「俳句を遊べ!/佐藤文香・編」を読みました。
『俳句を遊べ!/佐藤文香・編(小学館)』を古本で見つけ、読みました・・というか勉強いたしました。
2016年初版発行されたものです。
俳人の佐藤文香さんが、ひらのりょうさん(アニメーション作家)と水野しずさん(アイドル、モデル、漫画家)を生徒にして、俳句に対して“まっさら”な状態のお二人に一から俳句を習ってもらうという企画の本でした。
ということは、私にとってもピッタリな感じの教本になるな、と思ったわけです。
そして思ったとおりになりました。
生徒となったお二人は、私などには及びもつかない感性の持ち主で、どんどん面白い俳句を身につけていくのでした。
それは「鑑賞眼」も併せて身につけていくことになり、私にとって最も経験の不足している、「他の人が詠んだ句を目の当たりにして、即座にその感想を述べる」という俳句を詠むにあたってとても大事なことの経験を積むことになっていました。
なので、私も最近「句会」というものに体験入会してみて、他の人が詠んだ句を味わうということをしているのです。
ですが、暗中模索、五里霧中という段階です。
この本では単に句を詠む方法について教えていくだけでなく、外に出て他の先生も参加して吟行するところまでやっています。
そんなの私はまだ一度も経験していません。
わずかな時間で、その場所で見たこと、耳にしたこと、経験したことなどを句にしていくなんて・・ちょっとビビッてしまいますが ^_^; でも羨ましいくらいの経験です。
巻末の方では、又吉直樹さんとの対談も収録されていて、俳句との関わり方などについても面白い論点でお話しが進んでいました。
ここで読んだことは情報量が多くて、まだ自分の俳句づくりに参考に出来るほど私の中で整理されていませんが、なんだか色々な要素が混じり合って頭の中に入ってきたように感じているところです。
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