俳句を詠んでみる_0436【 春霖(しゅんりん)の金華山 遥拝となり 】
船で渡り、詣でるつもりだった金華山。欠航となって・・。
【 春霖(しゅんりん)の金華山 遥拝となり 】
《背景》季語:春
春の長雨、春霖。
霊峰・金華山黄金山神社特別昇殿参拝のため、翌朝の渡航目指して前日に“前乗り”で対岸の宿に。
しかし、こんなに晴れているのに予報では翌日はかなり強い雨という。
海流が複雑でちょっとしたことでも欠航してしまうと言われ、ドキドキして朝を待つが、無念の欠航。
ツアーの皆は、その昔は女人禁制であった金華山の女性のための対岸に設けられた「金華山詣一の鳥居(※天保十四年建立)」まで出掛け、雨の中、『遥拝』することになった。
ツアー第一の目的が叶わず残念だったが、その後の代替案に向けての皆のプラス思考が素晴らしかった。
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