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2025/07/08

俳句を詠んでみる_0490【 冷素麺の夕飯は 色が付き 】

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夕飯の素麺には色々付いていた、という句です。

【 冷素麺の夕飯は 色が付き 】

《背景》季語:冷素麺[夏]
「夕食は素麺にする」と妻が言った。
そうか・・素麺か・・と思っていたら、けっこう色が付いてにぎやかになって出てきた。

 

2025/07/04

俳句を詠んでみる_0486【 妻との午後 豆挽き アイスコーヒー 】

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厳しい暑さが続き、午後の珈琲タイムはアイスコーヒーになることも。

【 妻との午後 豆挽き アイスコーヒー 】

《背景》季語:アイスコーヒー[夏]
妻と二人ともゆっくりできる午後の時間があったら、先ずは珈琲豆を挽いて珈琲タイムをつくり、互いに今気になることを話す。
最近は暑い日が多いので、深煎りの豆で淹れ、アイスコーヒーにして楽しんでいる。

 

2025/07/02

俳句を詠んでみる_0484【 妻 梅の実を煮る やがてジャムとなり 】

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梅の実、シロップをつくったり、甘く煮たりしましたが、今度はジャム。・・で、一句詠みました。

【 妻 梅の実を煮る やがてジャムとなり 】

《背景》季語:梅の実[夏]
義母からもらった梅の実。
氷砂糖でシロップをつくったり、ワインを入れ甘く煮てコンポートにしたり、そしてジャムにも。
妻がそれらしく壜に詰めてみたらとてもいい。

 

2025/07/01

「玉子 ふわふわ/早川茉莉・編」を読みました。

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『玉子 ふわふわ/早川茉莉・編(ちくま文庫)』を古本で見つけ、読んでみました。
2011年に早川茉莉さんにより編まれた“玉子に関する”エッセイ集というものでした。

森茉莉、石井好子、武田百合子、林芙美子、池波正太郎、伊丹十三、吉田健一、向田邦子、色川武大、北大路魯山人、田辺聖子らの玉子に関するエッセイは、今では考えられないような極上の文章でもって綴られています。

もうね、読んでいるだけで気絶しそうになるくらい“もったいぶった”表現がこれでもか、これでもかと書かれていて、その文章自体が“極上の料理”のように感じられ、読み進んでしまうのが“勿体ない”感じでした。

特にフランスなどの外国で味わったオムレツなどの話になると、その国の雰囲気、お店の様子、シェフや店の従業員の表情、調理の風景、実際の料理がどのようであったか、自分はどう感じ、その後帰国して、あるいは帰宅してその料理をどう再現したのか、などなど、この本一冊あれば、料理が物語の中心になっている本が書けそうなくらい^_^;

また、章ごとに「ご馳走帖」という一文が編者によって書かれているのですが、各章に登場した方々が披露した料理についてのコメントがこれまた珠玉の仕上がりとなっておりました。

実に貴重な方々の貴重な料理に関する一文の集まった“内容豪華”な本でした。

 

2025/06/30

俳句を詠んでみる_0482【 妻の新作 赤玉葱 光臨 】

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妻が育てた赤玉葱の色が鮮やかだった。

【 妻の新作 赤玉葱 光臨 】

《背景》季語:玉葱[夏]
妻が庭先で育てている玉葱の中に、新作の「赤玉葱」があった。
「見て見て」と皿にのった収穫直後の赤玉葱は輝いて我が家に“光臨”したかのよう。

 

2025/06/29

俳句を詠んでみる_0481【 さくらんぼ ペアになってるものもあり 】

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さくらんぼが出てきて一句詠みました。

【 さくらんぼ ペアになってるものもあり 】

《背景》季語:さくらんぼ[夏]
さくらんぼが食卓にのぼった。
輝く赤い色。
妻が「ペアになっているのもあるよ」と。
なるほど松葉のように“ツインさくらんぼ”になっている。

 

