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2026/01/31

映画「米寿の伝言」を見て来ました。

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映画『米寿の伝言/2026年 日本 監督・脚本:ガクカワサキ プロデューサー:西本浩子 出演:西本匡克、西本銀二郎、長谷川かすみ、山田姫奈、舟木幸、荒川大三郎、山本紗々菜、仲野温、山﨑翠佳、市川欣希他』を見て来ました。

かつて「俳優」を志した父の夢を知った娘が「俳優」の道を歩む息子兄弟と共に映画製作に挑んだ・・というスッゴイ作品です。
祖父(素人)・主演、娘・企画、孫・出演というわけです。

しかも総額500万円以上のクラウドファンディングを集めてのうえの話です。

主演の祖父、齢八十五にして夢を叶えた家族が作った奇跡の映画と言えるものです。

 

 

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映画の中では、主演の祖父は発明家として現役時代を過ごしたのですが、亡くなってしまいます。
その発明品の整理をしているときに発明品のひとつ、「人格移動装置」が発動してしまい、亡くなったおじいさんと孫の人格が入れ替わってしまい、しかもそのあと人格移動装置が壊れてしまう。
そして刻々と迫る“火葬”の時間。

このままでは孫の人格は火葬されてしまう。しかし、おじいさんは孫の体を借りて生きていってしまう・・というお話。

人格移動装置の修理に奔走する家族とおじいさんのかつての弟子たち。
そこから次々と巻き起こる騒動。
家族のほんとうの心の中まで見えてきて、ドタバタチックなのに、感動もあり、しかも笑いもふんだんにあり、面白い映画でした。

家族で作ったなんていうから、ちょっと素人っぽ過ぎるような映画かと思ったら、いやいやどうして、大変な力作でした。

これ、ぜひにと“おすすめ”しちゃいたい映画でした。

 

俳句を詠んでみる_0685【 待合でくしゃみし ティッシュ手渡され 】

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医者の待合でくしゃみが止まらなくなり・・という句。

【 待合でくしゃみし ティッシュ手渡され 】

《背景》季語:くしゃみ[冬]
健康診断でクリニックに行き、待ち合いで待機していると、もう花粉が舞っているのか、くしゃみが止まらなくなった。
気づくと受付の女性が私の隣にいつの間にか立っていて、かがみながら「どうぞこれ、遠慮やなく」とティッシュを手渡され、恐縮した。

 

2026/01/30

俳句を詠んでみる_0684【 聖堂の 冴ゆる空気に 息潜め 】

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抜けるような青空で、空気が冷たく澄んだ日に湯島聖堂を訪れて一句詠みました。

【 聖堂の 冴ゆる空気に 息潜め 】

《背景》季語:冴ゆ[厳冬]
飯田橋で十数年来の再会を果たし、別れたあとに、ひとりお茶の水の湯島聖堂に足を伸ばした。
有料の聖堂内に入ってみると、透明に澄みきった寒さの中で、心に響く何ものかを感じる瞬間があった。

 

 

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2026/01/29

「人生を面白くする 本物の教養/出口治明」を読みました。

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『人生を面白くする 本物の教養/出口治明著(幻冬舎新書)』を古本で見つけ、読みました。

著者、出口氏はライフネット生命の代表取締役会長兼CEOとしても有名な方で、働き方や本についての著書も多数です。
この本は、2015年第一刷発行となっていました。

この本を読んでいちばん感じたのは、著者が言う「人」との出会い、「旅」すること、「本」を読むことが大事なのだということでした。

私も今まで生きてきて、やっとそれらが大事だったと気づいたところです。

人との出会いは人生の様々な帰路で、酷い目にも遭わされましたが、でもなぜか“拾う神”もいて大ピンチを救ってもらったこともありました。
さらに反面教師的な人もいれば、厳しく教え諭してくれる人もいました。
人との出会いは面白く、時に危険だけれども、涙が出るほど心動かされることもありました。

