「一度きりの人生だから -大人の男の遊び方2-/伊集院静」を読みました。
『一度きりの人生だから -大人の男の遊び方2-/伊集院静著(双葉文庫)』を古本で見つけて読みました。
2019年に単行本として刊行されたものを2022年に加筆・修正して文庫化したものです。
旅とはどういうものか、カジノに行くのには、スコッチウイスキーの故郷を訪ねて、手紙の作法、理不尽の必要性、松井秀喜や武豊との交流、麻雀の打ち方などなど、いつもの伊集院節が冴えわたっておりました。
でももう、伊集院さんはいないんですよね・・。
いつもどおりの感想になってしまうので、今回一番印象に残ったことを書きます。
伊集院さんが人生で出逢ってきた人たち、出逢いこそが生きることのすべてかもしれないと語っていました。
誰一人、出逢わなくて済んだ人がいない、ともおっしゃっています。
逆に言うと、一人でも欠けていれば、今の自分はないだろうとも。
さらに別離した人々に対しても同じこととおっしゃっていました。
私も長いこと生きてきて、“あの人と出逢っていなかったら”今の自分はないと思う人が何人もいました。
そして、死別や悲しい別離もありました。
それも私の考え方に大きく影響していると思います。
人との出逢いの大切さをあらためて感じた一冊になりました。
« 俳句を詠んでみる_0766【 国分寺 牡丹咲き 思ひきはめる 】 | トップページ | 俳句を詠んでみる_0767【 春の雨 怒りと怖れ 流し去る 】 »
「書籍・雑誌その2」カテゴリの記事
- 「桃子先生、俳句ここを教えて!/辻桃子・増田真麻」を読み、勉強いたしました。(2026.09.07)
- 「どうして書くの? 穂村弘 対談集」を読みました。(2026.09.05)
- 「支店長の曲がり角/城山三郎」を読みました。(2026.09.03)
- 「よもだ俳人子規の艶/夏井いつき・奥田瑛二」を読みました。(2026.09.01)
- 「気張る男/城山三郎」を読みました。(2026.08.29)
« 俳句を詠んでみる_0766【 国分寺 牡丹咲き 思ひきはめる 】 | トップページ | 俳句を詠んでみる_0767【 春の雨 怒りと怖れ 流し去る 】 »



コメント