「一度きりの人生だから -大人の男の遊び方2-/伊集院静」を読みました。
『一度きりの人生だから -大人の男の遊び方2-/伊集院静著(双葉文庫)』を古本で見つけて読みました。
2019年に単行本として刊行されたものを2022年に加筆・修正して文庫化したものです。
旅とはどういうものか、カジノに行くのには、スコッチウイスキーの故郷を訪ねて、手紙の作法、理不尽の必要性、松井秀喜や武豊との交流、麻雀の打ち方などなど、いつもの伊集院節が冴えわたっておりました。
でももう、伊集院さんはいないんですよね・・。
いつもどおりの感想になってしまうので、今回一番印象に残ったことを書きます。
伊集院さんが人生で出逢ってきた人たち、出逢いこそが生きることのすべてかもしれないと語っていました。
誰一人、出逢わなくて済んだ人がいない、ともおっしゃっています。
逆に言うと、一人でも欠けていれば、今の自分はないだろうとも。
さらに別離した人々に対しても同じこととおっしゃっていました。
私も長いこと生きてきて、“あの人と出逢っていなかったら”今の自分はないと思う人が何人もいました。
そして、死別や悲しい別離もありました。
それも私の考え方に大きく影響していると思います。
人との出逢いの大切さをあらためて感じた一冊になりました。
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