そして、旅することで、やはり人にも会うし、その土地で今まで感じることのなかったものを感じたり、地形的なことで特異なものを見たり、風習や、生き方などもその土地・土地で様々なことを感じ、学ぶことがありました。
今、特に旅は大事なことだと感じているところでもあります。

さらに本は、上記の人との出会いをもっともっと増幅させるように、様々な人が登場してきて、多くの人に会える機会でもあり、旅をして得るようなことも書かれているので、生きている間に行くことの出来ない旅をするに似たことも出来ます。

著者の、本を読むときは速読ではなく、じっくりと読み、わからないところは何度も読み返すというやり方は参考になりました。
わからないまま、そこは放っておいて先を急ぐような読み方をしていた私には「そうした方がいいのかも」と思わせることになりました。

中身濃く、納得しながら教わることの多い本でした。

 

俳句を詠んでみる_0683【 霜柱立つ 悩み無き人は居ぬ 】

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寒い朝に思ったよ俺は・・という苦です。

【 霜柱立つ 悩み無き人は居ぬ 】

《背景》季語:霜柱[冬]
朝の厳しい冷え込みが続き、庭に出てみると霜柱が立っている。
悩みはいつもこの身に有り、過ぎ去ったかと思えば次の悩みに苛まれる。
人は皆そうなのだろうと思う。

 

2026/01/28

俳句を詠んでみる_0682【 再会の握手して 直ぐ 初詣 】

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東京での時間のない懐かしい人との再会を詠みました。

【 再会の握手して 直ぐ 初詣 】

《背景》季語:初詣[新年]
インスタグラムで、そのエピソードは既に書いたが、13~14年ぶりに会った遠来のかつての同僚との再会。
限られたわずか二時間の再会時に二人で初詣でしたことを詠みました。

 

 

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2026/01/27

俳句を詠んでみる_0681【 水仙が迎えてくれた 天津宮 】

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遠出し、初めて訪れた「天津(あまつ)神明宮」に立ち、一句詠みました。

【 水仙が迎えてくれた 天津宮 】

《背景》季語:水仙[晩冬]
鴨川市の「天津(あまつ)神明宮」に初めてお参りした。
多くの人が参拝していたが、何度かくぐる鳥居のうち、最初をくぐると、水仙がひっそりと、でも華やかに迎えてくれた。
気持ちが明るくなった。

 

 

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2026/01/26

俳句を詠んでみる_0680【 バレンタインデー そぞろ心の 浮かれ人 】

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この句も最近手に入れた“まほろば歳時記”から「浮かれ人」という言葉を見つけ、詠んでみました。

【 バレンタインデー そぞろ心の 浮かれ人 】

《背景》季語:バレンタインデー[春]
「恋の名前」という“まほろば歳時記”の最新刊を読み、「浮かれ人」のキーワードを見つけた。

※浮かれ人:異性などに心ひかれ、浮かれて歩く人を言う。

早速その言葉を使って句を詠んでみた。

 

2026/01/25

俳句を詠んでみる_0679【 冬凪(ふゆなぎ)の天津 妻を呼び見渡す 】

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久しぶりに出掛けた鴨川方面、帰路クルマを降りて海を見て一句。

【 冬凪(ふゆなぎ)の天津 妻を呼び見渡す 】

《背景》季語:冬凪[仲冬]
鴨川市天津(あまつ)の「天津神明宮」に妻とお参りした帰路。
クルマを降り、天津の海を見た。
冬の荒れた海ではなく、凪いでいた。
二人で心穏やかに見た。

 

2026/01/24

俳句を詠んでみる_0678【 尉鶲(じょうびたき) 我が家の枝に 渡り来る 】

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今年も来てくれた渡り鳥の尉鶲(じょうびたき)、うれしくて一句。

