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2025/10/25

俳句を詠んでみる_0594【 やしろ 池に映え 秋惜しむ 散策 】

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涼しいというより、寒さを感じる秋の日に神社を囲む池の周りを散策して一句詠みました。

【 やしろ 池に映え 秋惜しむ 散策 】

《背景》季語:秋惜しむ[秋]
津田沼の「菊田神社」には大きな池があり、外周をゆっくり妻と歩いた。
心落ち着き、今年の短かった秋を惜しんだ。

 

 

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2025/10/24

俳句を詠んでみる_0593【 晩秋に 新たな朱印帳 求め 】

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初めて訪れた気持ちの良い神社で、朱印帳を新調することにした。

【 晩秋に 新たな朱印帳 求め 】

《背景》季語:晩秋[秋]
妻と津田沼にある「菊田神社」に初めて詣でた。
今年も二人で様々な寺社にお参りしたが、もう晩秋。
ここで気分も新たに気持ちの良い神社と感じた菊田神社で朱印帳を新調することにした。

 

 

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2025/10/23

俳句を詠んでみる_0592【 飯岡灯台に 秋の波 寄せる 】

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中学時代の先生、奥様と飯岡の灯台まで行って、海を見た。

【 飯岡灯台に 秋の波 寄せる 】

《背景》季語:秋の波[秋]
雨の飯岡灯台に行き、海を見渡した。
白波を立てて寄せる波に、夏が終わり、秋が来て、向こうに冬まで見えてくるようだった。

 

 

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俳句を詠んでみる_0591【 秋雨 津波の記憶残る漁港 】

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漁港で、「あの日には底が見え、そのあと船は全部持っていかれた」と教わった。

【 秋雨 津波の記憶残る漁港 】

《背景》季語:秋雨[秋]
旭市飯岡に行き、旭市に住む中学時代の先生に案内され、東日本大震災時に大きな被害を受けた飯岡の漁港を回り、その後上から見渡せる飯岡灯台の展望台に行った。
雨が降り、静かな漁港を見ながら当時のことに思いを馳せた。

 

2025/10/17

俳句を詠んでみる_0586【 爽籟(そうらい)の中に 御神木佇む 】

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爽やかな秋風が木々を渡って響く音の中に立派な御神木・・思わず詠んだ句です。

【 爽籟(そうらい)の中に 御神木佇む 】

《背景》季語:爽籟[秋]
いすみ市苅谷にある「国吉神社」に妻と詣でた。
本殿裏には立派な御神木が立っていて、妻がある本から「御神木のような古い木には光と水が何よりの“ご馳走”で、水などは今まで味わったことのない地の水に喜ぶ」という知識を得て、静岡の自然水を買ってきて、木の周りから差し上げた。
その途端、爽やかな風が吹き、枝が揺れた。
御神木はどっしりと佇んでいた。

 

 

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2025/10/16

「小泉八雲とセツ -その言葉と人生-/四條たか子」を読みました。

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『小泉八雲とセツ -その言葉と人生-/四條たか子著・小泉凡監修(宝島社)』を読みました。
今年の9月刊行の新刊なのに古本で安く手に入りました。
今、NHKの朝の連続テレビ小説で小泉八雲と妻のセツさんの物語をやっていて、とても興味があったので読もうと思ったのです。
この本の監修の小泉凡氏は八雲の曾孫です。

読んでみて八雲とセツさんの色々な時代、シーン、周囲の人達の写真も“ふんだん”で、それだけでも貴重なものだし、今現在テレビを見ている自分からしても親近感を感じ、実際に出雲、松江に何度か旅行しているので感慨深いものがありました。

また、二人の結婚前の様子から、その後亡くなるまでのことが実にわかりやすく、そしてどのような人達が二人に関わって、どんな出来事があって、八雲は松江から転居しつつ、その地その地でどういう生活、仕事をしていたのか、執筆してきた作品についてなどについてもまとめられていて、このページ数でよくこれだけ網羅できたものだと感心しました。

また、巻末に「雪女」「ろくろ首」「貉(むじな)」「耳無芳一の話」も収録されていて、名作を味わうことも出来ました。

私自身、今まで出雲、松江には三度出かけていて、八雲が住まっていたあたりの風情などにいつも惹かれるものがあり、八雲に関する本も何冊か読み、旧居や記念館を訪ねるなどして興味津々のところにテレビでドラマをやるということで、所謂「朝ドラ」というものを見たことはありませんでしたが、今回は毎回見ています。
実話とは異なり、脚色された部分も既に多くありますが、それでも面白く見ています。

あらためて小泉八雲と妻のセツさんについてドラマ共々色々な文献もあたりながらお二人の歴史を辿ってみたいと思っています。

 

2025/10/15

俳句を詠んでみる_0585【 秋の浜 稲佐に神が訪れる 】

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一昨年に出雲に行ったときに朝一番に出かけた「稲佐の浜」を詠んでみました。

【 秋の浜 稲佐に神が訪れる 】

《背景》季語:秋の浜[秋]
10月、神無月には全国八百万の神々が出雲に集まり、その月は出雲では神在(かみあり)月と呼ばれています。
その神々が出雲を訪れる玄関口がこの稲佐の浜です。
吹く海風も爽やかでした。

 

 

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2025/10/14

俳句を詠んでみる_0584【 八雲旧居 座敷に入り 秋気澄む 】

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朝ドラを見ていて一昨年の出雲・松江の旅を思い出して詠みました。

【 八雲旧居 座敷に入り 秋気澄む 】

《背景》季語:秋気澄む[秋]
一昨年、妻と松江の小泉八雲旧居を訪ねた。
NHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」が始まり、懐かしい風景も見えたりして、その日の旧居内の雰囲気が蘇ってきた。
八雲と妻のセツさんが生活していた澄んだ空気がそこにあるように感じられた。

 

 

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2025/10/08

俳句を詠んでみる_0578【 水澄む 登戸神社 心なよやか 】

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市内なのに、今まで出かけたことの無かった登渡神社(通称・登戸神社)に初めて詣でて一句詠みました。

【 水澄む 登戸神社 心なよやか 】

《背景》季語:水澄む[秋]
千葉市中央区登戸にある「登渡(とわたり)神社」は、通称「登戸神社」と言われ、地元の人々に親しまれている。
妻と私は市内なのに初めて訪れ、湧いている清らかな水に気持ちもあらたに、そして青空を見上げ、心なよやかになった。

 

 

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2025/10/07

俳句を詠んでみる_0577【 秋涼 寶登山(ほどさん)分け入る バスツアー 】

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神社巡りのバスツアーに参加する人は、皆よく調べ、祈願する目的がはっきりしていると感じて一句詠みました。

【 秋涼 寶登山(ほどさん)分け入る バスツアー 】

《背景》季語:秋涼[秋]
「秩父三社巡り」というバスツアーに妻と参加した。
最初に行った寶登山でも、本殿のみでなく、山道を分け入り、宝玉稲荷(※倉稲魂・うかのみたまのみこと)へ向かう人が多く、皆、神社についてはよく知っているようだった。

 

 

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