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2026/06/14

「句集 手花火/千原ジュニア」を読みました。

20260614_chihara_junior_001

『句集 手花火/千原ジュニア作・夏井いつき監修(ヨシモトブックス)』を読みました。
新刊です。
テレビ番組「プレバト」で千原ジュニアさんが永世名人となり、傑作50句が見事に揃い、めでたく一冊の句集となったものです。

すっかり長寿番組となった「プレバト」の番組中で、十数年かけての句集完成への道はたいへんな険しさだったと思いますが、あらためて50句を読ませてもらって、千原さん独自の世界が繰り広げられている俳句の世界を堪能させていただきました。

番組中の名人・特待生である梅沢富美男さん、村上健志さん、犬山紙子さんの対談も入っていて、やはり千原さん独特の“切り込み方”についてふれられていました。

同じ言葉を繰り返したり、あえて我が子の句を多く詠んだり、あるときは野性的な句も大胆に詠んだりで、私には発想がまったく及ばない世界を感じるのです。

サザエさんに後出しあいこの吾子の春

パティシエに告げる吾子の名冬うらら

などは書こうと思っても、“親バカ”と思われたら・・どうしよう、などと踏み込めないような気がします。

青光りせり750ccに花吹雪

も、自分の世界をこうまでして直接詠んでしまうのか・・と躊躇しそうに思います。

そんな中、千原さんが少年時代を過ごした地元に千原さんの句碑が建つなど、素晴らしい話題も写真付きで載っていて、読んでいる私が思わず涙しそうになったりもしました。

うれしい気持ちで読んだ新刊でした。

 

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