【 尉鶲(じょうびたき) 我が家の枝に 渡り来る 】

《背景》季語:尉鶲(じょうびたき)[仲冬]
何か変わった鳴き声がすると、窓から外を見ると、毎年たぶん中国大陸から渡ってくるのだろう、尉鶲(じょうびたき)が庭の木にとまっていた。
「今年も来たよ」と教えてくれたみたい。
あわててカメラを持って来たが、うまく撮れなかった。

※写真のうち、ジョウビタキのきれいな画像は図鑑からのものです。

 

 

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2026/01/23

俳句を詠んでみる_0677【 元朝(がんちょう)に 苔生す庇 いや閑(しず)か 】

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寺院を訪れ、その参道にあった屋敷の苔生した庇ある入口を見つけて一句。

【 元朝(がんちょう)に 苔生す庇 いや閑(しず)か 】

《背景》季語:元朝[新年]
千葉市若葉区の栄福寺に新年のお参りをした時に、写真の苔生した庇ある屋敷を見つけた。
とても静かな時間が流れているように感じた。

 

2026/01/22

映画「チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン(Chuck Berry BROWN EYED HANDSOME MAN)」を見て来ました。

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映画『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン(Chuck Berry BROWN EYED HANDSOME MAN)/2020年 アメリカ 監督・製作:ロン・ワイズナー、チャック・サイモン、リチャード・フース ナレーション:ダニー・グローヴァー 出演:チャックベリー、キース・リチャーズ、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、ポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、トム・ペティ、ブルース・スプリングスティーン、ジミ・ヘンドリックス、エレクトリック・ライト・オーケストラ、リンダ・ロンシュタット他』を千葉劇場で見て来ました。

もともとは、アメリカの公共放送のために制作されたドキュメンタリーだそうです。
御大チャック・ベリーの、あの独特なフォームでギターを弾きながらの演奏シーンも、もちろんふんだんに出てきて圧倒的かつ“カッコよく”、観客のよろこばせ方もよく知っているエンターテイナーとしての抜群な様子もつぶさに収録されていました。
映画館内のオジサン(おじいさん?!)たちの体も“揺れて”いるのがよくわかりました。

 

 

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冒頭からR・ストーンズのキース・リチャーズが演奏に加わっているシーンで、私も興奮しました。

他の豪華な顔ぶれの演奏も“全力”なものばかりで、何の文句の付けようもありません(#^.^#)ロックンロールと言えばチャック・ベリーそのものなんですから。

わずか55分のフィルムでしたが、全編がクライマックス・シーンのようで、特にブルース・スプリングスティーンとのスタジアムでの演奏は涙が出るくらいの感動もので、チャック・ベリーが観客を煽動し、圧倒的な演奏シーンになっていました。

キースのチャック・ベリーに対する尊敬ぶりもよくわかり、リンダ・ロンシュタットの豪快なボーカルも、その興奮状態が手に取るようでした。

お馴染みの曲ばかりでとても良かったし、ベートーベンの楽曲オーケストラ付きのELOの演奏「ベートーベンをぶっとばせ」も荘厳だけど笑ってしまうような展開で、楽しめました。

上映時間は一時間程度でしたが、“中身ぎっしり”で楽しい映画でした。

 

「うんちの行方/神舘和典・西川清史」を読みました。

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『うんちの行方/神舘和典・西川清史共著(新潮新書)』を古本で見つけ、読んでみました。
2021年初版発行となっていました。

内容は、タイトルどおり私たち人類が排出した“うんち”がいったいその先どうなってきたのか、現在もさることながら、歴史的に遡ってどういう道程を辿ってきたのか、外国の事情はどうなのか、などを調査し、未来を考えたものになっていました。

なんとなく知っていた江戸時代には一日200トンのそれを買い取る商売が成立していて、だから江戸の町は人口が百万単位であったにもかかわらず、清潔で衛生状態がとても良かったということ。

