「うらやましいボケかた/五木寛之」を読みました。
『うらやましいボケかた/五木寛之著(新潮新書)』を古本で見つけ、読みました。
初出は「週刊新潮」に連載された『生き抜くヒント!』で、それをまとめ新書版としたものでした。
2023年発行のものなので、そんなに古くはありませんでした。
文中では、五木先生、90歳を目前にして、いろいろ悩んだり、決意したり、あきらめたり、やる気を出したり・・ ^_^; 要するに「ああでもない、こうでもない」と心の中は“行ったり来たり”の状態のようでした。
60、70、80の壁というのをよく聞きますが、さすがに90の壁を経験できる人は少なく、先生の周囲の人達もその壁が立ちふさがる前に故人となられている人が多いようです。
だから、あまり参考意見を聞こうにも聞く人がいない。
私は読んでいて、五木先生は、「よし、こうしよう」と思ったら、それが正しいのだと先ずは思い込んで実行してみることにしていて、“後付け”でそれが良い理由も考えられています。
それが一番かもしれないと思いました。
そして、上手くいかなかったら割とすぐに方向転換するのも潔くてさすがだと思いました。
転ばないようにするには
ボケるにもうまい“ボケかた”の実例も紹介
運転はできるけどしない(免許はあるが運転はしない)
コロナ禍以降の夜型から朝型への転換
体は枯れても、心は枯れない
などなど、興味深い話はどんどんと続きます。先生、全然ぼけてないです!
まだまだ私はそんな年齢には達していませんが、もの凄いスピードで時間が過ぎていくように感じる昨今、この本での先生の考え方は参考になりました。
うまく歳を取りたいと思います。
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