「新懐旧国語辞典/出久根達郎」を読みました。
『新懐旧国語辞典/出久根達郎著(河出書房新社)』を古本で見つけ、読んでみました。
2010年初版発行のものです。
著者、出久根さんは古書店も営み、古い文献にあたるのは“お手の物”で、たとえば『みいはあ』という言葉づかいは、いつ、誰が使い始めたのか?!さらに語源は??などということになると、徹底的に調べています。
昭和初期に使われている文献や、その痕跡などを見つけるが、さらに調べていくと、もっとずっと前に使われているのを発見したりしています。
時代は明治にさかのぼり、語源についても色々な説が登場してきます。
すごいな、この人・・と思いましたが、いやいや出久根さんの著書の読者の方々も“強者”ぞろいで、こんな説があるとか、こういう文献が存在しているがそこに載っていた・・などなど(^_^;)みんなほとんど学者みたいというか、病的でもありました。
で、私が読んでいても、そもそもが話題として取り上げた言葉自体を聞いたことがない、だからさかのぼるも何も、何を言っているのかさっぱりわからない、という項目もたくさんありました。
もちろん私の知識不足、勉強不足が原因ですが、初めて知る言葉や、古い時代の人達の営みや振舞いも書かれていました。
知識の魔界のようなところに連れていかれた・・そんな本でした。
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