それを知った外国からの来訪者が驚き、そのときの日本を参考にしようとしたなどということも、あらためて認識したのでした。

そして現在の日本での下水処理の状況についても詳しく書かれていました。

つまり、普段トイレで流してしまってからは、ほとんど意識していなかった“うんち”というものは、世界的に見ればトイレの無い生活をしている人があまりにも多い状況という重大な問題を抱えているのだということもわかったのでした。

過去の鉄道でのトイレの処理や、以前の富士山でのトイレの処理などもあまりにも酷かったことが書かれていたし、かつての過酷な汚水処理場の職員の状況なども書かれていましたが、大問題が常に存在していて、人類全体の問題でもあると理解しました。

歴史的な処理状況を丁寧に調べてまとめあげられたこの本、いろいろ考えさせられました。

 

俳句を詠んでみる_0676【 金柑が たわわに実る 知らぬまに 】

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庭の金柑がこんなに実っているとは、と気づいて詠みました。

【 金柑が たわわに実る 知らぬまに 】

《背景》季語:金柑[冬]
正月の騒がしさが一段落。
ひとり庭に出てみた。
「あっ、金柑がたわわだ」と気づいた。

 

2026/01/21

俳句を詠んでみる_0675【 初日の出 下焦(したこ)がる人 いとほしき 】

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最近手に入れた「まほろば歳時記」で見つけた“下焦(したこ)がる”という言葉を使ってみようと思って一句。

【 初日の出 下焦(したこ)がる人 いとほしき 】

《背景》季語:初日の出[新年]
手に入れた“まほろば歳時記”新刊「恋の名前」から『下焦がる人』のキーワードを見つけ、詠んでみたものです。

※下焦がる:人知れず心の中で恋い慕い悩むこと。思いがくすぶること。

新年になり、初日の出を拝みながら恋い慕う人を思い浮かべる状況を詠みました。

 

2026/01/20

俳句を詠んでみる_0674【 初御籤(はつみくじ) 引いてくれろと 声聞こえ 】

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引くつもりもなかったお御籤を引いて一句詠みました。

【 初御籤(はつみくじ) 引いてくれろと 声聞こえ 】

《背景》季語:初御籤[新年]
11日の日曜日、朝起きると体調が悪く、銚子の円福寺での落語会に行こうとしたが、この体調で強風の中運転は無理と断念し、翌日はは鍼灸院に行き、体調を整えることにした。
施術後、あらぬことか、どこからか、声が聞こえ、市内の「東光院へ詣でよ」と。
どうしたものかと思いつつ、その東光院へ行ってみると、また声がして「この唐獅子御籤を引け」と。
さらに「ここだ、一番下の私を引き上げて」と聞こえ・・引いてみると『大吉』だった。
あら不思議。体調は快方の方向に向かい始めた。
でも、もうこの週は骨休めしようと思った。何かどこからかそうしろと聞こえたのだ。

 

 

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2026/01/19

「春本を愉しむ/出久根達郎」を読みました。

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『春本を愉しむ/出久根達郎著(新潮選書)』を古本で見つけ、“積ん読”状態だったものを読んでみました。

著者・出久根達郎さんは古書店を営むかたわら文筆生活に入り、その後講談社エッセイ賞、そして直木賞も受賞されました。
古本屋さんですから、「春本」と出くわす機会もけっこう多いと思いますし、文中にあるように同業者仲間から色々と流れてくるものもあるようです。

面白かったのは、春本はその時代には取り締まりが厳しく、発行者は罰せられることも多々あり、世間に流布させるために“暗号化”の工夫が必要だったようです。それもすぐにわかってしまうようなものでなく、なかなか解読の難しい方法で。

出久根さんが、その暗号解読に挑んでいるところも書かれていましたが、“そうまでして読みたいのか”と、思ってしまうのですが、当時としては、そうしてまで読みたいくらいの存在だったのだと思います。
だって、インターネットも動画も無いんですから・・。

