「驚典 -群ようこ対談集-/群ようこ」を読みました。
『驚典 -群ようこ対談集-/群ようこ(講談社文庫)』を古本で見つけて読みました。
IN☆POCKET(※講談社が発行していた文芸PR誌)1999年8月号~11月号に掲載されたものを2002年に文庫として発行したものと書かれていました。
この本での群さんの対談相手は多彩な方々ですが、壮絶なお買い物体験エッセイが有名な、中村うさぎさんとのものは、ブランドものの買い漁りや、何百万何千万もする着物を買いまくった話なのですが、ちぃともわかりませんでした。
プロ麻雀士との対談も何を言っているのか、さっぱりわかりませんでした。
上記二つの話題は、群さんがけっこう“ヤバい”感じの人なんじゃないか、という気持ちを強く抱かせるものでしたが、対談相手によってはまるで別人になるので、群さんの間口の広さというか、奥の深さに唸りました。
「寿司屋のかみさん」エッセイで有名な佐川芳枝さんとの対談は面白かった。
いばっているお寿司屋さんの話や、実際に寿司屋での振舞いをどうすればいいのか、など、本音の対談は佐川さん自身がとても魅力ある人なので、“がっぷりよつ”の良い対談になっていました。
また、東京藝大の島田文雄氏を訪ね、対談のあとに実際にろくろを回して茶碗を作るというものがあり、これもお二人の会話も、実際に粘土を捏ねていくところから指導を受ける部分まで実に楽しく読みました。
さらに何人もとの対談を読んでいくと、群さんの人生は実に“太く長く”これからも続いていくのだろうなあと思いました。
懐が深すぎる・・(^_^;)
あっという間に読み終えました。
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