のようになっているのですが、ストーリー仕立てになっていて、久しぶりに会う高校の同級生に俳句を一からやってみないかと誘い、どんどんその同級生が俳句を覚え、上達していくという形で進められていました。
要するに、私のような“ずぶの素人”が俳句というものに接するところから入っているのでした。
だからもう勉強になるのならないのって(^-^;たいへん参考になりました。
俳句は五七五で出来ている、季語がある、という超基本的なところから、切れ字、漢字・ひらがなの使い方、言い回しの変え方など、勉強になることばっかりです。
そして一から教わっていく同級生という設定のこの本の登場人物と共に自分も成長できたような気になりました・・気になっただけだけど・・(^_^;)
現在、ブログでは私の凡作・駄作を日々公開中ですが、まだ始めて一か月の初心者です。
この本の登場人物のように臆せず、毎日句を詠んでいきたいと、あらためて決意いたしました。
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