俳句を詠んでみる_0132《宝塚俳句[※個人的な思いで創った句です。宝塚歌劇団、元花組娘役 青柳有紀さんに捧げる]》【 緑さす とどけ ナーヴの ボーイソプラノ 】
私からの、たった一通の手紙を読んですぐさま宝塚大劇場に呼んでくれてお会いすることができた宝塚の娘役で歌姫の方を思い出して詠みました。
【 緑さす とどけ ナーヴの ボーイソプラノ 】
《背景》季語:緑さす[夏]
季語「緑さす」は、まぶしい日差しとともに、ふりそそぐような色彩感をとらえているが、宝塚歌劇団、元花組の歌姫であった青柳有紀さんの愛称は「みどり」、青柳さんの印象そして当たり役を得た「テンダー・グリーン」も思い起こさせます。
娘役の彼女がナーヴという名の少年となり、物語のキーとなる部分をボーイソプラノで歌うシーンは忘れられません。
それが私の数十年の宝塚ファンとなるきっかけでした。
今もその演目「テンダー・グリーン」のテーマ曲「心の翼」は、宝塚歌劇団が大切にし、震災など困難に人々が立ち向かうようなことが起こると、歌われています。
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