文中にもありましたが、石川啄木も春本を解読し、ローマ字で帳面にうつして、それをあとで見て愉しんでいたとのこと。
死後にはその帳面を焼き払うようにと指示していたものの、実際には後々奥さんがそれを公開しています。
今となっては貴重な資料となったわけですが、私が啄木だったら草葉の陰で真っ赤になって恥ずかしくなったと思います(^_^;)

春本に関しては、漱石や鴎外などの文豪の作品の中に彼らが読んでいたとわかる痕跡も見受けられると書かれていました。面白いっ!

私もこの解読しながら紹介されているものを読んで、当時の男女、夫婦、その他の複雑な関係、そして意外や性愛の技法の先進性!(#^.^#)にも驚きました。

さらに、今よりずっと緩い男と女の関係、さらにさらに男女だけでない性愛関係などもあり、当時の方が現代よりずっと自由で、人間性重視、文化も開かれていたと感じました。
今の世の中、どこかの大統領もそうだけど、日本国内も男女だけの性愛関係のみ認めたり、民族・人種で大きな差別をしようとしたりするような団体が人気を得ていて、多様性を否定する不穏な世の中を感じます。

単に春本を読むというよりも、様々なことを考えさせられる本でした。
力作です。

 

俳句を詠んでみる_0673【 冬ざれて 心身乱れ 生き残る 】

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心身ともに痛みが激しいこの冬、体調を崩し、心の中で詠んだ句を覚えておきました。

【 冬ざれて 心身乱れ 生き残る 】

《背景》季語:冬ざれ[冬]
冬、草木凋落して自然が荒んだ感じになっている。
自分の心身も痛み切っていることを感じ、それでもまだ生き残っているのだと思った。

 

2026/01/11

「嵐の中の生きがい/城山三郎」を読みました。

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『嵐の中の生きがい/城山三郎著(角川春樹事務所・ランティエ叢書)』を古本で見つけ、読みました。
2001年第一刷発行となっていました。

今まで城山さんの本は数多く読んできましたが、この本は城山さんが出会った人、あるいは城山さんが知る歴史上の人物について城山さんの視点から見た人物像と、城山さんの心に深く残った言動について書かれていました。

城山さん自身が自らに厳しい生き方をされた方だけあって、取り上げている人達も自らを律した生き方を最後までされていた方々ばかりでした。

戦後、宮田自転車に就職し、取締役兼技術部長を最後に退職した高島信治氏のことが書かれていましたが、これまでの経験や技術をフルに役立てたいと様々な国に出て指導助言を行うことをほとんど給与とは言えない額のものを受け取り、安い家賃の最低限の住居に住み、残りの人生を捧げるように生きていました。

読んでいるだけで体が震えるようでした。

世の中にはこういう立派な人がいるのだ・・しみじみとして読んでいると、次から次へとそんな人達との出会いが紹介されていました。
城山さんはそんな人を追いかけて取材し、やがて小説にまとめあげています。

だから城山さんの作品を読むときには、“襟を正して”読むことになるのです。
すでに何冊かの小説を見つけてきているので、また読みましたら、ご紹介したいと思います。

 

俳句を詠んでみる_0672【 着膨れて ホームに降りる 馬喰町 】

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総武線快速の駅「馬喰町」。名称も面白いが地下のホームは風圧が凄い。で、一句。

【 着膨れて ホームに降りる 馬喰町 】

《背景》季語:着膨れ[冬]
コミュニティ新聞に載っていた俳句の初心者勉強会に出てみた。
その後、句会の見学に誘われ、来月「馬」を読み込んだ句を持って来て、ということになった。
ありきたりの競馬や、乗馬、牧場の様子などから離れてみようと「馬」から連想した駅を用いて詠んでみた句なんですけど・・いいのかどうかわからなくなった。

 

 