2025/06/27

俳句を詠んでみる_0479【 冷やし中華に マヨ入れる人もいる 】

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冷やし中華って、醤油・酢派と胡麻だれ派がいたり、醤油・酢派にはそこにマヨネーズだっ・・ていう人もいて面白い。で、一句詠みました。

【 冷やし中華に マヨ入れる人もいる 】

《背景》季語:冷し中華[夏]
冷し中華が季語になるのか、何冊かの歳時記をあたってみた。
主婦の友社のものと、角川書店のものには載っていたので、詠んでみた。
最近は“胡麻だれ”もあるが、我が家で作ったのは、醤油と酢のちょっと酸っぱいやつ。
マヨネーズを入れるとウマいって聞いたが、そんな気がする。

 

2025/06/25

俳句を詠んでみる_0477【 蛸(たこ)ピラフ 香辛料が鼻を抜け 】

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夕飯に蛸入りピラフが出てきて一句。

【 蛸(たこ)ピラフ 香辛料が鼻を抜け 】

《背景》季語:蛸(たこ)[夏]
妻が蛸を入れてピラフを炊いてくれた。
夏の食卓に蛸と混ぜ入れた香辛料の香りがよく似合って、暑さが吹き飛ぶような感じで、ハフハフと食べた。

 

2025/06/24

「あやしい探検隊 焚火発見伝/椎名誠・林政明」を読みました。

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『あやしい探検隊 焚火発見伝/椎名誠・林政明(小学館文庫)』を古本で読みました。
1994年~1996年に「週刊ポスト」に連載されたものを1996年に単行本としてまとめ、さらに1999年に文庫化されたものです。

内容としては「焚火の達人」と言ってもけっして過言ではない椎名誠さんと、「野外料理の達人」と言っても過言ではない林正明さん(※椎名さんの「あやしい探検隊」の総料理長でもある)が、“焚火のもと”あやしい人たちと共にあやしい料理を作り、食べ、二人が二人の立場で文を書いた・・というものです。
ほんと、このまんまの内容でした。

最初っからスゴイことになっていて、「タヌキ」料理を作るのです。もちろん食べます。
タヌキの肉は匂い抜きが難しいのですが、あれこれその道のの人に聞きながらなんとか林さんが料理にしてしまいます。

「ぬた」や「燻製」、そして童話などにもでてくる「タヌキ汁」まで・・。
さらにその汁が残ると、うどんを投入!(^_^;)・・これがほんとの“たぬきうどん”となったのでした。

そしてこの事態の一部始終を椎名さんと林さんがそれぞれの立場で文にしていくわけです。
椎名さんはあやしい探検隊の隊長として、そして林さんは料理長として(^^;)実に面白い文章になっておりました。

たぬきのあとは、アンコウと格闘し、さらにモンゴルの大草原に出掛けては、羊をさばくところからの料理に挑戦!

さらに奥多摩で地元の特殊な種類のジャガイモを作るところから、今度はジャガイモ料理に。

たけのこ、油揚げ(揚げるところから豆腐屋さんに作り方を教えてもらい、やってみる)・・などなど、飽くなきチャレンジが敢行されるのでした。

まだ登場する皆さんは若い(太田和彦さんもいた)ので、実に豪快な焚火料理天国となっておりました。

全国のワイルドな皆さんはぜひ一度読んでみていただきたいと思いました。
もう、今現在、こんな人たちは“絶滅危惧種”ですから。

 

2025/06/18

俳句を詠んでみる_0471【 いいとこのウチの子の おやつはゼリー 】

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私のずうっと小さい頃のおやつ事情を思い起こして詠みました。

【 いいとこのウチの子の おやつはゼリー 】

《背景》季語:ゼリー[夏]
NHKラジオ・文芸選評での兼題は「ゼリー(夏)」だった。
歳時記で調べたが、夏の季語として“ゼリー”が載っているものは少なかった。
試みに私も「ゼリー」で一句詠んでみた。
小さい頃の思い出。
ゼリーなんてテレビのロンパールーム(※先生は「うつみみどり」先生だった)で、子供達がオヤツしているところか、“いいとこ”の子の家でしか見たことがなかった。
そんな子供の頃を思い出した。

 

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