映画「Rhapsody Rhapsody ラプソディー・ラプソディー」を見ました。
映画『Rhapsody Rhapsody ラプソディー・ラプソディー/2026年 日本 監督・脚本:利重剛 音楽:大西順子 出演:高橋一生、呉城久美 他』を見ました。
高橋一生さんが主演という映画なのに、千葉劇場というマイナー作品専門みたいな上映館での公開となっています。映画事情がよくわからない私は、事前知識無しのまま出かけました。
さらに音楽は私の好きな、気になるジャズ・ピアニストの大西順子さんでした。
上記の理由だけで、“ただならぬ”雰囲気を感じつつ見に行ったのでした。
ストーリー的には、いきなりな展開で、真面目な会社員とお見受けする主人公の高橋一生さんが、パスポートの更新をしようと戸籍謄本を取ってみたら、自分がまったく知らない女性と結婚している・・(゚Д゚;)というところから始まりました。
調べてみるがまったく誰だかわからず、でも偶然通りかかった花屋の店員の会話から相手を突きとめ、そこからがその謎の女性との驚きの、そして長く、さらに心のやり取りがジェットコースターのように展開することとなります。
もうねえ、居眠りなんかしているヒマありませんよ!^_^;
怒涛のストーリー展開です。
その相手役の女性を演じる呉城久美さんの“やさぐれ”て、さらに突拍子もなく、しかも過去、家族関係があまりに寂しい境遇に胸が痛くなります。
それをやさしく見守るあまりにも“人のいい”高橋一生さん。
でも、高橋一生さん自体も穏やかでやさしく寛容な性格、生き方が、実は本来の性格の裏返しだったという、またもや“脳みそ”急展開の進行で、見ているこっちはハラハラ、ドキドキどころでは収まらず、人間の心の奥にある自分の闇の部分と社会に出ているときの自分のギャップに悶え、私自身、自らに問いかけることになりました。
朝ドラ「ばけばけ」で素晴らしい演技を見せてくれた池脇千鶴さんが高橋一生さんの会社の同僚として登場するのですが、ドラマの中で“決定的”な「キー」となる発言、やり取りをします。
高橋さんに対し、「あなたは女心が全然わかっていない」という発言を聞いたときには、私は高橋さんを自分になぞらえ、「わっ」と泣いてしまいました(T_T)不覚・・。
その他登場する高橋さんの叔父さんの不思議とやさしい性格、呉城さんが勤めていた花屋の店員で“ゲイ”の役どころだった方の人間味あふれる演技も特筆ものの素晴らしさでした。
すごい映画を見た!というのが今回の感想です。
いい映画でした。
今を生きる人たちの心の寂しさ、そして渇望しているものにふれることができる作品でした。
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