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2026/01/10

俳句を詠んでみる_0671【 嘉月 白砂の庭園に 鳥の声 】

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久しぶりにお参りした市内の寺院で庭園を眺めつつ詠みました。

【 嘉月 白砂の庭園に 鳥の声 】

《背景》季語:嘉月[新年]
千葉市若葉区大宮町の栄福寺に詣でた。
立派な建造物と共に白砂の庭園も有った。
心静かに眺めていると、林の中から鳥の声が聞こえ、清々しい気持ちになった。

 

 

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2026/01/09

俳句を詠んでみる_0670【 初参り キッチンカーからの匂い 】

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初詣して、いつもとちがう境内の様子に一句詠みました。

【 初参り キッチンカーからの匂い 】

《背景》季語:初参り[新年]
おととしに初めてお参りしてから夫婦で度々訪れてきた習志野市実籾の大原神社。
松の内に来てみたら、いつもはないキッチンカーが出ていて、いい匂いが漂って新鮮だった。

 

 

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2026/01/08

俳句を詠んでみる_0669【 車降り 片隅に咲く 梅薫る 】

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久しぶりに行った寺へのお参りのときに梅が咲いていて一句。

【 車降り 片隅に咲く 梅薫る 】

《背景》季語:梅[初春]
何年かぶりにお参りした市内の円福寺という寺院。
静かな車寄せに車を停めて降りたときに、その香りで片隅の梅が咲いていることに気づいた。

 

2026/01/07

俳句を詠んでみる_0668【 七草の御朱印見て 人日(じんじつ)知る 】

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神社で御朱印をいただいたら「七草」の絵柄の珍しいものだったので一句読みました。

【 七草の御朱印見て 人日(じんじつ)知る 】

《背景》季語:七草、人日[新年]
人日(じんじつ)は五節句の一つ、1月7日のこと。
習志野市の実籾にある大原神社を詣で、御朱印をいただくと、春の七草が描かれた「人日の節句」限定のものだった。
今日は七草粥の日だったと気づいた。

 

 

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2026/01/06

「忘れないでね、わたしのこと/内館牧子」を読みました。

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『忘れないでね、わたしのこと/内館牧子著(朝日新聞社)』を読みました。
昨年12月に亡くなられた内館牧子さんのこの本、古書店で手に入れてあったので、内館さんを偲びながら読むことにしました。2002年第一刷発行のものです。

脚本家で作家の内館さんは、大相撲の横綱審議委員としても有名で、この本の中でも度々力士への強い思いを語っていました。

本のタイトルは「忘れないでね、わたしのこと」ですが、この内館さんの思いが溢れている本と内館さんご自身のことは、私も忘れられないと思います。

携帯ばっかり見ているヤツに“ドカン”と一発かませる発言もありましたが、遠慮会釈なくガツンと苛立ちの言葉を浴びせることが出来るのは今や内館さんしか・・いや、やはり亡くなられた伊集院静さんもいるから二人だけだと思います(^-^;

芸能人に対しても「少なくとも、一流の役者なり、アーチストになりたいのなら、考え方はもちろん、生き方ももう少し個性的で、非凡であって欲しい」と書かれていましたが、その芸能人が結婚するときの発表の仕方などに言及していて、みなに祝福されて結婚し、子供をもつということは、みなと同じレベルの小市民的な感覚で生きていくことを誓ったのと同じことだ・・と言っています。

そんな庶民の幸せレベルの感覚で、人々の記憶に残るようないい仕事ができるのか、と今の若者にしたら“いいがかり”だと言われそうなことを平気で書き、ちょっと普通じゃない“ヤバい”感覚が芸能人だという、そのくらいじゃなきゃダメだっていう内館さんの感覚、私もよくわかります。

「本人たちがそれでいいっていうんだから、別にいいんじゃないですか?」って言われたとか、「個人の自由ですから」とも言われたとのことですが、内館さんと同じく「そうじゃねぇんだよ」と私も言いたい。

