「人生の結論/小池一夫」を読みました。
『人生の結論/小池一夫著(朝日新書)』を古本で見つけ、読んでみました・・ら、5年前に一度読んでいたことが読書記録を調べてみてわかりました・・^_^;
そのときのブログを確認しましたが、やはり年齢を重ねた今とは感想は少し異なりました。
今の私の読後感を書いてみようと思い、気になった部分をいくつか抜き出してみます。
〇幼児性の強い人は、人の興味がそれほど自分にないことが理解できず、自分語りを続け、自分の要求ばかりを押し付けてくる。それを「自分中毒」と読んでいる。
・・という部分は、仕事をしていた頃の上司からずいぶんと感じたことでした。私にはそういう分析が出来ずに苦しんでいたことを思い出しました。
今にして冷静に物事を考えることが出来て、はじめてわかったことです。
〇歳を重ねたアイドルを見て「劣化」だとか、一線から外れた人に「オワコン」という言葉を使ったりする人。自分の思考は汚い言葉に毒されていると思った方がいい。劣化しているのは自分自身だ。
・・いまだSNSでよく見かける言葉です。私も見ていてイヤになる。
いい言葉を使う人には、いい人生をつくる力があるとも書かれていて、私も“いい言葉”を使うことに心を配りたいとあらためて思いました。
〇優しい人は信じる。優しすぎる人は信じない。本当に優しい人は、ちゃんと厳しい。厳しい人は信じる。厳しすぎる人は信じない。本当に厳しい人は、ちゃんと優しい。」
・・ちょっと禅問答的ですが、でもほどよく優しい人、ほどよく厳しい人は現実にいて、やはりそんな人は自分にとっても大切な人であったと思います。
〇不機嫌は無言の暴力
・・これも仕事をしていた時に、私が苦手だった上司によくいるタイプでした。
なんというか、不機嫌さをもって他者をコントロールすることを悪い方向で学習しているのだと思います。そして、当時は“術中”に嵌った私・・。
〇人には得意分野と不得意分野が生まれながらにしてある。
不得意な分野に手を出して努力しても、結果はせいぜい人並。それなら得意分野に特化してその才能を伸ばすことが、自分にも他人にもいい結果を出すことになる。
・・これは、仕事をしていた時に、年に一度「今年は何をやって、どういう結果をもたらしたいか」という書類を上司に出すのですが、私が自分が得意と思っている方法で色々かなり踏み込んだことをしようと思って書いた書類を見て、上司が「自分の得意なことやろうとしてんじゃねぇよ。苦手にしていて絶対に出来ないことに挑戦しろ。ズルすんじゃねえっ!」と言われて、がっくりと肩を落としたその瞬間を思い出しました。
正直言って、大嫌いな上司でした。
というわけで、今にして思えば・・というようなことをあらためて認識することになりました。
結局、二度読んだことになったわけですが、でも読み直すことが出来て良かったと思いました。
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