独善的と言われようがなんだろうが、自分の思いをガシガシと書き綴る内館さん、実にいい。
まだまだ活躍して欲しかった。
もう、こういう人って今思い起こしていますが、人っ子一人いないかもしれない。

気っ風のいい、今どきにない、スカッとするような本でした。

 

俳句を詠んでみる_0667【 年新た 樹々の影伸び 思い乗せ 】

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新年にお参りした神社の境内に伸びていた影を見て一句詠みました。

【 年新た 樹々の影伸び 思い乗せ 】

《背景》季語:年新た[新年]
東金市松之郷の「八坂神社」に初詣した。
広い境内に大木の影が真っ直ぐに伸びていた。
それを見て、自分の今年の思いのように勢い良く伸びている・・と感じ、祈りを強くした。

 

 

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2026/01/05

俳句を詠んでみる_0666【 初参(はつまいり) 灯り辿りて 神木へ 】

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うっそうとした木々の中に佇む日吉神社へ詣でて一句詠みました。

【 初参(はつまいり) 灯り辿りて 神木へ 】

《背景》季語:初参[新年]
新年になって、東金市にある日吉神社にもお参りした。
ここは高い樹々に囲まれ、昼でもあたりが暗く、提燈の灯りに導かれ、本殿からちょっと離れた御神木にもお参りした。

 

 

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2026/01/04

俳句を詠んでみる_0665【 淑気(しゅくき) 溢れ 出雲の注連縄(しめなわ) 上総に 】

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昨年新聞の記事などにもなっていた千葉・いすみの出雲大社のしめ縄を元旦の初詣で見て来て一句詠みました。

【 淑気(しゅくき) 溢れ 出雲の注連縄(しめなわ) 上総に 】

《背景》季語:注連縄(しめなわ)[新年]
出雲大社から分霊され「房総の出雲さん」と呼ばれている神社がいすみ市の国吉神社内に鎮座している。
昨年十一月に島根県で田植えから一年以上かけて手作りされた150キロもある大しめ縄が奉納祭と共に取り付けられた。
上総いすみの出雲大社は淑気に満ちていた。

 

2026/01/03

俳句を詠んでみる_0664【 舞初(まいぞめ)に 鈴の音を聞き こころ凪ぐ 】

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昨年に知り、二度目のお参りをした神社で舞初(まいぞめ)に出会いました。

【 舞初(まいぞめ)に 鈴の音を聞き こころ凪ぐ 】

《背景》季語:舞初[新年]
妻と大網にある「宮谷(みやざく)八幡神社」にお参りした。
大網の町を見下ろす高い所に有り、小さな神社だが、明るく気持ちの良い素晴らしい印象を持った。
午後から舞初がありますよと、神社の方におそわり、午後に再訪し、見事な舞いを見ることができた。
さらに舞の後に、その鈴での御祓いまで受けることが出来、心安らかになった。

 

 

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2026/01/02

俳句を詠んでみる_0663【 お節 皿に取り 家族の声を聞く 】

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家族揃って、お節を食べたり、にぎやかな様子がうれしい一句を詠みました。

【 お節 皿に取り 家族の声を聞く 】

《背景》季語:お節[新年]
家族が揃っての新年。
遅い朝食で、それぞれがお節を自分の皿に取り、各々の去年と今年のことを話し出して、その声の行き交う様子がうれしかった。

 

2026/01/01

俳句を詠んでみる_0662【 年新た 家族四人に 光降る 】

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新年になりました。先ずはどこに初詣を、と考えて一句。

【 年新た 家族四人に 光降る 】

《背景》季語:年新た[新年]
新年を迎え、久しぶりに家族四人が揃った朝、国吉神社に行ってみようと、あっという間に話が決まり、初詣に出掛けると、境内に並ぶ参拝者に光が降り注いでいた。

 

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